2012年末に衆議院選が行なわれて、政権が自民に戻り、年明けすぐには千葉県知事選挙で、対抗馬は共産党のみという選挙で現知事が二期目に就任。夏の参議院選挙では、いくつもの党の再編がされて、さらには都知事の辞職。消費税8%が決まった一方で、秘密保護法が審議不足を言われながら成立しました。このことで、久々の国会前デモがニュースになり、政治も色々なことがあった一年でした。
思い返せば、2007年参院選で川田龍平氏が無所属で当選後、2009年12月にみんなの党・江田氏の進めで、入党、念願の厚生委員会に所属することが叶ったということでした。それが、2013年12月 みんなの党が分裂、江田議員らと共に離党届けを出した議員のひとりでした。
私は無所属からみんなの党で活躍する、以前から川田氏の活動に共感することも多くあって、2011年4月の県議選に立候補した際には、みんなの党の公認となった訳でした。震災直後、率先して被災地の窮状を確認して物資支援の道をつけ、こんな中での統一地方選挙は中止すべきと国会にも決議を出した渡辺代表の姿勢にも感心したものでした。選挙の結果としては、二人区での候補者の当選は、江田氏のいた神奈川のみで、海津にいなも落選しました。(二人区には党三役は応援には入らないとのルールがあるとは後日知る)県議選後は、千葉のみんなの党から距離をおくようになっていましたが、それでも各地で活動する政治に関心の強い女性たちとのネットワークは広がりました。
政治をより生活者に近づける必要を感じて、自分なりに誠実に考え、実践してきましたし、それだから見えてきたものもあります。地域にかかわる政治を具体的に自分たちの場に見えるようにしていきたいし、新しい年に向けて、粘り強く取り組み、チャレンジしていこうと思っています。
お世話になった皆様に十分にお話しする機会もないままではありましたが、私が目指してきた我孫子での活動は変わりありません。皆さまと折々に勉強会を開いたり、皆さまの会に参加したりと楽しくもタメになるように心がけて参ります。
本年のお礼と共に、今後ともよろしくお願い致します。
海津にいな