2012年04月30日

緑の日、振替休日

新緑の美しい季節になった。今年のゴールデンウイーク(GW)は、会社によっては9連休になるという。

GWの歴史を振り返ってみると、1973年の国民の祝日に関する法律が改正、これにより祝日(国民の祝日)が日曜日の場合、その翌日となる月曜日が休日となった。1973年の天皇誕生日(4月29日、現・昭和の日)が日曜日で、同年4月30日が最初の適用日となった。1980年代頃より、土曜日を休日とする週休二日制(週五日制)が広く採用されるようになった。これにより、週末は2連休、振替休日やハッピーマンデー(2000年から開始された、特定の月曜日を祝日とする制度)がある場合は3連休となった。

当初は祝日が2日以上連続することがなかったため、「月曜日を振替休日とする」としていた。2005年の国民の祝日に関する法律の改正(2007年施行)がされ、さらに5月3日から5月5日まで祝日が3日連続することになり、その直後の「国民の祝日でない日」を休日とすることと改められ振替先が月曜日固定ではなくなった。その月曜日以外の振替休日の初適用日は2008年の5月6日(火)となった。これは同年のみどりの日(5月4日)が日曜日となり、翌5日(月)はこどもの日でやはり祝日であることよりみどりの日の振替分が6日の火曜日となった。小泉政権のときに首相自らが観光立国宣言された。観光が盛んになるには堂々と休んで英気を養う、旅行にいける環境をつくる必要もあった。

日本人、特に男性は「働き蜂」とも言われた、日曜日は上司の付き合いゴルフに駆り出されるなどもざらだった。有給休暇を全部消化したら、白い目で見られるのではないかという見えない圧力を感じたものだ。過労死などの訴訟に発展したケースも多々見られた。1970年代以前は、土曜日も出勤してお昼まで勤務していた。当然、郵便局、銀行も同じよう昼まで営業していた。1989年2月4日から銀行など金融機関の土曜日の窓口業務を中止(1983年8月から1989年1月までは第二土曜日のみ窓口業務を中止、他の土曜日は午前中のみ窓口業務を行っていた)、1992年5月1日から国家公務員の完全週休二日制を実施した。GWに対をなすシルバーウイーク(SW)は秋の文化の日を中心にした大型連休をさす。現在は、半休というシステムが公的に導入されてワークライフバランスがとりやすくなったが銀行、官庁などはやっていない。

いよいよ週休二日制が普及したのは2002年度から、公立学校でも土曜日を休日とする完全学校週5日制が実施された(それまでは第二、第四土曜日のみが休日となっていた。第二は1992年9月以降、第四は1995年度以降学校週休二日制が導入されてだった)。

もっとも、有名大進学率の高い私立学校は、2002年以降も学校週5日制を導入しないところも多い。また、企業によっては完全週休二日制、つまり代休となっていた場合は土曜日に出勤というところもある。

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2012年04月29日

食品の放射能対策

政府は5日、新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された千葉県産のタケノコなどについて、各県に出荷停止を指示した。今月1日の新基準導入後、初の出荷停止となる。
世界でも例を見ない原発からの大量の放射能が、海に直接流れ出しましたが、
その汚染の結果が、今も続いているというのが現状

 厚生労働省によると、対象となるのは同県市原市と木更津市で採取されたタケノコと宮城県村田町の原木シイタケ(露地栽培)のほか、同247ベクレルが検出された福島県猪苗代町の酸川(すかわ)支流のヤマメ。いずれも新基準値を初めて超えたことが4日、判明していた。竹の根から吸収したのではなく、事故直後に笹の葉に降り注いだ放射性セシウムが原因と考えられ、葉から地下茎を通じてタケノコに転流。竹林の地表を覆う笹の葉からは非常に高い放射性セシウム濃度が検出されている(場所によっては十万ベクレル/kg以上だそうです)のに対して、その下の土にはほとんど放射性セシウムが含まれていないています。タケノコは通常、夏から秋にかけて翌年タケノコの子芽を分化させます。4月数か月ひたすらタケノコの芽にセシウムは蓄積し続けます。タケノコは放射性セシウムを特異的に蓄積・移行しやすい植物であるのはおそらく間違いありません、トマト・キュウリ・ナスなどの果菜類、ダイコン・ゴボウなどの根菜類、ジャガイモ・サトイモなどのイモ類は極めて移行係数(土壌に対する濃度割合)が低く、葉菜類はそれよりはやや高い傾向はあります。そして豆類は比較的高いといわれていますが、十分に検証されているわけではありません50(ベクレル/kg)の野菜をいくら食べ続けても50(ベクレル/kg)以上にはなりません。福島県で一万点ほど検査しても50ベクレル/kgを超えたのは数点ですし、1kg食べないと50ベクレル摂取できません。
飲食する食材が全て基準値ギリギリのものだとしても年間被曝線量が1ミリシーベルト以下になるということなので、全て50ベクレル/kgの食材を食べ続ければ年間0.5ミリシーベルト以下となります。
加工や調理によっても濃度は下がりますし、毎日の食事にはほとんど放射性セシウムが含まれていないのが実態です(放射性カリウムはたくさん含まれていますが)。


100っていうのは、あまりにも高い値過ぎるので、
日本海側とか九州とか瀬戸内海の魚は、殆ど汚染の影響を受けない。それと回流の時期に関係してくる。小さな子どもには、低線量、内部被ばくのことを考えたら、10ベクレル以下のものを食べさせたい。


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2012年04月28日

アーサー・ビナードさん が再稼働に警告、福井原発より伊方が危ない!?

経済産業省前で、原発再稼働に待った!を訴えるリレーハンストが続けれている。昨年秋、20代の若者たちが、恐れていた日々放射能被曝にされる社会が現実になってしまったが、これ以上の被害はいらないとマイクを握ってハンストを行ったのが始まりだとされ、その後、被災地の助成、お寺の住職などがリレーしています。私も、趣旨に賛同できるかどうかと思いながら話を聞いて、カンパしてきました。ハンストの為のテントが設けられて24時間取り組んでいますが、5日が最終日ですので、皆様もいらしてみてください。地下鉄・霞が関駅(丸の内線・日比谷線・千代田線)からは本館へはA12a出口。銀座線は虎ノ門駅7番出口、都営三田線は内幸町駅日比谷寄り出口が便利です。


さて、ところで、今、在日米国人詩人のアーサー・ビナード氏(45歳)が日本人よりも言葉が達者だけでなく情報通かと思える発言で注目されています。その中でも4月初め、ラジオ番組(文化放送、吉田照美 ソコダイジナトコ)で発言したことが動画配信で視聴できます。

「日本、及び海外にいる皆さん、健康体があって、ちょっと時間のやりくりもできるとしたら幸いだと思って、日本の原発の再稼働、更なる建設を日本政府が思い止まるよう、がんばりましょう。大飯原発がうんぬんされていたが、むしろ伊方原発の再稼働の可能性はプルサーマル原発でもあり、再稼働のストップの要請しましょう!世界の安全につながるようにしよう。」という趣旨のYoutube1/3辺りのところから話しています。




====(抜粋、書き起こし)

アーサー「これは僕がちょっと、見てて思ったことなので。
多分僕らが大飯(原発)だけをみて、おーい動かすなーって、
言ってる間、実は愛媛の伊方原発もストレステストの一次評価が終わってるんです。

この間広島にいって、広島でいい活動をしてる人達と話してたんだけど。広島に一番近い原発でもあるわけ。でも、愛媛の場合は、伊方原発の場合は、30キロ圏は愛媛だけなんです。愛媛県知事さえ、それから自治体がOKを出せば再稼働はすんなりできちゃう。で、政府はそれに気づいてほしくないと思う。

つまり、おーいって言ってもめると、京都府も入るし滋賀県も入るし、色々反対があって、おーいってやってる時に、スッと伊方が再稼働、するっていうのはありうるんです。

だから伊方にも、気をつけてちゃーんとここを見つめないと、いつの間にが再稼働がされてた。
で、その電力を関西に送るっていう融通がきくところで、それで夏の電力っていうごまかしにまた流れていく可能性があります」

手続きを踏んでなどと言っているけれど、最初から結論ありきで、ごまかして、血税を利用して、みんなを巻きこんでしまえるかというパターン化になっているから、もう見抜けないと・・・

結論あり気の顔が仙石さん、夏に電力が絶対足りないというけれどデータを示さないで、福島の原発事故の報告書を出てこないし、活断層がいくつも出すけれど不都合な科学は排除して、是が非でもすすめるという話になっていくからおかしいと思わせるのにおかしな言い訳に付き合ってしまう人の良さというか、ばかばかしさに付き合えるわけがないのに意外にそのまま進んでしまうなんて、耐えがたい。

====(書き起こし抜粋、以下省略)

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2012年04月27日

「電力不足」になるというのは本当か

原発について「絶対安全」な「神話」は完全に消滅した。
原発の不確かさが国民のコンセンサスとなった。
5月5日、泊原発がとまると54機の原発全部が停止する初の事態になるが、夏の電力不足で関西方面で停電が起きないのかと心配されている。
http://seiji.yahoo.co.jp/close_up/1093/

確かに、東北地方大震災直後の「計画停電」では、高速道路の街灯を間引く、空港ロビーの煌々たる証明を間引く、駅のエスカレーター、自動販売機の電気を切るなどの暗がりをつくったが、福島の人々の苦境からしたら何の事はないと理解の範疇だった。そして国民は見事に順応して乗り越えた。企業の自家発電が市中に融通できることもわかった。多少暗くなったが節電で乗り切れることを社会実証した。つまり、昨夏の後半は計画停電せに乗り切れ、というか我孫子では計画停電すら一度もなく終わった。

全国の地方紙と共同通信社が東日本大震災1年で行った全国世論調査で、国民は至極冷静に「原発ノー」を選択していたことが報道されている。↓ 画像をクリックすると拡大。

新聞 .jpg

そして、昨年末の政府の原発事故「収束宣言」に対して9割強の国民が「安心できない」と考えていたことも認識されてる。その際の調査は「面接方式」を採用した。最近は世論調査と言うと電話調査が一般的になっているのに、手間暇つまりお金をかけて調査していた。理由は、国民の現時点での意識を正確に探りたいと必死な思いだということだろう。大地震でも国民の順応力はきわめて高く、臨機応変で理性的な対応をする国民が多い。各国が評価するように国民資質の水準の高さを示して、冷静で思慮深いことに感動すらしているし、政府の節操もないような情報操作にさらされているのに対して同情すらしているようだ。

