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このブログでは、地球サイズの行動派」をモットーにしてきた通り、市議・海津にいなの日々考えている事、見たこと、聞いた事、考えたこと、日々の活動を日誌としていきます。グローバルな視点で我孫子の今昔を紡ぎ合わせてABIKOと「観光」(まちの輝きを観せる意)、SDGsを率先してきたことを伝えます。
我孫子は、嘉納別荘と白樺派の関わりは深く、『リーチ先生』の新聞連載(2018)では我孫子の話がふんだんに登場していました。陶芸家として決意するリーチには、白樺派の一員として我孫子での暮らしが人生で最もハッピーな思い出だと記していた。実は、平将門の活躍の拠点だった時期もあったと調査がされてきました。NHK大河ドラマでロケ地観光のブームとなった『平将門、風と雲と虹と』(1976)の際は、まだ知られてずの郷でした。2019年では、同ドラマ『いだてん』によって嘉納治五郎の艱難辛苦がつまびらかにされ、東洋初のオリンピックが東京に決まるまでには、手賀沼もオリンピック競技施設の候補にと考えていた事が知られ、市民の浄財で嘉納銅像が建立(2020年)されました。五輪開催に奮闘した嘉納は晩年は我孫子別荘とご自宅とに半々でくらし、急逝された後にはご家族が移り住まわれていたことが近年の調査で分かってきました。さあ!智慧をもたらず巳年こそ、ねじり鉢巻きで、巻き返す年に!!

海津にいな 「あっちこち@ABIKO」活動日誌

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2012年12月31日

夜遅い食事、健康と美容の対処法

年末年始、家族や親戚、友人などの集まりが多くなり、夜遅くまで食べつづけてしまうことが多くなるもの。夜遅くまでの食事をしてすぐ寝てしまうと、活動(代謝)には使われず、脂肪として蓄積されてしまいます。つまり、太りやすく、生活習慣病の元になりそうな日々がつづきやすくなるわけです。覚えておくといいのは、食べた脂肪が体に吸収されて血中に流れ出るのは6時間後だということです。夜遅く脂肪分をとると、就寝中に血液をドロドロにしてしいます。この頃のおせち料理は、洋風、中華風ありなので、脂質の多いものは特に要注意です。

夜遅い食事は生活習慣病を誘因するだけでなく、肌への影響も大です。通常の夜遅い食事は単品メニューになりがちなもので、健康と美容には栄養のバランスも大切。脂質・炭水化物の代謝、免疫反応などに関与する副腎皮質ホルモンは、規則正しい食事によってその産生リズムを形成します。つまり、太らないように食べないのではなくて、時間に応じて消化の早い食品を選ぶなどの工夫で体への負担を減らす臨機応変な対応も可能です。

×夜遅い食事に大敵なのが脂質の多い食材で、脂肪として体に蓄積しやすく、胃酸の逆流や胸やけの原因にもなるため、夜遅い揚げ物や炒め物は極力避けるべきです。

◎反対に、夜遅くても積極的にとりたいものがあります。魚介類に多いタウリン、野菜類のベータカロテン、しじみのメチオニンなどです。肝機能がUPして血液がキレイになります。内臓の機能を高めるたんぱく質や、代謝を促すビタミン・ミネラルなどは、太る心配以前に一品でも多くとるように心がけましょうまた、体に入れたものの排出を促す水溶性食物繊維は、海藻類に多く含まれます。胃腸を疲れさせないように、消化のいいもの、温かいものをとることも大切です。

まずは、21時以降の夜食が正月以降にまで定着化しないよう、生活リズムを整えることが大切です。
消化の速度は30分〜12時間と食材によって大きく異なります。下記は、時間におけるメニューの参考例です。

http://xbrand.yahoo.co.jp/category/lifestyle/7801/6.html 21時ルール

http://xbrand.yahoo.co.jp/category/lifestyle/7801/13.html 22時ルール
http://xbrand.yahoo.co.jp/category/lifestyle/7801/11.html

http://xbrand.yahoo.co.jp/category/lifestyle/7801/17.html 23時ルール

http://xbrand.yahoo.co.jp/category/lifestyle/7801/3.html
 http://xbrand.yahoo.co.jp/category/lifestyle/7801/4.html
http://xbrand.yahoo.co.jp/category/lifestyle/7801/5.html


このブログをお読みいただいた皆様には、
楽しい良いお年をお迎えくださいますよう、感謝と共にお祈り致します。



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2012年12月30日

いじめ問題

ひどいイジメだった。胃潰瘍ができた。
毎日毎日、恐怖が続いた。

いまもそのトラウマが残っている。
僕がボクシングを始めた理由。それは、中学のときのイジメだ。

相手に仕返しするためじゃない。自分の身を守るため。
パンチを打つのではなく、相手のパンチをよけるため。
僕は強くなりたいと思った。

僕は北海道の豊浦町で生まれた。
家は貧しかった。サビだらけのトタン板で囲われた木造二階建て。
窓は木枠でできていたけれど、きっちり閉まらない。
毎年、冬の寒さをしのぐため、ビニールを打ち付けて、窓をふさいでいた。

僕には父親の記憶がない。僕が生まれてすぐに離婚したらしい。
母親は、自宅の離れで食堂兼民宿を営み、朝から晩まで忙しく働いた。
なにも買ってもらえなかった。

中学時代当時の僕は、身長が140センチくらい。相手は170センチ以上あるやつもいて、喧嘩してもかなわないと思った。僕は笑いのものされ、使いっぱしりをさせられ、それでもご機嫌をとり、媚を売りながら生きていた。

母親には隠していたけれど、ある日、お腹が痛くて病院に行くと、胃潰瘍ができていた。
中学三年になって、さらにイジメはエスカレートした。モノを隠され、靴を捨てられ、服を脱がされた。
もう、限界だと思った。

カラスやスズメ、虫でもいい、人間以外のものになりたかった。学校に行きたくなかった。
そのとき、佐々木先生が異変に気づいてくれた。
先生は、小さくて、運動神経がよくて、サッカー部の顧問。歳は25歳くらい。
生徒との距離が近くて、冗談が通じるやわらかい雰囲気を持ったひと。

その佐々木先生がホームルームで、こう切り出した。
「最近、誰かが、誰かをからかっている。特定のひとに、ひどいことをしている。
誰がやっているか、思い当たるひとは手をあげろ!」

誰も答えない。すると先生は、大声であいつの名を呼んだ。
「おまえのことを言ってんだよ!!」

シーンとなった。僕は、ビックリした。
すごいと思った。こんな大人もいるんだと思った。

先生が叫んでから、イジメはおさまった。
僕は、ボクシングを始めた。

不思議なことに、強くなると、やり返そうという気持がなくなった。
「先生のひとことで、救われたんだよ」
フライ級の日本一になって北海道に帰ったとき、先生にそう言った。

先生は、変わらぬ優しい笑顔で、小さくうなずいた。

『心がギュッと強くなる本 大切な人への手紙23通』(プロボクサー内藤大助) PHP研究所

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨年、滋賀・大津のいじめ事件で中2男子生徒のいじめを苦にして生徒が自殺。亡くなった生徒の親の訴えで、滋賀県警は専従捜査班を立ち上げ、中学校や大津市教委に異例の家宅捜索をして、いじめをしたとみられ当時14歳の同級生2人(いずれも15歳)を暴行、器物損壊、窃盗の疑いで大津地検に書類送検した。刑事罰に問われない当時13歳の同級生(15)も児童相談所に送致した。県警は個別の内容を明らかにしていないが、計13件のいじめ行為を立件した。「自殺の練習をさせられていた」というショッキングな証言も出てきて、いじめと自殺の因果関係については「結論を出していない」としていた。

別に、同校の女性教諭に重傷を負わせたとする傷害の疑いで、同級生3人のうち1人を書類送検した。
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2012年12月29日

大掃除は「自分をリセット」

掃除の大切な話はよく聞きます。
ピアノのトップセールスマンのその女性は飛び込みセールスで、知らない人の所に 突然飛び込みセールスして、5分で売ってします。 月70〜80台くらい、セールスして会社でダントツ日本1位の成績を収めているのだそうで、この営業マンが必ずやってるのは、毎日朝は自分の部屋に、突然誰が入っても 困らないように、毎日掃除をすることから1日を始めているということです。

また札幌のコーチで有名な石川尚子川さんがしていることも、仕事が入れようとしたら、まず自分の机を掃除するようです。机の掃除しながら、仕事の目標を考えていると、あえて営業しなくても勝手に仕事が、向こうから入ってくるのだと言うのでした。

掃除には深い意味があるなと、最近いろいろ気になっていた時に本屋さんで見つけたのが「そうじ力で自分磨き」でした。舛田さんは自分がいろんな自分が事業を起こしたが 失敗し、借金を抱え、離婚、失望、無気力の人生のどん底を歩みました。 その時は部屋はゴミ溜め状態、ひげは伸び放題、お風呂も入らない 絶望的な状態だった時に、高校時代の友人が遊びに来て 「何じゃ、この汚さは!」と言い「おまえも手伝え!」と 彼と部屋の掃除を始めました。彼はプロの掃除屋でした。あっけにとられているうちに、掃除は終わり 友人に「どうだ気持ちが良いだろう」と言われ それが舛田さんが掃除の業界に入る、キッカケとなりました。 ニューヨークの地下鉄の犯罪も、地下鉄のいたずら画きを消すことにより犯罪は激減しました。

http://www.youtube.com/watch?v=xo_54Y0lPbE&feature=endscreen&NR=1

はけで払って、8割がとれる。そうじ機で吸う。残りの汚れは洗剤拭く。お湯を使って、浸透度を上げる。焦げ付きなどは削って、磨く。取れなくなったカビの目地には塗り込む、その他、どうしても取れなくなった汚れなどは最後は買い替えて、取り替えればスッキリする。ほこりをため込み、いらないものを取っておくのではマイナスエネルギーに囲まれているだけで、さらにそれが積もってくるのだそうです。

自分の心と、自分の部屋の回りの状況は、全部同じように現れるようです。まず身の回りの掃除をすることによって、自分の心や整理され 自分の夢が実現されていくと言われてます。自分の心がゴチャゴチャだと、車が前に進もうととしながらブレーキを踏んでる 状態と同じで、いくら進もうとしても進めません。

掃除をすることによって、心を整理していつもスッキリの状態の時に 必要な自分の夢がどんどん実現されていきます。 また掃除の素晴らしさが、どんどん広がることによって 世界平和にも繋がることが、舛田さんの夢だということです。

この本を読む前から、いよいよ決意して議員の期間、修論作成期間にたまった部屋いっぱいの書類をどうしたものか、途方に暮れていたところなので、 ドンドン捨てていこうと思います。

大掃除の機会に整理して掃除します。スッキリ、さっぱり、ハッキリすると下記のようないいことずくめに恵まれる人生が待っているようです。

 玄関→全体運に影響
リビング→家族関係を良くする
キッチン→愛の生産工場
寝室→心と体の充電
洗面台、鏡台→対人関係をよくする、美人になれる
バスルーム→心と体を癒して健康に
トイレ→家にとって神社のようなところ
排水溝→幸運の流れにのる
クローゼット→自信がつく、才能開花
窓・ベランダ・庭→良縁と防犯
本棚→知的美人をつくる

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2012年12月28日

世界最高齢、日本人が第一位〜第三位

木村 次郎右衛門さん(1897年(明治30年)4月19日 -京都府京丹後市在住 )は、今月17日より存命人物のうち世界最高齢となったとの報道があった。

さらに、12月28日には、木村さんはクリスチャン・モーテンセンさんの115歳252日の記録を抜いて、死去した人物も含めた検証済みの歴代最高齢記録の男性となることから、ギネス・ワールド・レコーズは、新たな認定証の発行を予定している。2012年(平成24年)現在の存命人物中の日本最高齢の女性兼世界最高齢の女性は、114歳の神奈川県川崎市在住の大久保琴であり、男性と女性の両方の長寿世界一が日本人である。また、米国の長寿にかんする研究機関(下記HP参照)によると現在、存命者のトップ5の一人を除き全部が日本人であるということだ。

http://www.grg.org/Adams/E.HTM


木村さんの職歴は郵便局に38年間の勤務、現在は長男の妻と孫の妻との3人暮らし。2012年(平成24年)4月19日、115歳の誕生日を自宅で迎えた、今なお食事を楽しみとし、三食を欠かしていないとの近況が報道されている。 毎日午前5時半に起床し、午後8時に就寝する生活を送っており、食生活も朝はヨーグルトやサツマイモ、梅干しを食し、夜は牛乳を飲むことを習慣として、好き嫌いはなく、食べる量も自分で決めているという。長寿の秘訣として「苦にするな嵐のあとに日和あり」「食べ物に好き嫌いはない。食細くして命永かれ」などの言葉をモットーにしている。

