昨年6月9日(土)に終末処理場への焼却灰搬入のことで説明会から、間もなく一年です。当時は、民主党政権で自民党の国会議員は地元にはいなかった頃でした。民主党政権下での放射能事故収束宣言にのっとり、自民党政権に変わっても、終末処理場での高濃度焼却灰の扱いは先が見えません。
我孫子市民として、今後のことが気になる人は多くいます。震災直後から母親たちの陳情・請願を含め、昨年の説明会後には市民グループが立ち上がり、県が一方的に一時保管所に決めたことに抗議して調停を申し入れるなどに展開していた。一般市民には当市の被る苦渋の事態にどういう形で声を伝えるかわからないものですが、そんな中であげられた抗議の声に、松戸、流山からの焼却灰は搬入停止となったこと、6日の時点で柏も搬入を一日前倒しで停止したとTVニュースが流れました。
昨年の終末処理場近くであった説明会後には、知人から下記のようなメールが来ていました。メール、Fax、手紙などを国や県におくるなどの行為は、すぐに効果はなくても県庁に県民の声を伝えようとする事の意味は大きいはずです。もう一度読み返してみて、当時の市民の怒りを代表するものだと思ったので掲載しておきます。
今後も、何かしら手段を講じ、一時保管が延長されるなど起きないようにしなくてはなりません。
県に伝えるべきことは、メールでも可能です。もし、そうしたメールを送られた際には、海津にもninakaizu*gmail.comまでご一報くださる、情報として役立てます。
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Sent: Wednesday, June 20, 2012 12:14 AM
To: kaizu1@jcom.home.ne.jp
・・・・前文省略・・・・
ところで、焼却灰の件ですが、千葉県宛てにこうコメントしました。
我孫子市をゴミ箱にしないでください。
我孫子市手賀沼の下水処理場へ放射性物質を含む焼却灰の一時保管には反対です。
一時保管といっていますが、最終処分場はいったいいつ決まるのでしょうか?。
説明会ではこれから探す等と行っていましたが、
それでよく3年間の期限付き等と言えるものです。
有耶無耶にして、永久に置くつもりなのですか?
(森田健作知事は)苦渋の選択だの、カメラ目線でのパフォーマンスは素晴らしいですが、(説明会の直前にドイツ視察へ行くなどで、我孫子に来ないというのでは)内容は軽々しく聞こえます。