“物分かりがよすぎる”国民が、「国の経済危機を避けるための電力需給の必要なら原発再稼働も仕方ないよね」と考えて、大した不満も言わずにせっせと税金を払ってくれて東電を立て直していく為にも原発を再稼働、出来たら増設したい・・・
そうした原発推進派の考えが経済産業界にあるのは現実だろう。そのためにも、きちんとした事故の検証、これまでの原発政策の隠ぺいされ続けた問題点(事故、コスト、不可能な安全廃棄)をしっかりと踏まえ、国民の考えを反映した脱原発の未来のための必要十分条件を伝えていかなくてはならないと私は考えるが、皆さんはどう考えるのだろうか。

「原発がないと電力不足」はこれまでの生活を同じように続けたら確かにそうなるのだが、関東は昨夏を節電努力で乗り越えた。「電力需給の必要のためなら原発再稼働も仕方ないよね」と何度も言われ続け、電力不足への脅しになって出来る努力を放棄するようなら罪作りだ。

先の世論調査にもその仕込みがされていないだろうか。調査では畳み込むように「電力不足に対する不安」まで聞いている。調査者の”誘導尋問”とも言える選択肢にしてあるのだ。調査の結果から明確に「脱原発」に市民の意識が向いているのが分かるが、「原発再稼働を認めない」は28%で躊躇が伺える。

つまり、ふつうの人(信念を持った脱原発論者、あるいはその逆、以外の人)には、再稼働を認める・認めないの選択肢につづく問いによって電力不足への不安をして「迷い」が生じさせる。医療機関でパルスメーターが止まるとか、老人が熱中症で倒れるぞなど、生活に支障をきたす場面を想像させた。はっきりいって、そういう現場は自家発電のバックアップがあるし、我孫子のような場合、計画停電すらなかった!!原発がなければ、心臓が止まる、信号が止まる、企業が海外に逃げ出すというような、起りえないことを暗に想像させて日本の電力需給は大変なことになるというキャンペーンをして誘導している調査となっていないだろうか。識字率は世界最高の国民ではあるが、記事やTVのキャンペーンを鵜呑みにしない批判精神も働かしていいのではないか。













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2012年04月26日

おおいがダメなら、伊方で再稼働!?

 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の再稼働推進論が政府・民主党内で急浮上しています。原発再稼働の手続きでは、関西電力大飯3、4号機(福井県おおい町)が先行していますが、橋下市長や近隣府県知事らの強硬な反対に直面しています。

 国内で唯一稼働中の北海道電力泊3号機(泊村)が5月5日に運転を停止した場合、「原発ゼロ」の可能性が出てきました。その様な中で民主党の前原誠司政調会長は22日午前のNHK番組において、原子力規制庁の発足まで再稼働の手続きを進めるべきでないとの意見について「そうは思わない」と反論したうえで、国の原子力安全委員会と経済産業省原子力安全・保安院で対応できるとの見解を示しています。

 他方、伊方原発の近隣県は愛媛県だけで、民主党幹部も「伊方原発は安全委のチェックが済めば手続きを進める」との考えを示していました。 

参考:時事通信 4月22日(日)18時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120422-00000040-jij-pol


経団連前では、26日(木)午後6時30分から雨の降る中を1時間程度、「再稼働反対!全国アクション」として、被災者やその支援者による下記の要請が行われた。
1、政府への原発再稼働要請を撤回
2、原発推進の責任をとり、被害者への補償を推進する
3、放射能被害の実態を真摯に受け止め、原発を無くす政策に転換!
4、電力料金の値上げと再稼働を条件とする東電への融資を中止!

DSC01258.JPG



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2012年04月25日

国際的責務果たせと元スイス大使が要請

「福島原発4号機の深刻な状況はもはや世界の重大関心事になりつつある」―。村田光平・元駐スイス大使は4月8日、枝野幸男経済産業相、細野豪志環境・原発担当相、米倉弘昌日本経団連会長に対して、使用済み燃料プールが破損した場合に甚大な被害が予想される4号機への速やかな対応を求めた。福島第一原発の4号機には、1535本もの使用済み燃料がプールに保管されている。このプールの構造は今回の震災で脆弱な状態にあり、次に大地震や不慮の爆発が起きたときにプールが損傷すれば、甚大な被害が予想されている。

4号機のプールから150メートルしか離れていない場所には、6375本の燃料棒がプールに保管されている。
村田氏は「いまだに毎時1億ベクレル近い放射能を出し続ける福島第一、世界を脅かす4号機問題などの本来最優先課題として対処すべきことがなされていないことがついに国際的に明確に問題にされ出した」と指摘。「問題の本質が全世界の命運に関わるだけにこの勢いは止まらない」と警鐘を鳴らしている。

その上で、原子力委員会の専門部会の提案にもある「第三者機関」の設置を強く両大臣に求めた。米倉会長に対しては「日本の、そして世界の命運のかかったこの問題がこのように関心を招くのは当然のことで、福島事故を抱えた日本の無関心は異常である」として、日本経団連会長としての理解と支援を求めた。

(Arterna 4月13日11:47)
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2012年04月24日

東海村、あと70センチで津波被害でも県議会は動かず



茨城県庁において、定期点検中の東海第2原発の再稼働中止及び廃炉を要請する署名が提出された。茨城県東海村は国内初の「原子の灯」が灯った原発だ。大地震の際、あと70センチ津波が高かったら福島同様の事態になっていた。東海第2原発の周辺30キロ圏内には、約100万人が暮らす人口過密地帯で、東京へ110`圏、我孫子にもっとも近い原発だ。

2011年3月11日の大地震では、原子炉は自動停止したが、常用の外部電源も停止。非常用外部電源3台のうち1台も津波の影響で使用不能となり、残る2台を使って原子炉冷却に必要な電源を確保した。その後外部予備電源が回復し、3月15日0時40分(JST)に原子炉水温度が100℃未満の冷温停止したことが確認された。その間は注水と、水蒸気を逃がすための弁操作の綱渡り的な繰り返しで、冷温停止までにかかった時間も通常の2倍以上であった。8月までの予定で定期検査を行っており、運転再開の時期は未定。

3.11の大地震で到達した津波の高さは5.4mで高さ6.1m(想定津波5.7m)の防波壁にあとわずかであった。しかしながらまだ工事中の部分があったため防波壁には穴が開いていた。その穴から入った海水によって、全3台の海水ポンプが水没(2台は水深が低かったため稼動)し、非常用ディーゼル発電機1台も停止した。原子炉を冷却し続けることは出来たが、津波があと70センチ高かったら全ての電源が潰滅し、福島第一原発と同じ状態になっていた。当局は、「(冷却機能が全て失われた)福島第一の事態になった可能性は否定できない」と認めている。

地震があった同日21時50分頃(JST)には、現場機器の状態を確認していた保修員が、複合建屋(非管理区域)蓄電池室2Bにあるドレンファンネルからの溢水を確認した。その後、放射性物質を含む廃液を放水口から放出した。また3月13日には使用済燃料プールおよびサイトバンカープールの溢水が確認されている。

なお、2007年7月の柏崎沖地震(柏崎刈羽原発が被災した)直後に茨城県は「津波浸水想定」に基づき、東海第二発電所の対策を実施。冷却用海水ポンプを守るため、従来あった3.3mの防護壁に加えて、側面にも2.8mの壁を設けていた。津波は5m超であったが、福島第一原発の半分以下だった。ポンプや電源に一部浸水はあったものの、冷却は継続でき、津波対策を講じなかった福島第一原発と明暗を分けた。

これらが報道陣に明らかにされたのは、2012年2月13日、国の視察にあわせてであった。しかも、「6.1mの津波に耐えられる防水工事の完了は大震災の2日前」であった。最近では、非放射性廃棄物を処理する排水管に放射性物質を処理する排水管の誤接続の報告があり、トリチウムが微量に含まれた水が排水されていたとされた。

今3月の茨城県議会で、こうした際の周辺住民の避難において県内のバスを全て動員しても一度に避難させられるはのは24万人だけだと発表した。早い話が、周辺住民の安全は確保できないということだ。県内では、母親たちが中心になり、医師、大学教授らが35名の代表者らで東海原発廃炉へむけての署名運動が展開、第3次提出で茨城県始まって以来の17万人署名が集まり県知事に届けられた。東海原発への不安が大きいことを物語っているが、県議会では3人の県議を除き廃炉に賛成する議員がいない。地域感情と議会は裏腹だ。
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2012年04月23日

福井県・小浜市民の原発反対署名で原発を排除、しかし隣接地に建設。再稼働STOPのハンスト!

福井県小浜市、明通寺・住職の中嶌哲演さん「大飯原発3・4号機の『再稼働』が一点突破されれば、各地の原発群がなしくずしに再稼働され、延命がはかられていくでしょう。近未来に国内の原発が全面停止するのは、『第二のフクシマ』が続発する時であることは容易に想像がつきます」と抗議のハンストを始め、経産省前のハンストとも連携する。

 若狭湾で原発建設を探る動きが相次ぐ中、小浜市では1968年、内外海半島の東の入り江にある田烏に関西電力の計画が持ち上がった。鳥居史郎市長(故人)は当初、地元協力を前提に積極的に取り組む姿勢を市会で示していた。

 当時、田烏や隣の矢代の集落から市街地まで車で行ける道が通っていなかった。道路整備を求めて田烏の住民が誘致に傾く中、周辺に漁業権を持つ内外海漁協が反対の声を上げた。「先祖代々受け継いできた田畑、山や海を美しいまま次の世代に伝えたい」と矢代の角野政雄さん(故人)が中心となり、内外海原発設置反対推進協議会が69年3月発足した。

 角野さんは自身が後援会役員を務める県選出の植木庚子郎衆院議員(故人)に直談判。「道さえ良くなれば、原発の金をもらわなくても生活は十分成り立つ」と訴えた。

 中嶌哲演さんは「道路ができれば原発を誘致する理由がなくなると角野さんは考えた」と活動を支援した。熱意は実り、バイクがやっと通れるほどの砂利道はまもなく県道に昇格し、拡幅、舗装された。地元の原発誘致熱は冷めていった。

  ■  ■  ■

 「道路という口実がなくなっても、推進派はあきらめなかった。さすがの角野さんも『土俵上弓なりの状態』と弱音を吐いた。地元だけに任せてはいけないと感じた」。中嶌さんらは71年12月、運動を引き継ぐ形で、原発設置反対小浜市民の会を結成した。

 宗教者団体、教職員組合、労働団体など含め9団体が大同団結。中嶌さんは事務局長として主導的役割を担った。若狭地区労働組合評議会元会長の畠中謙吾さん(85)は「原発の事故も重なって、反対の気運が盛り上がった時代だった」と振り返る。