新聞は天眼鏡を使いながら1から2時間、長いときには3時間かけて読み、テレビ番組は国会中継や大相撲を欠かさず視聴、テレビの国会中継を見る理由については「時代についていけないようではいけない」と語ったとの逸話がある。 2012年(平成24年)9月17日の敬老の日、京丹後市長の中山泰が自宅を訪れ、地元の小学生が作成した贈り物が渡されると「サンキュー」と答えていた。


ところで、ある心理学的実験が行われた調査結果に面白いものがあったので、ちょっとご紹介したい。
座禅の修行を始めたばかりの若者と修行を永年積んだ禅師の二人に脳波の測定実験です。
最初、二人同時に、座禅による瞑想状態に入ってもらい、その脳波をそれぞれに測定したところ、二人の脳波は、いずれも整然とした「アルファ波」を示した。そこで、二人を驚かせるために、突如、大きな音を立てたところ、二人の脳波はいずれも大きく乱れた波形を示し、永年厳しい修行を積んだ禅師も、決して「不動心」ではなかったことが分かった。

実験の重要な知見はその後のことにあり、音が静まった後は禅師の脳波がすみやかに、もとの「アルファ波」の状態に戻ったのに比べ、若者の脳波は、いつまでも乱れ続けたのでです。二人の脳波は、その後に大きな違いをみせたのでした。

喜怒哀楽の振幅の少ない人の方が、人間ができているように言われることがあるが、人は感じることや、驚きを失ったら、機能や効率だけを追求するロボットのほうがマシだとなりかねませんが、つまり喜怒哀楽の幅のあるのは人間的な魅力なのであって、ただそれを仕事の場面などで「引きずらないこと」、他に怒りを転嫁して「とどめないこと」によって、親われたり、格別の人となったりするようだ。

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2012年12月27日

県民生活の安全重視であるはず、しかし・・・

内閣改組の前の21日、ちょうど一週間前、我孫子・印西市境にある終末処理場に高レベルの焼却灰が強行搬入がされたが、そのことについて新聞各紙を詳しくまとめたブログ、動画のURLを掲載します。

http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/ea213c47db3a0ff954686ed7d868ca4f



■これまでの経緯
昨年の12月、手賀沼終末処理場が柏、松戸、流山の3市の焼却灰が一杯になってしまうので、高濃度焼却灰の保管の候補地になったことが報告され、市議会本会議で「全会一致で反対決議」を可決した。市議会では、放射能対策特別委員会が設置され、度重なる会議を行う他、県や近隣市と折衝を繰り返した。市民の組織する広域住民連合も組織されて、総務省の公害等調整委員会への調停の申し立てていた。その調停も進むか進まないうちに、先に問題の焼却灰が運び込まれた。 21日は、午前9時から放射能対策特別委員会を開催したのち、終末処理場の前で焼却灰を持ち込むトラックと対峙後、午後からの議会本会議では緊急質問が行われていたが、トラックはお構いなしに終末処理場へと入った。

今や地域の事は地方分権と言われて、これまでのようなお上が決めて地方が従属するだけでなく地方の自主性を重んじるようにと法律もできた。そうした法律にのっとって、わが市議会の議員たちが市長・副市長と一丸となって奮闘していた。議会からの何度も出した要望書、地道に集めた市民の一万もの署名を集めるのにどれだけの人々が走り回ったか、その上には総務省との調停にまで及んでいたが、それもこれも民主的な方法をせせら笑うように、運び込まれた。つい最近も知事は柏に足を運ぶが我孫子に説明にくることもないし、県議が二人いるが県議会は11日に閉会。終末処理場の件では市議会が紛糾しているのに、県議らは副知事に一任を決め込んでしまっているなら、誰のために仕事をしているのか分からなくなる。

■これまでに千葉県セシウム汚泥焼却灰埋立 交渉全録音記録 (2011-12-26)のURLもあります。
http://ameblo.jp/yokosukayokosuka/entry-11117403144.html

「処分場事業者が放射性汚染廃棄物を受け入れるかどうかは、排出事業者との契約に基づく経済行為であり、県がそれを阻止することは、商法および廃掃法に抵触するのでできない。」
県環境生活部 廃棄物指導課長:高橋氏

■森田知事は、成田空港周辺にカジノを含む統合リゾートを建設した場合の採算性や経済効果をまとめた報告書を発表しているが、県民の生活を安全にすることよりはセンセーショナルな社会実験や、カジノ、MICE事業(コンベンション、展示会など)の収入に目を向けてばかりしてるが、このまま来年3月には知事再選の選挙となっていくのはとても残念です。

http://casinokaikin.seesaa.net/article/271048916.html
posted by Nina at 10:50| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | chiba | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月26日

政高党低といわれる、年末の政局周辺

26日午後、衆参両院の首相指名選挙で第96代の首相に安倍晋三氏が選出、第二次安倍内閣が発足、女性閣僚二人も選出された。また、自民党の党四役に野田聖子と高市早苗を起用、女性議員が複数入るのは野党時代も含めて初めて。安倍総裁は四役のうち2ポストに女性を起用したことについて「自民党が変わったことを示せる人事であり、危機的状況を突破できる布陣だ」と強調した。今後の参議院選での女性票獲得も目論んでおり、2020年に社会の指導的立場の女性比率を30%に上げると言うことも主張しているようで人材総活用でも戦う姿勢に女性登用は覚悟の程もなかなか良いと思われる。

安倍総裁をもっともよく知る女性といえば、それは夫人の昭恵さんだ。5年前の入院中には政治家引退を勧めたということだが、安倍氏は「いや、それは違う」と拒否、夫人として「楽な道を捨て、茨の道を選んだ」と評し、マスコミが参議院議員選挙惨敗後すぐに辞職しなかったことで「KY」(=空気が読めない)と批判したことについては、「本人が政権運営の面で突っ走ったことマスコミに書き立てられたことが、支持離れを起こした理由」だとマスコミ批判もした。

翌年、2008年(平成20年)4月10日の、北京オリンピック開催に際し、チベットへの中国の人権弾圧に対する抗議活動が世界中で繰り広げられる中、ダライ・ラマ14世がインドから米国へ行く途中に日本へ立ち寄った。日本政府はダライ・ラマを敵視している中国に配慮し、「政府として接触する予定はない」としていたが、昭恵さんがダライ・ラマとの面会することとなった。日本全体が人権問題を軽視しているわけではないことを国際社会に示す意図があったとされる。

このところの昭恵さんは神田にある居酒屋「UZU」(=渦)を経営して話題になっていた。カウンターとテーブル5席のアットホームなお店だそうで、居酒屋というよりは、おしゃれなカフェといった雰囲気のお店だという。実際、ご本人がオーナーとして仕込みから全てを担当し、素材は国産品にこだわっていて、ヘルシーをキーワードにしているお店で、使っているお米は地元山口産とのこと。気になるのがお値段だが、酒・料理込みで、ひとり4,000円くらい。昭恵さんは長年、友人たちとミャンマーなどに学校を作る活動を続けており、お金がなくて学校に通えない子どもたちの支援にもしたいと考えてのことだという。震災以降は自給自足の生活を目指して、無農薬稲作も手がけているそうだ。関係者によると、そもそも安倍氏が「アジアの子どもたちに学校を作る議員の会」の会長を務めていることなどから、「料理店で出た利益でミャンマーに学校を建てたいと聞いており、安倍氏も了解している」という。昭恵さんは再びファーストレディーになるが「私は顔を出せなくなるかもしれないけど、お店は続けます」と笑顔で語っていたという。

また、昭恵さんは山口県知事選に出た反原発の旗手・飯田哲也環境エネルギー研究所長と親交があり、原発システムの在り方について疑問を抱くようになってからは、上関原発の建設予定地の祝島で島中が建設阻止の反対運動を続けているが、既にそこへも行ってきたという。さすがに行くときは安倍氏から反対されたようだが押し切ったそうだ。

今回の総裁選では、全5候補が、民主党の「原発ゼロ」の方針に批判的、昭恵さんは「脱原発」の立場を取っていた。それでも安倍氏の選挙区がある山口県で12年7月に行われた知事選では、自公の推薦を受けた山本繁太郎・元国交審議官を支援、当選したのは既知のこと。

第90代総理のファーストレディーとして政府専用機から晋三氏と手と繋いで降りてきたことや、「韓流ファン」を公言も議論を呼んだことも記憶に鮮やかで、華やかな話題が似合う明るい女性だ。首相退陣後の5年間で、元「ファーストレディー」は、大学院(立教大学・21世紀デザイン研究)への進学で、修論テーマ「ミャンマーの寺子屋教育」として、地道に活動の幅を広げていた。 昭恵さんのフェイスブックによると、寺子屋の開校式と日本語スピーチコンテストの審査員のためにミャンマーにいくなど、韓国よりミャンマーへの比重が高くなってきていた。社会派ファーストレディーは、このように無農薬の稲作や被災地の支援、国際理解の活動にも熱心になっていた。

それまでの昭恵さんは、父 松崎昭雄(実業家・森永製菓第5代社長)、大叔父 池部良(俳優)などの親族がおり、聖心女子専門学校卒業後は電通に入社、働く女性でもあった。新聞雑誌局に配属された上司の紹介で晋三と出会った。1984年(昭和59年)にグリコ・森永事件で江崎勝久グリコ社長が犯人に誘拐されていたことから、森永製菓が標的になった時期において森永製菓社長令嬢の昭恵にも警察の護衛がついたが、当時安倍氏とデートして自宅に自家用車で送ってもらったので警察は当然その車のナンバーを調べて、晋三と昭恵の交際が発覚したのだというのだ。1987年(昭和62年)6月に結婚。アッキ―の愛称は、かつて下関のコミュニティFM局「COME ON! FM」でラジオパーソナリティを務めていたときで、ラッキーな、親しみやすい印象のニックネームとなっている。

これだけでは周辺事情としてはお身内一辺倒なので、いつも辛口発言の江田・みんなの党の記者会見(12月18日)をチェックして、安倍政権へのチエックをして見ました。

http://www.youtube.com/watch?v=JDYB5bOXpu0&feature=endscreen&NR=1

みんなの党は相変わらずの男ばかりの党ですが、アジェンダを貫いて、政治を正そうとしているのも事実ですから、どのような意見があるか概略しておこうと思い・・・

「安倍政権、本起動したさいには、みんなの党はしっかり国民目線で無駄をさせない政治、予算の維持補修管理をしていく。増税法案を凍結を掲げているので、是々非々でやっていく。ゆめゆめ連立云々が先にありということはない。衆議で闘った支部長は一度リセット、退任してもらい、勘案した上で再任をお願いしていくところもあると相変わらずにこりともしない渋い顔で意味深長な発言だったが、ひとつの参考にはなった。今どき、各党のコメンテーターが各党なりの意見表明を動画で行なっているので皆さんにもお勧めしたいところです。」など、とのことですので、詳しくは上記の動画をご覧ください。
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2012年12月25日

小説『僕の妻と結婚してください。』

知り合いの方に勧めていただき拝読。すぐに読み切りました!
とても読み応えがありましたし、真冬に読んで暖かくなってはいかがでしょうか。

樋口卓治(放送作家)著者にとっては処女作ということで、期待外れもあるかなの予想を良い意味で裏切ってくれました。放送作家という馴染みのない職業、業界についての理解も深まりましたし興味深かいし、なんといってもストーリーが秀逸でした。

本作にはテレビの作り方もちょこちょこ描かれています。
ボタン1つでチャンネルを替えられてしまうテレビ番組。
そんなひとつひとつの番組が愛情いっぱいで作られているんだなと思うと、これまで当たり前のテレビ番組に感謝してテレビを見たいなとも思うようになるのでした。

そして、「夫婦愛」「家族愛」「仕事愛」「人情愛」沢山の人が共感できる「愛」が詰まっています。
表題につけた通りクスリと笑ったり、腹を抱えて笑ったり、途中からは落涙が続きます・・・
読んだ後はしばらく感動の余韻に浸っていました。面白かった!
家族や恋人など自分が大切だと思っている人に是非紹介したいです。

そして、もう一冊が、斉藤なずな『千年の夢―文人たちの愛と死〈上下巻〉』
岡倉天心の世界を向こうにしての日本芸術の価値の確立、ぬきさしならぬ恋愛、波乱万丈の人生を描いて明治の人々のスケールを改めて想います。

最後にお奨めが、『博士の愛した数式』、小川洋子著。2004年、第55回読売文学賞および第1回本屋大賞を受賞。交通事故による脳の損傷で記憶が80分しか持続しなくなってしまった元数学者「博士」と博士の新しい家政婦である「私」とその息子「ルート」の心のふれあいを美しい数式と共に描いた作品。博士は、大切なことを記したメモ用紙を体中につけ、書斎のクッキー缶の中に、野球カードや思い出の写真等をしまっている。何かに困ると数字で答えるという人物設定。全国の書店で働く人々が選ぶ本屋大賞の大賞作品として第1回受賞作となった。文庫化されると、史上最速の2ヵ月で100万部を突破した。2006年1月の映画化という販売促進策も功を奏した。
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2012年12月24日

