2月3日は節分。節分は立春の前日をさし、古くは立春を1年の始まりとしたため、大晦日と同じように考えられていました。この夜に丸かぶりをすると、その年は幸運がめぐってくると言い伝えられています。「丸かぶり」とは、関西弁で丸かじりのことで、京の周辺の方たちがは巻ずし(関東でいう「のり巻」を太くしたもの)をガブリと食し、恵方(えほう)へ向けて福を内にするわけでした。巻ずしの形が黒くて太いことから、鬼の金棒にみたて豆をまくのと同じように、鬼の金棒を食べて鬼退治をする意味もあるようです。「縁を切らない」「えいほうをまるのみや〜」という意味から、そのまま切らずにガブリが正解です。
恵方は毎年変わり、2013年は南南東の富士山の見える方角になります。恵方とは十干(じっかん)により、その年の幸運を招く方角のこと。歳徳神(としとくしん)のつかさどる方角とされています。
がんばろう、我孫子のみんな!!!
参考HP:
海苔Japan 健康推進委員会
http://www.nori-japan.com/marukaburi/howto.html