 市民の会は小浜市への原発設置と若狭湾の集中化に反対する署名活動を始めた。2週間で1万人を突破、3カ月で有権者の半数を超える約1万3千人の署名が集まった。市民運動の輪は大きく広がった。

 市民の会は、署名を添えて原発反対の請願を3月市会に提出。誘致に含みを持たせていた鳥居市長は6月市会で「現時点で誘致するつもりはない」と表明した。市会は逆に請願を不採択とした。

  ■  ■  ■

 鳥居市長が誘致を否定して3年後、市会には新たな動きが出てきた。75年6月、発電所安全対策調査研究委員会が設置され、12月には保守系会派の民政クラブが発電施設の立地調査推進決議案を提出した。社会党系の元小浜市議、深谷嘉勝さん(67)は「財政が悪化する中、新たな財源を探ろうとしたようだ。原発を前面に出していなかったが、実際は原発誘致のためだった」と語る。

 年が明けると、市民の会を中心に反対運動が再燃。2月には市内の公園で300人規模の集会を開き、市長宅前などをデモ行進した。ただ、活発な反対運動を尻目に市会は3月、同決議案を可決した。73年に当選していた浦谷音次郎市長(故人)の態度が注目された。

 「財源を取るか、豊かな市民の心を取るか。私は市民の豊かな心の方を取りたい」。浦谷市長は市会でこう答弁し、先代の鳥居市長と同じく誘致拒否の結論を出した。

 誘致を選択すれば市内が二分される可能性がある中、「市民の気持ちを大事にした2人の市長の存在が大きかった」と畠中さん。中嶌さんは、勇気ある判断を下した市長を支えたのは市民だったと指摘した。

 小浜市では2004年、市会が使用済み核燃料中間貯蔵施設の誘致推進を決議したが、市民の反対の声を背景に村上利夫前市長は誘致を否定。そして福島第1原発事故を受け今年6月、市会が「脱原発」の意見書を可決した。角野さんらの“遺伝子”は今に受け継がれている。(原発取材班)


 ●小浜市での原発誘致に対する動き●
1968年 3月 鳥居史郎市長が原発誘致に積極的な姿勢を表明
  69年 3月 内外海原発設置反対推進協議会が発足
  71年12月 原発設置反対小浜市民の会が発足
  72年 3月 市民の会が約1万1千人の署名を添え誘致反対の請願書を提出。市会は継続審議
      6月 市民の会の署名が有権者の半数の1万3千人を突破
         鳥居市長が原発誘致の考えはないと表明
         市会が市民の会の請願書を不採択に
  75年 6月 市会が発電所安全対策調査研究委員会設置
     12月 市会の民政クラブが発電施設の立地調査推進決議案を提出
  76年 1月 市民の会などが反対運動展開
      3月 市会が民政クラブ提出の決議案を可決
         浦谷音次郎市長が原発誘致の考えはないと表明

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2012年04月22日

被爆者の立場にたって、おしどりマコの会見

おしどりマコ(医大出身の芸能人レポーター)が書いた週刊文春(2012年3月1日春の特大号)の「衝撃スクープ 郡山4歳児と7歳児に『甲状腺がん』の疑い!」という記事について、取材対象者である医師から「事実と違うことや、言ってはいないようなことがある」と指摘されたことで、そのセンセーショナルな報道活動が話題となった。

しかし、おしどりマコと週刊文春側の記者会見では、3月1日号「週刊文春」、記事とすると話したうえで取材しており、その取材音源やその他のデータも有ると主張、取材した医師側の会見の内容は当該記事と同じものであると主張する。

内容は郡山11人に検査結果から異常が出ていたと考えられることを公にしたことから、思わぬ波紋をよんだものだ。二次検査、そのご経過監査となっているため、直ちに危ない状況だと言い立てる趣旨のものではなかったと医師側は言いたいのかもしれない。被曝被災者の子供の母親たちが甲状腺がん異常おきたことが明らかになってきて、悩みを抱えるを被災者同士にきちんと伝えてしてほしいとの切実な希望があったものだが、そのことを報道側は記事に書くに至っていなかった。悩める親たちは被災者の親たちの心情と実態を知ってほしいと考えたが、報道する側は正確な報道と影響を考えて渋った状況がある。一方、おしどりマコは大学時代に医学部(中退)にいたこともあって、事故以来果敢に取材を続けており、週刊文春が取り上げた格好だ。

確かに、チェルノブイリでも子供たちに多くの被害が出ている。放射能被災と考えられる関東の地区の子供も早く検査を受けて欲しいと考えるからだろう。肝心のS医師から誤報だとの指摘がでたが、誤報ではなく事実だとのやり取りが成されて、現場の難しさを露わにしたが、そうした背景を説明するためにおしどりマコが記者クラブで会見した事情だった。 

おしどりマコ:
自由報道協会理事。東京電力福島第一原子力発電所事故(東日本大震災)後、随時行われている東京電力の記者会見、及び政府・東京電力統合対策室合同記者会見にも出席し、また現地取材も積極的に行って質問し、その模様をウェブマガジンで公開している。
鳥取大学医学部生命科学科中退。海外公演を経験後に独立しアコーディオン弾き語り等を始める。

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2012年04月21日

やらせメールが暴露されても、続投する九電人事

 九州電力玄海原子力発電所の立地自治体である佐賀県玄海町の原発に隣接しているにもかかわらず、唐津市はプルサーマルや再稼動について、同意・不同意の権限さえ与えられてこなかった。原発利権に依存する玄海町長と、元九電社員を父に持つ古川康佐賀県知事の九電の身内同然とも言える二人に異論があるはずがないと九電は決めてかかっている。原発から10キロ圏の唐津市内には原発事故時の緊急事態応急対策拠点施設「オフサイトセンター」があるような原発の前線基地だけれど、唐津市民から九電や国にモノを言う権利は許されない。ところが唐津市と原発のある玄海町と合わせた人口では、95%が唐津市に集中している。唐津市が県に提出した意向書は、プルサーマル計画の時と同じように無視された。玄海町と県、九電間の合意だけでいいはずがないのに圧倒的に人口の多い唐津市のことが考慮にされない、民主主義の不在だと住民らは言っている。助けてくださいと言いたくても佐賀の国会議員は原発について何の発言もしてくれないと嘆く。なんと玄海町の岸本英雄町長は原発再稼動に同意したが、地元の玄海町には住んでいないという。

 登記簿によれば、平成6年、
 佐賀県議会議員だった岸本町長は、平成9年に地場銀行から5,300万円を借入れ、木造2階建て(地下1階)の家を新築していた。ところが7年後の平成16年、この土地と家屋を弟の岸本組に売却。岸本組は源立地交付金による公共事業や九電グループの発注工事を同社が独占的に受注、岸本町長とファミリー企業「岸本組」との関係については、メディアで報道されてきたが、新たに分かった自宅売却は、町長がカネに困るたびに岸本組を利用してきたひとつの証左。癒着構造が底なしの状態であることを改めて見せ付けた形だ。

 鹿児島県でも、薩摩川内市に川内原発の建設がされたため原発賛成・反対、それぞれの立場の看板が道を隔てて並ぶ。昭和59年の営業運転開始から30年近く経とうとしている川内原発で、薩摩川内市の2枚の看板は、いまなお反対運動の火が燃えていることを示している。更に3号機の増設計画は、着工へまもなくであったところが福島第一原発の事故が発生した。それまで、商工団体を中心に推進されてきた川内原発は、再稼動をめぐる騒動のなか、九電「やらせメール」が発覚した。玄海町同様で3号機増設の裏に原発交付金や九電の原発マネーに頼っている業者や自治体の癒着体質が長年にわたっている。
 
 九電やらせメールに関して、枝野経産大臣は、九電最終報告書について「佐賀県知事の発言が(やらせに)影響したかどうかが論点ではない。自分たちでは信用されないから第三者に検証してもらったのに、第三者委の意見を自分たちでチェックをしたら間違っていると思いました、では全く意味がない。そこに気付かない、国民の目線に対する感覚が理解不能だ」と述べたが、九電トップの続投に懸念を示したが、結局それも押し切って続投となった。

 こんな状態で、福島第一で起きたことが、他の原発で起きないとどうして言いきれるだろうか。

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2012年04月20日

元経産省関係者が報告、見て来てびっくりの大飯原発

3月20日春分の日、大飯原発に視察に行った。大阪府市統合本部の下にあるエネルギー戦略会議のメンバーによる視察だ。エネルギー、原発のプロが集まっている。

京都9:45発の湖西線で近江今津まで50分。近江今津からJRバスで小浜まで1時間。そこから若狭本郷まで20分程度だったろうか。途中特別参与で原子力コンサルタントの佐藤暁氏を発見。隣に座って弁当を食べながら氏の話を聞く。原発のことは関電の人より詳しい。

若狭本郷に着くと6名の特別参与が同じ電車に乗っていたことがわかった。府や市の職員も一緒にタクシーで大飯原発に向かう。到着したのは13時少し前。事務所で関電からの説明がある。会議室には多数のマスコミ関係者が終結、TVカメラもずらりと並んだ。ところが、我々の視察にプレスが同行できないという。一部、屋外の視察のときに合流するが大半の行程にマスコミは入れない。

■不十分な津波対策
カメラなしなら記者でも入れる。ならば、代表取材で1人入れればいいだろうと押し問答したが、結局関電はまったく譲歩せず、プレス締め出しでの視察となった。この体質が福島原発事故を起こした東電の隠蔽体質と共通するのではないかとの思いを強くする。安全だというなら、それを積極的に見せていけばよいのに、自分たちの都合の良いところだけを見せたいということだ。都合の悪いところは見せたくないし、委員とのやりとりも困ったところを映されるのが嫌だということだろう。

作業服に着替えてバスで屋外の視察が始まる。海岸沿いにある防潮堤。この高さが足りないのでかさ上げの工事が必要だということになっている。しかし、それは緊急対応ではなく中期的課題と整理されていて、今はまだ工事さえ始まっていない。一年以上かかるらしい。では、安全とは言えないのでは?その問いに対して、十分安全との答え。ならば、工事は不要ということかと聞くと、中期的には必要だと言う。意味がわからない。

つまり、ここ1〜2年は大きな津波は来ないが5年後には来るかも知れないと予知しているという意味合いになるが、そんなことは誰にもわからない。再稼働した後すぐに巨大地震と津波が襲ってくるかもしれない。この一点を見ただけでも安全というには程遠いことがわかる。

