2013年10月31日

『アレクセイと泉』がDVD化 

まるで、映画『風の谷のナウシカ』に出てくるような信じられない奇跡の実話があります。
1986年4月に起きたチェルノブイリ原発事故で、村が汚染されていく中で唯一汚染されなかった奇跡の泉。
チェルノブイリ原発事故の放射能汚染の影響は、180km離れた場所にあるブジシチェ村にも及びました。村人が村を離れる中、1人のアレクセイという青年と50数名の老人だけは村を離れようとしませんでした。
アレクセイは言いました。
「僕らにはあの泉があるからね。あの泉は100年も前から僕らを守ってくれているんだ」
その証拠に「百年泉」といわれるその泉だけは放射能が検出されなかったのだそうだ。


ブジシチェ村は、事故を起こしたチェルノブイリ原子力発電所から北東に180キロ。この村が、最も放射能の汚染がひどかったのは、北東の風に乗った放射能がこの村の森の上空に運ばれてきたとき、雲ができて雨が降ったからだった。このまま雨が降らないでずーっと運ばれたとしたら、その行く先にはモスクワでした。

実際、この村の美しい森は、チェルノブイリと同じぐらい汚染されており、60キュリーから150キュリーの放射能が、検出されています。
事故直後、40キュリー以上が、強制移住として指定された地域だったので、汚染度はかなり深刻で、当然、この村に住んでいた約600人の人々は、別の地域へ移住していきました。村は強制移住地域に指定され、ほとんどの住人は村を離れたが、現在も23軒、56人がこの地に暮らしている。大半が60歳以上のお年寄り。現在、この村に残っているのは、55人の高齢者と、ただ一人の若者。34歳のアレクセイだけ。

あらゆる土地が汚染されているにもかかわらず、何と、この泉の水からは、まったく放射能が検出されないというのです。

高濃度に汚染されている森で採れるきのこも、『絶対に食べてはいけない』と何度警告されても、その時期になると、
森に入り、採取し、ちゃんと泉の水で洗ってから、食べたり、
保存食用に瓶につめたりして、森の恵みをしっかりいただきます。
村人は、この泉を「百年の泉」と呼びます。
「この水を飲んでいれば大丈夫」と、老人は言います。
「あの泉のそばには、神様が立っている」と、言うのです。
だから、"リンゴ祭り"、"秋の収穫祭"、"冬の十字架祭"と、
季節ごとの祭りはすべて、この泉で執り行います。
ここは、水を汲むだけの場所ではなく、村人の心のよりどころなのです。

この映画が撮られた2000年、ほぼ10年ぶりに、司祭がやって来ることになり、
女達が、2年も前から、やいのやいのと言っていた、
腐りかけていた、泉の木枠の修理を、じいさん達が渋々始めるところが、
この映画の中でも、とても楽しいシーンです。
平均年齢71歳の5人衆は、森に入り、適当な大きさの木を切り倒し、
泉まで運び、斧と鋸だけで、どんどん木枠を修理していく技と姿は、
なかなかの男っぷりで、かっこいい!
もちろん、力仕事がある所に、アレクセイは必ず現れます。

ちょっとした力仕事から、
収穫時の、コンバインの運転や、トラクターの修理など、
困った時は、誰もがアレクセイに声をかけます。
アレクセイは、その助けの声に、イヤな顔一つせず、
当たり前のように、黙々と仕事をします。
アレクセイもまた、泉と同じように、村人の心のよりどころなのです。
しかも彼は、とてもやさしい。
馬や犬や、カエルと遊ぶ時も、笑顔で話しかけ、
十字架を作るために、木を切り倒す時も、そっと「ごめんね」と声をかける男です。
その姿を追っていると、宮沢賢治の詩の中に出てきそうな、
聖者のように思えてきます。

アレクセイは、小児麻痺の後遺症のため、動作が少しだけゆっくりです。
それが理由なのか、年老いた両親を残しておくのがしのびなかったのか、
この村に残りました。
彼は、その理由をこう語ります。
「村で生まれた者は、たとえ町へ出て行っても、いつも村に心を寄せている。
 運命からも、自分からも、どこにも逃げられない。
 だから、僕もここに残った。」

誰かの力になること、助けることは、つまるところ、
助けられることと、同じなのかもしれません。
老人たちを助けることで、アレクセイもまた、生かされている。
そうやって人は、助け合うことで、共に生きていく。

祭りの時に、ばあちゃん達が、輪になって踊る時の、あの喜びの笑顔。
共に生きることのすばらしさで、輝いています。
村の喜びの中心に、こんこんと湧く、泉があるのです。
その泉の存在を、神がいることの証だと、思う人もいるだろうし、
奇跡だと、思う人もいるでしょう。

この泉は、命の源泉のようなものと同じで、体のずっと奥の、深く静かな部分にある何かと、共鳴する。
それは、誰にも触れられない、
自分でさえ触れたことのない、赤ん坊の時のままの何かで、
普段のわたしの生活では、ほとんど思い出すこともない、
命の力が、呼び覚まされる何かです。

アレクセイは、こうも語ります。「泉の水が僕の中に流れ、僕を引きとめている。
 泉が人々に故郷に戻るよう、引き寄せているのだろう。」

DVDになったこの村の様子を見た人は、心の中の泉を信じ、諦めて生きることのすごさ、
目の前の現実を受け入れて暮らしていくことのすごさに、胸うたれる映画だとのこと。

音楽は坂本龍一が担当した、日本の監督らによる日本映画です。
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2013年10月30日

奇跡のリンゴ

「奇跡のリンゴ」の映画は実話をもとにした感動の話題作、みごとに感動です。
『世界で初めて』を成功させて、現役でご活躍中の木村さんのあの雰囲気を演じる。出稼ぎまでして、貯金も底をつき、電気も止まり、無農薬リンゴを作るためにそこまで10年も苦労してできないなら、普通は途中でやめるでしょ。ところが妻も夫の姿を見て笑顔で頑張ろうと支える、奇跡の物語です。今まさに何かをあきらめかけている方が観て、この家族に比べたら、もう少し頑張れるような、そんな映画です。木村さんのくしゃくしゃに笑った顔、雰囲気はそう簡単に出せるものではないと思っていたら、阿部サダヲがうま味を出していました。

木村さんの妻役の菅野美穂も、津軽弁のアクセントを捉えて流石の女優だと思わせ、好感度が更に高まりました。
「オーガニックが盛んですが、農薬なしに農業に挑むことが、こんなに大変だとは思いませんでした。無農薬はヘルシーで楽しい事だと思っていたのです。とりわけ、りんごの果実を実らせるのがこのような困難を乗り越えての末のことだとは。木村さんは、誰もやろうと考えなかったやり方を想像して、創造しました。その艱難のはじまりは、農薬にアレルギーのある奥様をその苦しみから解放してあげたいという愛情だったというのが、なんと素直で優しいことでしょう。私は、木村さんの妻、美栄子の役をやらせて頂くのですが、この、素直で優しく、猪突猛進の木村さんを受け止め、あたたかく見つめるのがつとめだとおもっています。艱難辛苦汝を玉にす。りんごの実が丸くなったのは、ご夫婦の困難が実った結果に他なりません。私は両親が東北の岩手県出身ということもあり、何か縁を頂いたようにも感じています。津軽魂ではありませんが、東北魂で頑張りたいと思います。」との彼女のコメントはこの物語が奇跡を生む過程を語り、成功してもなお、みんなの為にまい進する夫婦を演じ切りました。実話の夫婦の絆も凄いなあと気持ちよく、爽やかになれるお話です。

http://www.kisekinoringo.com/index.html

木村さんの義理の父を演じる山崎努という俳優の存在感は圧巻でした。義理のお父さんが戦争でラバウルに行った時の話がとても印象的でした。

金策尽きて困っている婿に義理の父が、ラバウルの土を瓶に入れて持っているのです。
義理の父が、ラバウルに行った頃はもう終戦間近で、撤退しても帰還できないので、飢餓、マラリアでどんどん死んでいく。食べるものも何もなく、ヘビでもカエルでもトカゲでもなんでも食べたし、ジャングルの中に畑を作って自分で野菜を育てたと話すのです。
「化学肥料も農薬もなにもなくて、草ぼうぼうだったけども、ナスもできたし、サツマイモなんかこんなに大きくなった」 と言う。それでも、ラバウルの戦友たちは、戦争が終わったのにマラリア熱や食料がなくて、バタバタ死んでいった、つまり闘うどころか、餓死した方が多かった。その時の体験を婿に語りながら、「戦争だと思ってがんばれ」と貯金も全部だして、応援してくれたのでした。義理の父さんが持って見せたのは、ラバウルの畑の土だったのです。
調べてみれば、南方での戦いは、食料が手に入らないで命を落とし、その死者の多さに現地では日本兵のいたあたりを白骨街道と言うそうです。http://kyoto-np.jp/info/syakai/sennsoutoma/060822.html

そうしたやり取りの末に、覚悟を決めて、リンゴの土づくりと草を大切にする方針に切り替えて取り組み、死も覚悟しながらの極貧生活から、ようやく明るい兆しが見えてきて、りんごも実りはじめました。

リンゴの無農薬栽培は神の領域と言われたそうですが、それを人の手でも実現可能なこをと証明して見せた木村さんだったのです!

木村さんのりんごが実り始めて10年越しの挑戦も実り始めたころ、義理の父は亡くなります。
手には、木村さんのりんごをしっかりと握って、お医者さんが指を広げようとしても外れません。
こんなに硬い死後硬直は初めてだというお医者さん。
そのままに握らせておいてくださいという木村さんと奥さん。

木村さんの義理の父は、ラバウルの戦地で感じた土の力の偉大さと植物の生命力を、義理の息子が証明したのを見届けてから、旅立たれました。


さら後日談がありました。感動の輪は、故ジョン・レノンの妻である小野ヨーコを通じて、FACEBOOKでこの話を英語訳にして出版することが申し出られています。
偶然にNY行きの飛行機を待つ間に手にした本から、英語に訳してより多くの人に無農薬のリンゴが奇跡的に作れた経緯を知らせ、自然農法の可能性を追求しようとの展開が始まっているのでした。

確かにそうして作ったリンゴは、味わいが本当に濃い。リンゴの季節なのに台風で身が落ちてしまった農家もありますが、寒さがやってくる季節にいい映画を見て、心が温まりました。
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2013年10月29日

我孫子野外美術展 第16回

M2130040.JPGM2130039.JPGM2130039.JPGM2130039.JPG我孫子野外美術展が10日まで開催中です。1時から、とっておきのクロージングイベントが行われます。

M2130039.JPGM2130039.JPG

下記は昨年のビデオ映像です、小鳥のさえずりが聞こえて別天地の風情は分かります。

<iframe width="560" height="315" src="//www.youtube.com/embed/bUQFBBBvOdY" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
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2013年10月28日

