
野田政権はたった3日間で再稼働安全基準を決めその後1週間で大飯原発が安全基準に適合すると決定し、翌日には枝野大臣が地元の県知事と町長を訪ねるという、せっかち拙速な行動は受入れられませんでした。
先週土曜日(4月14日)枝野幸男経済産業相は福井県の西川一誠知事とおおい町の時岡忍町長らを訪ねて大飯原発3、4号機の再稼働について地元の了解を求めましたが再稼働は両者から断られました。
経済産業省前で、再稼働をSTOPさせるハンストが続いています。4月17日から更なる呼掛けが始まります!
そこに行ってハンスト行動に実際に参加しなくとも、自宅などで「意思表示する連帯」の意味を地方や外国にいて共有する、または応援のメール、カンパを送ることもできるます。

収束していない福島第一状況に冷温停止だと言ってみたり、大飯原発の安全審査についても不確かなままで4月中の再稼働に滑り込もうとしていました。このような安全審査のままならない状況をもってして稼働にずれ込むのでは国民の本意ではありません。世界中が蚊帳の外のような日本国民の除法不足の状態に同情を寄せています。海外の報道は、福島原発4号機の爆発について、日本国民以上に情報をキャッチして、そうなるまでの保安院や安全委員会の形骸化された審査に驚きを隠さず、原発でさらなる爆発があるのでは(つまりは、海外にも影響大)と不安を持って報道しています。
再稼働の必要性として政府があげる電力が不足しているとの試算について、民間調査機関はもっと融通できる電力があると指摘しました。国民の多くは、こんなままで再稼働に踏み切るのは願い下げだと世論調査でもはっきりしているのです。
しかし、あと一押し、二押しの必要がありそうです。まだ微妙な状況ですので、正午からテント前で大規模な記者会見を行います。記者会見には国会議員や、鎌田慧&落合恵子、中嶌哲演住職、広瀬隆、神田香織 上原公子、山本太郎、橋本美香、福島の女性達 の方々等々も参加します。
皆様も、正午からの記者会見にご参集下さい。多くの目が見守る中での記者会見が効果もあります。正午に間に合わない方も、夕方までの時間帯にイベントを繰り広げてアピールを行っているので、誰でも参加できます。記者会見後にもアピール、トーク、ライブ、 イベント等々 夕方まで繰り広げている予定です。
秩序歩行動とそして断固たる意思を!!

■ 経済産業省への最寄り駅(営団地下鉄)は下記が便利です。
霞が関駅(丸の内線・日比谷線・千代田線)
本館へはA12a出口
虎ノ門駅(銀座線)
7番出口
内幸町駅(都営三田線)
日比谷寄り出口