この防潮堤を撮影しようとした河合委員に対して、ここは撮影禁止という声がかかったことだ。海にある防潮堤を映してはダメなのかと聞くと、セキュリティの関係だという。こんなもののどこを秘密にする必要があるのかと聞くと、フェンスがあるところはダメだという。なぜフェンスがダメなのかと聞くと、いやいやフェンスがダメなのではなく監視カメラの付いた柱が立っている場所が移るのでダメだという。

確かに一本柱が立っている。しかし、そのすぐ外側の海を漁船が行き来している。海からの撮影も禁止かと聞いたらそれは自由だという。結局委員の一人に対して監視カメラを映さないということで写真撮影が許可された。要するに、彼らが本当に嫌がったのは、工事さえ始まっていない低い防潮堤を映されることだったのだ。だから、マスコミにはこの場所での撮影はさせなかったということがわかった。ますます隠蔽体質を感じさせる。

むき出し状態で置かれた電源車や給水ポンプその後、屋外に置かれた緊急用のポンプや電源車両などを見たが、一番驚いたのは大型電源車の置かれた場所だ。ものすごく切り立った何十メートルもの高さの崖の下にある。ほとんど垂直に近い。崖というより壁と言った方がよいくらいだ。ニュースの映像で見た人ならわかるだろう。よりによってという感じだ。崖が崩れるのではないかとの問いに対しての答えは、シミュレーションでは震度7クラスの地震でも絶対に崩れないという。まともな感覚ではない。近くの崖の一部はコンクリートで崩落防止措置が施してある。あんな急な斜面が絶対に崩れないと言い張るのは尋常ではない。崩れたらどうしようと考えるのが普通の感覚だ。

机上の空論で安全論を振りかざす。安全神話はこうやってできているんだと改めて感じる。大飯原発の地形は非常に複雑だ。急峻な山が海のすぐ近くまで迫っている。坂道が多く、外周の道路などの移動距離も長い。大地震の時にはこの道路が寸断されるだろう。夜間の暴風雨と重なったりすれば、その復旧は極めて困難だ。その時に備えていろいろと対策を打ったということだ。大変じゃないかと質すると、確かに大変だと思うとの返事。

そして、最も印象深かったのは、3号機の使用済み核燃料プール。福島の事故後よく見る青く輝く水の中に静かに沈められた無数の使用済み核燃料だ。なんとなく神秘的なムードが漂う水の中を覗き込むと、全体の3分の2くらいが埋まっているのがよくわかる。大飯原発が順調に運転を続けると何と5〜6年で満杯になるという。 元々は青森の六ヶ所村に運搬して再処理するはずだったのだが、六ヶ所のプロジェクトがほぼ頓挫していて、先の見通しがないからだ。その点をさらも尋ねると、関電社員は苦しそうに、近いうちに何とかめどが立たないものかと思っているのですが、と答えた。無理だってわかってるじゃないですか、と言うと、確かにそうなんですけど、そこのところは我々のほうでは何とかなるようにと思っているところです、と苦しげな回答。ここは無理があるということを現場の人は十分わかっているのだ。

もう一つ重要なのは、これらの電源車や給水ポンプがほぼむき出し状態で置かれていて、テロの脅威ということをまったく想定していない。ここにあります、狙って下さいと言っているようなものだ。入り口にも数人のガードマンがいるだけ。重火器で装備した武装兵士を多数配置するのが世界の常識なのに、ガードマンはもちろん拳銃も持っていなかった。

何とも危うい。北朝鮮に狙われたらひとたまりもないだろう。こんないい加減なことで再稼働するのかと思うと憤りさえ感じる。全体としての感想は、こんなことではとてもじゃないが安全とは言い難いということ。ストレステスト一次評価をクリアするためだけに一夜漬けで準備しましたというレベルで、とても総合的な安全対策が整っているとは言えないということだ。この感想は、委員全員に共通だった。来る前は、完璧と思えるような対策が施されていて、専門家でない自分は、おそらく、「やっぱり安全なのかもしれない」という程度に半分洗脳されてしまうかもしれないと思っていた。残念ながら、結果はまったく逆。
不安は数倍に増幅されてしまった。

現代ビジネス 2012年 4月12日 

筆者
古賀茂明:1955年生れ。
通産省入省後、中小企業庁等を経て08年国家公務員制度改革推進本部事務局審議官。
公務員制度改革の抵抗勢力から排除される形で、09年経済産業省大臣官房付の2年余は異例だ。
3・11後、東電解体案を省内に流し電力制度にメスを入れようとし、これも抵抗に遭いその年の秋に辞表提出を余儀なくされる。
現在、大阪府特別顧問、大阪市特別顧問、大阪府市統合本部特別顧問。
著書:『日本中枢の崩壊』(講談社)
『官僚の責任』(PHP新書)など

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2012年04月19日

原発はいらないという祝島、 若者がカヤック隊として応援

自分の家の前に原発がつくられる計画が持ち上がって、喜べるわけはない。
絶対に安全だと言い含められ、原発に未来の夢という税収を重ね合わせて原発建設を選択した町は過疎地ばかり。絶対に安全で、低放射能は健康にもいいとまで言う学者がいるけれど、もしそうなら首都圏にだってつくらなかったのは何故でしょう。実際に事故が一つもない原発があるのかさえも疑わしいところです。これまで54基もあったことや、更に建設の予定があるなどとは実のところ気にもしていなかった。これから人口減少で、節電より電気をもっと使ってもらわないと、これからつくる原発が建設できないことになってしまうと恐れる人たち(組織)もいる。
 
29年前に計画された山口県の上関原子力発電所もその一つ。原発予定地の目の前に位置する祝島の住民は一貫して反対したが、そうでない地区の上関町の住民の多くは建設賛成であった。なぜなら原発マネーが地域にたっぷりもたらされるからだ。「原発がなくなったら、交付金が税収で町は成り立たない。原発建設に働く作業員が来るから民宿、飲食店にお金が落ちる。原発がなかったら、町民の多くが生計の道を絶たれる」との状況だからだ。
  
福島の事故の起きる直前の2月21日に、中国電力は計画地の田ノ浦海岸を埋め立てるためフェンス工事を強行しようと夜中2時に約600人の作業員を動員した。祝島の住民や工事に反対する150人が作業の中止を求めて、座り込みや抗議を行い、フェンス工事は中断されたが、造成や排水溝付近などの工事は継続された。そして、3月11日に東日本大震災が起きた。中国電力は3月16日に工事中断を表明したものの、不思議な事に現地では発破作業が継続して行われており、事実上の造成工事が続いているのだという。

祝島は漁や農業で暮らしている。冬には海でひじき、もずく、わかめ、を採り、夏には岩ガキやサザエ、あわびを採る。農業も季節によって色んな農作物を作っている。10億円以上の漁業補償金の受け取りを拒否している祝島の漁師たちは、海の埋め立て工事に来る中国電力に「私たちは海を売っていません。」と自分の船より何十倍も大きな作業船に抗議しに行く。故郷を守り、命を守り、命の糧となる自然を守り、これからの世代に受け渡していくための抗議だ。

原発建設の為に、海は埋め立てられ、毎秒190トンの放射能が混じった温度が7度も高い温廃水が海に垂れ流され続け、放射能のゴミが残されることになる。祝島の人たちは自然を受け継いで守っていきたいと思っている。

福島原子力発電所の事故から3週間の時の動画をご覧ください。
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/970

新たな原子力発電所建設の工事が進む上関原発予定地では、それでも原発建設推進で動いているのだということです。原発政策は、今も止めようとしないという事なのが分かるのです。
若者たちは、9月に経産省前でハンスト行動で訴え、そのあとにハンストリレーが続いている。
 
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2012年04月18日

関西の余裕電力の試算、でも原発再稼働の要請

関西電力は原発依存度が高く、電力需給の脆弱性が言われる。ところが夜間の余剰電力を昼間に利用する「揚水発電」の供給力も低めに設定されていた。

揚水発電とは、夜間などの電力需要の少ない時間帯の余剰電力を利用して、下部貯水池から上部貯水池へ水を汲み上げておき、電力需要が大きくなる時間帯に上池ダムから下池へ水を導き落とすことで発電する水力発電方式のこと。揚水発電による発電量は、ロスが3割程度あると言われて発電そのものは効率は良くないので、ダムを用いる巨大蓄電池、蓄電所と言うべきものと位置付けられてきた。しかし、21世紀現在では世界的にスマートグリッドの一環として、巨大な本物の蓄電池で余剰電力を蓄える構想が進められており、実証実験も始まっている。

関西電力の昨夏の最大電力需要は、2784万kwで、供給電力 3010万kw、そこにもし揚水発電所を加えると、約3500万kw以上となり、電力消費割合は76%となり、コストを度外視するなら余裕がある。危険と隣り合わせてよりは、スマートにできる実際に可能な選択肢であるということだ。

電力が不足回避に原発再稼働というが、そのまえに電力会社の「埋蔵電力」揚水発電所で発電できる揚水発電の余剰が原発5基分に相当するという事実を知らないままでいるのは片手落ちだろう。関西電力でも設備容量506万キロワットに対し、供給力は449万キロワットと1割程度少ない。

で、関西電力の揚水発電を調べると、以下のようになる。

三尾   34,000 木曽川・牧尾ダム木曽ダム混1963年長野県関西電力
喜撰山   466,000 淀川・喜撰山ダム天ヶ瀬ダム純1970年京都府関西電力
奥多々良木 1,930,000 市川・黒川ダム・多々良木ダム  純1974年兵庫県関西電力
奥吉野  1,206,000 新宮川・瀬戸ダム・旭ダム   純1980年奈良県関西電力
大河内  1,280,000 市川・太田ダム・長谷ダム   純1992年兵庫県関西電力
合計4.916.000kw。

その他に電力会社が調達できる再生可能エネルギー容量は759万キロワット(原発約7基分)あったが、考慮しないでいいのだろうか。

こんな中で、日本原子力発電社員であり敦賀市議会の要職を兼務する議員が中心のほか、美浜、大飯、高浜の原発推進議員が、原発大臣である民主党細野の元へ陳情にいった。日本原子力発電社を後ろ盾に絶対推進の立場をとる河瀬一治市長が、そのトップに立ち行政の采配を奮って5期となる。敦賀市の河瀬一治市長をはじめ原発推進派議員は福井県議会に対し、日本原子力発電・敦賀原発1、2号機の再稼働。同3、4号機の本格着工。高速増殖炉「もんじゅ」の存続と研究継続≠ニいう内容の原発再稼働の要望」を出した。

福井県は「日本の原発銀座」と言われ、原子力発電機関の集中する。安全神話の崩れた後となって、福井県議会議長会はこれを否決した。建設後40年を超えた原発を不安のまま動かして良いのか、原発は巻き添えになるのはごく近傍の住民だけではないとの気持ちに動いたのだ。
 