Happy Xmas (War Is Over)

John Lennon- Happy Xmas (War Is Over)の動画

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=yN4Uu0OlmTg

先週の金曜日も、官邸前にはデモの人々が集まっていました。
11月末に官邸前に行った娘から聞いた話だと夏の頃は、国会議事堂前の駅を出ると戻ることもできない数で、把握できない広がりになって込みあっていたけれど、最近は家族づれの姿はなく、集まった人の数は目で見える範囲に減っていたということでした。これから、原発政策は新与党政権・自民党に委ねられますが、市民と共に動いた専門家がいたおかげで活断層への留意、原発稼働の再考に繋がっていったのは確かです。
夏に多くの人々が集まったことは、時代を変えたと言えるのです。

何かを目指してことを成す秘訣について、作家ルイス・ラムーアは(100冊以上の小説を書き、2億3000万部以上を売った売れっ子)「何がなんでも書き始めるのだ。蛇口をひねらなければ、水は流れ始めない」
というアドバイスを残しています。

望むだけでは足りない。
やる気があるだけでも足りない。
能力があるだけでも足りない。
自分から進んで行動してこそ、事を成すということ。

そして、寒い空の下で、戦火に、災害に耐えている人たちがいることを忘れてはいけない。
世界の人々が平和に安心して暮らせる日が来ることを祈り、
小さな努力でも続けていきましょう。

posted by Nina at 09:17| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月23日

国際日本研究

天皇誕生日を挟んで、年末の3連休、年賀状、クリスマスカードを大手を振って書ける。議員として活動した最初の年は、市議会議員選挙が11月だったので、認証式が終わると12月議会に突入、クリスマスの直前まで年末の議会であけくれて、翌日から朝の駅頭で議会報告をした記憶がある。年賀状は議員はご法度なので、こちらかは出せないが頂いた年賀状にお返事するのが年明けからの一大事業だった。

その点、今年は余裕がある。事務所につもり積もった書類などを整理したり、家の埃も相当にたまってしまって、久々の大掃除だ。思い出の品となってしまったものも、この際に整理、断沙離しないと前に進めない。新たな年にするために頑張っていこうという気になってきた。

PC310569.JPG

◎着物は国際日本文化
箪笥の中にしまいっぱなしになっていた着物を引っ張り出してみた。織りの繊細さ、色合い、風合いは日本文化そのものだ。すべてが手縫いの着物を見ていると愛おしさを感じてくる。反物になるまでの工程も見事だけれど、そのものの良さをわかる日本人が多くいたことが着物を日常では着なくなってしまったとはいえ、大切に大事にされてきたのだろう。手に取ってみるとその何か、日本の伝統の長い歴史を改めて感じるのだ。来年には「国際日本研究」にて研究を続けることになった。この際、この着物の色合いや帯との調和、日本女性の肌の色を巧みに計算して美しく見せる2千年もの歴史のうえにある品格を自らも肌身に感じて、実際に社会の中に引っ張り出して、再度、活用する新たな試みを楽しみたいと思うようにもなった。周りには、意外に着物好きの同年輩がいるので、どんどん「着付け」になれて、あちこち活用範囲を広げるトライしてみようと思う。

今日は、頂きもののおすそ分けに着物を着て伺ったところ、なかなか好評。幸先佳しで、かなりやる気モードになっているこの頃。皆様も、是非、着物を引っ張り出して、我孫子を賑す旗振りにもチャレンジしませんか。この頃は、銀座のお店に着物を着ていくと割引料金にしてくれるところもあり、歩行者天国ならぬ、静かなブームが始まりつつあるようです。

因みに、「きものde銀座」のサイトを立ち上げたのは、男性が着物をきて銀ブラしようと考えた男性有志の呼びかけでした。2008年4月には100回目を迎える、この着物でのお集まりは、毎月第2土曜日 午後3時 銀座4丁目和光前で待ち合わせしています。サイトの説明ですと、
* 主催者というものはいません。
 きもの好きの仲間達の交流の場で、毎月の幹事を、仲間が持ち回る形で開催しています。
* 会員などもなく、会費・会則などもありません。(懇親会の参加は3000円が必要です)
* 特定の政治・宗教・名簿集め・商品販売等を目的とする「場」ではありません。
 どのような団体にも関わらず中立で定期的に着物を楽しむ「場」です。
 そういう行為をした方は参加をお断りします。
* 呉服業界関係者を拒んでいるわけでもありません。
http://www.kimono-de-ginza.net/sub1.htm

インターネットや、雑誌・テレビの取材で「きものde銀座」を知った人達が増え始め、老若男女、外国人もそれぞれ好きな着物を着て、銀座の歩行者天国を歩き、ティファニーの前で記念撮影!?本格的な日本髪を結われている方も数人いて、着物好きがお正月以外でも気兼ねなく着物姿を披露できる場所になってきていました。有志の情報通が用意してくれる、割引券などで銀座周辺のきもの展示会を見たり、近くのリサイクルショップ(呉服)など穴場に案内もしてもらえる。懇親会まであって、銀座なのに3000円の会費で飲み放題!(おつまみ付き)これも参加自由(5時から)なので、参加したい人が会場入り口でお金を払うだけ。
 
現在では多いときで100人を超えるようになり、2月は湯島天神で、甘酒を楽しむなど、各地で着物イベント、割引など広まってきていました。着物が日常で着られないから、着物が消えていく。西陣織の織元までが消えて、日本の文化の象徴である着物までが中国製になりつつあります。皆様、日本の美しい文化・着物をきちんと継承していきましょう。

池袋演芸場
毎月1日〜20日
「浴衣&着物割引」浴衣・着物で行くと料金が2,000円
一般:2,500円 → 2,000円
※特別興業は変更の場合あり。

山種美術館 「生誕100年 山辰雄・奥田元宋―文展から日展へ―」展
2012年12月1日(土)〜2013年1月27日(日)
着物で行くと当日の観覧料金より100円割引
一般:1,000円 → 800円
大高生:800円 → 700円

市川市東山魁夷記念館
2013年3月17日(日)まで
和装で行くと入館料が団体割引料金に
一般:500円 → 400円
高校・大学生:250円 → 200円

横浜美術館 企画展「はじまりは国芳−江戸スピリットのゆくえ」
2012年11月3日(土・祝)〜2013年1月14日(月・祝)
着物で行くと当日の観覧料金より100円割引
一般:1,200円 → 1,100円

埼玉県川越市
毎月18日 (12月18日(火))
「川越きものの日」 協賛店に和服、浴衣で 行くとサービスが受けられる
※甚平、作務衣は対象外。

京都きものパスポート
2012年10月1日〜2013年9月30日 きもので気楽におこしやす
きものを着て、 きものパスポートを提示すると特典が利用できる
きもの姿の基準はゆかたを含め、各施設に一任。
パスポートの取得方法、特典内容は上のリンクからどうぞ。
*2012年12月25日までの期間限定特典もあります。

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2012年12月22日

免疫力を高める方法

医学博士の安保徹氏は「免疫低下の大きな原因の一つはストレス」だと言います。
ストレスは、自らが感じるところから起こるという事を示しています。

例えば、UCLAの演劇学科で行なわれた実験があります。被験者は、これまでの人生で起こった最も気がめいることについて一日中考え、それを科学者の前で演技しながら表現する、というものです。実験の間、被験者はスタニスラフスキー方式の練習をしました。これは、おびえる場面であれば、おびえたものの記憶を詳細にたどり、実際におびえた感情を引き出しながら演じるというものです。

もう一方のグループには、幸せな記憶だけを思い出して演じてもらいました。
その後2つのグループから数回採血し、免疫機能を継続的に調べたところ、楽しい記憶を思い出したグループの免疫細胞は数も多く、活発でした。それに対して、気がめいる記憶を思い出したグループは、免疫細胞の数が著しく低下し、その活動性も低くなり、感染症にかかりやすい状態になっていたのです。

* * * * * *

「悲しい」「苦しい」「つらい」ことをイメージするだけで、わずか1日で免疫力が低下するという身体の変化があったのです。これはつまり、ストレスを受けるか受けないかは、実際にストレスを受けているかどうかが問題ではなく、頭のなかが「苦しみ」だけで埋め尽くされているかによって変わってくるということです。

災害の多い日本で人々が生き延びてきたの秘策は、それぞれに小さな楽しみの技を持っていたかどうかだったのかもしれません。

今月9日まで、東京・上野の東京芸大大学美術館で企画展「尊厳の芸術展」が開催され、選挙前に話題になった。
http://pid.nhk.or.jp/event/PPG0151561/index.html

今年は太平洋戦争中、米国政府によって日系人約12万人が強制収容されてから70年に当たり、収容所内で日系人が作った美術工芸品や日用品などが集められて企画展が開かれました。日系米国人のデルフィン・平砂さんが『アート・オブ・ガマン』としてその経緯を本にまとめています。戦中に日系人だけが収容所に軟禁され、後に米国はその人権無視に対して謝罪しました。収容所のガラクタや素材をもとに作った芸術作品を紹介するだけでなく、監禁された人々の強い精神力と反発力へ敬意を表する、という目的を込めた展示会でもあります。芸術、特に技術を学んだこともない日系一世等がガラクタや素材をもとに作った作品は、監禁された人々の強い精神力と創造性に対して誰もが不屈の精神に敬服し、芸術の域に近づいた感動があります。

天皇皇后両陛下もご覧になり、材料を工夫してつくった椅子やたんすなどの家具を見ながら「(家具を作った)道具は自分で作ったんですか」などと説明役に尋ね、米軍に志願した日系人部隊のお守りとして作られた千人針の展示の前で、皇后さまは「(千人針は)私も作りました」と感慨深げだったとの報道もありましたが、被災地の人々にも見てもらえるようにと来年には、下記の日程で開催が予定されています。

平成25年2月9日(土)〜3月11日(月)
【会場】福島 こむこむ館


平成25年5月5日(日・祝)〜5月18日(土)
【会場】 せんだいメディアテーク


参考:
『「苦しい」が「楽しい」に変わる本』樺沢紫苑(精神科医) あさ出版
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2012年12月21日

終末論より、未来志向で

トミオ・オカムラという東京都板橋区出身の日系人が話題になっている。父親は朝鮮系日本人、母親はチェコ人なので、1990年代にチェコに渡り、観光業で成功すると、2012年10月の上院議員選挙に立候補し当選した。

その後、チェコ人として大統領選挙に立候補できる権利に気づくと、2013年のチェコ共和国大統領選挙への出馬を表明した。6万2000人分の支持の署名をもって正規の立候補を届け出すことになったものの、この意外な展開に裁判所がまったをかけるという事態になった。なんと署名のチェックで全体の4割にあたる2万6000人分の署名が無効とされた。そうなると立候補に必要な5万人分には足りなくなる。立候補者の要件を満たしていないとして失格とと判断され、再調査を訴えている人だ。

以前、チェコスロバキアの時代に東京オリンピックが行なわれた際に、美貌の女子体操選手・チャフラフスカが日本の人達の記憶に鮮明に刻まれた。彼女は、美しく、完璧な演技をするだけでなく、権力とも闘うことになる。



「プラハの春」と呼ばれた民主化運動の時にはシンボル的な存在として注目され、再び戻ってきたソ連の圧制と弾圧の下に命までも危ぶまれる苦境に立つ。共産主義政権とソ連の亀裂が走る時代に人々は翻弄されたが、後にチェコとスロバキアの2国に分離された。トミオ・オカムラは今後どんな政治を目指していくのだろうか。チェコをもっとしりたい! 