鉄道がまちづくりの明暗をわける時代

 長い事、裁判がつづいている北総線の値下げ問題。今はこの紛争の反省から、TXの開通の際には各沿線自治体から多額の補助金を募って、建設、運営の経費にあてているので、柏、野田、流山の議会もおおもめも時期があったと聞くが、結果的に人口の増加には確実につながっているのは、同じホットスポットで人口減少が止まらない我孫子と対照的である。

そんなことから地方交通を対都市住民の負担で維持するのは不可欠、各地が均等にはってんするようなユニバーサル税の創設を提言するとか、運賃の安い対都市路線の利用者に負担を求めて公共機関を整えるなどの提案もされるようになってきている。
 
     **** **** **** *****

 
25日の北総鉄道のプレスリリースについてWebで北総線の現行運賃水準の維持には補助金継続が必要だとして、北総線運賃問題対策協議会へ申し入れをしたとのことが検索された。

 
北総鉄道(本社:千葉県鎌ケ谷市)は10月24日(木)、北総線運賃問題対策協議会宛に添付書面により、下記申し入れをいたしました。
 

輸送需要の趨勢

〜千葉ニュータウンの少子高齢化、生産年齢人口減少が必至。若年層の都心回帰の影響も〜

 金利の動向
〜879億円の有利子負債の約8割は変動金利。現行金利は、リーマンショック、東日本大震災、“異次元緩和”の下でほぼ最低水準にあり、今後の金利上昇は必至〜


このため千葉県等の関係者が支援を強化
〜24年3月、千葉県等の関係者が、無利子据置期間の延長、金利の引き下げ、及び償還期間の延長を実施〜
 

こうした関係者支援強化の下で、脆弱な経営基盤から脱し、将来に向け、地域において鉄道事業を安定継続していくことが当社としての最大の使命

 
従って、北総線の現行運賃の水準の維持には、基本合意に照らし、補助金継続が必要不可欠
〜補助金が継続されない場合、値下げ前の水準に戻さざるを得ない〜

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2013年10月27日

フレンドシップフォース

 民間の国際交流の団体フレンドシッツプ・フォースは世界の人々が国境を越え、歴史や文化の違いを超えて、家庭滞在という形で交流し、理解と友情を深め、世界の平和に貢献することを目的としたボランティア活動です1977年、当時のアメリカ大統領ジミー・カーター氏とロザリン夫人の提唱で始まりました。千葉県でも、我孫子で熱心な活動が続いています。詳しいことは下記のHPをご覧ください。


フレンドシップ フォース 東京(我孫子もここに属します)

http://members3.jcom.home.ne.jp/ff-tokyo/

国際交流を個人レベルで行いながら、つながれば更に大きな輪になっていくことでしょう。
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2013年10月26日

265ヵ国・地域を旅したワールド・トラベラーが語る

あびこ市民プラザホールで我孫子の文化を守る会主催の特別大講演会が開催されます。

演題:
265ヵ国・地域を旅したワールド・トラベラーが語る

講師 高 康治

日時:2013年11月9日(日)10:00〜12:00


入場料:無料 定員:先着200名

場所:我孫子市あびこショッピングプラザ3Fあびこ市民プラザ
         我孫子駅北口下車徒歩約5分

    Mr.Ko

筆者(ペンネーム:高やすはる)が著した本が文芸社より発売されています。
 書名は「私はワールド・トラベラー 世界257ヵ国・地域を旅した男」、
  定価は本体1、500円+税。書店でお買い求め、又は注文できます。
  
また、アマゾンや楽天ブックスなどのインターネット・ショッピングもできます。
   なお、  世界の人形館(TEL:04−7184−4745 ) でも在庫しています。


 




  

   
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2013年10月25日

勝負あり、ふなっしー

ふなっしーのホームページによると、昨春ごろから活動を始め、市の行事にも参加を申し込んだが、「体よく断られた」。それでも勝手にまちづくりを応援するうちテレビ番組やCM出演でブレークした。


 各地の自治体などが作る「ご当地キャラクター」が競う「ご当地キャラ総選挙の決勝大会が6日、大丸東京店であり、関東地区代表のふなっしー(千葉県)が初代チャンピオンに輝いた。総選挙は各地の百貨店とご当地キャラが協力し、地域を元気づけようと初めて開催された。

 

総選挙は全国約480種類のキャラが立候補し、全国7地区の予選を勝ち抜いた代表で決勝が行われた。7月10〜25日にインターネットで受け付けたところ、3万3573人から投票があり、2位はオカザえもん(愛知県)、3位がことちゃん(香川県)だった。なぜか、クマモンがいないがそういう中でも今年の一位はふなっしーだった。

 ふなっしーは地元・千葉県船橋市の公認キャラクターではなく、かなりお上から無視されての実力行使だったが、要するにお役所とはそういうもの、センスを求めるのは無理というもの。

ともかくトロフィーを手に「活動を始めた時は誰もいわれなかったけど、とうとう1位。感謝してるなっしー」とコメントした。


オカザえもんは、名古屋市の現代アート作家、斉と公平太(さいと・こうへいた)さんが昨年発表した作品。顔が「岡」をかたどり、胸に「崎」の文字がある。岡崎市は地元の文化や魅力をPRする「岡崎アート広報大臣」に任命し、イベントなどで活躍している。斉とさんは「感謝、感謝でござる。これからも岡崎のPRに頑張るでござる」というオカザえもんのコメントを発表した

 船橋市長は「特産の梨だけでなく、おかげで年代を問わず船橋が注目された」と述べ、ふなっしーがなし遂げた業績を称賛。近く行う表彰式で「和解」が実現する見通しだ。

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2013年10月24日

中国を知る

23日、筑波大学のグローバル・アジアと日本という連続講座で、「核不拡散・軍縮とアジア共同体の役割について」というお話を佐藤丙午氏より窺った。
3時から6時まで連続もので、多少疲れる。
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2013年10月23日

自然との闘いの歴史

手賀沼について調べてみると、色々な報告がされています。
洪水については、多くのとりくみで大被害を未然に防ぐようになったとわかります。
壮絶な闘いだったことがわかります。


http://www.otsu2-e.kashiwa.ed.jp/teganuma/teganuma%20kouzui.htm

 


http://blogs.yahoo.co.jp/yuzan9224/22938015.html

人間社会の幸福、しかし、生態系をも考えるのが今後の大きな課題です。

ムクドリもねぐらを天王台、我孫子駅前とかえて大騒ぎ、フンガイするのはどっちでしょう。
間もなくジャパンバードフェスティバルです。
去年は、大会ボランティアの緊急要請があったので、お手伝いに参上しましたが
スタッフジャケットで加われるというのも、嬉しいものでした!


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2013年10月22日

災害続きのこんな時だからこそ

福島の被災地復興について、政府の施策だけでは停滞する復興だが、民間からの地道な努力もつづけられている。
そこで大学の仲間たちとプロジェクトを立ち上げて、福島の観光支援策を考えようと取り組むことになり、その申請が採択されたと昨日わかった。私も、千葉県の風評被害の問題など研究調査しようと参加することになっていたので、これから更に調べ続けることになる。

また、もう一つのプロジェクトは米国、ロシア、中国の留学生と日中関係の改善策を考えるプロジェクトを申請中。
こちらは、12月に結果が分かるが、解決にむけて情報交換して、方法を探ることからしか、未来は開けないとおもう。
おとぎ話は、子どもを寝かしつけるための大人が作ったもので、それは本当ではないことも分かる時がくる。
でも夢を与えられると前に進む気持ちが失われないのではないか。

