11月22日は「いい夫婦の日」というのは、日本の夫婦が「あうん」コミュニケーション不足なのを改めようと発想したようだ。
普段、なかなか言えない感謝を伝えあい、睦まじく、互いを成長させるに越したことはない。社会の基本は家族でその家族を作るのは夫婦だから、良い夫婦を推進しようとの意図で民間の呼びかけで始まったこの日は、段々に定着していっている。この日を挟んでの約2週間<11月9日(土)〜24日(日)>を「いい夫婦“ありがとう”ウイーク」と定めているとのことで、カップル・夫婦が「ふたりの時間」をより大切にし、「いい夫婦」になる期間としてるのだそうですから、今週末は紅葉も美しい季節に手でもつないで、熟年のご夫婦もラストスパートです! 頑張って、相手を讃えてみましょう。
奥さん次第で、パワーアップする最近の良い例が、東北楽天の田中将大投手。全国からマー君と愛称され、世界から注目の成長株だ。
二人が結婚するとき、球界関係者に『あんなのもらったらマー君がダメになる』と言われていた。妻となった里田まいは、それを聞いて大発奮し、タレント業は休止して主婦業に専念、周囲には『夫が日本一投手なら、私も日本一の奥さんになる』と誓っていたそうです。
遂に2012年3月、プロスポーツ選手向けの食事管理に精通したスペシャリスト「ジュニア・アスリートフードマイスター」の資格試験に合格。栄養バランスやカロリー計算はもちろん、栄養の吸収などといった面からもメニューを考案。ブログ『里田まいの里田米』のなかでも、田中将大投手に作った手料理を載せ、毎食おかずが6〜7品あり、そのレパートリーの多さ、内容の充実度には、若いのに似合わずできた嫁さんにだと見直され、こちらも女を上げて大注目。世界一のいい夫婦になりそうな笑顔を見せているのだ。
まいさんは交際直後から、僕の夢はメジャーのマウンドに立つことなんだ』と聞かされていたようで、結婚直後から英会話を習っているとか。夫の夢をわが夢のように懸命に支えている。若いもんに負けないで、30代、40代、そしてシニアの皆さんも、相手を尊重して、自らを高める日々にしましょう。