2012年08月22日

10都県にストロンチウム初確認

 東京電力福島第一原発の事故後、大気中に放出された放射性ストロンチウム90が福島、宮城両県以外10都県で確認された。文部科学省が24日発表した。
 茨城県では、2000年から事故前までの国内の最大値を20倍上回る1平方メートルあたり6ベクレルが検出された。これは大気圏内核実験が盛んだった1960年代に国内で観測された最大値の60分の1程度になる。
原発事故が原因と確認されたのは岩手、秋田、山形、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川の10都。いずれも昨年3〜4月に観測された。事故で放射性セシウムが広範囲に拡散したことから、ストロンチウム90についても拡散が予想されていたが、国の調査で、宮城、福島両県以外で原発事故によるストロンチウム90が確認されたのは初めて。
 文科省が発表したのは、1カ月間に屋外の容器に落下してたまったちりに含まれるストロンチウム90の量。2010年4月から11年12月にかけ、47都道府県の測定所で月ごとに調べた。
1平方メートルあたりの降下量が最も多かったのは茨城県(測定所・ひたちなか市)で6.0ベクレル。
群馬県(前橋市)の1.9ベクレル、山形県(山形市)の1.6ベクレルと続いた。10都県で原発から最も遠い神奈川県(茅ケ崎市)は0.47ベクレルだった。
 00年から原発事故までの最大値は06年2月に北海道で観測された0.30ベクレルで、茨城県の観測値はその20倍。10都県の値はいずれも0.30ベクレルを上回り、事故直後に観測されたため、原発から放出されたものと判断した。
 過去のストロンチウム90の観測値は、1963年の仙台市での358ベクレルが最高。核実験の実施回数が減り、その後は減少を続けたが、86年、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故の影響で一時上昇し、秋田県で6.1ベクレルを観測した。今回の茨城県もほぼ同じ値で、健康への影響はほぼないと専門家はみている。
文科省によると、宮城県は津波の影響で測定施設のデータが修復できず、福島県は施設が警戒区域内にあって分析環境が整わず、いずれも公表できなかった。ただ、福島県分は今後集計する。両県では、昨年6月の文科省の土壌調査で原発から放出されたストロンチウムが確認されている。
 文科省はこれまで、ストロンチウム90の降下量をほぼ1年遅れで発表しており、昨年3月の観測値は今年1〜3月ごろに公表されるはずだった。公表が遅れた理由について、文科省の担当者は「事故の影響でセシウムやヨウ素など主要な核種の検査を優先したため、ストロンチウムの分析が遅れた」と説明している。(石塚広志)

注:ストロンチウム90:食品に移行しやすい、人体では骨にたまりやすい、半減期は約50年

出典:朝日新聞デジタル 7月24日


2012年8月6日 12:00 :
> [heiwa0]グループの掲示板に投稿があったことを、Yahoo!グループよりお知らせいたします。
> ---
> 志津川地区のある、南三陸町の、東京電力による放射能汚染のうち、
> セシウムの汚染状況です。
>
> 災害廃棄物1kgあたりに含まれる放射性セシウム134と137の平均値
> 南三陸町 103 Bq/kg
> http://blog.livedoor.jp/kanagawamamoru/archives/cat_154730.html
> 南三陸町 こしあぶら 180ベクレル (出荷制限指示)
> http://www.pref.miyagi.jp/syokushin/nuclear/press/120509press5.pdf
> 志津川沖で採取されたマダラから128ベクレルを検出(3月19日)
> http://ksj.blog.so-net.ne.jp/2012-04-01-1
> 南三陸町 農地より223Bq/kg
> http://radioactivity.mext.go.jp/old/ja/distribution_map_around_FukushimaNPP/5600_201203131000_report3.pdf
> 南三陸町 水田より 190Bq/kg
> http://www.s.affrc.go.jp/docs/map/pdf/04_00data_zenken.pdf
>

posted by Nina at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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