2012年07月11日

先月、東電に集団訴訟! 福島は怒っている 

 昨日、参院本会議での審議に福島出身の森雅子議員(弁護士、NY研修も)が、11日は震災から1年4カ月になる本年3月までの1年間で自殺者は1632人うち761人が福島だと確認して、福島の事情を把握しようとしているのか質問。双葉町長をも参考人に呼んで証言を求め、首相に地元ヒアリングをしているかなど詳細を尋ねたが首相から直接の答弁はなかった。

 また、浪江町長は東電が昨年3月13日に町を訪れたとの報告書記述について「全部ウソ」だと激怒、刑事告発も考えると東電との食い違いが深くなっている。
 
 前年度予算で、東日本大震災の復興に向けた約15兆円のうち約6兆円が使われなかったと東京新聞の報道があった。国会審議では増税に向けて進んでいるが、予算の使い道がズレたまま増税ばかりを求める政府では国民は離れていく。


 
 こうした、実態がなかなか報道されないことに業を煮やし、ちょうど一か月前、6/11 Our Olanet TV(私設放送局) では「福島の1300人が告訴状提出〜東電会長ら33人‎ 」をネット発信した。PC検索していると大手新聞、NHKが取り上げないの事情があるのだと愕然とする。


 
 東京電力福島第1原発の事故は、多くの人々を被ばくさせ、近隣の入院患者らを避難途中に死亡させたなどとして、一年たった時点でも対応もないとして福島県の二つの市民団体が、東電幹部や原子力安全委員会、経済産業省原子力安全・保安院幹部ら国の責任者について、業務上過失致死傷などの容疑で福島地検へ告訴となった。大量の放射性物質を拡散させたことに対し「人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律」違反容疑での告訴も検討する。

 ネットワークの世話人を務める佐藤和良いわき市議(58)は「あれだけの大事故を起こしながら、誰ひとりとして刑事的な処分を受けていないのはおかしい」と話している。

(以下、インタヴュー書きおこし)
○告訴団に参加した女性:
原発事故を怒って怒って怒って怒り抜いていたんですけどね、
相手が大きすぎて、どこを叩いていいのか分からないでストレスになっていた時に
告訴、告発するっていう新聞記事を見ましてね。
「あ、これだ!」って。

○告訴団に参加した男性:
田村市のね、23キロ圏内、23キロ位のところにいるわけ。
それで今宮城に行っているわけ。
で、一応除染したら「帰れます」とか「帰ってこい」とか言うんだけど、
「そんなもんじゃないよ」って。
家の周りを量ってみれば、まだ1前後なのね。
だからそんな状態で・・・
あまりにも政府も政府、東電も東電なんですけれども、
「あのままでいいのか?」っていうのがね、ムカムカしてたからね。
この際とばかりに来ました。

=記者会見報告集会=

○武藤類子(福島原発告訴団・団長):
今日私たちは1324人の福島県民で、福島地方警察庁のほうに告訴をしてまいりました。
ここに陳述書があるんですけれども、
この一枚一枚を読んでいますと、本当にどれも、皆さんの心の中の、心の叫びというものがここに書かれておりまして、それがどんどん胸に迫ってくる思いでした。
この想いを無駄にしてはいけないと思います。
そして、必ずこの責任をきちんと問わなければ、福島での本当の意味での復興はあり得ないと思っています。

○保田行雄弁護士(福島原発告訴団・弁護士):
この間、この被害があって、そして原賠法に基づく賠償手続きというものが始まり、
まだ除染が始まり、さらには今日に至っては大飯の再稼働が首相によって表明されると。
ま、おそらく、福島県民の、被害を受けた県民の意思というものがそこには何もないままですね、
事態が進行していくんじゃないかと。
そういう思いを抱いてこられた方々が多いんではないかというふうに思います。
それにたいしてやっぱり、この事故の原因は何なのか?、
そして与えた最大の被害とは何なのか?、この事をですね、もう一回考えようじゃないかと言うのが今回の告訴であります。
この今回の原発事故は住民たちが避難をして故郷を奪われ、そして散り散りバラバラにに暮らさなければいけない事態とは何か?と それは、健康被害です。
健康被害で、まさに被ばくの問題が、故郷を奪われ、そして家族がバラバラになっていく、
そして毎日おびえながら暮らさなければならない現実をもたらしているのです。
ここに今回のこの事故の最大の問題がある訳です。
罪深さがあるわけです。このことを正面から問おうという事であります。

○河合弘之弁護士(福島玄の圧告訴団・弁護団):
いま、日本にとって一番だいじな問題はこの原発の問題です。
原発がもう一回事故を起こしたらもう日本に未来はない!
それだけ、それだけ重要な問題に皆さんと僕たちは取り組んでいるんですよ。
だから、是非ですね、誇りと自信を持っていいただきたい。
そして誇りと自信を持ってこの問題をさらにさらに前に進めていただきたい。
それはですね、我々は権力から押さえこまれる市民じゃなくて、
「私たちが一番日本にとって大事なことに取り組んでいる国民なんだ」って言う事を、
自分でよく自信を持ってですね、是非そういう運動をですね広げていってもらいたいと思います。

○佐藤和良(いわき市市議会議員):
原子力ムラは解体していません。依然として強大です。
これを打ち破るのが私たちの、この告訴の闘いだと思います。
そして結局それは、私たち一人一人の蘇りのためだと思います。
「福島再生」「福島復興」とかいろいろ言うけれど、
私たち一人一人の人間の再生の復興なくして、この「復興再生」というのはないと思います。
一人一人の復興こそ私たち告訴団の願いだと思います。
頑張りましょう!
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
カテゴリ
日記(3399)
ニオュ(0)
歴史(0)
chiba(60)