22日、英国では、待ちに待ったロイヤルベイビー(男児)が誕生。以下は、NHKニュースより。
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ウィリアム王子とキャサリンさんは、現代の多くの夫婦がそうしているようになるべく自分たちの手で子育てを行いたいと希望していると伝えられています。
イギリス王室では「乳母」が子育てを行う伝統があり、ウィリアム王子も、複数の乳母に育てられました。
しかしウィリアム王子夫妻は、乳母に任せきりにするのではなく公務の時などを除き、可能な限り自分たちで子育てを行いたいとしています。
ウィリアム王子は、赤ちゃんのおむつを取り替える手伝いをするのではとも言われています。
またキャサリンさんは、出産後、赤ちゃんとともにロンドンから西におよそ90キロ離れたバークシャーにある実家に戻り、両親に育児を手伝ってもらうと伝えられています。
一般の家庭で将来の国王の子育てが始まることになれば、やはりイギリス王室にとっては異例のことです。
こうした育児方針は子どものころ、チャールズ皇太子とダイアナ元皇太子妃の離婚を経験し、その翌年に母ダイアナ妃を交通事故で亡くしたウィリアム王子の思いが反映されているといわれています。
ウィリアム王子は、家族の仲がよいキャサリンさんの実家を結婚する前からたびたび訪れ、同じような環境で自分の子どもも育てたいと考えるようになったのではと見られているのです。
王子夫妻の考えは、「王室は時代に適応していなければならない」と考えるエリザベス女王からも容認されているといわれ、イギリスの若い世代にも好感をもって受け止められています。
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日本の皇室では、秋篠宮がウイリアム王子と同じように紀子妃の出産に立ち会うなど、以前より子育てにも甲斐甲斐しく参加する、子供好きなのは目に見えて明らかでした。出来たら、悠仁さんが手賀沼公園で白鳥の親子の健やかな子育てのようすや、オオバンの群れを見て散策してもらったりできればよかったのですが、今やホットスポットとなると「大丈夫!」の保障がしにくいのが残念です。
それでも、来月8月17日(日)9時半からは手賀沼公園入口の非核平和記念碑の前で、恒例の平和祈念式典が行われ、そこには昨年も我孫子の中学生代表(広島、長崎などに毎年派遣)がメーッセージを読み上げていました。昨年は、我孫子市被爆者の会(当時は、我孫子からも原爆被災地へ兵隊として復興支援にかりだされ、2次被曝された)の方たちとアオギリの植樹、二度と悲惨な戦争を起こすことがないよう、放射能被害で苦しむような事が起きないようにと考える機会になりました。
私もホームステイの米国人高校生を手賀沼に案内した時から参加するようになって、初めての式典参加から20年が立ちます。その留学生は今年には二人目のお母さんになり、お祝いにYUKATA(中国製でした)を送りました。そして、今夏は、ロシア人女性研究者(筑波大同級生)と式典に参加予定です。我孫子市内外の皆さまも、式典は公園入口を入ってすぐなので気軽に参加してください。熱中症対策、お茶の一杯くらいは提供があります!?
出典:
NHKニュース