千葉県は、都市再生機構の「平成25年問題」に直面して、それぞれの開発事業は地域や区域で工事の進捗状況が異なっているにもかかわらず、一律に同時期に撤退することで、工事の一部中止や造成途中での完了も考えられ、開発地域の住民の期待を裏切る様な状況が危惧されている。
今は、インターネットで検索すればあらかたの行政文書も居ながらにアクセスできる時代だ。そんなこんなで、千葉県の莫大な先行投資(借財)は、千葉県を形作る房総半島の住民の中でも給与所得の高かった(?)東葛千葉県民には釈然としない結果になっているが、ひょっとして住民の中にも多くの専門家がいるはずで、こうした千葉都民がふるさとを思って、知恵を絞るということも可能かもしれない。賢民の住み続ける地域になるよう、行政、議会を心して改めなくてはいけない時期だ。それには、情報を公開し、住民の意識を地元政治にも向けさせる魅力的な提案をして、光り輝やく地域にしていかなくてはと考えるがどうだろうか。
