年末年始、家族や親戚、友人などの集まりが多くなり、夜遅くまで食べつづけてしまうことが多くなるもの。夜遅くまでの食事をしてすぐ寝てしまうと、活動(代謝)には使われず、脂肪として蓄積されてしまいます。つまり、太りやすく、生活習慣病の元になりそうな日々がつづきやすくなるわけです。覚えておくといいのは、食べた脂肪が体に吸収されて血中に流れ出るのは6時間後だということです。夜遅く脂肪分をとると、就寝中に血液をドロドロにしてしいます。この頃のおせち料理は、洋風、中華風ありなので、脂質の多いものは特に要注意です。
夜遅い食事は生活習慣病を誘因するだけでなく、肌への影響も大です。通常の夜遅い食事は単品メニューになりがちなもので、健康と美容には栄養のバランスも大切。脂質・炭水化物の代謝、免疫反応などに関与する副腎皮質ホルモンは、規則正しい食事によってその産生リズムを形成します。つまり、太らないように食べないのではなくて、時間に応じて消化の早い食品を選ぶなどの工夫で体への負担を減らす臨機応変な対応も可能です。
×夜遅い食事に大敵なのが脂質の多い食材で、脂肪として体に蓄積しやすく、胃酸の逆流や胸やけの原因にもなるため、夜遅い揚げ物や炒め物は極力避けるべきです。
◎反対に、夜遅くても積極的にとりたいものがあります。魚介類に多いタウリン、野菜類のベータカロテン、しじみのメチオニンなどです。肝機能がUPして血液がキレイになります。内臓の機能を高めるたんぱく質や、代謝を促すビタミン・ミネラルなどは、太る心配以前に一品でも多くとるように心がけましょうまた、体に入れたものの排出を促す水溶性食物繊維は、海藻類に多く含まれます。胃腸を疲れさせないように、消化のいいもの、温かいものをとることも大切です。
まずは、21時以降の夜食が正月以降にまで定着化しないよう、生活リズムを整えることが大切です。
消化の速度は30分〜12時間と食材によって大きく異なります。下記は、時間におけるメニューの参考例です。
http://xbrand.yahoo.co.jp/category/lifestyle/7801/6.html 21時ルール
http://xbrand.yahoo.co.jp/category/lifestyle/7801/13.html 22時ルール
http://xbrand.yahoo.co.jp/category/lifestyle/7801/11.html
http://xbrand.yahoo.co.jp/category/lifestyle/7801/17.html 23時ルール
http://xbrand.yahoo.co.jp/category/lifestyle/7801/3.html
http://xbrand.yahoo.co.jp/category/lifestyle/7801/4.html
http://xbrand.yahoo.co.jp/category/lifestyle/7801/5.html
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