敦賀の商用炉1号機は日本最古、本来、2009年12月に役割を終え廃炉になる予定であった。
3、4号機の設置が遅れたことから運転期間の延長が模索されてきた。日本原子力発電は、老朽化を踏まえた保守管理方針を策定した上で、運転の継続を経済産業省原子力安全・保安院に申請し、2009年8月3日に申請が認められたことから、2016年までの延長運転に備えた準備が進められていた。若狭に面した1、2号機の敷地内を浦底―柳ケ瀬山断層帯(浦底断層)が通っており、これら原発群(関西電力美浜1号が41年目、高浜1号37年目、大飯1号33年目、日本原電敦賀1号41年目など)琵琶湖まで30kmだ。もう一つの大飯原発は、ストレステストで"おおむね"稼働再開に問題なしとしたので、枝野氏は福井県知事に再稼働の要請をしている。もっとも原発事故時に重要な役割を果す「免震事務棟」の建設完了時期を平成27年度になるほか、新たな非常用発電機の設置についてはこれから「検討する」とい但し書きがつく。つまりこれから数年間、原発の安全が担保されないが、おおむね問題ないという訳だ。危険が目の前、隣り合わせて住んでいる人に納得できなくなったのだ。いったん事故が起きれば制御できないメルトダウン、数年先に安全対策が先延ばしのままおおむね評価で安心できるはずがない。事実、絶対安全のはずで、福島ではオフサイトセンターも機能しなかった。おおむね安全が、より安全なはずがない。結局は名ばかりの安全対策で、再稼働ではなんの教訓にも生かされない。

http://www.taro.org/2012/04/post-1188.php 

環境エネルギー政策研究所(ISEP)の指摘によると、需要は猛暑想定のままで節電対応のピークよりも353万kWも多く、需給調整契約88万kWも活用しない。供給力予測には融通の増加も、太陽光活用も自家発の増加も入れていないが、融通については中部電力と中国電力にはあわせて800万kWの供給余力がある。需要削減と、発電設備の活用、隣接する中部電力および中国電力からの受電で、原発全停止でも余裕を見込むことができる。今、焦って過去最高の猛暑だった2010年夏の需要と全原発停止という想定で、需要ピーク時に9・2%の供給不足になると試算したシナリオに合わせて、再稼動の判断など必要無いのではないだろうか?

原発地域は補助金まみれであり、巨額公費を投入して原子力推進し、Co2を出さないクリーンエネルギーだ称して、トイレも自動で蓋が開くという芸当まで組み込んだオール電化になって電力消費を激増させた。家庭用太陽光発電などへの補助などへの補助は微々たるものできていた。送電線網の電力大手による独占は高い電力を買わされていたこと、東海、首都直下型などと予想される大地震の周期あるのに原発は活断層や津波の影響にあう可能性が高いことが分かってきた。原発ゼロで夏を乗り切ることができたら、多くの命を犠牲にした東日本大震災の教訓が多少とも生きることになる。太陽光、風力ばかりでなく、波力・潮力、流水・潮汐、温泉の地熱、バイオマス等、自然に恵まれた日本の環境を生かして、世界に再生可能エネルギーへの転換の選択を宣言し、世界にむけて脱原発へ向けてアピール出来る千載一遇の機会となった。打ち水、よしず、かき氷、行水、という昔のお母さんたちがささやかに行っていた生活文化を見直し、熱中症にも対処できていた時代に習おう。




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2012年04月17日

若者たち、女たちが原発再稼働に200日を超えるリレーハンスト

17 日、経産省前の原発再稼働STOPのハンスト行動の応援に行きました。
子供が少しでも安心して暮らせる未来を作ろうと5月5日までハンストをリレーして続けていく行動です。昨秋に若者によって始めれれました。自然体でやって、なにか好感が持てる20代の訴え方に支援者の輪が広がったようです。そのときの様子がYoutubeに残されていました。



「福島原発事故を受けて、国もこれから新しい方針や政策が決めようという中で、僕たち若者の世代からも、原発はやめてほしいと思って。まずは世間に向かっても言いたいけれど、僕たちの声は本当には届いていないように感じる。福島原発の事故があっても、新しい原発の工事が進んでいるのも事実です。ハンストで市民の方が問題意識を持ってくれて、真剣さが伝われば、新しい一歩につながるかもしれない。僕たちは原発問題を残されていく世代だが、同年代とできたつながりも大切にしたい。」と、語る彼らを『日経ビジネスOn Line』の女性記者が詳しく取材した記事もウエッブ検索でみつる事が出来ました。彼らは経産省前で訴えているが、実は道行く人みんなに語りかけていることを知るべきだと纏めています。
http://kodomofukushima.net/?action=common_download_main&upload_id=114

この思いはが、福島の女たち、住職・中嶌哲演さん(福井県小浜市)などによってリレーハンストとなって続けられてもう220日になったのだと聞きました。中嶌住職は福井県若狭湾周辺に15基の原発があり、世界一の原発密集地域であることを憂い、原発反対小浜市民の会代表として長年にわたり脱原発運動に関わられていました。大飯原発再稼働反対福井集会で宣言し、つい最近も3月末まで断食を続けられていて、今回またハンストをするという事です。哲演さんに連帯する「原発いらない福島の女たち」もリレーハンストに連なり、他に関電前など各地のハンストが行われ、続いていたのです。日本中の原発が子供の日までに止まるよう5月5日までハンストをリレーしています。

17日には、落合恵子、川田龍平、広瀬隆さんらも加わり経産省前で記者会見も行なわれ、市民の輪が広がっていることや、マスコミもきちんと報道するようにと訴えました。そして、応援に来てくれるのも、ハンストに参加も歓迎だという事です。
(行かれる場合はご連絡を、ninakaizu@gmail.com、ご一緒しましょう。)

なお、下記は17日の記者会見メッセージを8ヶ国語に訳した方が、メールしてきたもので、拡散してほしいとのことです。

----- Original Message -----
Sent: Wednesday, April 18, 2012 1:09 PM
Subject:リレーハンスト

昨日火曜日(4月17日)正午から「経産省前テントひろば」で約300名の支援者を前に記者会見が行われました。

現在唯一稼働している北海道電力の泊原発3号炉は定期点検の為に5月5日に停止されえる予定ですので、4月17日より5月5日までの間の行動によって再稼働への動きを阻止出来れば、5月6日以降54基ある日本の原発は全て停止することになります。

以下は昨日の記者会見で読み上げられた「ハンスト宣言」です。日本だけでなく世界市民に向けて「連帯のハンスト」を呼びかけるメッセージを8ヶ国語で作りました。日本語、英語、フランス語以 外は自動翻訳のままですので誤りがあるかも知れませんが、世界市民に向けてメッセージの情報拡散をお願いいたします。

(日本語) 世界市民の皆さんへの緊急メッセージです!
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/d41c8d5f4463c23fd799a63b5b9bae05

(英語)"Invitation to hunger strike against the re-execution of a nuclear
power plant Japan"
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/9a65c2447625014572f6d2d4ce8f409a

(フランス語) Un message urgent adresse aux citoyens du monde
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/6b9f7db52ad60d7811b7fa78d214afd3


(ドイツ語) Adresse eine dringende Botschaft an die Bürger der Welt
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/ba33589037b89a3384d843153cc71b3b

(スペイン語) Urgent un mensaje dirigido a los ciudadanos del mundo
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/6b65378eef0454fa1d49aff6e85ba7ae

(イタリア語) un messaggio urgente rivolto ai cittadini del mondo
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/af6b69e7f50845044d59fdc6ec0b99df

(ロシア語)срочное сообщение, направленных на граждан мира
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/f31f38d64767cc6b086883f359c58b60

(中国語)解决迫切的消息,以世界公民
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/a365df94d929b757ed7902927407d990


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2012年04月16日

経産省前テントひろばで 「原発再稼働STOP」の呼びかけ

ハンズト.jpg

野田政権はたった3日間で再稼働安全基準を決めその後1週間で大飯原発が安全基準に適合すると決定し、翌日には枝野大臣が地元の県知事と町長を訪ねるという、せっかち拙速な行動は受入れられませんでした。

先週土曜日(4月14日)枝野幸男経済産業相は福井県の西川一誠知事とおおい町の時岡忍町長らを訪ねて大飯原発3、4号機の再稼働について地元の了解を求めましたが再稼働は両者から断られました。

経済産業省前で、再稼働をSTOPさせるハンストが続いています。4月17日から更なる呼掛けが始まります!
そこに行ってハンスト行動に実際に参加しなくとも、自宅などで「意思表示する連帯」の意味を地方や外国にいて共有する、または応援のメール、カンパを送ることもできるます。

経産省前.jpg

収束していない福島第一状況に冷温停止だと言ってみたり、大飯原発の安全審査についても不確かなままで4月中の再稼働に滑り込もうとしていました。このような安全審査のままならない状況をもってして稼働にずれ込むのでは国民の本意ではありません。世界中が蚊帳の外のような日本国民の除法不足の状態に同情を寄せています。海外の報道は、福島原発4号機の爆発について、日本国民以上に情報をキャッチして、そうなるまでの保安院や安全委員会の形骸化された審査に驚きを隠さず、原発でさらなる爆発があるのでは(つまりは、海外にも影響大)と不安を持って報道しています。

再稼働の必要性として政府があげる電力が不足しているとの試算について、民間調査機関はもっと融通できる電力があると指摘しました。国民の多くは、こんなままで再稼働に踏み切るのは願い下げだと世論調査でもはっきりしているのです。

しかし、あと一押し、二押しの必要がありそうです。まだ微妙な状況ですので、正午からテント前で大規模な記者会見を行います。記者会見には国会議員や、鎌田慧&落合恵子、中嶌哲演住職、広瀬隆、神田香織 上原公子、山本太郎、橋本美香、福島の女性達 の方々等々も参加します。

皆様も、正午からの記者会見にご参集下さい。多くの目が見守る中での記者会見が効果もあります。正午に間に合わない方も、夕方までの時間帯にイベントを繰り広げてアピールを行っているので、誰でも参加できます。記者会見後にもアピール、トーク、ライブ、 イベント等々 夕方まで繰り広げている予定です。
秩序歩行動とそして断固たる意思を!!