未来を明るく住みよくしようとのプロジェクトに取り組む人たちは、そんな人たちだと思う。

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2013年10月21日

様々な報道の中で、頑張る日本の人とたち

一か月前、オリンピック誘致に決まった直後で、下記のような報道もされていたのを改めネット情報で見つけました。 災害が多い国、あらゆることを想定しておく必要は、オトンピックで世界の人を招へいするのですから責任重大です。 参考までに転写しました。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 ニューズウィーク日本版 9月11日(水)13時21分配信
  かつて公害問題が騒がれたときも、有害な水銀、砒素、六価クロムなどの重金属も「ゼロにする」という方針はとられなかった。なるべく濾過して濃度を下げることは当然だが、ゼロにできない微量の汚染物質は、人体に影響のない濃度に薄めて排出することが汚水処理の基本である。  この観点から考えると、陸海に巨大な遮蔽壁を築いて汚染水を構内に閉じ込める福島の対策には疑問がある。汚染水の貯蔵タンクは今でも900本あるが、これが何千本、何万本と増えたとき、地震があったら大災害になるおそれもある。普通の汚水と同じく環境基準を定め、薄めて海に流す方針に転換すべきだ。こうした基準の設定も含めて、国が責任をもって対応する必要がある。安倍首相は「汚染水対策には国が責任をもって対応する」と決定し、470億円の予備費を計上した。これはオリンピック対策ということもあろうが、もはや東電の負担能力が限界に来ていることも原因だ。  これまでにタンクなどからもれた汚染水は300トンを超える。破壊されて穴だらけになった構内に、毎日1000トンの地下水が流れ込むので、それが汚染されることは避けられない。一部が湾内にもれており、さらに外海に出ている疑いもある。その放射線量は、東京電力によれば最大100ベクレル/リットルで、人体に影響を与えるほどではないが、外海に出ると魚が売れなくなるなどの風評被害が出るだろう。  
 東京電力福島第一原発の放射能汚染水が海に流出している問題で、地下の汚染水が、流出防止用の土中の遮水壁をすでに乗り越えていることが、実測値で裏付けられた。東電が9月10日に水位の測定値を公表した。   遮水壁は地中に薬剤を注入して固める工法で、地下1・8メートルより深い部分しか作れない。  安倍総理がブロックしていると言及した「0.3平方キロメートル」とは、防波堤の内側の部分だ。しかし、この港湾内の海には現在も地下水を通じて汚染水が漏れ続けていて、外の海への流出を完全に防ぐことはできていない。ただ、現時点では、港湾の外の海で放射性物質の濃度の上昇はみらない。また、港湾の外側の海にもタンクから漏れ出した高濃度の汚染水の一部が流出したとみられるなど、汚染水問題をめぐって、国も東電も完全にはコントロールできていないのが現状だ。   これを防ぐため、国は陸海の遮蔽壁で封じ込める方針を取っている。山側から流入してくる地下水は「凍土壁」と呼ばれる技術で止める。これは数十メートルの地下まで「凍結管」と呼ばれるパイプを埋め、そこに超低温の冷却材を循環させて地下水を凍結させる技術だ。いわば地下の巨大な冷凍庫で発電所を囲むわけだが、こんな大規模な凍土壁を建設した実績はなく、しかも半永久的に冷却材を循環させなければならない。  海側にも遮蔽壁をつくることになっているが、これが完成するのは来年9月で、今は地下水を井戸でくみ上げるなどして、汚染水を増やさない応急対策しかない。そうしている間にも地下水は流入を続けるので、海にはかなりの汚染水が出るだろう。東電はそれを濾過して放射性物質を取り除いてタンクに貯蔵しているが、汚染水が海に出ることは避けられない。               ・・・・・・・・・  池田信夫(経済学者)は、柏崎刈羽を初めとする原発が動かせず、毎年1兆円近い燃料費をLNG(天然ガス)などの輸入に浪費している。  これについて東電の取締役会は原子力規制委員会に(柏崎の)安全審査を申請することを決めたが、新潟県の泉田知事が反対している。このまま柏崎を止めると、国の予備費は底をつき、東電の対策費もますます逼迫する。他にも賠償や除染や廃炉に巨額のコストがかかるので、東電の破綻させると巨額の負担が納税者に回ってくるだろうなどとしている。
    一方で、朝日新聞は同時期の報道で、海近くの排水溝で放射性ストロンチウムなどの濃度が(9月)11日に一時的に高まっていたことがわかった。東電はこの日まで、排水溝の上流で除染作業をしていた。「汚染水の一部が海に出ている可能性は否定できない」という。     排水溝は雨水などを流す設備で、直接外洋につながっている。外洋から150メートルの地点で、11日に採取した水からストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1リットルあたり220ベクレル検出された。放射性セシウムも104ベクレル検出された。12日に再び水を採取して測ると、放射性物質は検出限界値未満だった。    上流には、300トンの高濃度汚染水漏れを起こしたタンクがあり、漏れが発覚した直後に汚染水が排水溝に流れ込んだ。このため、11日に排水溝を高圧洗浄して、たまっていた泥などを除去する作業をしていた。その作業で放射性物質の一部が下流に流れた可能性があるという。   東京電力福島第一原発のタンクから高濃度汚染水が漏れた事故で、東電は9日、漏れたタンク付近の観測井戸の地下水から放射性ストロンチウムなどが1リットルあたり3200ベクレル検出されたと発表した。検出されたのは2カ所目で、漏れた汚染水が地下水に広がっているものとみられる。
 福島第一原発で地下水を通じて放射能汚染水が海に漏れ続けている問題で、東電は8月21日、漏れ出た放射性ストロンチウムは最大10兆ベクレル、セシウムは同20兆ベクレルとの試算結果を発表した。通常運転時の1年間の放出管理目標値(2200億ベクレル)の100倍を超える。ただ東電によると、国の基準限度は下回っている                         ・・・・・・・・・・・・・・ こうした毎日の状況変化を歩道によって知っても、一般国民には対処できないのが本当のところだろう。 さすがに、現代の大本営はウソの情報はながさない。 しかし、必要な情報を流しているかと言えばこれはもう、SPEEDIの結果でも知れている。 激動の”今”を個人の関心で、どう対処するかにつきる。 冷戦も終わった、そして今更、完璧にキレイには生きていけないという現実をしったのであって、核実験の頃から地球上には放射能が風に舞って世界上に降り注いでいた。だから、ムルロア環礁での未臨界核実験以降は地底で行われるようにまでなっていたというわけだろう・・・・ 今、ホットスポット地区などは見えない敵と闘っているようなものだ。 小さな子供を抱える母親たちは考えてたら疲労困憊してしまう。 しかし、やはりお母さんたちは強い。 赤ちゃんをつれて幼稚園生の送り迎えに優しい笑顔をたたえている。 子どもを守る目線と子供によって地域が優しくなる、女たちは強いと思う。 そして、それを支える寡黙な男たちの汗と涙がこの国の底力、 日中韓を植民地化して戦争の泥沼をへてODA援助の第一位を続け、世界経済に位置を占めた。 「うさぎ小屋」と揶揄されながらも企業戦士が海外で格闘し、専業主婦は子育て介護と後方支援に余念がなかった。 小さい国土ながらも、文化的にも優れた特徴を世界がCoolだと認めるようになってきた。 ネオジャポニズムとも言われるムードが震災後の日本、東京オリンピックへと歩みだした日本へ向けられている。 国際日本研究として、私も我孫子のウリ込みに箔をつけようと、大学にも通いつつ、頑張っています! 明日は留学生たちと英語討論です!! ピンチをチャンスに変える努力をする、それが日本人の真骨頂、 世界の人が日本社会について注目しているようです。 知られないより、知られていることは、頑張りがいがあろうというものです。
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2013年10月20日

千葉県手賀沼終末処理場のこのところ

1.放射性物質の測定結果

(1)脱水汚泥

処理場名

(所在地)

試料

採取日

測定値(ベクレル/kg)

放射性

ヨウ素

131

放射性

セシウム

134

放射性

セシウム

137

放射性

セシウム

合計

花見川終末処理場 (千葉市美浜区磯辺)

9月18日

35

11

21

32

花見川第二終末処理場 (千葉市美浜区豊砂)

9月18日

38

不検出

22

22

手賀沼終末処理場 (我孫子市相島新田)

9月17日

11

110

250

360

江戸川第二終末処理場 (市川市福栄)

9月18日

31

14

40

54

(2)焼却灰

処理場名

(所在地)

試料

採取日

測定値(ベクレル/kg)

放射性

ヨウ素

131

放射性

セシウム

134

放射性

セシウム

137

放射性

セシウム

合計

花見川終末処理場 (千葉市美浜区磯辺)

9月11日

9月18日

不検出

不検出

106

264

243

595

349

859

花見川第二終末処理場 (千葉市美浜区豊砂)

9月6日

9月12日

不検出

不検出

117

177

256

395

373

572

手賀沼終末処理場 (我孫子市相島新田)

9月11日

9月17日

不検出

不検出

930

790

2,000

1,700

2,930

2,490

「不検出」とは、検出下限値を下回っていることを示します。 「震災後、来月は柏の市長選!? 千葉県でホットスポット地区の焼却灰は、国が埋め立て処分できるとした限度(1キロあたり8,000ベクレル)を超えた放射性汚染灰で、柏市の焼却灰からは最高78,000ベクレルもの高濃度のセシウムが検出(幸い、我孫子市では8,000ベクレルを超えるゴミ焼却灰は出ていません)されたことが象徴的な事実で、その解決に困窮しています。今年になって、近隣市で竜巻に襲われたり、今回の台風は千葉直撃でした。不幸中の幸いで、終末処理場での大災害は避けられたようです、が。来月は、柏は市長選となります。民主推薦で立候補の現市長は、手堅く自民にシフトして続投の立候補を表明しているようです。 再選を控ええる柏市長も一期目就任のときは、震災に見舞われ、ホットスポットで市民が多数転出するなどということも想像もしなかったでしょう。我孫子を含む他市の市長が一般家庭から出るごみの焼却灰について同時に県に具申したした。松戸市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ヶ谷市、印西市、白井市の7市の汚水を広域的に集め、処理する手賀沼終末処理場(県の施設)を利用します。 事故以来、ホットスポットとなった東葛地区の下水が集中的に集まってくるため、汚泥を燃やした焼却灰からは、最高で1キロあたり20,500ベクレルもの高濃度のセシウムが出たといわれます。この施設に流れ込む下水処理だけでも行き場のない汚染灰が貯まっています。既に、そうした施設であるなら流域市のゴミ焼却灰を一時保管するのも訳は同じとして、県は考えたのは、しかし安直すぎです。 前の法律では放射性廃棄物は、一般の施設で取り扱うことを禁止していたのです。原子力発電所でさえ100ベクレルを超える「低レベル放射性廃棄物」は、ドラム缶に詰められ、近隣住民から隔離されて、原発敷地内の倉庫に厳重に保管されています。 こういう市街地に放射能物質を置くことは、震災前にはあってはならないことで、特定の研究所など厳しい出入りの管理のあるところにのみ許可されることでした。 一時保管って、現状黙認〜当面保管?? そういえば暫定改編して、食品でも500ベクレルと言い出したのを、子どもへの将来の影響はどおなるんだと、ようやく1キロあたり100ベクレルという基準ができたり・・・・。気づいてみれば一般廃棄物の中に放射能物質が混入して、焼却すると残渣は高濃度の危険な汚染灰となって、行き場がなくなり、すぐ近くに学校や住宅地をひかえる県有地の手賀沼終末処理場に持ち込めばどうかとなったのです。これは単なる“迷惑施設”とはわけが違い、これまでの法律を暫定改変して、禁止事項をこともなげに許可してます。 原発の何百倍もの高濃度の汚染灰が、フレコンバッグという樹脂製の袋に詰められ、かまぼこ型テントに山積みにされているのです。 処理場は、我孫子市洪水ハザードマップ(平成19年版)によれば、利根川の氾濫により5m以上の浸水が想定される場所です。超大型台風が来て、水に溶けやすいセシウムが、地下水や、すぐ隣の手賀川、さらに利根川に流れ込めば被害ははかりしれないと怖れられました。また大型台風や竜巻で灰が飛散すれば周辺の広大な地域が汚染されるのでは心配されました。今回の台風でもなんとか、処理場のあたりは大事にはなっていないようですが、取材もされていないのでは?布佐の一部では水害でゴムボートが出たということを取材しても、そちらは目は向けられないのでは? 汚泥を燃やして二次汚染の心配は? データは一切公表されていませんが、近隣住民はすでに2年半以上もこのような不安と隣り合わせに暮らしています。反対しつつも、慣らされてしまう構図です。しかし、手賀沼終末処理場の焼却炉は放射性物質に対応すべく造られたものではありません。セシウム除去のフィルターなど完璧なのがあるのでしょうか? 放射能検査しているのは施設内であって、焼却煙が飛散する可能性はどう対処されているのか? 誰も知らないということなんでしょうか? 恒久保管場所の怖れ 県は、「国が2014年度末をめどに最終処分場を確保する」と約束したことを楯にします。それって、前政権ですよね。あくまでも短期間の一時保管であるとしています。しかし、このような国の考えを自民党はどの程度ひきついで処分場の放射能灰を解決できるでしょうか?決定が難航している現状を見れば、国会議員たちも頭をひねっているのです。国は、福島県内の除染で出た汚染土の中間貯蔵施設の候補地を決めることすらできていません。焼却灰の最終処分場(地下に遮断して埋める?)は、まだ何の見通しも立っていないのが現状です。このような状態で、来年忠に最終処分場を確保するとの話では、真実味がありません。このまま自民党政権は民主政権のおりに不在をしていたと臭いものに蓋ですむでしょうか。オリンピックだけ表向き華やかにすればいいなどとでは、「ならぬものはなりませぬ」、です。 県は、地元及び国に対しても事情説明を 危険は一カ所に大きくまとめて押しつけるのではなく、とりあえずは各自治体で分散して保管する(福島県でも汚染土は地区ごとに保管しています)。万が一自然災害などが起きても被害を最小限に食いとめることができます。 手近な県有地だからと手賀沼終末処理場に集中させてしまうというのは、策がなさすぎです。しかも、住民への丁寧な説明が必要であるのに知事は一度も住民に説明をする姿勢も見せず海外には行くのです。広域汚染灰保管を進めようとする県の 姿勢に、憤りを覚える我孫子・印西市民が多くいることを理解すべき、解決への努力をみせるべきです。自民党イニシャティブにUターンできた党中央は国会で手綱とりをしっかりしても、地方議会がこれまで通りのやり方であれば、やっぱりねとなってしまう。その一つの重要な放射能汚染焼却灰の廃棄問題はうやむやにしないで、最優先課題にとりくんでいただきたい。 私も県庁担当課にうかがったり、布佐の地元を巡っています。気になる人、転居を考えていた人は3.11直後に出ていきました。 「それ以外の人は住み続ける、もちろん新たに転入する人もあります。柏は、すでにこれまでの転出がストップして人口が市政始まって来の最高値をつけたそうです。TXの魅力、スマートシティーとして市長は更なる魅力の創出を柏市民に訴えて、焼却灰問題は外出しでは困ります。」
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2013年10月19日