来春には、我が家にチェコの留学生がホームステイすることになっている。
彼女は、政治経済に関心があるので是非にといわれて(?!)、我が家に泊まる予定なのだが、チャフラフスカのような美人で、聡明で、とても思いやりのある気持ちの優しい女性のようだ。夢は世界平和だそうで、彼女の国際性(多言語に通じている)、若い彼女の高い志に私も学ぶことが多そうだ。私も来年から国際日本研究の分野にて研究を続けられることになったので、若い国際的な研究者とも連携を持てるようになりそうだ。

彼女達と話して、夢をもって、世界の終わりなどとのマヤ歴の終末論や米国の銃乱射事件、不安な要素の渦巻く社会だけれど、元気な健全な社会に変えていきたいと思うところです。
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2012年12月20日

何も行動しないければ、何も起こらない

日中韓の関係は、現在はっきり言って、前政権と前都知事の言動によって国交正常化後で最悪の状況になってしまった。新しく誕生した韓国の女性大統領には、領海問題の解決も期待したい。拉致家族の方々にも希望の光を灯してほしい。

日本人が、中国人を尊敬する謂れの一つは論語、孔子によるところが大きいし、漢字、書道、つまり中華文化圏の影響を三国が共有して、緊密な文化の下地ができていた。子どもたちは、例えば書道による交流、音楽、スポーツなどを通じて互いの国の人々の良さを知るとその経験を通じて非常に大きく成長していくことも実績からわかる。

そして、孔子はこんなことも語っている。
「最大の名誉は決して倒れないことではない。倒れるたびに起き上がることである」

       ***  ***

日本サッカー界では、最近まで、40代でも三浦カズが走り続け、中山ゴンが手術を繰り返しながらチャレンジし続けた(12/11引退宣言)。やはり、体の限界までやり続けて凄いし、サッカーは素敵だと思わせてくれる。未来の子供たちへのメッセージは、やはり前向きなものしか伝わらない。失敗しても、完璧でなくても、伝わるものの大きさは、「何も行動しない、何も起こさない人」よりは大きい。

成功したもの、うまくいってるものの中の一つが自分の夢に変わっていく。失敗を繰り返しながらも、新たな夢を見て未来をよくするように残していくべきだ。

ありがとう!いつも頑張っている人たち(=サッカー選手だけじゃなく、我孫子の人たちも)

私も世界に向けて行動して、平和友好のために頑張りたい。我孫子を世界の我孫子にするべく更に頑張りたい! などと、お隣の国に女性大統領が誕生して、「地球サイズの行動派」は意を新たに思ったところだ。

人が死ぬ間際に一番後悔することは、「やりたいことをやらなかったこと」だと言う。
失敗してもダメでも、そこから不屈の闘志で起き上がり、チャレンジする人、続けていく人には限りない魅力がある。

「9000回以上シュートを外し、300試合の勝負に敗れ、勝敗を決める最後のシュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗した。それが成功の理由だ」(マイケル・ジョーダン)




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2012年12月19日

女の腕のみせどころ@CafeDock

ご近所に出来たカフェ(Cafe・Dock)が幼稚園ママの小さな溜まり場になっている。

一年ほど前にオープンした店だ。そこへ、手芸などなど、腕に覚えのある人たちがドリンク一杯の1,2時間で教えたり教えられたの自由なスクールになって口コミで近隣から人が集まってくるようになったようだ。

カフェの若きオーナー・たえさんによると、ご近所さんが我孫子市の空き店舗活用の補助金(貸店舗料金を半額援助)について教えてくれ、その補助が凄く励みになっているという。今では、目立たなかった店も夜間にはライトアップもされるようになって、ようやく寂れてしまった久寺家通りの新たなスポットになりつつある。お店には、お馴染さんになった人たちがパンダをプレゼント、それがぽつぽつ集まり、小さなパンダが店内のあちこちに置かれて、ついにはサービスカードのスタンプもパンダに。

で、年末のほっこり温かい昼に久寺家通りを挟んだ向かいのご近所さんに声をかけてランチに行った。きれいな女性がドアを開けてくれた(なんと幼稚園ママだとか、後で知った)。私の友人が着物の着つけ師範なので、ちょっと着物を着ていってみようということになり、クリスマスソングを聞きながら着物でのランチになった。

M1520005.JPG
 ランチタイム 12時〜2時(数限定のワンプレートランチはお早目に)
 我孫子市つくし野7-1-10(6号の久寺家交差点を入るそば、P無し。月曜定休)  電話1(プッシュホン):090-8810-0968 
 

そこで、選挙も終わって、私たちの出来ることを考えてみた。「選挙の投票所の係りの女性が着物を着ていて、とても良かった。やっぱり、着物はいいね」など等と。今、みんな選挙が終わって、この国の将来を考えていると思う。これからの女性は、子育てだけではなくて、仕事も続けることが前提だろうし、それだけでは足りずに外国人の手で介護などなど低賃金の仕事を代替してもらうことにもなりそうだ。外国人観光客には中国、韓国がダントツだったがこれからは、中近東のイスラム圏からの観光客もきてもらおうということが既に始まっている。

我が国の女性たちはやまとなでしこなどとも言われて、戦前戦後を無言で銃後の構えなどと支えたが、その以前から女文字で世界的な文学をものし、女性の天皇も8人輩出(徳川時代まで。明治以降はゼロ)するなど等もあり、欧米女性と比しても裏に表に能力を発揮していた。維新後〜世界大戦の期間においては、女性は明治憲法下で「無能の規定」をされて、財産権も、高等教育や選挙権からも排除されてしまっていたが、それまでは女性はそれこそ騎馬戦にも勇ましくたちむかった武者姿の巴御前の話しまでが伝えられ、女武者の絵図まで幾つも残されているということは、どうも維新後の男性たちが欧米の女性たちに基準を合わせようと考えてしまったもののようだ。

ともかくも、箪笥の中に眠っている着物を活用して女性ならではの「この町元気にしたい」運動をしてみようということになった。可愛い赤ちゃんを抱く若いママを励ましたり、着物を楚々と来て街角を明るくしている女性たちがいたら声をかけてみてください。そんなことからポジティブにこの町を明るく、そういう我孫子によってみようという人を招き入れましょう。

巴御前.jpg
クリックすると拡大 y
『巴御前出陣図』東京国立博物館所蔵 (関月筆、江戸時代?)


【女性天皇の存在】 
過去に8人10代の女性天皇が存在した。
その内の6人8代は6世紀末から8世紀後半に集中している。

1.推古天皇(第33代、在位592年〜628年)(第29代欽明天皇の皇女、第30代敏達天皇の皇后)
2.皇極天皇(第35代、在位642年〜645年)(敏達天皇の男系の曾孫、第34代舒明天皇の皇后)
3.斉明天皇(第37代、在位655年〜661年)(皇極天皇の重祚)
4.持統天皇(第41代、在位686年〜697年)(第38代天智天皇の皇女、第40代天武天皇の皇后)
5.元明天皇(第43代、在位707年〜715年)(天智天皇の皇女、皇太子草壁皇子(天武天皇皇子)の妃)
6.元正天皇(第44代、在位715年〜724年)(草壁皇子の娘、生涯独身)
7.孝謙天皇(第46代、在位749年〜758年)(第45代聖武天皇の皇女、女性天皇の中で唯一皇太子からの践祚、生涯独身)
8.称徳天皇(第48代、在位764年〜770年)(孝謙天皇の重祚)
9.明正天皇(第109代、在位1629年〜1643年)(第108代後水尾天皇の皇女、生涯独身)
10.後桜町天皇(第117代、在位1762年〜1770年)(第115代桜町天皇の皇女、生涯独身)
※神功皇后も天皇の歴代に数えることが近代以前は行われた。

 出典:Wikipedia

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2012年12月18日

韓国大統領選挙

韓国の女性議員の比率は05年に1割を超し、今では14.7%だ。原動力となったのは、政党法や公職選挙法の改正だ。比例代表については、名簿に載せる候補者の50%、そして奇数順位を女性にすると定めた。小選挙区でも30%を女性とする努力義務を政党に課したが、こちらは利害の調整が難しく、数字の伸びを低くしているそうだ。

国際通貨基金のクリスティーヌ・ラガルド専務理事は来日した際、「日本の活性化には、女性の力がいる」と述べた。ところが、日本の女性議員の割合は際だって低い。衆議院議員の女性比率は、3年前にやっと1割を超したものの、10.8%にとどまる。政治に多様な民意を反映させるのは民主主義の基本である。今の日本には、さまざまな個性や能力が必要だ。
 
 世界経済フォーラムは9月、各分野での男女差を指標化した「ジェンダー・ギャップ報告」を発表した。日本は2年連続で順位を下げ、135カ国のなかで 101位だった。健康状態や教育の程度はまずまずなのに、経済分野での参加にくわえ、とりわけ政治への参加が110位と低い。

 ドイツは、各政党が独自に規則を定めた。比例代表の女性の比率を一定以上にしたり、名簿では奇数順位を女性にしたり、というもので、女性議員の割合は32.9%にまで増えた。

 日本でも、各政党がこうした目標を定めることから始めるべきだが、これまでは女性の側からもそうした声はあまり聞かない。日本は男女格差のひどい国だという認識は、女性の間でも、あまり強くないのではなかろうか。団塊の世代には、専業主婦が多く、生活上は差別されず、夫の失業や災害に出会うまで問題に気付く機会がなかったことも要因なのかもしれない。

世界では、議員やその候補者の一定割合を女性にするよう決めることで、女性議員の割合を増やしている国が多い。クオータ(割り当て)制と呼ばれる。
将来にむけて、必要なら法律で定めることも含めて議論を始める必要がある。原発や領土の議論でも多様な意見が出ても、男女半々に近くなるのが自然だろう。

韓国では、まもなく女性大統領が誕生しそうだ。
  


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2012年12月17日

総選挙の結果

年末選挙は投票率が下がるとはいえ、今回の投票率は59%前後 戦後最低であった。自民、公明両党で325議席を獲得し、地すべり的な圧勝、となった。もっとも多くの国民の信任が自民党に向けられたのともまた違うと自民党党首自らが自己批判をしつつ、今後の政権運営を担っていくと表明した。 自民は小選挙区で、05年の郵政選挙で得た219議席を超え、過去最多。

公明は31議席に戻した。民主党は57議席と惨敗。国政選挙に初めて臨んだ日本維新の会は54議席を得て第3党、比例代表で第2党で、民主と3議席差になった。みんなの党は小選挙区4、比例14の計18議席(東京3人。南関東:神奈川4人、栃木2、山梨1人)。千葉では、6区民主の生方幸夫が比例復活が注目、若手の千葉・維新から衆議が2名誕生。

一票の格差は、前回の総選挙での格差は「違憲状態」と判断されている。今回の総選挙も同じ制度下で執行されるため、同様の訴訟が提起されれば違憲・選挙無効の判断が下される可能性が指摘されていた。最高裁は11月30日「差し止め訴訟ができる法律上の規定はなく、訴えは不適法」として上告を棄却し請求を却下した一審と二審判決が確定した。なお、解散直前の国会で一票の格差を縮小させるため、小選挙区で0増5減を図る公職選挙法の改正案が成立したが、対象となる小選挙区の区割りおよび有権者に対する周知が間に合わないため今回の選挙では採用されなかった。最も1票の価値が軽い選挙区である千葉県第4区は野田首相の地元だった。

解散時点で参議院議員だった11人が衆議院に鞍替え立候補した。その結果、第21回参議院議員通常選挙(2007年)の比例代表候補2人(自民1、民主1)と第22回参議院議員通常選挙(2010年)の比例代表候補3人(みんなの党)の計5人が繰り上げ当選となった。


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2012年12月16日

裁判官の国民審査では「×10(バッテン)プロジェクト」

江川紹子氏の『<衆院選・特別コラム>選挙後に「こんなはずでは」と言わないために』(2012年12月5日)に興味深い事が書かれていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この総選挙の日、私たちは政党や政治家を選ぶだけでなく、もう一つの選択をしなければならない

最高裁裁判官の国民審査だ。今回は10人の裁判官についての審査を行う。過半数が×をつけた裁判官は、罷免されることになっている。国民審査は、国民が司法に対して直接意思表示をできる、唯一の公的な制度と言っていい。

ところが、これがまことに分かりにくい。

小選挙区と比例区の投票を済ませ、国民審査の用紙を渡されて戸惑った経験のある人もいるのではないか。知らない人の名前がずらりと並んでいて、「これを判断しろと言われても困るな〜」と思い、何も記さないまま投票箱に用紙を放り込んだ人は、さらに多いのではないか。

中には、用紙を渡された時に「分からないんですけど……」と言うと、「だったら、そのまま箱の中に入れておいてください」と指示された、というとんでもない話も聞いた。

国民審査はやめさせたい裁判官に×をつける方式なので、何も書かずに投票してしまえば、事実上は信任したのと同じことになってしまう。そのお陰か、戦後に始まったこの制度で罷免された裁判官は、ただの一人もいない。形骸化しきった制度になっている。

裁判官をどう評価したらいいか分からないのは、有権者である国民の責任ではない。責任はもっぱら、分かるように説明する責任を果たさない裁判官や裁判所にある。

仮に、○印をつけた者は信任し、それが過半数に達しなければ失職する、という制度だったら、裁判官達は自分の業績を分かってもらおうと、国民に分かりやすい言葉で説明をするに違いない。今は、有権者の多くが無知である方が審査される側にとって都合のいい制度の上にあぐらをかいているとしか思えない。

投票日の前に、選挙公報と同じように審査公報が届けられてはいる。そこには略歴や「裁判官としての心構え」などと合わせて、「最高裁判所において関与した主要な裁判」が列挙されている。けれども、 これを読んで理解できるのは法律の専門家ぐらいのものだろう。不親切このうえない。

このような形骸化した制度を改めさせるためには、今の制度の中で意思表示をするしかない。私は「分からなかったら、全員に×をつける」ことを提唱したい。それぞれの裁判官がきちんと分かりやすく説明をしないために、「よく分からない」状態で審査に臨まされていることについての異議申し立てとして私たちができるのは、それしかないからだ。