ハンスト 応援.jpg

■ 経済産業省への最寄り駅(営団地下鉄)は下記が便利です。
 霞が関駅(丸の内線・日比谷線・千代田線)
本館へはA12a出口
 虎ノ門駅(銀座線)
  7番出口
 内幸町駅(都営三田線)
  日比谷寄り出口
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2012年04月15日

原発4号機の燃料プールは本当はどうなっているか

仏独共同の国営放送局ARTE 「フクシマ-最悪事故の陰に潜む真実」
監督:ミヒャエル・ミュラー/ペーター・F・ミュラー/フィリップ・アブレシュ

独仏共同制作の映像の訳文が下記ウエッブで紹介されて、ご覧になれます。
長いので、とりあえず肝要な部分をコピーしましたが、是非、
http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-577.html
全体も読んでください。


フクシマ−最悪事故の陰に潜む真実 投稿者 IAppealToYou

:::::訳文の一部を紹介:::::::

原子炉エンジニアであるアーノルド・ガンダーセン氏は、アメリカで原発を操業する大手電力会社の監査委員会に所属しているほかアメリカの原子力規制委員会や議会でも顧問を務めている。
ガンダーセン氏は福島原発事故を事故発生直後からずっと注意深く観察し続けてきた。

(ガンダーセン氏)
第1号機では、すでに地震で配管が壊れたことを示す徴候があります。
ということは津波が到達するまでに、すでに原子炉の冷却はできなくなっていたのです。

第2号機と第3号機では地震と津波が来て、最初の数時間はまだ普通に冷却されていました。
でも、第1号機では地震ですでに問題が起きていたのです。

ヴォルフガング・クロンプと彼のリスク研究所の同僚は、チェルノブイリの事故があった直後にも事故の影響を分析してきた。
彼は、日本のエネルギー政策が無責任だと語る。(クロンプ氏)
最大の過ちはなによりも、これほど地震の多い国に原発を建設したということです。
このような土地に原発はまったく不適です。 ・・・・・・・・・・省略

東電は2011年の11月になって初めて、4号機で爆発があった事実を認めた。しかしそれでもその水素ガスが燃料プールから、発生したものだとは認めようとしなかった。
というのも、それを認めてしまえば、燃料がしっかり冷却できなかったことを認めざるを得なくなるからだ。
それで彼らは、自分たちの解釈を説明した。
(アルバレス氏)
東電は4号機の爆発は水素爆発だった、
そしてその水素は、3号機と繋がっている共通の排気筒を通して、3号機から水素が4号機に流れ込み、爆発を起こした、と説明しています。
私自身は、この説明に信憑性があるとは思えません。
日本の東京大学の学者も、日本原子力研究開発機構も、この説を疑っている。
3号機の爆発が起きてから4号機の爆発まで、20時間も経っていることもそれでは説明がつかない。
(クロンプ氏)
2つ目の説があります。
これは、長くジェネラル・エレクトリック社に務め、スリーマイル島の事故があったときにも、事故の収束にたずさわっていたマイルスという、原子力エンジニアが主張している説ですが、彼や私の知っているエンジニアたちはこう解釈しています。
つまり、まず地震で燃料プールに亀裂が入り、水が流出してしまった。
それで、ウラン燃料の被膜をつくっているジルコニウムが、とても高い温度に達して自然に発火してしまった。
そのときに水素も同時に発生したために、爆発が起きた
、というものです。

結果的に爆発は途方もない破壊をもたらした。
燃料プールには点検のため原子炉から取り出された燃料が入っていただけではなく、200本以上の燃料棒が入っている。燃料プールに充分な水がなければ、これらは途方もない脅威を意味する。
東電は2012年1月にもまだ事態の過小評価を試みている。
東電のスポークスマンの主張は、世界の専門家たちによる原子炉画像のどんな分析にもあらゆる点で矛盾している。

ガンダーセン氏)
私が3号機の爆発の画像を見る限り、1号機で起こった爆発や、その他の水素爆発から、私が見て知っているどの爆発とも、はっきり異なることがよくわかります。
このスライドはどれも300分の1秒の間隔で撮られたものです。
5番目のスライドで3号機の爆発が始まります。
鋭い閃光が走るのが見えています。
これは即発臨界の始まりを示します。
建物の右の部分から炎が突き抜けます。
そしてこここそ、燃料プールがある場所なのです。
ですから私は、燃料プール自体が爆発の原因であったと考えているのです。
爆発がピークに達した時、黒煙とともに、がれきが木っ端微塵に飛び散るのが見えます。

燃料も中に入っています。ありがたいことに、そのほとんどが海に吹き飛ばされました。

燃料にはウランとプルトニウムが入っています。
そしてプルトニウムに関しては、25万年も環境に留まるのです。
この煙は約1キロも空中に上昇しています。
燃料プールから燃料が吹き飛ぶには、燃料が異常な熱と異常な速度を持たなければいけません。
これを私たちは即発臨界、と呼んでいます。
これは原子爆弾に似ていますが、それほどはひどくないというところです
そしてこれは、通常の水素爆発とは異なります。
化学的爆発というのがある一方で、原子爆弾というのがあります。
ここで起きたのは、その中間、と呼べるでしょう。
これは核分裂の連鎖反応であり、これは非常に高い速度で進行します。
水という水がすべて蒸発し原子炉の金属も溶かし、そして燃料がプールから上に吹き飛ばされて、何マイルもの領域にわたって降り注いだのです。

米国の原子力規制委員会でも早々と、3号機の爆発は単なる化学的水素爆発ではなく、劇的なものであったと報告している。
インターンの電子メールで3月25日に、膨大な量の蒸気は放射能特有のプロセスであった可能性が高く、つまり意図しない臨界による熱があったことを示唆している。
この分析のことはまったく公に知られていない。
(ガンダーセン氏)
事故のすぐ直後に世界で有数の原子力産業アレバ社やジェネラルエレクトリック社、ウェスティングハウス社などがこぞってこのことを公にしないようにと、国会に圧力をかけ始めたことを私たちは知っています。

しかし私たちは、アレバ社がスタンフォード大学で報告発表を、開催するということを突き止めることに成功しました。
あそこではどれだけ深刻であるかが、報告されたのです。
そして、やはりジェネラルエレクトリック社やウェスティングハウス社に管理されている主要メディアは、このストーリーを過小に伝えることに徹底しました。
フランスはパリの、アレバ社の本社ビル。
アレバ社は世界で最大級の核産業企業であり、ウランとプルトニウムからできている悪評の高いMOX燃料の納品会社だ。
福島第一3号機で使用されていたMOX燃料もアレバ社のものだ。
アレバ社でも事故はすぐに分析された。
ドイツの原子炉安全協会もこの報告をもとにデータを出しているが、4号機では事故直後に燃料プールで爆発と火災が起こったと記載されている

 
この頃のドラマチックな画像として、ヘリコプターで水をかけようとする様子が流れましたが、彼らはこの時、原子炉に水をかけようとしたのではないのです。
 そうではなく、4号機の燃料プールに水を入れようとしたのです。
 彼らはなるべく下降してどうにか少しでも燃料棒が入っているプールに水を入れようとしたのですが、この必死の試みをとうとう断念せざるを得ませんでした。
 
水位はどんどん下がっていき、とうとう燃料棒の先端が露出してしまいました。
画像で見れるとおりです。それが原因となって、1〜3号機ですでに起きたと同じ反応が起こってしまいました。つまり、水素がどんどん発生して、4号機の建物が吹っ飛ぶだけの量に達してしまったのです。
 原子炉自体は稼動していなかったにも限らず、です。

 今、明らかにされたヘリコプターによる「水ぶっかけ」の真実、です。
 あれは、水がなくなってしまった4号機の燃料プールの中に水を入れる作業だった、とガンダーセン氏が東電に代わって真相を語ってくれました。

 稼動を停止している原子炉も、稼働中の原子炉とまったく同様に、危(あぶ)ない、と。それがまさに4号基で起きたことでした。

 「東電は、原子炉建屋と燃料プールに、上から水を入れるしかなくなった。
 東電自身も事態をかなり深刻と判断し、爆発後、4号機の作業員は全員避難を余儀なくされた。
その中で50人だけがここに残った。
 これが、外国のジャーナリストから、フクシマ・フィフティと呼ばれるようになった勇敢な50人である。

 東電は2011年の11月になって初めて、4号機で爆発があった事実を認めた。
 しかしそれでもその水素ガスが燃料プールから、発生したものだとは認めようとしなかった。
というのも、それを認めてしまえば、燃料がしっかり冷却できなかったことを認めざるを得なくなるからだ。

* アメリカが避難区域を80キロにした理由。

 (ガンダーセン氏)
 米国の原子力規制委員会は福島第一の4号機を一番危険なものと見なしています。
 というのは、燃料プールがなんの保護もなく放置されていて、燃料棒が、いつ引火して火災を起こしておかしくないからです。
 そのようなことが起きれば放射能と火災で20万人を超す人間が死亡することがありうると想定できました。
 だから米国政府は、原発から半径100キロ圏内の住民に避難勧告を出したのです。」

 日本政府は、そこに今も人を住まわせています。
 すばらしい政策です。
 日本人の人口減少作戦です。「瓦礫焼却による被災地との絆」、作戦です。

 *「(クロンプ氏)
 海が今後どのような反応を起こすかについては、まだ答えは出ていません。世界初の実験であるわけで、これから判明していくことでしょう。」

 その通り。東北の太平洋岸でこれから何が起きるか、私は非常に楽しみにしています。
 「1年たったら、あれはもう終わったことだ」、なんて。日本人の健忘症など、関係ありません。
 自然界の事実が、日本人の律令理性をして、真実に向けさせます。
 放射能は、決して消えません。
 プルトニウムは100万年の単位です。
 もともと自然界には存在しなかった物質です。
 これから事故が起きるのかなあ、ではなく、すでに起きました。
 人類には、地球の環境をリセットできません。


・・・・・・・・省略
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2012年04月14日

「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルを発射

 北朝鮮が13日午前、朝鮮半島西側北部の中国との国境に近い「西海衛星発射場」から「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルを発射し、落下したと報じた。発射された物体は北朝鮮平安北道鉄山郡東倉里(トンチャンリ)の基地から南方の黄海上空へ発射され一分以上飛行し、数個に分かれて落下したとみられる。

 北朝鮮は2009年4月5日、北東部の咸鏡北道舞水端里(ムスダンリ)から「テポドン2号」改良型が発射されて、我孫子市議会からも意見書の決議をした。以来3年ぶりだが、東倉里の基地からの人工衛星と称する長距離弾道ミサイル発射は初めてだ。北朝鮮は先月16日に発射計画を予告。4月12〜16日までの間に衛星と称する「光明星3号」を運搬ロケット「銀河3号」で打ち上げるとしていた。

 ホルムズ海峡もだが日本海に面した地域においても、安心安全について、日本および周辺の世界は大きく変化した。
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2012年04月13日

講演会:原発事故から考える、いま私たちがやらなければいけないこと

小出裕章さん講演会inヨコハマ子どもたちを放射能から守るために!