奇跡が起こる時、チームワーク、そして・・・

武蔵野線で奇跡の通勤ラッシュ時のチームワークで線路に落下した女性を助け上げた話が感動を呼んだのは、最近のことだった。 そして、米国でも四年前の秋、パイロットの的確な決断、乗客たちのチームワークで人命が救われた奇跡が起きていた。 ひとりひとりの思いが一つになって、祈りが通じ、不可能が可能になる瞬間、私たちは別の力が私たちを左右しているような気持にもなり感謝をする。 たまたま、TV番組で「ハドソン川の奇跡」として語られた良い話なのでご紹介したい。 USエアウェイズ1549便はラガーディア空港離陸直後、両エンジンの同時バードストライクという両エンジンが停止し、飛行高度の維持が出来なくなった。副操縦士らは、事態の改善に努力したがエンジンは再始動しなかった。 近隣のティーターボロ空港への着陸も「高度は低すぎ、速度も遅すぎる」と判断。市街地が周囲に広がる両空港を目指すのは「失敗すれば大惨事になる」と考え、ハドソン川への不時着しか手段が無いと判断した。機長のチェズレイ・サレンバーガーは操縦を副操縦士から自分に交代すると、乗客には「衝撃に備えて下さい」と伝える時間しかなかった。 低高度で侵入する際にレーダーから消えてしまうため、空港管制は周囲の航空機へ1549便の目視チェックを要請し、近くにひこうしていた観光ヘリ2機が支援に応じた。不時着まで数分の出来事のため客室に詳細を伝える猶予はなかったが、アテンダントらは事情を察して客に最善の指示をした。自分の命を含めて乗客155人、そして市街地であれば膨大な数の人命が失われる可能性。エンジン停止から着水まで、わずか3分ほどで、最善の危機回避策を選択する。 その後、民間旅客機史上初のフォワードスリップにより急降下しつつ失速を避け、ジョージワシントンブリッジをぎりぎりで回避しながら高度上げで減速し、異常発生から約3分後、1549便はニューヨーク市マンハッタン区とニュージャージー州ホーボーケン市の間に流れるハドソン川へ時速270kmほどで滑走路着陸時と同様の滑るような着水をした。 不時着水決定後に高度を下げる経路を必要としたため旋回(進行方向反転)したが、このことで着水進入方向と川の流れが一致したことにより極僅かであるが機体の衝撃は抑えられた。機体の姿勢も水面に対し水平に近かったため片側主翼着水による機体分解も避けられた。両翼が均衡を保ちスムーズな着水により機体損傷は尻餅による後部壁下部の一部だけで、乗客ら全員が迅速に機内から脱出シューター(着水時には救命ボートになる構造)および両主翼に避難することが可能となった。 川へ着水させて市街地への墜落を防ぐことも考え、その際に目視で船着き場がある場所を選んだ。真冬であり、救助が早急に行われることを期待してのことである。実際にすぐに周囲の通勤フェリーが次々に救助にやってきた。その際、低体温に陥りやすい子供と女性の救助が優先された。それに反対する者は、一人もいなかった。後まもなく浸水が始まっていた機体後方のドアを開けないという非常事態に、全員が協力的に冷静に対処した。機長とアテンダントらは決められた手順に沿い、最終的には不時着水後の機体内を見回りのため、浸水が始まっていた機体後方まで機内に残っている乗客がいないか2度確認に向かっている。その後、乗員乗客全員が脱出したのを確認してから自身も脱出する、その際に機内の毛布や救命胴衣をを回収しつつ客に配る等、手順通り冷静に事態の対処にあたった。 事故当時は真冬であり、氷点下6度の気温・水温2度の中で着水・浸水した為、乗客は無事着水した安堵もつかの間、すぐさま客室内への冷水浸水でずぶ濡れになり、機体沈没の恐怖にさいなまれつつ、着水衝撃で停電し真っ暗の中を屋外へ緊急脱出した。身を切るような寒さに晒されることとなった。事故機は着水から約1時間後に水没した。(その後、機体は17日深夜に引き上げられ、調査に回され、現在は奇跡の事故機としてカロライナズ航空博物館で公開展示) 回収されたフライト・データ・レコーダーの解析では、右エンジンはフレーム・アウトしたが、左エンジンは完全には失火せず、このため飛行速度が低かったものの、付随するオルタネーターが幸いにも操縦等に必要な電力を賄う程度の回転数を保っていたことが確認された。 当該機の不時着水後、着水地点が機長の判断通りに水上タクシーや観光船、マンハッタン島とニュージャージーを結ぶ水上バスのマンハッタン側の発着場に近く、またニューヨーク市消防局やアメリカ沿岸警備隊の警戒船や消防艇が停泊する港に近かったことも幸いした。 偶然付近を航行していた通勤フェリーを操舵していたヴィンセント=ロンバーティが着水4分20秒後に現場に到着、即座に救助にあたり、後を追うように水上タクシーと沿岸警備隊や消防の船が救助活動にあたった。船内の捜索のための潜水要員も警察からヘリコプターで向かってダイブしている。また、ニュージャージー側からも救助の船が駆けつけた。ニューヨークの中心部であるマンハッタン島に近く、迅速に活動できる船舶が多かったことも、機体が沈んでしまう前に乗員乗客を避難させることができたことにつながった。 事故の原因はエンジンに複数のカナダガンが飛び込んだことである。この機体のエンジンは約2キロの鳥の衝撃に対応した設計だったものの、吸い込んだ「カナダガチョウ」は飛び込んだのは成長した大型のもので、それが複数飛び込んでいた。これにより、エンジン内部のコンプレッサー部分が致命的なダメージを受けたため、エンジンを再起動できなかった。 エンジンが停止後、即座にQRH(クイック・リファレンス・ハンドブック)を開き、エンジン停止時の対処を始めたが、このチェックリストはとても長く、全項目を完読するには時間が足りなかった。しかも、緊急着水の項目は最後のページに書かれていたため、同機に搭載されていた浸水を防ぐための与圧用リリーフバルブを強制的に閉じるスイッチが押されることはなかった。 この事故ではエンジンが致命的なダメージを受けたが、機長は即座にAPUを起動した。 そのため飛行制御コンピューターがパイロットの操作を補助することにより失速を回避できた。 このサレンバーガー機長は、事故の5日後に行われたオバマ大統領の就任式にも招待された。 2009年10月1日、サレンバーガー機長は事故を起こした1549便と同じ路線で操縦士として復帰した。 機長の復帰フライトでは事故当日と同じスカイルズが副操縦士を務め、事故機の乗客のうち4名が搭乗した。サレンバーガー機長が機内アナウンスで自己紹介を行うと、客室内では拍手と歓声がわき起こった。 飛行ルートやハドソン川の状況、エアバスA320の機体の大きさを考えると、子どもを含めて155人の死者も出さなかったことは、奇跡といえる。1982年、同じ季節にポトマック川の悲劇という墜落事故で、事故発生現場はハドソン川からそれほど離れていない場所で、ほとんどが亡くなったことがあった。わずかな生存者は、救援が来るまでに凍てつく氷の上で待たなくてはならず、ヘリが救命具を下した時には女性はそれを自身の手を延ばす力もなくなっていた。一人だけ助かった男性がヘリが来るたびに女性の体に救命具を結び付けて、先に送り、最後の救命機が来た時には男性は死亡していた。結果、客室乗務員1人と乗客4人が救助された。なお、この事故をきっかけにエア・フロリダの経営は悪化し、2年後には倒産してしまった。 サレンバーガー機長は様々な表彰を受け、2010年3月3日、30年間にわたる現役パイロットとしての乗務を終えた。 不幸も起きるが、普通、人は自分にはそうしたことは起きないと思っているから生きられる。災害、事故ばかり怖れていたら何もできない。 もし何かおきたらその時に最善の方法を考えて、諦めないで頑張りぬくことだけだろう。人生は、半分運でできているらしい。 つまりは、癌も二人に一人はかかる時代だと言われるのだから、ストレスを貯めないように楽しく明日を考えよう。 出典:『スクープ映像100科ジテン』(テレビ朝日系・2013年7月16日放送)
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2013年10月18日

ノースマホデー

ITの発展で目を使った働き方が主流となり、目からの情報の取得の重要性は増すばかり、目と脳の疲れに対しても情報が氾濫しています。 かつて、テレビを近くで見ないようにとあれほど言われたがウソのよう。 無防備に目の酷使する、弊害についてはそれほど言われていないと思う。 当面、続くと思われます。この状況下で、目だけでなく身体への負担は、予防策を講じても完全に防げるものではありません。 スマホなど携帯末端との付き合いには節度を持ち、さらには意図的に自然に触れることによって、目も身体も休ませる必要があるのです。 リラックス効果が絶大なのは目を温めることで、筋肉のコリをほぐし、涙の蒸発を防ぎ、自律神経をリラックスさせるといった効果が期待できます。 そこで、仕事でのパソコン作業や、スマホを使用した後などに、『10分間の蒸しタオル』がグー。疲れた目の筋肉は温める。 蒸しタオルが面倒なときには、市販されている目を温めるグッズも活用可能です。 画面の強い光を防ぐグッズも出ています。  私自身も、携帯端末は文明の利器として便利に使用していますが、月に1日でも『ノースマホデー』、寝る前の数時間は必ず『ノースマホタイム』を設けるよう心掛けています」(後藤院長)。 これならば長時間の携帯端末の使用も怖くないと言いたいところですが、長時間はよくない。
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2013年10月17日