しかも、今の裁判所は国民の人権を守る砦としての役割を果たしているのか、疑問に思うことがしばしばある。冤罪事件では、警察や検察の捜査のあり方が問題にされる。特に、被疑者が虚偽の自白をせざるをえなくなるような取り調べについては、最近、批判を浴びることが多い。取り調べの経過を録音や録画で記録する「可視化」の必要性が叫ばれ、現在、法制 審議会で制度化にむけての議論が行われている。

ただ、警察や検察が自白調書の作成にこだわる理由の一つは、裁判所の姿勢にある。ひとたび自白調書ができれば、弁護側が任意性や信用性を争っても、多くの場合、裁判所は証拠として採用し、有罪判決の根拠にする。捜査経済上、自白は効率がいいから、無理にでも自白をとろうとする。

裁判では、自白の任意性や信用性は検察が立証する義務を負う。弁護側が取り調べのあり方に異議を唱えた場合、検察側が客観的な証拠を出して立証をしない限り、「疑わしきは被告人の利益に」の原則に従って、任意性や信用性を認めない、という原則的な判断を最高裁がしていれば、警察や検察はもっと早くに録音・録画に踏みきり、今頃法制化の論議をするまでもなく、「可視化」は進んでいただろう。それをやってこなかった裁判所が、冤罪の構図を作り、放置してきたようなものだ。

今年、再審無罪となった東電OL殺害事件では、一審が「疑わしきは被告人の利益に」という刑事裁判の鉄則に忠実に無罪判決を出したのに、東京高裁がそれをひっくり返して有罪とし、最高裁がそれを追認した。このような明らかな誤判があっても、誰も何の責任もとらないどころか、なぜ間違ったかという検証さえ行わない。誤判で無実の人を刑務所に送り込んだ3人の裁判官のうち2人は今も現役で、出世街道を進み、今は東京高裁と東京地裁の裁判長だ。

このような状況に対する批判も込めて、私は全ての裁判官に×をつけようと思う。10人に×をつけるので、勝手にこれを「×10(バッテン)プロジェクト」と名付けてみた。

一票の格差をなくすように求めている、一人一票実現国民会議も、全裁判官に×をつけることを推奨している。最高裁は、前回の選挙が「違憲状態」とは認めたものの、一票の格差をなくし、どこの地域でも同じ重さの一人一票を実現すべき、という姿勢は誰にも見られないため。

もちろん、業績なり人柄なりを知っている裁判官がいて、「この人は信任したい」と思えば、その人は×をつけるのを避ければいい。また、×をつけることにはどうしても抵抗がある、という人は、衆院選挙の投票だけを行って国民審査を棄権する方法もある。

いずれにしても、もう漫然と「よく分からない」から無記入の信任票を投じるのではなく、司法に対する意思表示をする国民審査にしたいと思う。

あなたも「×10プロジェクト」に参加しませんか?


参照HP:
http://news.goo.ne.jp/article/gooeditor/politics/elex/gooeditor-20121205-01.html?pageIndex=2

posted by Nina at 02:21| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月15日

日本の未来は、国民の政治意識の結果だ

「2013年の内外経済の展望と株式市場」という講演を有楽町の国際フォーラムにて聞いてきた。米国、欧州、中国の世界情勢を概観しながら、総裁選後の日本の不況克服への道、円高是正、日銀の追加緩和対処などなど、既に自民党政権のスタートを予測しての待ったない経済回復の方向性を示唆するものだった。

今、世界的に中道左派が主流な中で、中道右派とみられる自民党が勝つとしても、そのことで生じる格差も他の国よりは小さい程度という。確かに、欧米に比べ金融機関への批判が少なく、ナンバーワンになるだろう中国に比べてみるまでもなく、気がついて見れば日本が国情の安定では他の国の類ではない。

昨年の大震災が起きるまでは民主党が、官僚の天下りのあまたの不適切な法人を切ろうと、マスコミを釘づけにして、それまでの政権下につくられてきて増大してきたブラックボックスを仕分けして、いくらか透明化したと評価するところであった。族議員と呼ばれる霞が関官僚、所属団体出身者は特定分野を所管することが多いわけで、そらら議員は各省庁に対応する形で設置された政務調査会の政策部会に属して、一様ではないにしても衆議院議員で当てはめると、当選回数2回で関連省庁の政務次官、当選回数3回で部会長、当選回数4回で国会の委員長、当選回数5回以上で大臣に就任、というふうに当選回数と役職を重ねていくことによって序列の中を上昇して、やがてドンやボスと呼ばれるような存在となって政策立案決定の際にさらに強い影響力を行使する族議員となっていった。このうまいシステムは、かつて田中角栄の派閥が建設や郵政などの族議員を養成し、さらに族議員をあらゆる政策分野に配置して陳情を処理するようになって、利権に結びつく部会には新人議員の入会者が殺到し、人気のある部会や調査会には主流派閥が群がり、非主流派閥は不人気部会に追いやられたなどという事すら起きていたのだという。

しかし、国民が情報を集めることがたやすくなった現在であれば、国民の側に顔を向ける専門家らと繋がりながら、霞が関の官僚を動かせる政治家をも動かしていくことになればそれに越したことはない。霞が関官僚の蓄積してきた専門性、仕事への誇りは非常に高いものがあるわけで、それを省庁組織の権力構造にしてしまうのではなくて、真に国民の利益を優先するように働かせる、その為に介在するのが誠実な政治家であるならば、官僚に目くじら立てるのではなく有益な人材にできる。大臣ポストについて唯々諾々と答弁書を読むだけの政治家が多かったから、無駄な基金を億万と抱えて、省庁の権限の向こうにつまらない予算が使われないままホゾを噛むしかなかったのだが、そこに目をつけた第三極の先駆け・渡辺嘉美氏らの主張が出てきた。

また、最近は自民党支持層はシニア世代だけでなく、若者の支持も増えているともいわれる。派閥を堂々と批判する石破、かの小泉ジュニアが自民党のイメージを変えて来ているのも見逃せない。族議員らの分配政策より成長戦略が大事だと民主党の政権運営を見てきた反省も加わっている。自民党自体が内部から改革をしはじめて、今回の選挙にむけて最も周到に準備してきた。その一方で、11、12日時点での朝日新聞による電話調査で、今度の選挙で「必ず投票に行く」と答えた人は76%。過去のデータを踏まえて投票率を推計すると、前回2009年の69.28%を下回り、60%台半ばになりそうだ。既に、予測はついてきているとはいえ、一人ひとりが選挙に一票を投じる行為そのものが、国民の姿勢をも問われる今回の総選挙なのだと私は考えるのだが、どうだろうか。

そして、ただ自民党に出戻るのではなくて、責任ある政治の結果を出させるようにして欲しいし、しなくてはならない。だから、2013年、来年からは国民も知恵を絞り、復興と経済の再生に力尽くすようにしなくてはならない。戦後の高度成長には、節約家の多かった主婦たちが、たぶんに夫の会社の関係する政党、組織にして投票するのが多かったのだろうが、そのつけは世界的な長寿である女性たちが最終的にはひきうけることになるわけだ。だから、今回の結果に私としては関心がある。

我孫子市議会は、来週に12月議会を終える。高濃度焼却灰搬入予定とされる手賀沼下水終末処理場問題について、先月30日に市議会は市長に次の3点の要望書を提出していた。

1.最終処分場の確約(自治体の同意必要)がない中で、手賀沼終末処理場へ松戸市・柏市・流山市の焼却灰が持ち込まれることのないよう各市に働きかけること。
2.千葉県と印西市との間において生じている権限の紛争に関して、印西市・我孫子市の両市で総務省の自治紛争処理委員に対し調停を申し立てること。
3.千葉県が行う健康調査は焼却灰を持ち込むための条件ではないことを明確にし、すでに2,000tもの下水汚泥焼却灰が保管されている手賀沼終末処理場周辺住民及び我孫子東高校生徒など、希望者すべてにきめ細かい健康調査をするよう千葉県に要望すること。

また、市民グループからも「最終処分場が確保されるまでは灰を運び入れない、そして平成27年の3月までとしている一時保管の期限を守ること、保管倉庫はしっかりしたコンクリート構造にすること」など、千葉県に対して、国の公害等調整委員会に申し入れている。しかしながら、合意できなければ調停は打ち切られるという。県を相手にした調停は二度目になるわけで、重大課題だ。

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2012年12月14日

第三極の見極め

お隣の国・韓国では19日の大統領選で女性大統領が誕生する機運になっている。日本では、総選挙投票日が近いが、相変わらずに女性が政治進出は限られる。自民党過半数の確実視が出てきており、女性の閣僚も姿をみせることはあるが、数は一握りでしかないのだろう。

さて、朝日新聞社は11、12の両日、全300小選挙区の有権者を対象に電話調査を実施し、全国の取材網の情報も加えて情勢を探った結果が次のようなものだった。

(1)自民は好調を維持、単独過半数のラインを大きく超えて280議席以上をうかがう
(2)公明も堅調で自公で300議席を上回る公算が大きい
(3)民主は80議席を切る可能性がある

破竹の勢いとなってきている自公のあおりで、結局はみんなの党は16−18議席程度かとの見通し。維新は40議席台はかろうじて確保しそうだが大言壮語していた割に、小選挙区で14議席前後、比例区では30議席台前半にとどまる見通し。未来の党は、現有議席を大幅に落として10議席前後の予想だという。

東日本大震災以降、世情は変わらざるを得ない。旧勢力に対抗して誕生した民主は新しい機運のみなぎった党のはずで、しかしながらお粗末の数々を見せつられては、今後どういう未来があるのだろうかと考えるところとなっても致し方ないところだ。例えば「みんなの党」が発足当時に手堅く未来を改革していく新党になるとの期待もあった。そこへ「維新」が急場をしのぎ設立を急ぐと、「太陽」となのる高齢者軍団が突発発進して合流して、ついには日本維新の会を名乗り、小沢党主が「生活が第一」を名乗っていたかと思うとしばらくして、女性党首として嘉田知事が「未来」を立ち上げて合流した。有権者への目くらまし状況だろうかと思った頃合いに、はたまた長揺れの地震が起きて、北朝鮮のミサイル、核実験準備がニュースとして報道された。

振り返えってみれば借金大国にしたのも、年金流用を許したのも自民党だった。それこそ、原発の安全神話を流布したのも自民党だった。デフレに突入し、自殺者が3万人台になって、JRの人身事故が毎日のようになっても無策の失われた20年を作ったのも、民主党になったからではなかったが、与党となってからの民主はツキがなかった。

そんな政治の無策の中で、無所属議員仲間であって彼女達が、「みんなの党」として活動するようになった。地道に活動を続け、そのうち二人が衆議を目指して2年近くの運動をしてきていた。福島原発の問題があっても、元気いっぱいに世直しをしようとの日々、政治の改革を諦めずにきた彼女たちの大詰めとなっています。誠実な議員活動を続ける、数少ない女性政治家の有力な人材だとは思うが、維新のようには取り上げられないので、ここで紹介してみたい。

asako.jpg田中朝子・神奈川7区(元杉並区議・2期)
http://www.tanakaasako.com/

reikoueda.jpg上田令子・東京16区(元・江戸川区議2期)
http://www.ueda-reiko.com/index.php

世田谷では、田中優子区議(4期目)が
yuuko.bmp

落合貴之(東京6区)、三谷英弘(東京5区)を選挙応援の日々ですが、議会ではいつも鋭く突っ込みいい質問をしていますので、是非、区議会での田中裕子区議の動画もご覧ください。http://www.discussvision.net/setagayaku/index.html

「みんなの党」党代表のお膝元の栃木や、現職衆議のいる東京ブロックや神奈川とは違って、千葉ではまだはかばかしい活動は見られない党ではあったが、私としては応援したくなる仲間がいた。(因みに、私は現在は議員でないこともあって、どこの党員でもありません)そして我孫子からの初候補者が山本こうじ・みんなの党で、千葉8区で最も若い候補であり、我孫子を愛する人材になりつつある。

せめても数取り合戦の小泉チルドレン、小沢ガールズや橋下ベイビーズのようなことを避けようとの反省を踏まえて、みんなの党は組成乱造をしないよう活動をしていたが、マスコミが追いかけたのは維新の会などの話題だった。最終的な調査でも、新党への票の伸びがみられないというのが電話調査から見られるのであり、それが国民の判断ではとも思える。

つまり、東日本大震災後、時代は大きく変わった。結局まかせてみたら問題ありの民主政治をみせつけられては、第三極と言ってみても、新たな勢いをみせる数ではあっても一気に集めれたばかりの際どい部分を内包するということを知った。戦後に成立の自民、10年選手の民主が、それなりの数の優位性がみせていることが国民の判断を物語っている。これまで利権と既存組織のしがらみがついてまわっていたが、むしろ市民、国民がしっかりとウオッチして、選挙の洗礼を経ての新たな政治を国民主導へと浸透するのは選挙後、そこからだ。

