2012年11月07日

米大統領選に思うこと

いよいよ、日本時間11月7日10時、米東部時間11月6日20時に大統領選の開票が始まります。
昨日のNHKニュースでもオバマ支持がロムニーより上回ってきたと伝えていました。

米メディアには、勝負を決するオハイオ州などの接戦州で「わずかにオバマ氏が優勢」という見方もあるが、最後まで勝敗の行方がはっきりしない大接戦となっている。オハイオ州を押さえたものが、大統領になるとのジンクスは破られていないと言う事なので、今回もその前例に倣うのでしょう。そうなってくるとオバマが勝つ公算が高まります。なぜなら、オハイオ州は、ミシガン州と同じように自動車関連の中堅企業が多く、異論はあったとは言えオバマ政権が行ったGM救済で助かった人が多いからです。大統領選挙にかけ回る一方で、ニューヨークの災害にも迅速に対応した姿はチェンジへのアピールをした時の想いを呼び起こしたでしょう。

もちろん、それだけでオバマが勝利するというのではありません。オバマはヒラリーがやろうとして出来なかった、日本では当然の国民皆保険を共和党の強い抵抗をはねのけ、十分とは言えないながらも実現しました。強いものが勝つという米国のセオリーに鏑矢を投じた快挙も大きな要因で、中低所得層に支持を得るはずです。
初の黒人大統領オバマは再選され、暗殺されることなく歴史に名を残さないといけません。

オバマの舌鋒の冴えは、堤未果さんらを配した2時間特番のにも十分に表れていました。サブプライムローン、100年に一度とも言われるリーマンショックの後の財政出動、GM救済、量的緩和政策など等で、それなりの時間はかかったとは言え、米国経済の再生につなげたことは経済学の教科書にのっとっても、充分に評価されるべき点です。日本で、しがらみの打破が政権交代によってもできないまま、結局はうやむやなのは、女性を活用するスピード感がないことにも原因があるのではないでしょうか。女性大統領が、欧州、各国に誕生していながら米国では大統領候補に名を連ねるところで留まっていますが、いずれ日本よりはずっと早く実現するだろうと私は思います。

本当のところ、日本は、選挙費用の負担が個人に大きくのしかかるのと供託金制が他国に比して非常に負担が大きいので、女性政治家のすそ野が広がらないのだろうと考えます。託児所がたりない、フレキシブルな労働市場が少ない、高齢社会を支える家庭要因の解決策が手薄などなど、出産育児介護のアンペイドワーカーだった女性の能力を様々な分野に活用する政策が手つかずのままでした。地域を支えるママたちの活躍を見ても、ほんとうに惜しいことをしていると思います。がんばろう日本、がんばろう我孫子!

posted by Nina at 00:00| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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