水道水の管理問題

「柏の水道は臭くてまずい」と、援農ボランティアの講習会でお会いした柏の人がそう言って、「だから、お取り寄せの水を飲んでいる」と、ペットボトルに水を入れて来たのを見せてくれたのは先週です。 調べてみると、柏市が各家庭に供給する水道水の75%は、北千葉広域水道企業団から供給された水であり、残りの25%は井戸水です。
 北千葉広域水道企業団では、江戸川の河川水(表流水)を取水し、浄水処理をして企業団の構成団体(千葉県、松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市、習志野市、八千代市)に供給しています。 
柏市の水道水は、7つの浄水場、配水管から給水管を経て、この2種類の水をブレンドしたものを供給してます。地下水は、柏市内にある44本の深井戸(深さ200メートル前後)からポンプでくみ上げています。昭和50年までは、100%地下水で賄えていたのですが、県の指導によって地下水のくみ上げが制限されて、北千葉水道も使うとの協定にサインして、地下水で安く賄えていたのに北千葉の川水に切り替えていくことになります。そうなると井戸設備への予算は減額されて老朽化、ますます川の水への依存度が高まっていったわけです。
柏では地下水と川の水の割合は、昭和55年では3対1だったのが、現在は反転して約1対3です。しかも、川の水は、流山市にある、北千葉広域水道企業団の浄水場から柏市へポンプで送られ、柏市の水源地で、地下水と混ぜて給水される長い道のりを辿っていますから、塩素濃度も必然的に高くなってきます。 そこへ行くと 、我孫子の水道局長は東葛でも肝いりに勉強熱心で、率先してオゾンによる高度浄化システムなども導入、北千葉に対しても意見するなどの姿勢で臨んできていた。これは、議員になったばかりの時に新人議員の勉強会が発足して、結構、市内の施設を巡って勉強会をした際に教えて頂いて行政のチェックをしつつも、いろいろな我孫子市の職員さんの取り組みを知って信頼感が芽生えていったことにもつながった。 実は、実家ではオゾン浄水器の開発研究を民間でとりくんできていたころでした。だから、そのころからミネラルウオーターより、水道派でした。塩素含有0.4というのは、水道の安全性と美味しさの追求との数字だと褒められたくらいです。地下水をくみ上げて、高度な技術であるオゾンで浄化した水道水と地下水をブレンドする西区域、湖北以東の地域は川水をいれない地下水です(県との協定で、北千葉の水をいれるという指導がされた為、人口集中区域で利用)。だから、あの震災の日、美味し我孫子の水をPRする「我孫子水(地下水を高度浄化)」を作ってはとの私の提言が受け入れられてペットボトル化されてイベント用にストックされていたのが急遽乳幼児家庭に無料配布されて、議員としてして取り組んだことに良かったと思った一つでした。しかるに、県はどうなっているのだ! 県の職員はどっちを向いて仕事をしているのだろうか?!
 水道は独立採算業務であり、市役所と会計が異なります。水道局の体制は、柏の場合は浄水関係の浄水課、配水関係の配水課、各家庭の給水管の給水課、それと総務課の4課体制をとっています。市財政の依存を受けず、水道事業収入だけで水道の経営を行っていいるため、水道の利用が下がるとそれは値上げの検討へとすながります。安心な水を供給できることと、それがまず、水道システムを持続できることが大原則になってきますが、柏水道局のPDFを見る限り、我孫子の水を飲む方が幸せです。http://suido.city.kashiwa.lg.jp/documents/0000000042.pdf
  来月は、柏市長選挙。前回、民主党推薦を前面に出して立候補していた秋山市長は二期目に向けて無所属でありながら自民党の全面的バックアップ体制として立候補するようだとか・・・
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2013年10月16日

台風26号、千葉を直撃!

 大型で強い台風26号は16日朝、東京など関東地方の一部を暴風域に入れて北東に進んだ。首都圏の通勤の足も直撃。
 小中学校ばかりでなく、大学も休校になった。 航空各社や鉄道会社は一部便の欠航や運休を決めた。  気象庁のウェブサイトによると、台風26号は午前7時の推定で勝浦市の東南東約40キロメートルの海上を時速約65キロの速さで北東に進もうとしていた、最大瞬間風速は50メートルで、中心から東側の半径330キロが風速25メートル以上の暴風域となって、我孫子付近の成田線近くでは土砂崩れの影響で電車の復旧に時間がかかった。 
日本航空が欠航、2万8670人に影響、国際線は台風による欠航はない。ANAによると、同じく国内線198便が欠航で約3万1000人に影響、国際線は4便の欠航で約700人に影響が出た。 東海道新幹線は、品川−新横浜間と新富士・浜松間で運転を見合わせた。JR東海道線も上下線で運転を見合わせ。JR東日本の発表によると、東北・山形・秋田新幹線の上下線23本を含め計31本が運休した。 地下鉄では、東京メトロ東西線は中野−東陽町駅間の折り返し運転となっている。銀座線、丸ノ内線、有楽町線は平常通り、日比谷線は運転を見合わせていたが午前7時半すぎに全線で再開、その他の東京メトロ各線は平常の7−9割程度の運行本数。 常磐線は、我孫子ー松戸間の鉄橋付近がいつも強風が吹く難所となって運休するので相当のあしに影響がでるがTX,東武線はこんな時は強い。取手からの関東鉄道も動いていた。
 
 気象庁のウェブサイトによると、台風の進路に当たる東京電力福島第一原子力発電所のある福島県など東北地方や北海道にも、大雨洪水暴風警報が出た。 気象庁予報課は15日、台風26号は「950ヘクトパスカルだった2004年の台風22号以来、ほぼ10年に一度の勢力、風の強さになる」と述べている。  歴史に「もしも」はないと言われるが、SPEEDIが「もしも」こんなふうに機能していたら、福島の人々、そして放射能スプールの風向きに住む人々も一時避難が出来て、知らずに汚染した水道水を乳幼児が飲むなども避けられたはずだった。・・・・直ちに健康に被害はないが、乳幼児は甲状腺癌が発症する確率が高まる(つまり、皆ではないが)。確かに、水道水の汚染が発表されたのは、金町浄水場の異常数値で、東葛市民も使うけど大丈夫かという声が出てきて、ところが千葉県では都のように速やかな検査施設がなかったの・・・・。それで調べてみたら、東葛エリアはホットスポットとなっていたとわかってきた。これって、遅い!結局、情報が市民の為に公開されず、税金、借金だけはしっかり天引きされるから、国民抜きの大本営体質だから、信用ならないノダ。今や原発また、その原発を再稼働、海外に技術輸出する話が先行している。経産省前で行われた歌島の青年たちの反原発イベントに引き続いて、テントが貼られ、反原発のシンボルになって国会前デモはあじさい革命とも言われたほどちいさな子供のお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんまで抗議に加わった。しかし、大手マスコミ(特にNHK)はなかなか報道しなかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
 しかし、16日、私は千代田線、東武線、TX、バスを乗り継いで大学にいって書類を出し、帰りに取手に寄って友人の個展をに見に行った。 友人は、連休明けの15日が個展のオープンだったから大変だ。なんと、取手からの帰りは6時頃だったが、まだ常磐線の本数は台風の影響で遅延続きだったし、成田線は土砂崩れの復旧工事に手間取っているとのアナウンスがされていた。 ウチに戻ったら、落ち葉が一杯に吹きだまりに集まっていた。いつも、強風の翌日は大きなビニール袋にハッパを箒でかき集めて入れていると票の吹きだまりだったらすごいのになあと思ったりするのだ・・・・。一種の職業病だろうか。
ハ、ハ、ハ、葉(笑)  皆様にはお怪我、事故がなかったことをお祈りします。
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2013年10月15日

お隣・茨城県が世界遺産登録を目指す

  • 江戸時代は、庶民文化が花開いた。そして子どもに至るまで“読み書き算盤”が浸透するなどしていたのは、どうしてどうして、当時としても識字率の高さは世界史的にも希有なことであったようだ。

  • そう言えば、さらに昔に遡っても、万葉集という和歌集に、上も下もなく素晴らしい作品が書かれて納められた。つまり、防人という帝やお公家さんたちの使用人であった位の低でも歌を読み、その上ぬけぬけと妻を恋しいとか綴っていたというのは、そうとうな教養ではないだろうか。庶民教育が他国より開かれていたというこになるし、公然とそれを歌と言う形で評価しつつ残したというのも、稀有なことかもしれない。

  • たとへば、朝鮮の歴史を調べてみると日本が江戸時代の頃にも奴婢が売買されていたと記録されているし、非情なほど格差があったというのだから、庶民の不満のやり場を向ける先が必要になる。かつては国内の小国同士だったのが、今や北朝鮮を背後に抱えて、国内だけは何とかしなくてはならないとしたら、日本を歴史的に断罪するという手しか残されていないということになっているのかなと思う。

  • 17C、日本国内に私塾が設置され、寺子屋があって、一般の教育レベルが高まっていった。また、幕府や藩は、昌平坂学問所や各藩校 を設け高等教育機関の整備を行った。近世日本の教育システムは世界史上において特筆すべきもの、誇るべきものだというのを認識して、もう一度、私たちの国のありがたみを考えたほうがいいかもしれない。

  • 水戸学の中心が我孫子の先にある。茨城県のもとはこの水戸藩ということだが、当時に既に各地に郷校を設け、その中心に彰考館、さらには弘道館を設け, 全国的に見て比類のない高等教育体制をつくりあげたのだという。旧弘道館を中心とした「水戸藩における学問・教育遺産群」は、当時の日本の教育システムのレベルの高さを示すもので、ついに茨城県はこれを世界遺産とする価値があるとして申請の準備をするのだそう。そこへいくと千葉県は、カジノ構想を森田知事が掲げようとしてたいたけど、格が違うという感じです。あちらは、葵の紋、東風吹くころにそこははかなく梅が香り、秋には気高い菊の香りがしそう。こちらはと言えば・・・・札束の匂いではげんなり。