選挙が終わったらお任せになっていたこれまでとは違う、私たちみんなが福島にも地元にも責任を持ち続け、世界にも信頼される政治の一流国にしていく時だと覚悟する時だ。政治家に任せるのではなく、私たちがコミット(関わる、提案する)していくことが望まれている。今後、議席を大幅に減らして、議員が自ら削減を主張するとなれば、国民はその為に国難の時代を黙って支えるのではなく、たずなを引く事だ。そういう社会が、政治家を鍛え上げて、衆愚政治ではない日本の政治を作れるのではないか。

さて、調査の時点で、小選挙区で5割弱、比例区で4割と投票に迷っている人がいたわけですが、せめても風まかせでなく選択して、がんばろう!国民、みんな!!
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2012年12月13日

選挙12日間の終盤へ

もし、「ちかいうちに解散」が9月頃であったなら、谷垣総裁と渡りあっている段階であれば、民主も100議席はいっていただろうになどと言われています。本来であれば、衆議院議員の任期が2013年(平成25年)8月29日に満了するため、同年10月8日までに次の総選挙の執行が予定されていたのです。

しかし、野田佳彦内閣総理大臣は税と社会保険の一体改革を巡る消費税増税法案の採決に際して、近いうちに”国民の信を問う(=衆議院を解散する)ことを条件に自由民主党・公明党の協力を取り付け、法案を成立させました。それでも、同国会中に解散されることはないまま会期は終了。その後、9月の民主党代表選挙・自由民主党総裁選挙を経て、10月末に臨時国会が召集されるが、それ以降も解散が遂行される気配はなかった。

ところが、11月14日、野田は党首討論(国家基本政策委員会合同審査会)において「(衆議院議員定数削減法案への賛同の)御決断をいただくならば、私は今週末の16日に解散をしてもいいと思っております」と、翌々日の11月16日に衆議院解散することを突如として表明、その日の夕方に政府・民主党の首脳が総理大臣官邸にて会合、急遽、選挙日程が決定されました。

時事通信の選挙中盤の世論調査でも、序盤戦と変わりなく、自民支持が強いままの状況のようです。もっと早かったら、選挙後も与党の一角を占められただろうけれど、今となっては、野田総理はどのような選挙結果を想定しているのだろう。政治生命をかけて、辞任も辞さないとは増税法案を通しても、結果的に党議席を激減させては、まさに内憂外患、千葉、東北付近での地震、領海問題を引き起こし、北朝鮮のミサイルが飛ぶということが起きています。

そんな中で、ようやく「がんばろう!我孫子」を郵送し、ボランティアさんの協力も得て近隣周辺に配布致しました。で、みなさんが、目くらましにあったような新党乱造、改変劇で投票をどうしようか迷っているとの声を聞きました。自民、民主に戻るのもどうかと思うという半面で、国の内外で難問が山積し、どうすべきか単純ではありません。

できたと思ったら消滅した政党があり、慌ただしく作られた政党があり、主要政策や幹部の言うことに変遷や食い違いがある政党もある、と言った具合で、主張や実像が分かりにくいのも事実です。文字で書かれている公約を比べるだけでなく、討論会やインタビュー、街頭演説などを含め、私たちは自分の五感をフル稼働させて、それぞれの候補者や政党を選択するしかないのです。

さらに大事なのは、「今、何を言っているか」ではなく、「選挙後に、何をどうやるか」です。日本は今後ますます深刻な状況に陥っていくことが予想され、最近の選挙を振り返ると、「今」話題になっている課題や、 人々の「今」の気分が結果を決めてしまい、後になって「これでよかったのだろうか」と悔やむ言葉を聞くことが多いのです。

2005年の「郵政選挙」は、小泉首相(当時)が最も力を入れていた郵政民営化を争点にするシングル・イシュー選挙になった。民営化に反対する者は「抵抗勢力」のレッテルが貼られ、選挙区に「刺客」が送り込まれた。小泉人気もあって報道はにぎやかだったが、小泉改革路線の「痛み」について、投票の時点で十分な議論がされただろうか。政治の課題は多岐にわたっている。メディアなどで話題になっている課題だけで判断することには、慎重でありたいものです。

原発・エネルギー対策、経済を再建し、社会保障制度を確立して逞しい日本に再生して行かなくてはならないのですから、今回の選挙は重大な意味があります。自分が大事だと思う課題1点で投票先を決めても、その場合でも、それ以外の問題についても、その候補者や政党がどういう政策を持って、選挙後に何をどのように行うかは、確認しておきたいところです。まずは、各党の主張をHPでもみられる時代になった上に、各党について検討した個人ブログにアクセス出来る時代でもありますので、何かのご参考までに情報をコピペして下記に掲載してみます。

2012年総選挙:全政党公約と検討一覧・二訂最新増補版
http://kaze.fm/wordpress/?p=429

民主党
http://kaze.fm/wordpress/?p=421

自民党
http://kaze.fm/wordpress/?p=410
日本共産党
http://kaze.fm/wordpress/?p=411
社民党
http://kaze.fm/wordpress/?p=412
公明党
http://kaze.fm/wordpress/?p=414
国民新党
http://kaze.fm/wordpress/?p=420
新党大地
http://kaze.fm/wordpress/?p=416
みんなの党
http://kaze.fm/wordpress/?p=418
日本維新の会(第一次)
http://kaze.fm/wordpress/?p=415
日本維新の会(第二次)
http://kaze.fm/wordpress/?p=426
日本未来の党
http://kaze.fm/wordpress/?p=413
新党日本
http://kaze.fm/wordpress/?p=417
新党改革
http://kaze.fm/wordpress/?p=419
幸福実現党
http://kaze.fm/wordpress/?p=428
アイヌ民族党
http://kaze.fm/wordpress/?p=427
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2012年12月12日

若者の低投票率心配

 北朝鮮からミサイルの発射を中止するような言動がみられていたところだったが、突然の発射に日本、韓国は総選挙、大統領選を控える近隣諸国、親書を手渡したばかりの中国が驚愕する。

 こうした背景でありながら若者の投票動向がつかめないとの社会状況がある。若者の投票率は、データのさかのぼれる1967年の第31回衆院選以降、一貫して他の世代を下回る状況だ。特に、20歳代の投票率については、1967年時点では、全体平均投票率73.99%に対して66.69%であり、その差は7.30ポイントだったが、近年は平均に対して20ポイント超の大きな乖離が続いていた。 前回の2009年の総選挙の投票結果を見ても、20・30歳代の投票率は改善を示したが、残念ながら他の世代の投票水準との乖離はまだまだ大きい状況(20歳代の投票率49.45%、平均との乖離19.83ポイント)だ。

それならと、選挙や政治を自由に語り合える場所が、選挙期間限定で、若者の街・渋谷に設けた人がいる。名付けて「せんきょCAMP」。発起人でイベント企画制作会社社長の鈴木幸一さん(44)は若い人の投票率が低いことが気がかり。「とにかく目の前の選挙に投票に行こう」と呼び掛ける。

 十日夜に集まっていたのは二十〜四十代の十数人。「これだけメディアが投票を呼び掛けているのに、なぜ投票率が上がらないんだろう」と、初参加の警備員野島英一さん(33)が疑問を口にした。話は、メディアから一方的に情報を受け取るだけではなく、選挙について皆が話し合うような社会に変えていくにはどうしたらいいのだろう−と、広がった。

 発起人の鈴木さんはエコロジーをテーマにした催しや野外音楽祭の企画を手掛けてきた。「緩やかな自然主義者で、政治なんて面倒くさい」と思っていた鈴木さんを変えたのが東日本大震災。何かしたいとの一心で、音楽祭の仲間と宮城県石巻市に寝袋とテントを備えたボランティアの拠点を作った。

 「投票という最も簡単な手段の民主主義参加ができない人が、社会に対して能動的に動けるわけがない」。仲間数人で協力し、先月三十日の基地開設にこぎつけた。拠点はその後、横浜市や神奈川県鎌倉市、京都市にも増えている。

 鈴木さんは「受け身の民主主義が行き詰まっている今、問われているのは僕たち一人ひとり」と話す。今回のキャンプは今月二十五日まで。問い合わせは、せんきょCAMP渋谷=電080(9432)7540=まで。

出典:

東京新聞 2012年12月11日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012121102000273.html
posted by Nina at 10:44| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月11日

敦賀原発:2号機の廃炉を 直下「活断層の可能性」

 日本原子力発電敦賀原発(福井県)の敷地内の断層(破砕帯)を調べている原子力規制委員会の調査団は10日、評価会合を開き、2号機(116万キロワット)の原子炉建屋直下を通る破砕帯について「活断層の可能性が高い」と結論付けた。これを受け、規制委の田中俊一委員長は「今のままでは再稼働に向けた安全審査はとてもできない」と述べ、再稼働は極めて困難になった。原電が今後、活断層ではない明確な根拠を示せなければ、2号機は国内で初めて安全面を理由に廃炉を迫られる可能性が高まった。

 規制委は12日に調査団の報告を受け、近く正式な見解を出す。

 同原発は全国で唯一、敷地内に活断層「浦底(うらそこ)断層」が通る。そこから枝分かれするように延びる複数の破砕帯の一部が1、2号機の原子炉建屋直下を通り、浦底断層と連動して地面がずれる危険性が指摘されていた。

 会合には、規制委の田中委員長や島崎邦彦委員長代理、外部専門家4人が出席し、今月1、2日に実施した現地調査の内容を議論した。その結果、2号機直下を通る「D−1破砕帯」と浦底断層との合流地点付近から、その上部8メートルで新たに見つかった地層のずれについて、「十数万年前より最近に動いた」との見解で一致した。さらに浦底断層と連動して動く可能性が高いと判定。その上で、このずれをD−1破砕帯の一部ととらえ、「活断層の可能性が高い」と判断した。

 原発の耐震設計審査指針は「12万〜13万年前以降」に動いた断層を今後も動く可能性が高い活断層とみなす。島崎氏は政府の地震調査委員会の見解に基づき、「40万年前以降」を目安に定義を拡大する方針を示している。

 一方、1号機(35.7万キロワット)は運転開始から42年が経過。改正原子炉等規制法は、原発の運転を原則40年に制限しており、今後廃炉となる可能性がある。

 同原発をめぐっては、10年には旧経済産業省原子力安全・保安院の専門家会合で、敷地内の破砕帯が浦底断層と連動して動く可能性が指摘された。東日本大震災などを受け、保安院は11年11月に原電に調査を指示。今年4月に専門家を交えて現地調査し、活断層の疑いが浮上した。

出典:
毎日新聞 2012年12月10日 



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2012年12月10日

20-30代の傾向を組み入れた近々の世論調査

フジテレビの世論調査が我が家にもかかってきました。しかも、今回は、20-30代限定でした。
 毎週日曜日発表で、9日の結果は下記の通り。

自民   24.6%  (18.0)

民主    9.4%  ( 8.8)

維新    7.4%   (8.4)

みんな  5.4%   (2.4)

衆院選挙中盤、期日前投票がすでに行なわれて、投票日の期日前に投票ができます。投票者1人につき、「小選挙区選挙」「比例代表選挙」の2票を投票です。

その他、点字による投票が目の不自由な方のために行われています。点字用投票用紙を希望される方は、受付時投票管理者に申し出る必要があります。点字器や展示の候補者名簿なども投票所に備え付けてあります。

代理投票は、病気やけがなどで字を書くのが困難な方のための制度です。2人の補助者が指定され、秘密厳守の上で1人が選挙人の指示の元で記述を、もう1人が立ち会いを行います。代理投票を希望される方は、受付時投票管理者に申し出ます。

小選挙区 比例
http://www.city.nerima.tokyo.jp/faq/senkyo/hireidaihyou.html

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2012年12月09日

トークセミナーは満員御礼

期日前投票所となって、会場の変更を余儀なくされましたが、不幸中の幸いで工芸工作室なら何とか借りられるとなりました。講師の徳川文武氏(戸定邸にて生まれ、松戸徳川3代目当主)に事情を説明したところ、乗りかかった船だからと結局は2回の講演をしていただくことになりました。

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立ち見でも、参加したいとの熱心な参加者が多くなって、嬉しい悲鳴でしたが、トークセミナーは現在の混沌とした状況に対しての提言をしながら、参加者の意見を引き出そうという試みだったが、意見を言うというのは思いもよらないという方の数も多かったものです。ご参加くださった皆さまが歴史文化に強い関心をもっているということを改めて知りました。これは我孫子における特色なのか、他市においても団塊の世代の方たちの興味関心の一致する所なのか考えさせられた一日でした。

講師曰く、「歴史の話をすることくらいは、出来ますから、その期待に応えることに重点をおくなら参加者にとってもっと満足度の高い内容だったでしょうね。でも、ボランティアで講師を引き受けさせてもらったのですから、こちらの最初の意図でもあったことを中心に話を展開させてもらいました。歴史物ばかりを話しても、日本の将来が良くなるわけではありません。それは歴史研究の人々に任せましょう。私は、現代に日本人の知恵を生かして再生させる方に寄り興味があります。」

