表参道にある東京ウイメンズプラザに行くのは久しぶり、夕刻からの勉強会に出かけた。
講師は河野太郎氏、1時間の話は電力会社と原発政策の語られにくかった危うい関係。
その後、一時間にわたり各人からの質問に丁寧にお答えくださったのには感激したが、低濃度放射能汚染地区で起きている廃棄物問題は先の先の話のような把握のされ方だったのを改めて知った。もっと、伝えていくためには、東電の社員のロビー活動以上に国民が動かないと、永田町の腹は決まらないと言われたように思う。2012年の夏は、祝島の若者が始めた経産省前アピールのキャンペーンが秋前までは引き継がれたが、インフルエンザで下火になって、この夏は熱中症でダウンだったのか、官邸前集会のシュプレヒコールはほとんど聞こえなくなった。やるとしても、国会議員が知らないようなやり方では意味がないのでは、などと手厳しい発言もあったが、改選によって超党派の反原発議員の数は30人ほどに激増(?!)したと教えて頂いてホッと。
国会議員とも、連携をして実情を復帰し、復興へ向けないといけない。政治を使う側に慣れないといけない。