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2013年10月14日

21世紀、王道は市民の力によって築かれる

三田渡(さんでんと)の盟約は、清と李氏朝鮮との間で行われた丙子の役(丙子胡乱)の終戦講和条約である。
1637年1月30日に李氏朝鮮の首都漢城の郊外三田渡(現ソウル特別市松坡区蚕室洞)で締結された。この記念に大清皇帝功徳碑が建てられた。 李氏朝鮮は、初代国王である李成桂が1393年に明の初代皇帝朱元璋から権知朝鮮国事(朝鮮王代理、実質的な朝鮮王の意味)に封ぜられて以降、一貫して明の属国であり続けたが、三田渡の盟約をもって、明の属国から清の属国へとかわった。1895年4月17日に締結された日清戦争後の講和会議である下関条約まで、李氏朝鮮は清の属国であり続けた。 
丙子胡乱(へいしこらん)とは、1636年 - 1637年に清が李氏朝鮮(朝鮮)に侵入し、朝鮮を制圧した戦いの朝鮮での呼び名である。中国では丙子之役と呼ばれている。朝鮮の呼称にある胡の字は、古来より漢族が北部や西部の異民族への蔑称として用いていたものであり、胡乱は北西部の蛮族(女真)が乱を起こしたという意味になる。韓国では朝鮮王朝実録以来、敵対感が込められた用語である丙子胡乱が用いられたが自国中心主義であるとして丙子戦争とする呼称も使用されている。 17世紀はじめ、中国全土を支配していた明が衰えを見せ、それに変わり後金が台頭してきた。1627年、後金は反後金親明的な政策をとっていた朝鮮に侵入し(丁卯胡乱)、後金を兄、朝鮮を弟とすることなどを定めた和議を結んだ。 
1636年、後金のホンタイジ(皇太極、太宗)は皇帝に即位し、国号を清と改め、朝鮮に対して臣従するよう要求した。しかし朝鮮の朝廷では斥和論(主戦論)が大勢を占めたため、仁祖は要求を拒絶し、清と戦う準備に入った。清は朝鮮が謝罪しなければ攻撃すると脅したが朝鮮はこれを黙殺した。これに激怒したホンタイジは朝鮮侵攻を決意する。 1636年12月2日、ホンタイジは自ら10万の兵力を率いて首都盛京(瀋陽)を発ち、9日には鴨緑江を渡って朝鮮に侵入した。義州府尹の林慶業は白馬山城を固めて清軍に備えたが、清軍はこれを避けて漢城に向けて進撃した。13日、朝鮮の朝廷は清軍侵入の事実を知ったが、14日には清軍がすでに開城を通過していた。朝鮮朝廷は急遽漢城と江華島の守備を固め、宗室を江華島に避難させた。14日夜には仁祖も江華島へ逃れようとするが清軍に道をふさがれ、やむなく1万3000人の将兵と共に南漢山城に逃れたが城を包囲され、40日余りの篭城の末に降伏、和議が結ばれた(三田渡の盟約)。 
1637年1月30日、仁祖は城を出て、漢江南岸の三田渡にある清軍陣営に出向き、清に対する降伏の礼を行わされた。仁祖は朝鮮王の正服から平民の着る粗末な衣服に着替え、受降壇の最上段に座るホンタイジに向かって最下壇から三跪九叩頭(三回土下座をするごとに三回頭を地面に擦りつけてお辞儀をする)の礼による臣下の礼を行い、許しを乞うたという。
こうした 中国からの役人の送迎の際の門は、下関条約の後には独立門とし直して記念した。ところが、韓国の人々は中国との長きにわたる隷属関係からの独立の記念碑であることは正確には認識していないようだ(つまり、日本からの独立と歴史的な誤解をしている節がある)。こうした、誤解を正していこうとするのは市民による交流が遠くても王道なのかもしれない。
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2013年10月13日

複合の美の思想を学ぶ

日清戦争により日本が清に勝利し、下関条約にて清の冊封体制からの李氏朝鮮の独立を認めさせ、これによって250年もの中国との隷属関係から独立ができたというのが一つの朝鮮の歴史でした。 これにより李氏朝鮮は清の支配から解放され、自主独立国家として歩みだすことになり、その記念として清への服属の象徴の一つであった迎恩門を壊し、そのすぐ隣にソウルの郊外にある独立門が建設されたということです。しかしながら、どうも一般の韓国の人はその後に日本が植民地政策によって36年ほどの支配関係の印象が色濃くあり、日本からの独立のモニュメントとして受け取っている人も多いらしいのです。 2005年には韓国内で日韓基本条約で得た請求権資金を個人補償にほとんどまわさず国内投資に使って発展の基礎を作った事が公開された際も、それにより経済発展を促した朴正煕政権の判断を「貧困脱出・国家再建のための不可避な選択」という評価と、「クーデターで執権した軍事政権が徹底できなかった過去の整理」、植民地支配の完全清算を捨てた「屈辱外交」とする声が錯綜していたとも言われて、国民感情一般として清算されるようにはなってていないようなのです。 そういう事情を日本はきちんと踏まえて根気強く関係の回復を待つことだろうかと思います。柳宗悦の思想研究として新しい境地を開いた中見真理の「柳宗悦 複合の美の思想」も注目されて出版されたところです。
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2013年10月12日

日韓関係を想う

韓国に女性大統領が誕生して実は非常に期待していました。
これまでの日韓の関係を新しく前進させるリーダーになるのだろうとの想いになりました。 かつて、我孫子に居拠した柳宗悦は「朝鮮人を想う」などと、この地で論文を発表していました。当時としては相当に勇気ある行動です。 
韓国版Wikiにも漢江の奇跡は書いていますし日本からの賠償金を受け取ったことも書いています。既に"漢江の奇跡"と呼ばれる、日本の莫大な賠償金があった奇跡"の当事者は、朴大統領の父親が大統領の時で、日本からの多額の賠償金を、国民には知らせずにいたと、Wikiを見たり、いろいろなPDFを探した人は段々にわかります。 誤解が生じたのは、軍事政権の国交樹立の以前のどさくさで、韓国国民に明言することなく、そのままにして事実を知らせなかった事が、現在の日本にたびたび謝罪を求める発端であるのではないのか、だとしたら、現大統領も日本側の反論にはちょっとも耳を貸さないのでいいのしょうか?
 安倍晋三首相は河野談話の見直しをすると公約はしましたが、アメリカ議会の批判が気になるので河野談話の見直しへの言及はしないでしょう。 朴大統領に笑顔で歩み寄り、対話の姿勢をアピールしているかのようです。
韓国版Wikiにも、韓国経済屈辱のデフォルト回避に向けた、我が国の金融機関からの援助があったことは書いていますし、つまり世界の人も簡単に過去の記録をあらかたチェックしたりできるような時代になっているということです。
しかし、これは研究者や関心を持つ一握りで、まだ一般国民の全体の認識は、さほど浸透していない事から類推すると、現在も繰り返される日本からの謝罪と賠償の要求の高まりは今後もぶり返すだけで、遺憾ともしがたいと言えますが、地道な努力をつづけて柳宗悦・兼子夫妻や、嘉納治五郎師範の説いた志し高い平和思想に歩み寄るように、民間からも伝えることでしょう。
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2013年10月11日

語られないで終わる女性たちの歴史のように

最近、カナダ人のKatherine Govierという女流作家が、北斎の娘”Oei"を題材にした、”The Ghost Brush"と云う小説を最近出版して、北斎の娘・おえいの話しが知られるようになりました。

江戸の頃、おえいはしっかり者で男みたいな気性だったそうで、しかも父親譲りの才能があリ、年を取って来た頃の北斎(89歳没)の殆どの作品に手を加えていたらしいのです。 

 しかし、歴史のページに足跡を残すことはありませんでした。女性が男性の前に出て活躍するなどは憚られた時代で、兎に角、嫁に行くことが一番の女の花道でした。ところが、おえいはそうそう簡単に当時の女性の慣習に従わなかったのですが、自らを作り上げる基盤となった父・北斎の前では、いつまでも弟子であるしかなかったということになります。同様に、ジャポニズムによってヨーロッパ社会に与えた影響も僅かばかりにしか認識されていません。女性たちが培っていたものを取り立てて認める意識が働かなかったように、日本文化に対する見方がスル―してしまっていたからでしょう。

 生涯に3万点を超える作品を残したと言われている北斎が、なぜそんなに莫大な数の作品を描けたのか、その陰には北斎の娘・おえいが代筆していた、となるとシェークスピアにも女性の弟子がいたのかもしれないなどと思いめぐらすこともできます。

描くことができる、書くこと、創作することが許される、ということで甘んじて弟子の立場で終わったのは、ロダンの膨大な作品にもカ―ミュという女性の才能あふれる弟子がいたことに類似性が見られます。

それにしても、北斎以上と筆だったとの評価もあり、つまり、英才教育を受けていたわけですから、北斎に一歩も譲らぬもう一人の天才画家だったということかもしれません。現存する北斎の絵の中には、実はおえいが一人で描いた作品も多数あるそうです。

 歴史に語られない人々、文化の秋に女性の芸術性にも目をむけて見て、日本文化の醸成に女性の手も加わっていたことも合わせて、日本社会の深みを知ってもらうのも良いのではないでしょうか。何分、中世日本の女性たちの識字率は既に世界一だったともいわれます。もっと、日本人が日本についても知って伝えていくべきでしょう。




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2013年10月10日

米国初の女性FRB議長が誕生

ジャネット・イエレン副議長がFRBの議長候補に指名されました。議会上院の承認を得られれば、15代FRB議長となります。100年の歴史を持つFRBで初めての女性議長です。

FRB議長は日本で言えば、日本銀行総裁。基軸通貨ドルを有する米国の金融政策を決める最高責任者で、経済、金融、為替市場への影響力は絶大。時に、米国大統領をもしのぐ力があると言っても言い過ぎではないとまで言われます。

 イエレン氏は1946年、ニューヨーク生まれの67歳、イエール大学で経済学博士号を取得、雇用重視の鳩派。夫はアカエフと言うノーベル経済学者として著名。 
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2013年10月09日

ファーストレディー外交への意気込みは

首相夫人明恵さんは、夫の首相辞任後には大学院に入学、ミャンマーを中心に据えて勉学にもいそしんでいたそうで、初めてファーストレディーとしての体験をした時に首相夫人たちがそれぞれに自国のPRを上手にして、外交を効果的にしているので、勉強をしなくてはと一念発起したとか。実は、私も同時期に同大学院に在籍していた。市議活動の合間の通学ですれ違いだった(笑)けれど、それを知って、一生懸命な方なのだと信頼が持てたのも事実。いくつになっても、学ぶ姿勢をもち、役にたてる人でありたいと思うのはいいことだ。

最近には、支持率の高い2期目の首相夫人として取材を受けて、下記のような発言があったのでご紹介(部分)したい。

・・・・・・・・・・・・・

日本は素晴らしい国。世界中に日本を好きな人たちがたくさんいるので、日本の良さを伝える役目を担いたい。
あとは夫人同士、政治を超えて、自国の国益を背負った夫たちの議論を超えて、仲良くなりたい。
外国のファーストレディーは自ら発信していて非常に刺激を受けた。
日本の首相夫人は(首相の)横に寄り添っているイメージだと思うが、もっと役割が多くなっても良いと思う。(日本は)女性が出てきたら「女のくせに」という所がまだまだある保守的な社会なので、そこは変えていきたい。


 −韓国ミュージカルの観劇や「日韓交流おまつり」参加が首相の支持者から批判を受けたが。
 お隣の国とけんかするよりは仲良くした方が良い。互いに批判し合っては悪循環がずっと続いてしまうので、それを断ち切るには広い心を持たなければいけない。(自分の行動が)日本は韓国のことをそういうふうに大事に思っているというメッセージになったなら良かったのかな、と私自身は思っているが、非常に難しい。


 −今後も日韓関係改善に向け発信し続ける。
 主人も「常に対話の扉は開かれている」と言っているので、大いに私もお付き合いをしていきたい。
 −日中関係もうまくいかない。
 政治がどうであれ、人間同士の付き合いをしたい。
 −外交で新たに取り組みたいことは。
 エイズウイルス(HIV)やコンゴで大勢の女性がレイプされている問題など、何かあれば女性や子どもが犠牲になる。女性ならではの(視点で)平和に取り組む活動をしたい。