現在のお住まいの世田谷では、トリプル選挙(都知事選、都議補選、総選挙)の喧騒と大都市化した松戸、少し取り残されている自然豊かな我孫子を比べたときに、日本国の都市計画の貧しさを感じたいうことです。我孫子のアビスタは、なかなかいいところですねと言っていただけたのは嬉しいコメントでした。




posted by Nina at 00:39| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月08日

心の養生  みるふぃゆ生活レシピ その10

人間の誰もが迎える死について、宋の朱新仲(しゅしんちゅう)は、人生には「五計」ありと言った。「五計」とは、「生計」・「身計」・「家計」・「老計」そして、「死計」の五つを意味する。

「どのように健康で生きるか」、「どんな仕事をして社会に貢献するか」、「どのように一家をかまえ生活していくか」、「どのように老いてゆくか、老後の生活は」の四つについては、計画を立てるが、一番後回しにしてしまうのが「死計」だ。

「死計」とは、平和な現代にあっては、若い世代は死など意識することはないが、どのような死に方をするのか、死後に何を残すかという心構えだ。戦乱の世にあっては、死は身近なものだった。
常日頃からの心構えを持ち、自分の死のタイミングを見極める精神性を持つことだと気構えがあった。

その為にも大事なのが、日ごろからの「養生」だ。
養生には「食の養生」「気の養生」「心の養生」の三つがある。食の養生は食物を通して大地のエネルギーを内なる生命場に取り込んで、生命のエネルギーを高めることだ。気の養生は、「調身、調息、調心」、つまり、姿勢を整え、呼吸を整え、心を整えるということ。

心の養生は、心のエネルギーを高めること、つまり、毎日の生活の中で、希望を抱き、「心をときめかせる」「他に感謝できる」ということにつながる。日々、「生命」のエネルギーを高め、最後を迎えるまで自立してすごすことが、心の進化に欠かせない条件になる。

心の進化は、感謝できるだけでなく、どれだけ人を喜ばせることをしたか、世のため人のために動いたかという、人格や、徳を高める努力をしたか、でもあるという。心が進化している人とは、当たり前のことに感謝ができる人。そして、自分に起きる問題は、自分の魂を成長させるためのものだと言うことだ。魂のステージを上げるたった一つの方法、それは「感謝すること」だ。

どんなことに対しても謙虚に感謝する人には、いつか「運」や「ツキ」がやってくる。一例をあげれば、松下幸之助などがその一人にあげられるという。反対に、心が進化していない人は、うまくいかないのを人のせいにしたり、不平不満や愚痴ばかりを言う人なのだ。

あしたは、徳川氏のトークセミナーを開催するので色々な方にお会いすることになるが、講師や多くの皆様に参加いただくけることにはなったものの、なんと会場が期日前投票所に当ってしまったために工芸工作室などで講演会との番狂わせだが、まずは会場が借りられて予定通りに出来る事に感謝しよう!!



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2012年12月07日

維新前後の歴史を読み直すと

歴史は、作られるとも言われる。後年の作家たちが、英雄のエピソードを脚色することにもよる、例えば「おもしろきこともなき世をおもしろく」とは、29歳で亡くなった高杉晋作の有名な辞世の句などとされるが、近年の研究によればこの句は死の前年にすでに詠まれていたという記録があり、正確には辞世ではないという説が有力である(ただし死の間際に詠んだ句でなくとも、人生最後に詠んだ句は辞世と扱われる事もある)。高杉直筆になる句が残されていないため、正確なところは不明。高杉は肺結核のため桜山で療養生活を余儀なくされ、慶応3年4月14日(1867年5月17日)、江戸幕府の終了を確信しながらも大政奉還を見ずして29歳で亡くなった。

高杉は、安政6年(1859年)安政の大獄で師の松陰が捕らえられるとその獄を見舞うが、松陰は10月に処刑された。文久元年(1861年)3月には海軍修練のため、藩の所蔵する軍艦「丙辰丸」に乗船、江戸へ渡る。8月には東北遊学を行い、佐久間象山や横井小楠とも交友する。文久2年(1862年)5月には藩命で、五代友厚らとともに、幕府使節随行員として長崎から中国の上海へ渡航、清が欧米の植民地となりつつある実情や、太平天国の乱を見聞して7月に帰国、日記の『遊清五録』によれば大きな影響を受けたとされる。

長州藩では、高杉の渡航中に守旧派の長井雅楽らが失脚、尊王攘夷(尊攘)派が台頭し、高杉も桂小五郎(木戸孝允)や久坂義助(久坂玄瑞)たちと共に尊攘運動に加わり、江戸・京師(京都)において勤皇・破約攘夷の宣伝活動を展開し、各藩の志士たちと交流した。文久2年(1862年)、高杉は「薩藩はすでに生麦に於いて夷人を斬殺して攘夷の実を挙げたのに、我が藩はなお、公武合体を説いている。何とか攘夷の実を挙げねばならぬ。藩政府でこれを断行できぬならば」と論じていた。折りしも、外国公使がしばしば武州金澤(金澤八景)で遊ぶからそこで刺殺しようと同志が相談した。しかし久坂が土佐藩の武市半平太に話したことから、これが土佐前藩主・山内容堂を通して長州藩世子・毛利定広に伝わり、無謀であると制止され実行に到らず、櫻田邸内に謹慎を命ぜられる。文久2年12月12日には、幕府の異勅に抗議するため、同志とともに品川御殿山に建設中の英国公使館焼き討ちを行う。これらの過激な行いが幕府を刺激する事を恐れた藩では高杉を江戸から召還する。

文久3年(1863年)5月10日、幕府が朝廷から要請されて制定した攘夷期限が過ぎると、長州藩は関門海峡において外国船砲撃を行うが、逆に米仏の報復に逢い惨敗する(下関戦争)。高杉は下関の防衛を任せられ、6月には廻船問屋の白石正一郎邸において身分に因らない志願兵による奇兵隊を結成し、阿弥陀寺(赤間神宮の隣)を本拠とするが、9月には教法寺事件の責任を問われ総監を罷免された。

京都では薩摩藩と会津藩が結託したクーデターである八月十八日の政変で長州藩が追放され、文久4年(1864年)1月、高杉は脱藩して京都へ潜伏する。桂小五郎の説得で2月には帰郷するが、脱藩の罪で野山獄に投獄され、6月には出所して謹慎処分となる。7月、長州藩は禁門の変で敗北して朝敵となり、来島又兵衛は戦死、同志・久坂玄瑞は自害する。

長州藩は、関門海峡を通る外国船に砲撃を加えたのが1863年、しかし、その翌年、イギリス、フランス、アメリカ、オランダ4カ国の17隻からなる連合艦隊から長州藩は大規模な攻撃を受け大敗、砲台が占拠されるに至ると、高杉は赦免されて和議交渉を任される。時に高杉晋作、24歳であった。交渉の席で通訳を務めた伊藤博文の後年の回想によると、この講和会議において、連合国は数多の条件とともに「彦島の租借」を要求してきた。高杉はほぼ全ての提示条件を受け入れたが、イギリスの租借地となっていた香港の屈辱的な惨状を見ていた高杉は、「彦島の租借」を要求だけは断固として受け入れず、結局は取り下げさせることに成功した。

これは2年前に清国の見聞を経た高杉が「領土の期限付租借」の意味するところ(植民地化)を察知していたからで、もし「高杉があの時、租借問題を拒否していなければ、彦島は香港になり、下関は九龍半島になっていただろう」と伊藤は自伝で記している。ただし、このエピソードは当時の記録にはなく、ずっと後年の伊藤の回想に依拠しているため、真実か否かは不明である。

近じか、徳川文武氏による「混沌の現在を維新前後から読み直そう」とのトークセミナーを開催するが、参加者と話をやり取りしながらのセミナーなので、どんな話のやり取りがされるかと期待される。

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2012年12月06日

相馬以北の常磐線の現状、復旧の見通しは部分開通とバスで

 9日に行う、セミナー「混沌の現在を維新前後から読み直そう」の準備のため、資料つくりをしていたところ、現在も常磐線の数か所が分断されたまま、津波で崩落などの結果、復旧の見通しが厳しいところがあるのも改めてわかった。NHK、民間放送などなどではカバー仕切れていない情報が多いと思う。総選挙を目前に同じニュースが流されるが、もっと災害地の状況を伝える努力をするべきではないのかと感じる。

  ****  **** 

 東日本大震災の津波で大きな被害を受け不通となっているJR常磐線相馬(相馬市)−浜吉田駅(宮城県亘理町)間が平成29年春にも運転再開する見通しとなった。JR東日本が方針を明らかにした。
 現在、相馬地方から仙台方面に向かう場合、不通区間は代替バスを利用しなければならず不便を強いられている。復旧工事はルートの変更を伴うため新たな用地取得が必要となる。地権者の理解、協力を得て1日も早く再開することを望みたい。
 常磐線は、津波で線路や駅舎が流された相馬−亘理駅(亘理町)間27.6キロ、警戒区域を通る広野(広野町)−原ノ町駅(南相馬市)間54.5キロが依然不通となっている。震災直後に不通となったが、被害の比較的小さかった原ノ町−相馬駅間20.1キロは昨年12月に再開した。相馬駅の北隣にある駒ケ嶺駅(新地町)以北は津波の影響で、海岸寄りの現ルートを修復して再開するのは安全上難しい。
 新ルートは現ルートよりも西の内陸側に設定することにした。震災を踏まえた防災対策として(1)路線や駅舎をより標高の高い場所に移す(2)盛り土で線路部分をかさ上げする(3)線路と道路を立体交差にし、避難の支障になる可能性がある踏切をなくす−ことで安全を確保する。
 現在は測量や地質調査を実施している。駅舎や線路などの設計を12月までに終え、工事の概略を決める。来年1月ごろから用地交渉に入る。新ルートは水田のほか畑、山林を通り、本県分の地権者は約60人とみられる。県、新地町、JR東日本の職員合わせて8人が用地交渉に当たる。地権者の理解を得て円滑に進むことを期待したい。
 用地買収では、ルートから外れて中途半端な面積の耕地が出てくる可能性がある。地権者が十分納得できる対応を検討すべきだろう。
 宮城県側は、地権者に対する説明に本県側に比べて時間がかかっているようだ。ぜひ粘り強い交渉を望みたい。
 現ルートで復旧を進める浜吉田−亘理駅間は25年春の再開を予定している。本県側も用地買収、工事が順調に進んだ際には、例えば相馬−新地駅(新地町)間を繰り上げて再開してほしい。
 南相馬市から常磐線を利用して仙台に向かうには、途中で代替バスに乗らなければならず震災前に比べて1時間程度多くかかっている。相馬地方に住みながら仙台方面に通勤、通学できる環境を整えることが住民の定着に欠かせない。

(出典: 2012/10/27 福島民報・論説 )
posted by Nina at 15:52| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月05日

東京駅の中、我孫子駅の外

東京駅が改装されて、対象当時の内装が復元されて話題をよんでいる。
私も横浜への新幹線で選挙応援のかえりにパチリ。

DSC01315.JPG

そして、我孫子駅南口は、市民のクリスマス・イルミネーションが点滅している。
DSC01314.JPG
posted by Nina at 23:24| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月04日

流用の一方で、原発事故避難者の住宅支援を打ち切り!?

MLに「福島避難者の住宅支援を打ち切らないで」との署名が転送されてきました。
昨日、26日に第二次〆切が終わりましたが、第三次〆切は12月5日です。
拡散も宜しくお願いします。

2012年11月21日 21:34 eシフト :
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      【署名への協力のお願い】

福島原発事故による避難者の住宅支援新規受付を打ち切らないで!
報道の通り福島県は12月28日で原発事故被災者の借り上げ住宅の新規申込打ち切りをするとしています。
この制度は、原発事故により避難を強いられた方々の生活にとって、たいへん重要なものです。まだまだ多くの方々が避難を考えられています。

福島県は打ち切りの理由に避難者の数が減ってきたことをあげていますが、県外での借り上げ住宅の新規受け付けは今年1〜4月では毎月約500世帯1200人、6月でも141世帯328人の申し込みがあるといいます。

市民団体の調査でも、特に福島市の空間線量や土壌汚染の状況は決して楽観できるものではなく、避難者に門戸をとざす福島県の対応は、大きな問題です。

住宅支援打ち切りの話しは昨年も出ました。このときは、福島県内外からの多くの市民の声により、県は断念を余儀なくされました。
ぜひ、再び市民の力で、避難者の住宅支援制度打ち切りを止めましょう!

