今年、ある調査で日本の幸福度は世界21位だとの結果が出されていたが、日本人にはぺスミスティックなところがあるから1位や2位にはそうそうならないのだろうと思う。しかし、自殺者(電車での人身事故を含む)の増加、派遣切り、生活保護世帯の増加からしても、生きるのが厳しい時代であるのは確かだ。
今日の30日(水)から6月21日までですが、国会はテレビ、またはインターネットでライブ中継を見ることができる。
今日の衆議院は、9時から一体改革特別委員会、11時50分から決算行政監視委員会。参議院は、10時から国民生活調査会、午後1時から憲法審査会が予定されている。
3.11から一年になり、波乱含みの政局になりそうです。野田ー小沢会談は、消費税増税法案を通す大英断がなされるのか、自民党の協力を取付けることが出来るかが鍵といえる。そして、その話し合いなどによっては、解散か大連立か?? 6月21日の会期末に向けて、各党のつばぜり合いが演じられ、国民の生活実態をしっかり見据えた意見が戦わされるのか、私たちは凝視しなくてはならない。
たとえば、日本売りを避ける事を考えにいれて、じっくりと将来を見据えれば、やはり長い目で見て消費税増税法案は必要でしょう。ここで政治の選択が出来ないとすると、シナリオとして日本国債の格下げは必至というのが専門家のほぼ一致した意見だ。昨年と比べた違いは、公務員給与の7%削減はできていること、欧州の政府債務危機の深刻化で時間がなくなっていることが上げられる。被災地での震災復興需要の高まり、また日銀の量的緩和政策によってデフレからの脱却がみえはじめてきた。
政治は日本国民の為に政策を推進するのであって、こうした復興の大事を抱えている時には益して、本物の政治をつくる賢明な国民の理解と協力も必要です。その為に、英知を集めて、本物の議論を尽くして頂きたいものです。
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