平成25年10月30日、我孫子市議会は千葉県知事に対して、高濃度放射性物質を含んだ下水汚泥焼却灰の保管について下記の内容の要望を提出した。また、手賀沼流域下水道流域5市(松戸市、柏市、流山市、鎌ケ谷市、白井市)の市議会及び市長へ依頼書を持参して提出した。
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平成25年10月18日に市議会放射能対策特別委員会が手賀沼終末処理場で下水汚泥焼却灰の保管状況を視察し、同処理場の一部が立地する我孫子市布佐地区では、先日の台風26号により、床上浸水96件、床下浸水270件、店舗内浸水39件(平成25年10月28日現在)と大変な被害が発生した。
そのような地区に保管されている「高濃度放射性物質を含んだ下水汚泥焼却灰」について、特に次の2点を改めて強く指摘、早急の対応を要望した。
1. 台風・竜巻による暴風・浸水被害等の危険があるテント倉庫に保管されている指定廃棄物800袋については、少しでも安全と思われる建屋内に移す。
2. 上記の対応に時間がかかる場合は、最低限、同じ敷地内に千葉県の責任で保管しているごみ焼却灰と同じ対応をする。
参照:我孫子市PDF資料
http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/19,100925,c,html/100925/20131030-142153.pdf