署名にご協力ください。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-6d9c.html

☆オンライン署名は下記から☆
個人署名⇒ https://fs222.formasp.jp/k282/form1/
団体賛同⇒ https://pro.form-mailer.jp/fms/87992e8335813
一次締め切り:11月21日(水)朝10時
二次締め切り:11月26日(月)18時
三次締め切り:12月5日(水)朝10時

要請書の内容は下記です。ぜひご協力をお願いいたします。

----------------------------------
2012年11月  日
福島県知事 佐藤雄平 様
厚生労働大臣 三井 辨雄 様
復興大臣 平野 達男 様

今なすべきことは、避難者支援の拡充です。
福島原発事故による避難者の住宅支援を打ち切らないで!

私たちは福島原発事故の被災者およびその支援を行う市民グループです。

福島県は、11月5日、福島県外の借上げ住宅(注1)について新規受付を12月28日で終了することを発表しました。これにより、12月28日以降に政府指示の避難区域外からの避難を行う方は、借上げ住宅制度による支援を受けることができなくなります。

借り上げ住宅制度は、福島原発事故により避難を強いられた方々の生活にとって重要なものです。

どうか、これを打ち切らないでください。
いま福島県・国がなすべきは、被災者支援の縮小ではありません。
支援の拡充です。

現在でも、多くの地域において、空間線量は公衆の追加被ばく限度である年間1mSvを上回っています。市民団体が福島市内で行った土壌汚染調査では、町中の水路や民家の庭で、放射性セシウム10万Bq/kgを超える深刻な汚染が報告されています(注2)。

福島市が5月に行った意識調査の結果によれば、8割以上の市民が外部被ばくや内部被ばくの影響について「大いに不安」「やや不安」としており、全体の3分の1、乳幼児や小学生のいる世帯の半分以上が「できれば避難したい」と回答しています。

本年6月21日に成立した「原発事故子ども・被災者支援法」は、一定の放射線量を上回る地域からの避難について自己決定を行うことができるよう支援することを基本理念として定め、避難先における住宅の確保に関する施策を講じるとしています。同法に基づく支援の開始までは時間がかかることが見込まれる中、区域外避難者への切れ目のない支援を実現するためにも、借上げ住宅の受付は当面の間継続されるべきです。

福島県は、新規受付終了の理由として、県外への避難者が減少傾向にあることを挙げています。しかし、私たちは新規避難者が減少傾向にあるのは避難者に対する支援が不十分であるからと考えます(注3)。また、避難者が減少した
ことは、避難者の新規支援を打ち切ることの理由にならないと考えています。

よって私たちは下記を要請します。

災害救助法による、借り上げ住宅制度の支援を継続して下さい。
原発事故被災者支援法に基づき、被災者支援を確実に実施して下さい。

なお、私たちは、福島県が福島県内でより放射線量の低い地域に避難した避難者について、福島県が借上げ住宅による支援の対象としたことは評価し、歓迎します。厚生労働省は、県内区域外避難者への借上げ住宅支援についても、国庫負担の対象とするべきです。

注1)災害救助法に基づく借上げ住宅制度は、受入先都道府県が民間賃貸住宅を借り上げ、被災地からの避難者に対して提供し、その費用を福島県に求償し、最終的に最大9割を国費で負担する仕組み。

注2)福島老朽原発を考える会、FoE Japanが2012年10月14日に実施した調査によれば、福島市渡利の水路で515,000Bq/kg、民家庭の土115,000Bq/kg、同苔489,000Bq/kgのセシウム汚染を観測した。
「依然として高濃度汚染が続く渡利・大波」
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-d3fa.html

注3)11月5日付け毎日新聞によれば、県外での借り上げ住宅の新規受け付けは今年1〜4月では毎月約500世帯1200人、6月でも141世帯328人の申し込みがあるという。
「福島県住宅支援:県外分の新規借り上げ、廃止へ 」
http://mainichi.jp/select/news/20121106k0000m040092000c.html

参考)
日弁連会長声明
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2012/121114_2.html

本署名は、「原発事故子ども被災者支援法市民会議」の構成メンバーが中心になって呼びかけを行っております。
http://shiminkaigi.jimdo.com/

子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク、福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan、 福島老朽原発を考える会、ハーメルン・プロジェクト、グリーンピース・ジャパン、子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク、福島避難母子の会in関東、東日本大震災市民支援ネットワーク・札幌むすびば、任意団体Peach Heart、ピースボート、市民放射能測定所 CRMS、311受入全国協議会、福島原発震災情報連絡センター、富士の麓のうつくし村、ヒューマンライツ・ナウ、子どものための平和と環境アドボ
カシー(PEACH) 、安全安心アクションin郡山(3a郡山)、子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク、みちのく会、福島避難者子ども健康相談会、つながろう!放射能から避難したママネット@東京、つながろう!放射能から避難したママネット@埼玉、ハイロアクション福島 、福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト

※本署名の問い合わせ先/署名集約先:
国際環境NGO FoE Japan
tel: 03-6907-7217(平日10:00〜18:00) fax: 03-6907-7219
〒171-0014東京都豊島区池袋3-30-22-203
finance@foejapan.org

※現在、標記署名は2,400筆以上集まっています。
昨日(20日)、子ども福島ネットの蛇石さんをはじめ10名の方々が要請書を福島県に提出しました。
福島県によれば、「「12月28日打ち切りにしたのは、厚労省から、(原発被災者のためにこの制度を長く使うことは)災害救助法の主旨にそぐわないので切り上げるように再三言われてきたため。 福島県は、厚労省に打ち切りを要望していない」と述べたとのことです。
そこで27日(火)をめどに、厚生労働省にも署名を持っていきます。

※11月21日放送のFFTVでもこの問題を扱いました。
http://goo.gl/27svW
posted by Nina at 09:48| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | chiba | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月03日

総選挙へGO!

4日、いよいよの総選挙公示。

国政選挙は、各種選挙グッズで使えるものの枚数が市議、県議選とは桁違い!

公選ハガキは、区議・市議2000枚、県議・都議8000枚⇒国政5万5000枚、チラシの証紙貼りは11万枚、ポスターの貼りは1000枚…と、膨大な事務作業があります。とにかく人手、運搬、移動がかかるのです。手伝って〜、と今回は無所属区議の時から研修会などでご一緒してきた二人、上田令子さん、田中朝子さんがみんなの党、神奈川、東京ブロックから出馬、大変さが伝わってきます。

国政の供託金も300万円、ポスターの枚数からすれば保管場所も大変です。がんばれ〜!!
posted by Nina at 00:03| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月02日

あなたを応援する本

成功と失敗を分けるのは、運の良し悪しではない。人生について、積極的な、明るい、ポジティブな考えをもつことが、成功の一番基本的な条件だとの説を京セラの稲森氏が訳して世に出すなら、真実があるのだろう。自分の思い描いた夢を実現するべく人生を送るための指南書として出版された。
そこでは、まず次なることを薦めている。

記者会見を開く、雑誌・新聞に案内を出す、友達に知らせる…どんな方法でもいい。
とにかく棚の中に隠れていた夢をメインストリートへ引っぱり出そう。

「お店を開くので、貸店舗の申しこみをしました」

「婚約しました」

「マンションを購入する契約書にサインしました」

「立候補することにします!」

などと、思い切って発表してみる。

この瞬間、あなたは「やる気」を表明したわけだ。
さあ、もうあと戻りはできない。
怖い? とんでもない、こんなエキサイティングなことの始まりだという。
家のそばにでも餌箱をおいて、はじめて鳥がこんなにたくさんいたのかと気づくように、あなたが夢をはばたかせはじめると、多くの同志の存在が見えてくる。
裏方の仕事も十分経験した、それなら、いよいよあなたが舞台に上がる番!

夢をおおやけにすると、急に周囲に人が集まってきたり、思いがけない人から手紙や電話で激励を受けたりする。私たちはいつも、自分の願っているサービスや新商品、ワクワクする夢を提供してくれることを待ち望んでいるから、新しい試みに期待をもつのだという。明日になれば、あなたの噂が広まるのは間違いない。

世間に自分の夢を宣言し、覚悟を明らかにしたあなたは偉い。
真面目なあなたとしては、やるしかない。
大丈夫、その気になれば信じられないエネルギーが生まれる。

この本は、人生を応援する、意欲をかきたてる元気の出る本だ。
新しい政治の選択、やれるかどうかではなくて、やれるようにしていく勇気が持てる本だ。

ロバート・シュラー著 稲森和夫訳 『いかにして自分の夢を実現するか』三笠書房
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月01日

『人を呼ぶ法則』

日本の今は、人の苦しみと煩わしさを減らす方ばかりが強調されている、何とも暗い世の中である。
人間は、安全なら幸せと思えるほど単純ではない。


堺屋太一『人を呼ぶ法則』幻冬舎新書

これからの全ての産業は、「人を喜ばせる」という視点が元になっていくだろう、ということが書かれていた。企画力であり、プロデュース力ということになる。

人を喜ばすことができれば、「人を呼ぶ」ことができる。魅力のあるところに、人は集まる。

そこで、世の経済的な営みには、3つの種類「物を造る」「価値を移す」「人を呼ぶ」があるとの主張をこの本は唱える。

つまり、これまでの日本は、ひたすら「物を造る」ことに努めてきた。それは、1980年代には大成功した。
規格大量生産を整えて「物造り大国」になった。

しかし、近代工業社会の考え方が崩れ、このため、欧米の先行地域では「物を造る」営みが衰えてきている。
「満足の大きいことこそ人間の幸せだ」という発想が広まって、それに代わって発展してきたのが、「価値を移す」営みだということだ。それは物販、運輸、金融、通信などで、近代経済学では別々に分類されているが、実はこれが古くから「商人の営み」とされた産業である。

しかし、それから四半世紀経った今は、物販は伸び悩み、運輸は格安航空券に傾き、金融は破綻が相次いでいる。発展が続く通信の分野でも、報道よりも楽しみを交わす類が広まっている。

世界は「人を呼ぶ」営みへと傾いているのだ。「人を呼ぶ」営みにも表裏二面がある。
人を楽しませ喜ばせる積極的な方向と、人の苦しみや煩わしさを減らす消極的な方向とだ。
後者の代表例が医療や介護、安全や治安、そして保険と防災。
前者の典型がイベントと観光、非日常的な楽しみと歓びを与える産業である。

人を楽しませる営みは、偶然にできることでも、他の真似で成功するものでもない。
覚悟を定めて取り組み、頭脳を絞って考え、言葉を極めて人を説いてこそ、できると大阪万博を成功させた著者・堺屋太一は唱えている。

時代が変わって、同じ方法で成功することは難しいが、そのまち、その文化をどのように他に価値として認めてもらえるか、その勝負を挑んで楽しむことができるかどうか、まちの人々の心意気かもしれない。

そう言う点で、我孫子市民フェスタと名称を変えて再スタートの1,2日のイベントも市民の愉しみ、街を愛する慈しみの表現の場であろう。

我孫子カルチャー&トークも参加して、我孫子にゆかりの柳兼子さんのドキュメンタリー映画を上映し、この町に住まうことの感動を共有します。




posted by Nina at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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PROFILE
ブログ製作者:海津にいな                 (KAIZU Nina、新菜)。
経歴:(株)発明工房役員、我孫子市議会議員(5期)を続行中。児童英会話インストラクター、野村総研(政策研究部所属など)勤務した。放送大卒、立教大学(観光学研究科 )修了。筑波大学大学院(博士課程後期 単位取得退学)
コミュニティ−活動:めばえ幼稚園・四小PTAの役員/青山台自治会副会長・三小・我中PTAの役員/久寺家学習指導(書道)、生涯学習推進基本計画策定委員(’99) 
NGO活動、他:NGO・ACT(我孫子カルチャー&トーク)の会、開かれた県政を進める会世話人(〜‘09)、女性のための政治スクール(10期)、千葉県ボランティアコーディネーター、千葉県観光人材育成セミナー。日本観光研究学会、eシフト、自殺対策議員有志の会、自治体ウオッチ(世話人)。
市民活動:我孫子市国際交流協会(初代理事・広報部長)、我孫子の文化を守る会、我孫子フィル後援会、我孫子地産地消協推進協議会、我孫子市消費者の会(`90〜)、エコライフ、谷津を守る会、かっぱ祭り実行委員(第1〜3回)、AYA(フィンランド劇団招聘)、きもの愛好会、湖北山の会、市史研究センター会員、まちづくり編集会議:将門プロジェクト企画。
生涯学習:オープンスクール(武蔵野美大、川村学園女子大学、中央学院大学、麗澤大学、上智大学、放送大学)にてリカレント他、国際理解活動の必要からギリシャ語、スペイン語、仏語、韓国語、英語を学ぶ。CCC(異文化コミュニケーション=英会話クラス)
Emailabkkaizu●gmail.com
http://akiplan.blush.jp/ninakaizu/ 色絵我孫子風景図鉢 1918.jpg
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〜考え、選び、行動する〜E-citizen@ABIKO 「いいね!我孫子」 我孫子市つくし野1-22-28 ☎・Fax 7184-9828 Email:ninakaizu●gmail.com  http://testxmobile.seesaa.net/  もご覧ください (^_-)-☆
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