東京電力福島原子力第一発電所の事故により放出された放射性物質の影響で、避難区域の住民はいまだにいつ家に戻れるのかすらわかりません。避難区域以外でもホットスポットと呼ばれる高い汚染地域が点在しています。そして、東葛地区ばかりでなく横浜にも放射性物質は飛散しています。
40年以上にわたり研究者(現在・京都大学原子炉実験所助教)の立場で原発の危険性・問題点を指摘。
昨年5月に参院委員会参考人として原発の問題点や東電原発事故について語り、大きな反響を呼んだ。原発事
故発生から一貫して小出さんが訴えていることは「子供たちを放射能から守らなければならない」ということです。
【日時】 5月26日(土)
【開場】 11:30【 開演】 12:15【 閉会】 15:00
【会場】神奈川芸術劇場ホール (みなとみらい線「日本大通り」駅 3番出口より徒歩5分)
定員:1,250名(全自由席)
  前売り 900円
当日 1,000円
*遠方の方、当日券が売り切れる場合がございますのでなるべく前売りでのご購入をお願いいたします
*講演での余剰金が出た場合は全額被災地に寄付いたします。
*前売りチケットをご用意しますので、ご参加希望の方は ninakaizu@gmail.com へ 
  枚数と連絡先/お名前をお知らせください。 
*個人でお申し込みの場合は、郵便局窓口から振込
(振り込み方法 http://sukoyakahiroba.com/526koidehiroaki/

【主 催】526 小出裕章 ヨコハマ講演実行委員会
【後 援】神奈川新聞社 東京新聞横浜支局 毎日新聞横浜支局 TVK

〈講演で販売する小出裕章さん関連書籍〉
※ご購入くださる方はエコバッグのご持参にご協力下さい。
新刊 『原発に反対しながら研究をつづける 小出裕章さんのおはなし』
       野村保子:著 小出裕章:監修(4月12日発売予定)
        定価:1,260円  クレヨンハウス
   
   『騙されたあなたにも責任がある 脱原発の真実』
       小出裕章&MBSたね蒔きジャーナル:著
         定価:1,000円 幻冬舎

   『原発はいらない』 小出裕章:著
        定価880円  幻冬舎
   
   『核=原子力のこれから』 小出裕章:著
        定価700円  本の泉社
 ※11:30から閉会後も15:45まではロビーで関連書籍、復興支援、天然酵母パンなどこだわり商品のマルシェがオープン
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2012年04月12日

4月1日東海村で開催されたさよなら原発のイベント 3000人を超える参加者が集まる。

近隣市・守谷の議員仲間である若きエース、九十九里のサーファーでもある梶岡氏よりメールが来た。

----- Original Message -----
Sent: Saturday, April 4, 2012 6:19 PM
Subject: みんなの党渡辺喜美代表タウンミーティング@ いばらきのご案内

いつもお世話になっております。
このたび、みんなの党渡辺よしみ代表を迎えてタウンミーティング(参加費 無料)を開催いたします。
講師 渡辺喜美(代表)
   梶岡博樹 (守谷選出衆議院茨城県第3区支部長、 前茨城県議)

お近くですので、お声かけでぜひお越しいただければ幸いです。



4月1日東海村で開催されたさよなら原発のイベント
3000人を超える参加者が集まる。
脱原発を明確に打ち出すみんなの党として来賓挨-拶をする梶岡博樹。


東日本大震災から一年が経ち「復興元年」となる今年、被災地であるこの茨城県でも復興の芽が徐々に開き、少しずつ以前の活気が感じられるようになってきました。
しかし、今の政府は増税を断行しようとし、被災地域の苦しみにさらに追い打ちをかけるような状態です。
みんなの党では、「増税の前にやるべきことがある」とこれに真っ向から反対し、「脱官僚」「地域主権」「生活重視」のアジェンダの下で国民本位の政治を取り戻すべくこれからも活動してまいります。

ぜひとも会場まで足を運んで頂き、この熱い思いの一端を感じ取ってください

日時 平成24年4月21日(土) 15:30開場 16:00〜18:00
場所 グリーンパレスふじしろ 
   〒300-1527 取手市毛有111 TEL 0297-83-3711

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2012年04月11日

政府、原発再稼働へまっしぐらの感あり

電力需給について、1月23日毎日新聞の一面トップ記事で「政府 今夏試算6%余裕伏せる 再生エネ除外、不足のみ公表」との見出しの記事が掲載され、算出されていた数値もあがっていた。ところが、その再生可能エネルギーの供給力を無視して、原発が再稼働しなければ電力不足だと決めつけてきた。 

毎日.jpg2012年01月23日

今夏の電力需給について、政府内にも上記の数値が上げられて、「供給不足にはならない」という試算があった。しかし、それはまったく無視し、報告があったことについても未公表のままだった。もし、毎日新聞のスクープがなければ一般には知らされないままであったことなどから、政府は「原発再稼働の必要性を強調している」と声がマスコミからも出ていた。

Youtubeの動画では、その前後関係を新聞記事を示して説明されている。
http://www.youtube.com/watch?v=xOpnNPP_n1M&feature=related

世論誘導のため政府内の動きは再稼働に向けて突っ走っている状況があることがミエミエではないですか。原発事故の実態究明もされないまま、関係者の責任も全く問われず、被災地、ホットスポットの人々が体内被曝の不安にいるままで、原発稼働だけを優先しているのはナゼだと聞きたい。

東京.jpg

仙石 由人 (せんごく よしと、HP:http://y-sengoku.com/ )氏は、「コンクリートから人へ、安心、納得」をホームページで標榜している。仙石氏の後援会のある徳島県では、東北の瓦礫受入れについて公式にホームページで、分かり易い説明を加えて受入れについては、欧米諸国のように国において一か所で保管、保管するべき、全国に拡散には拒否と表明をしています。仙石氏への問い合わせは、下記にて受け付けられるので、ご活用ください。

仙石由人後援会
住所:770-8053 徳島市沖浜東1-64
後援会電話:088-626-1059
同FAX:088-655-9130
メール:sengoku@nmt.ne.jp


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2012年04月10日

拒絶されても粘り強く

あらゆる成功者は、成功をおさめる長い過程の中で、何度も拒絶されています。
彼らの共通点は、どんなに拒絶されても、粘り抜いて目標を達成することです。
成功者となるまでに、次のような事があったとは驚くでしょう。

■トム・ハンクスは「素質がない」という理由で何度も映画会社から拒絶されたが、アカデミー主演男優賞を獲得するなど大スターになった。
■レイ・クロックは「見込みがない」という理由で多くの事業家に出資を拒絶されたが、彼の経営するマクドナルドは世界中で莫大な利益をあげている。
■ビートルズは「魅力がない」という理由で多くのレコード会社に拒絶されたが、デビュー後は全世界でブームを巻き起こした。
■スティーブ・ウォズニアックは「くだらない」という理由で経営者にアイデアを拒絶されたが、友人とアップルコンピュータを設立して大成功した。

大多数の人は拒絶されたことに大きなショックを受け、挑戦をやめてしまいます。
どの分野であれ、人びとは主観的な理由にもとづいて好き勝手なことを言う傾向があります。
しかし、本当に自信と情熱があるなら、他人にどう言われようとあきらめる必要はありません。

自分の想像を超えた技術や、才能に出会うと、たいていの人はそれを否定する。
自分が今まで知ってた世界とあまりに違いすぎるため、それを理解できないのだ。
自分の経験をもとに、勝手に推察して、それ以外に当てはまらないなどは思いもよらない。

だから、「拒絶を拒絶する」するぐらい何度否定されても、自分の道を進む覚悟があるといい。

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京大 : 小出裕章 VS 東工大 : 澤田哲生 ラジオ 生対談

2012年3月7日 ラジオ・種まきジャーナル
「脱原発」 京大・原子炉実験所助教・小出裕章
「原発推進」東工大助教・澤田哲生




チェルノブイリは建屋がなかったことから、ベクレル数の1/10で、数十万人の労働者を投入しなければなかった。福島4号機の爆発後の作業はロボットは無理だとわかったが、今は放射能は各段に下がってきたので、これから時間をかけて取り組んでいくしかない。

この福島第1原発事故発生からの1年-を振り返って、脱原発の運動をしてこられた小出教授が種まきジャーナルへの生出演(初めて)で、しかも推進派の専門家・澤田教授と生対談する-のは、番組史上初の試みだ。原発の過去と、現在、そして未来について、"希世"の研究者に意見を交わす。

再稼働ありきの政治判断に任せると言う前に、国民に意思を問うべきではないか。現場技術者として働いた方、菊池洋一さんなどは岩盤の問題などから浜岡を止めたほうがいいという声があがる。
しかし、澤田教授は原発の17か所の立地条件は違う、地震、津波についても、工学からの考え方で対応する場合に、新しい断層が後から見つかったとか、耐震補強が間に合うかというのが問題になるので、耐震設計をしていない浜岡1,2は止めている。今から耐震補強したら、高額な費用がかかるので稼働は断念したが、それ以外の原発はは止める必要がない。地震の対処は、計測の感度を高めて、崩壊の予測前に停止作動するようにすれば安全な原子炉にしていける。

これから韓国と中国がどんどん原発を建てていくから、そこにどう貢献出来るか、日本の知見を生かして積極的に関与していくべき、安全な原子炉として経験をいかせる。一基作れば3000億円以上の相当なお金が動く、ビジネス・チャンスを他国に渡したくはない。

こんな時だからこそ、国民の知見も問うべき時期ではないか。異論を唱えるジャーナリストの発言を干し、住民目線の判断をする知事を落としめ、冷夏かもしれない夏を前に、余裕電力も無視して、再稼働への決定をしようとするのは国民の意識より、経済界の圧力・組織票を重視するからだろうか。


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2012年04月09日

瓦礫ビジネスの利権争い!?