 −消費税率が8%に上がるが。
 (発表の)前日まで「上げない方がいいんじゃない」と主人の耳元でささやいていた。あることを言ったら、簡単に言い返されてけんかになったこともあった(笑)。ただ長期的に見れば、(景気が)いいときに上げておくという政治家としての判断は間違っていないと思う。
 

−首相は決断に際し苦悩していたか。
 世界的に見れば8%は決して高くなく、「しょうがないんだ」という感じはあった。
 

−首相をどうサポートしていくか。
 主人は再チャレンジをしているところなので、諦めないで頑張り続けてほしい。主人が行けない所、会えないような人の話を主人に伝えるのが私の一つの役目だと思っている。私は「価値観が多様な社会をつくっていきたい」という考え方だ。首相支持者ばかりが日本を支えているわけではなく、批判的な意見を言う人たちも一生懸命に日本のために働いている。そういう意見も聞いてもらいたい。
 

−首相は耳を傾けるか。
 基本的には私の話をあまり聞いていないと思うが、何か役に立ちそうだなというところに対してのアンテナの張り方はすごい。(私の発言に対して)「今の何?」「えっ?ちょっともう1回言って」というときがある。「これは(政治的に)使えそうだ」と思うと、次の瞬間に私が言ったことと同じことを言っていたりする。


 −第1次安倍内閣のとき、首相公邸で幽霊を見たか。
 見たわけではないが、非常に落ち着かない雰囲気だ。
 −首相は公邸に住んだ方が良いとの考えか。
 (07年の)参院選に負けてから(首相を)辞めるまでの2カ月間は非常につらく、私は「二度と住みたくない」と思って公邸を出た。これから首相をどのくらい続けるのか分からないが、「家よりはこっちの方がいい」となると、私も考えなければいけない。
 

−夫としての首相は百点満点か。
 かなり良い点数ではないか。うるさいことを言わない。考え方は違っても信頼関係があるので、結構好き勝手なことをやっても許してくれる。寛容な夫というところを見せつける戦略なのか、本心は分からないが(笑)。



出典:
時事ドットコム(2013/10/06-09:00)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013100500187
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2013年10月08日

今度こそ!

このところ、体操界で日本選手によるメダルラッシュの嬉しいニュースが飛び込み、しかも17歳のエースが誕生したという清々しい。今後の更なる期待が出来る逸材です。
 
そして、フランスのロンシャン競馬場では凱旋門賞と言う世界一の競走馬を決めるレースにも嬉しいことがおきました。 
日本から、オルフェーブルとキズナの2頭が出場、オルフェーブルが2着、キズナが4着。今年も1位はフランス馬となりました。
すでに、日本の馬がイギリスのダービー馬を抜いていましたが、まだフランス馬は抜けないでいます。
馬場の違いの影響が大きいようです。日本の競馬場にも芝コースはあるのですが、芝の長さが多少短い、土が硬いなど、微妙に違っても、世界を争うとなると影響するのかもしれないです。
欧州以外の馬でそこで勝ったことはないのだというのであれば、やはりロンシャン競馬場と同じようなコースを作るしかなさそうですが、 来年、キズナは4歳になるので、キズナには十分な練習成果がでるような練習を積んでもらいたい。ちなみに、キズナはディープインパクトの子供です。一番を目指して、武豊に騎乗してチャレンジしてもらいたいと、競馬場ファンは期待を募らせたことでしょう。
世界の壁にチャレンジしていける日本の強さを打ち出して、けして諦めない日本は国内外に信頼を高めることになると思います


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2013年10月07日

東電の発生者責任を問うこともあっていいのでは

地元の国会議員である桜田義孝衆議(自民)、そして過去には松崎公昭元衆議(民主)が柏、我孫子近隣市の放射能焼却灰の問題で政党の理論よりも地元の判断を最優先に考えている姿勢を示したのは近年になく、政治家も票だけではなく、国民全体の命の問題をしっかりと受け止めてくれるのだと心強い思いになったところがあるので、下記の桜田氏のHPのコメントを転載しておきたい。

今回の朝日新聞の報道について補足をさせていただきます。
朝日新聞において、私が10月5日に行われた千葉県北西部の市長や国会議員らとの懇談会の席上、「(焼却灰は)原発事故で人の住めなくなった福島に置けばいい」との意見を発言したと報道がなされました。しかし、私は一部市町村に汚染灰が仮置きされている現状を踏まえて『発生者責任の観点から福島にある東京電力の敷地内で管理をしたらどうかという意見もある』という趣旨を紹介し、参加した市町村長に質問をしたところであり、特段の意見を表明したわけではありません。
私としては汚染灰等の指定廃棄物の処理を含む東京電力福島第一原子力発電所事故に起因する諸課題の解決に向け、政府の一員として全力で取り組んでまいります。
以上、補足の説明とさせていただきます。
                  

 文部科学副大臣 衆議院議員 櫻田義孝

*桜田氏は、河野太郎衆議とは国会議員同期だとのこと。
国会では、選挙後に原発反対派の議員同盟の加盟議員がぐっと増えたとのこと。
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2013年10月06日

白樺派の人々がYoutubeに紹介

http://www.youtube.com/watch?v=IxpcUnquXJI
 
 3;00 娘(幼児)と志賀直哉の会話 
 

 映画『兼子』




柳の肉声
  
2:30 柳宗悦と浅川強大  


 大阪歴史博物館  柳宗悦展  1:30 我孫子に訪ねた 壺


加納治五郎の名言集
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2013年10月05日

我孫子のゆかりの女性たちはなぜ無視されるのか?

来月3日は文化の日、その一か月前の3日にけやきプラザで、ふれあい塾あびこ特選公開講座がもようされた。
「坂西志保をはじめとする我孫子ゆかりの女流文士たち」というタイトルで、我孫子の文化を守る会の副会長・越岡れい子さんがお話しをされた。ぎっしりの聴講席で熱心に聞く人々は、昼間の10時〜1時間半熱心に耳を傾けて、初めて聞く我孫子に縁の深い著名な女性人の当地での活動を知って、感嘆した。しかし、武者小路実篤が1年いても写真入りで紹介されているのに、我孫子を通る常磐線の電化が遅れていることで転落事故にも繋がったとしって、GHQにかけ合ったり、全国でも先駆け的なPTA運動を実践したということまで熱心にした2年間もの期間を我孫子にいた著述家でもあった坂西志保ですら、知らせる姿勢がないままなのはいかがなものでしょうか。深田久弥の妻で児童文学者として名のある女性であった、北畠八穂は3年居住の後に我孫子をさるまで山樹荘(柳宗悦の居宅であった)に住んでいたそうです。人気の美人女優・岡田嘉子がロシアへの恋の逃避行を決行する以前の昭和25年、我孫子(白山)には撮影所があって、我孫子に住まいながら撮影所と行き来していたというのでした。

我孫子ゆかりの人として、柳宗悦は、我孫子駅南口の駅前にあるパネルにもその名前を顔がきちんと掲載されているのですが、ところが、夫人の兼子については、「有名な声楽家」と最後に一行触れられているだけで、群衆写真の中に映っているにも関わらず、その中のどの人なのかは、説明もされずに分からないのです。(ちなみに犬の頭をなでている女性の左隣) 白樺美術館、民芸運動が成就するために、兼子夫人の音楽活動は多くの寄附を集められる重要な位置付けであり、柳宗悦の活動に包括してしまうだけではあまりに惜しい。その志の高さ、意思の強さ、諦めずに貫くことにかけては夫以上であったというころからも、至高の藝術へと到達した偉業を妻としてだけでなく、もっと敬意を払うべきではないでしょうか。

女性が社会の中で活動することがより一層求められる時代です。こうした過去の女性たちをしっかりと顕彰もすべきでしょう。


M2050001.JPG
                                 クリックすると拡大出来ます ↑

 

 

 

 



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2013年10月04日

汚染水の処理方法のコントロールは後手  汚染水漏れ:別タンクから20万ベクレル 海洋流出の恐れ

  東京電力は2日、福島第1原発の汚染水をためているタンクの上部から新たな水漏れを発見し、漏れた水からストロンチウム90などベータ線を放出する放射性物質が1リットルあたり20万ベクレル検出されたと発表した。点検用の足場を伝ってタンクを囲うせきの外へ漏れ出ていることを確認。近くの排水溝を経由して海に流れ出た可能性もあるという。 8月に300トンの汚染水漏れが発覚したのとは別のタンク群。新たな高濃度汚染水漏れを受け、東電は同日、原子炉等規制法に基づき国に報告した。これでは、コントロールはできていない!
 

 東電によると、漏れは同日午後8時5分ごろ、海から約300メートルにある「B南エリア」タンク群で周囲のせき内にたまった雨水を移送する作業中だった社員が発見。タンク外壁を流れているのが目で見て分かる漏れ方だったという。放射性セシウム濃度は同18〜54ベクレルと比較的低く、セシウム除去後の処理水をためていたタンクとみられる。タンクの天板と側板の間から約0.43トンがあふれた。タンク内にはベータ線を出すストロンチウム90などの放射性物質が1リットル当たり58万ベクレル(国の放出限度は同30ベクレル)含まれている。海につながる近くの排水溝内の水から同1万5000ベクレル検出された。東電は「汚染水の一部は、排水溝経由で港湾外の海へ漏れたが、海水では検出限界未満だ」としている。

 タンクは、事故直後の2011年4月に設置。東西方向に他の4基と配管でつながっている。問題の地盤は、海のある東側に向かって傾いている。漏れたタンクは最も低い場所にあって、少なくとも13センチ傾いていた。水位計は5基のうち、一番地盤の高い西側のタンクしかついていなかった。

 東電は、8月に別のタンク群から約300トンの汚染水漏れが発覚したことを受け、1日2回の巡回を4回に強化している。3日午後3時半ごろ、水漏れは停止した。今後の対策について、尾野氏は「監視を徹底する。だが、全体のタンク容量に余裕がない。すべてのタンクへの水位計設置が完了する11月までは現状のまま運用する」と語った。


参考:
毎日新聞 2013年10月03日 

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2013年10月03日

パンドラの箱に希望が残っているか:核燃料廃棄物のゆくえ

先週は、河野太郎氏にお会いした、終末処理場の話をしたところ、さすがにご存じで、しかし、大量に出る放射能物質を受け入れられる地をどこにするかなど、自民党で話し合われている風ではなかった。

市中にこれまでは置くことを禁止されていた放射能廃棄物が存在するので、特に小さな子供の母親たちは気が気ではなかったが、みんな黙っている状況に慣らされてしまった感も出てきた。

河野氏は、あるプラントについて希望的な観測を述べられたし、まずは地元の国会議員に相談してみるのは手だと示唆くださった。

確かに、ネットで調べると京都大学・原子炉実験所では、核燃料のゴミについても研究が進められています。今年も、日本人のノーベル賞候補者が最終選考に複数の名前が上がっているということでもあり、核燃料のゴミを地中に埋める期間を10万年という気の遠くなる年月から一気に数百年まで短くしようとする研究も有効になってくるかもしれないです。

