勝と思うな、思えば負けよという歌詞、「柔」の中にありますが、
徳川家康の生涯にわたる戦の勝ち負けは、73戦56敗だそうです。
勝率の低さ意外です。
徳川家康は、『勝つことばかり知りて、負くることを知らざれば、害その身に至る』(東照宮遺訓)とあります。負け続けても、最後には勝ち、その後、徳川300年の安定の基礎を築いた、のです。
負けを教訓として、「何が悪かったのか」と原因を突き止め、次の勝負に生かしたのです。
人間の運不運は、負けた時の対応でわかる。
負けを真摯に受け止め、不運の中にも感謝までするような人には、やがて運やツキがやってくる。
多くの成功者は、成功より負けの数の方が圧倒的に多いのだともいわれます。
それだけ、諦めずに多くチャレンジしていた。
参照:『運とツキの法則』致知出版社