2013年4月19日、千葉県柏市は「持ち込みによる食品・井戸水等の放射性物質測定の結果(4月1日〜4月10日分)」を発表した。
http://www.best-worst.net/news_aC9URxRMFU.html
同日、発表された市中央部で採取されたシイタケ”について、1キログラム当たり516ベクレルの放射性セシウムを検出したことが明らかとなった。その他にも、”干ししいたけ”が99ベクレル、”たけのこ”が80ベクレルと100ベクレルに迫る食品が存在している。柏市では食品基準値の1/2を超えた持ち込み品については「米国ORTEC社製 ゲルマニウム半導体検出器 GEM-20P4-70」で再検査を実施している。
また同じ日、千葉県は手賀沼終末処理場(印西市、我孫子市)への汚染焼却灰の搬入をめぐり、同処理場の周辺住民の間では不安が高まっているため、翌週の搬入計画を各市が事前に県に報告し、県が取りまとめた上で5市に伝えることになったという。一時保管する高濃度放射性物質を含んだごみ 焼却灰の管理や今後の搬入について協議する周辺5市との連絡調整会議を松戸市内で開き、灰の搬入量を事前に通知することなどを先月19日に決めた。実施は5月中にするとされる。
昨年12月に搬入が開始され、今月15日までに松戸、流山、柏の3市が計約427トンを運び込んだ。搬入同処理場内の一時保管のためのテントはこれまでに9棟建設され、うち3棟が使用中。県では地元自治会などへの公開を検討する。
MSN産経ニュース 2013.4.19 22:33
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130419/chb13041922440004-n1.htm