放射能には「寿命」(半減期?)があり、原発から出る使用済み核燃料には、放射能が半分になるまで2万4000年もかかるそうです。
寿命の長いプルトニウム239などに含ま
れています。この寿命を人間の手で短くしてしまおうというのです。

仕組みはこうです。加速器を使い、「陽子」を光の速さに近いものすごいスピードで鉛の
入った金属に衝突させると、大量の「中性子」が発生します。その 「中性子」を寿命の長いプルトニウム239などにぶつけると、核分裂が起きて寿命の短い別
のものに変わるといいます。核のゴミから寿命の長いものだけを取り出して、この技術を応用すれば、放射能が半分になるまでに30年もかからない寿命の短い
ものばかりになり、地中に埋めておく期間も一気に短くなるといいます。

「陽子を実際に原子炉の手前まで持ってきて照射するという結合実験は世界初」(京都大学山名元教授)京都大学では、実際の原子
炉に加速器をつなげた世界で初めての実験を行っています。

「原子力発電が今後なくなっていくか、使い続けるかというディシジョン(決定)はこれから議論されていくが、どちらにおいて
も、そういった放射性の長寿命のものを減らしていく技術
を追求し続けていく姿勢が必要」(京都大学山名元教授)

世界初の実験は「核燃料のゴミ問題」の解決への一歩となるのでしょうか。

TBS2013/2/27
http://news.tbs.co.jp/20130227/newseye/tbs_newseye5268131.html

<参考>ADSR炉(加速器駆動未臨界炉)


速器を使い、放射性廃棄物を破砕消滅させてエネルギーを取り出す原子力発電。ウラン・プルトニウム近縁の核廃棄物を半減期30年程度の核種にエネルギー変
更、さらに半減期30年の核種を45分間で消滅
処理ができる。ADSR1基で原発10基分の核廃棄物を処理可能。ADSR炉が稼動すると放射性廃棄物を長
期保管する必要がなくなる。



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東京電力は23日、原発のウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を作るためにフランスで所有していたプルトニウムの一部を、独電力会社が英国で所有していた同じ量のプルトニウムと交換した、と発表した。海外のプルトニウムと交換したのは、国内の電力会社では初めて。

 交換後は独電力会社が英国原子力廃止措置機関で保管していたプルトニウムが東電の分となる。福島第一原発の事故でMOX燃料を使うめどが立たない東電と、早期に利用したいドイツ側の利害が一致した。

 交換したのは東電がフランスで所有するプルトニウム約2・5トンのうち434キロ分。帳簿上の交換で輸送しない。東電が英仏に所有するプルトニウムの総量は約7・4トンで、交換後も変わらない。

 東電は、福島第一原発3号機でMOX燃料を燃やすため仏燃料会社に加工を依頼したが、3号機は事故で廃炉が決定。当面使う予定がないため、仏にあるプルトニウムの扱いが課題になっていた。一方、英国のMOX燃料工場の閉鎖で困っていた独電力会社は、フランスでMOX燃料に加工して利用できるようになった。

 朝日新聞 デジタル 2013年4月24日2時21分 【小池竜太】
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2013年10月02日

米議会の膠着、日本はねじれ解消

米連邦議会で起きている事態に、米国国民だけでなく、観光客も公的機関が閉鎖される事態に当惑している。
医療保険改革(オバマケア)の本格施行の1年先送りを盛り込んだ暫定予算案を下院は先に可決したが、上院は30日否決となった影響からだ。


 閉鎖に伴い、国防や警察、救急医療など緊急性が高く国民の安全に直結した業務は維持されるが、行政サービスは縮小される。パスポートやビザの発給が滞る恐れがあり、観光客に人気の高い国立公園や博物館が閉鎖されるなど、米国のみならず各国にも影響が広がりそうだ。


自分たちこそがアメリカを大事にしているし、自分たちこそがアメリカの価値観を代弁していると主張するティーパーティーは、これでは、米国の行く末を見誤っているのではないか。医療保険改革はアメリカの国の法律だ。先頭に立って改革法案を推進した大統領は、法案成立後に改めて再選された。

共和党はこれまで40回以上にわたって法律を撤廃させようとして、そのために憲法に定められている議会手続きは、野党・共和党の思うままにはならない。民主主義においては、「政府の三権の1つにおける1つの院で、1つの党の1つの派閥」だが、それを楯に議会の停滞をさせるなどを起したのみならず、国民生活を混乱させている。オバマ氏が主張する予算は、特に金がかかりすぎるわけでもない。反対を唱える勢力の主張によって、公共の施設が閉鎖となってしまうのだった。議論の対象は少なくとも表向きは予算だったはずだが、その予算が議会の数の原理を楯に、それが暫定予算だろうと、主張の通りの内容でないなら絶対に議会を通させないとの強硬な主張だった。あまりに常軌を逸しているとの批判がでて当然ではないか。そういえば、小さいながら、近隣の自治体の状況が似ているこう着状態に陥っていた事例を思い出させる。民主主義とは、ねじれが解消できないでいると、このような例が起き、無駄な時間に耐えなくてはならないことも、現実に起きるのだと思う次第だ。

そこへいくと、このところの日本の首相は、国民に、議会に、強力なメッセージを向けて走っている。
最近の米国訪問で、NY証券取引所で行ったスピーチは極めつけ「Buy my Abenomix」で、米国人聴衆をも沸かせた。


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2013年10月01日

もっとも幸せな国、デンマークの秘訣

満足度ランキングというので、世界でトップとなって君臨するのはデンマークです。

25%もの高い消費税を払っていても、個人が負担する量がフェアであること、必要なときに必要なものを手に入れることができる、というのが主な理由で80%以上のデンマーク人は満足していると言われています。高福祉制度のおかげで、満足のいく生活ができるのは納得がいきます。税金の高負担の代わりに医療費は無料、小学校から大学まで無料で教育を受けることができます。さらに、失業保険もなんと4年間、現役時代の90%が保証されます。留学生でさえ、学生ビザを取得したら医療費は無料だというのです。

デンマーク第二の都市オーフスは、長寿者が元気と活力のある生活を送っている社会「ブルーゾーン」の研究で知られています。人口約31万人のオーフスにはアーティストや学生が多く住み、異なる宗教観を持つ人々が共存しています。住民たちの年入の差がそれほど大きくはないので、コミュニティーに属している感覚や皆平等であることが感じられるようです。また海にも近く、自然に触れる機会が多いところも特徴的です。アメリカのダン・ベッドナー氏の調査でも、地球上でもっとも幸せな4都市の内の1つとして紹介されています(因みに、他3都市は、シンガポール、メキシコのモンテレイ、アメリカのカリフォルニア州にあるサンルイスオビスポ)。

デンマーク人の幸せ(満足度)とは、毎日工夫をして心地よい生活を送ることにあるようです。
確かに、11月以降は基本的に毎日がどんよりと曇り空で、気分も落ち込みぎみになり、そんなところでは気分しだいでいたら、なかなか幸せな気分にはなれないので、毎日工夫するのでしょう。

その上で、上も下もなく次のようなJante Lawの考えをベースに暮らしているということです。

1.Don’t think that you are special.
(自らを特別であると思うな)
2.Don’t think that you are of the same standing as us.
(私たちと同じ場にたていると思うな)
3.Don’t think that you are smarter than us.
(私たちより知的だと思うな)
4.Don’t fancy yourself as being better than us.
(私たちよりも優れていると思い上がるな)
5.Don’t think that you know more than us.
(私たちよりも見識があると思うな)
6.Don’t think that you are more important than us.
(私たちよりも自らを重要であると思うな)
7.Don’t think that you are good at anything.
(なんでも得意であると思うな)
8.Don’t laugh at us.
(私たちを笑うな)
9.Don’t think that anyone of us cares about you.
(私たちの誰かが貴方を気にかけていると思うな)
10.Don’t think that you can teach us anything.
(私たちに何でも教られることができると思うな)
11.Don’t think that there is something we don’t know about you.
(私たちが貴方について知らないことがあると思うな)

デンマーク人にとってもジャンテロウの平等に価値をおくのは国民性の元なようで、こうした理念を国王であれ、国会議員、官僚、大学教授、医者などであれ、当然に戒めとして胸にしまっているはずだと国民は考えているということでしょう。 日本はどうかというと、こうした社会的権威に懐疑的でしょうが、伝統的に一般的には自らに謙遜であるが、その分たしかに不満は膨らむわけです。日本の幸福度ランキングは、英レスター大学の調査では90位、米国の調査機関ワールド・バリューズの43位、いずれでも上位にある北欧諸国と大差です。

デンマークでも米国留学の経験者に言わせると、アメリカでは「他の誰もやらなかったけど、私が一生懸命頑張ってプロジェクトの成功に導きました!」と自信満々に言う人がいるが、デンマークでは「そんな風には絶対に言わない。そんなこと言ったら、きっとJante Lawで、自分のことばかりを考えすぎてる、ちょっと頭冷やしたら、と言われるでしょうね。自分のことを売り込むのは控えめにするぶん、だから仕事を探しているときは苦労した。」とか。

また、晴れれば、外で「え?」と目を疑うようなことをするのだそうです。町の真ん中で、バク転の練習をしている人々を見かけました。天候が悪い日が続いても、心はカラフルな毎日を過ごそうとしているのです。
悪天候や凍るように寒い冬でも、ウインターバスという水風呂に浸かる人々がいます。気分爽快になるのだとか。ネガティブなところをポジティブに変えてしまう遊び心のある聡明さで、肩書では得られない幸せがあること重んじているのかもしれない。

 
更にいえば、デンマーク第二の都市オーフスは、長寿者が元気と活力のある生活を送っている社会「ブルーゾーン」の研究で知られる、アメリカのダン・ベッドナー氏の調査で、地球上でもっとも幸せな4都市の内の1つとして紹介されています(他3都市は、シンガポール、メキシコのモンテレイ、アメリカのカリフォルニア州にあるサンルイスオビスポ)。

人口約31万人のオーフスにはアーティストや学生が多く住み、異なる宗教観を持つ人々が共存しています。住民たちの間で収入の差がそれほど大きくはないので、コミュニティーに属している感覚や皆平等であることが感じられるようです。また海にも近く、自然に触れる機会が多いところも特徴的です。

物事には、光があれば陰もあります。地球上のどこにも完璧な国は存在しないでしょうから、心の持ちようは大きいはずです。最近、日本では野心のすすめを説いた女性雑誌の記事が話題でした。心の豊かさと野心の両方を持ち、周りの環境に左右されず、夢に向かって時に突き進む勇気を持てるなら、それは理想的な人生です。しかし、立志伝を読んでみれば、最高者と言われる人生にも影があるのです。

様々な異文化に触れて、それぞれの良いところを学ぶのは楽しくもあり、気が付かなかった、自分なりの幸せのスタイルを見出せることもあります。読書の季節、図書館で本を探して、いい週末にしましょう。


posted by Nina at 00:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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