昨日、安倍氏の成長戦略スピーチがあった。スピーチ中盤32分より、「これからの日本社会の成長の中核をなすのは、女性の登用を促進するべき」だとの発言で、その対応についてもかなり具体的な話をしていた。社会をよく変えるにも、数値目標を書かかげていくといい、党の人事においてもすでに画期的に実現している。また、子育てにも取り組みたいとのニーズも大きいとのことで、3年育休も積極的にすすめて企業にも女性するし、仕事に復帰するためには、大学で学ぶなども機会も積極的に用意する。子育ても重要な経験であり、それがビジネスチャンスにもなる、また家庭に専念している女性も輝けるような環境を作っていくと力のこもった細にいる発言していた。千葉県の男女共同参画社会へ把握と進展策は、すっかり出遅れ、国が実質的に振興策を進めていて、もはやジェンダーフリーだのリプロ・ライツの言葉に目くじらを立ててのやり取りなどから脱却したのと比べて、「男らしさ」「女らしさ」の言葉だのに捉えられて、そこから未だに出られていない。そういう点では、聡明な昭恵夫人を伴侶にもつ安倍首相はこだわりなく女性の社会進出と家庭とのバランスを実現する支援策を打ち出した初の男性政治家ではないかとさえ思う (*^_^*)
同日、「福島、六ケ所村への伝言」の映画をみてきたこともあったので、成長戦略においても震災復興支援についてはもう少し力説すべきではとも思えたが、このところの福島原発の問題が山積、進展していないためなのか、具体的な質問もされないで終わった感があった。安倍首相も女性記者の質問を期待していたのに挙手がなかったようだったのも至極残念だった、それこそマスコミ社会にこの点では数値目標が掲げにくい社会なのじゃないかなと思える。