3月6日、朝日新聞に全二面見開きで瓦礫処理の広告が載った。瓦礫の問題は「瓦礫の危険を叫んでいる住民エゴ」に問題があるとばかりに言われるが、「黙れ!と一括して、相手が納得できるような肝心なことを説明しない」方の問題をみていない。新潟知事の泉田裕彦と元長野知事の田中康夫、内閣参謀参与の松本健一で、瓦礫を受入れないのはけしからんという様な論調がつくられつつあるのはおかしいと対談で話している。

一年たった今、瓦礫が7%程度しか片付いておらず、このまま全国の自治体が引き受けないと復興が進まないだろうとの雰囲気が漂っているが、よく聞けば瓦礫の量は阪神淡路大震災と較べて極端に量が多いのではないという。阪神淡路大震災が約2000万dとすると東日本大震災が2300万d、ほぼ生活圏内の目につく瓦礫は一か所に纏められている。阪神の時と比較すると、むしろ面積当たりの瓦礫の量はより少ない。おおかたは域内で処理し、全体の2割程度の400万d分を域外へ持ち出して引き受けるという目途がついている。

新潟知事も、中越地震があったときに広域に瓦礫の申し入れがあったが、輸送コストまで考えると域内で処理する方がコストも、効率もいいと分かったという。当時は、復興基金として国が全面的に保障してくれたので動きやすかったという。今回、復興対応が遅れ、それすらも手当がされず小さな市町村では復興コストを手当する目途が出来ない。女川町などは瓦礫処理より「雇用の場が必要」との意見が一番多い。復興に使われる税金が被災地に落ちないという。ガレキ処理の作業員やゼネコン関係者、自治体関係者らは、女川町内に宿泊しない。町の中心部にあった旅館などの宿泊施設が、ほとんど津波で流されてしまったため同町の復興支援に当たる作業員らは、隣接する石巻市や、東松島市、仙台市内から「通勤」している。仙台市は、神戸市職員の助言などをもとに沿岸部の被災エリアに廃棄物搬入場所を設け、そこに仮設焼却施設を建設。最初に建設した焼却施設の工期はわずか3か月。仙台市は、昨年12月までに3基の仮設焼却炉をしている。被災地で同レベルの仮設焼却施設を3つ造れば解決してしまうのに、今回の法の改正によって瓦礫処理は大手のゼネコンが入ってやるようになってしまうが、遠方輸送などでなく、むしろ地元の事業として雇用を創出できるほうが被災地に仕事がないままより余程いいのだがと泉田知事が指摘する。

100年前の関東大震災ですら、帝都復興院が1カ月も待たないうちに設置された。阪神淡路大震災では、村山首相がすぐに地震対策担当大臣を任命したが、菅首相の時は担当者を決めないまま、首相の辞任要請が巻き起こった。9月野田内閣が成立、翌年2月10日に復興庁が設置。震災から1年近くかかった相当な出遅れであった。復興庁が東京にあるというのは、地元には手間暇がかかる対応だ。一方で、4月1日を目途に復興庁に企業連携推進室を設置した。経済団体から派遣した民間人材とともに企業連携に関し、地方公共団体及び民間企業からの相談や企業連携に係るプロジェクトを推進するのは迅速だった。

民主党には、うちに鳩山元首相という伏兵がいた。イラン外交から9日戻ったが、IAEA批判をした吹聴され外交問題を厄介にしてきただけだった。IAEAは核物質の一極集中管理、100ベクレルを基準にしてきたが、日本政府はそれを8000ベクレルまでは一般廃棄物扱いするという緩和策(改悪)にした。これまでは、5ミリシーベルトで放射線管理区域とされたのも20ミリシーベルトと緩和した。柏などの焼却灰は剪定枝などが焼却されて、放射能物質が残った灰の中に凝固されて数値が高くなり、大問題になっている。福島から宮城に流れる阿武隈川からは500臆ベクレルの放射能が検出、川に垂れ流されている。環境への影響はチェルノブイリ以上に拡散している。国民の健康や子供たちの未来を守るより、利権対応が早いのではツケが大きくなるのではないだろうか。

出典:
週刊文春 4月5日号
http://www.nippon-dream.com/wp-content/uploads/img-329210208.pdf

日刊SPA
http://nikkan-spa.jp/184105
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2012年04月08日

放射能物質汚染特措法についてのパブコメは、一週間!?

環境省から「警戒区域内の産廃を、事業者に処理させるという放射性物質汚染特措法改正案」のパブコメが募集されています。 行政手続法に基づく手続とされますが、一週間という短い期間です。

平成24年4月3日(火)〜4月9日(月)までの間、広く国民の皆様の御意見についてパブリックコメントを実施します。 http://www.env.go.jp/press_r/15080.html

メール宛先:houshasen-tokusohou2@env.go.jp

FAX宛先:03−3581−3505

件名:放射性物質汚染対処特措法施行規則改正案に対する意見

本文に、名前、住所、電話番号かメールアドレス、意見を書きます。

〆切:4/9(月)必着


もともと産廃は広域処理可だったので、そのルートにのってしまうと、街中をトラックが放射性物質を乗せて走りまわるなどは避けたいですね。特に、お孫さん、お子さんのいる方は、このパブコメの件をなるべく広めて、一つでも多く意見を書いて出した方がいいです。 

::::::::::意見のサンプル::::::::::::

「処理等に伴い周辺住民が追加的に受ける線量が年間1ミリシーベルトを超えないようにすること。また、最終的な処分に当たっては、管理期間終了以後についての科学的に確かな安全性評価において、処分施設の周辺住民が追加的に受ける線量が納得のいくものであること。」

「災害廃棄物安全評価検討会では、8000ベクレル/kg以下の焼却灰を通常処理する方針を示していますが、この基準の妥当性、広域処理の是非についても、国民の納得がいく説明をしてほしい。」

「現行の施設は、放射性物質の除去を考えてつくられたものではありません。従来の放射性廃棄物基準放射性セシウム合計100ベクレル/kgを超える放射性物質が含まれる廃棄物を現行施設で処理することは違反です。また、従来基準以上の廃棄物を発生地域の域外に持ち出すことにより、放射能汚染が日本全域に拡大する恐れがないように、安全性の確保について適切な証明をしてほしい。」



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2012年04月07日

東電による4号機水素爆発メカニズムの推定、崩壊は回避しなくてはならない

東電は4号機水素爆発のイラスト3枚をウエッブ上で公表していた。
4号機の非常用ガス処理系排気管は、排気筒手前で3号機の排気管と合流している。
   ↓
3号機のベントガス流が、4号機に逆流した可能性がある。

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110515_02-j.pdf

なお、ドイツZDF放送が同時通訳で配信された「4号機燃料プールが崩壊すれば日本の終わりを意味する 」とした放送を紹介しておきたい。



4号機原子炉建屋の傾きについては以前より心配されていたが、1月1日から約30日周期で訪れる水位低下増大は地盤沈下が原因で水漏れがどこかで起きているのではないだろうか。4号機使用済み燃料プール崩壊へのカウントダウンが始まったとは、考えたくない。


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2012年04月06日

プルトニウムと原発

島原発からセシウムやヨウ素は揮発性で軽いので薄まりながらも気流に乗って拡散しやすいため、注意基準とされていますが、プルトニウム241も福島県内で今3月初めに放射線医学総合研究所によって検出されたと報告がされました。3.11の原発事故が起きるまで、そういう事態は起きえないし、水に混ぜて飲んでも安全だとまで発言した東大教授の大橋弘忠先生(Youbube)も東京電力に勤務していた時代があった。昨年10月 北陸電力「原子力安全信頼会議」の委員に就任(Wikipedia)。

 文部科学省による昨年9月の調査結果では、同位体のプルトニウム238、239、240を検出していたが、241は調査対象外だったので、
英国の科学電子雑誌に3月8日、発表したとされる。
 
 プルトニウムは本来は重い元素なので、「それほど遠くには飛散しない」といわれていました。チェルノブイリ事故では、プルトニウム拡散は10km以内でした(欧州を覆ったのは主にセシウムとヨウ素)ようでした。今後50年間の被曝線量は0・44ミリ・シーベルトと試算され、健康影響はほとんどないと研究チームはみています。ただし、241が崩壊して生じる放射性物質のアメリシウムは植物へ移行しやすいという研究もあり、「継続調査が必要だ」としているのです。文科省は241をこれまで調査から外していた理由について、「検査時間がかかるため、同じβ核種のストロンチウムを優先した」と説明しています。

米国は、スリーマイル事故をきっかけに、プルトニウム高速増殖炉を作ることは諦め、一般的な原発(軽水炉)でさえ1基も作っていのでした。
それでも、日本は世界でただ1国プルトニウム高速増殖炉を完成へと向かい、「もんじゅ」の度重なる失敗にもかかわらず、政府が推進役でやってきました。研究者、企業と地方行政ぐるみでプルトニウム至上主義になっていき、熔融塩炉などの可能性を排斥していきました。その契機を知る手がかりとなるのが下記の本とその概要です。

多胡敬彦 著 「日本発 次世代エネルギー 挑戦する技術者たち」 学習研究社 

トリウム熔融塩炉はいつどこで誕生したのか? 
→A:1965年アメリカのオークリッジ国立研究所で。

Q:対抗馬は何だったのか? 
→A:プルトニウム高速増殖炉。

Q:アメリカはどちらを選んだのか? 
→A:それは、プルトニウム高速増殖炉。

Q:アメリカにおいていかなる論議がなされたのか? 
→A:1970年代に入って「公聴会」が持たれた、始めはトリウム熔融塩炉の方が良いとされたがやがてGE(ジェネラルエレクトリック社)やWH(ウエスチングハウス社)が「トリウム熔融塩炉では儲からない」と証言したのをきっかけとして産業界はカーター大統領の意向を無視してプルトニウム高速増殖炉の方が良いと決定。

Q:誰がこの決定を具体化したのか? 
→A:レーガン大統領。

Q:日本はどうだったのか? 
→A:アメリカを模倣、

Q:その中心人物は誰か? 
→A:中曽根康弘氏 彼は日本独自のトリウムサイクル路線誕生の芽を摘み取りレーガンと組んで日本のプルトニウム至上主義路線を確立した。
日本がトリウムサイクルかプルトニウムサイクルかという分岐点で政治の舵をプルトニウムサイクルの方へと切ったのは中曽根康弘氏(元首相)であることは既に良く知られています。

この本の中で最も評価出来る記述はP208〜P209で・・・・

ちなみに中曽根と熔融塩炉をめぐって、原子力関係者で語られている一つのエピソードがある。熔融塩炉の実験を成功させたオークリッジ国立研究所所長のワインバーグが、中曽根に 「日本で熔融塩炉の開発を進めるべきだ」 という旨の親書を送った。しかし、中曽根からは、なしのつぶてであった。日本の政界の事情を考えるならば、おそらく中曽根の眼に触れる前に秘書の段階で止められた可能性は高い。だが、アメリカの大統領であれば、その種の親書に返事を送るのは常識である。そう考えるワインバーグは 「こんな礼を失した政治家は見たことがない」 と怒ったと伝えられている。

多胡氏は、トリウム信奉者ではなく、トリウムサイクルの欠点やその欠点克服の困難性も挙げています。オール電化はクリーンという刷り込みがされ、「電気をもっと使う」生活が組み込まれ、電化の最たるところがトイレの進化にも表れているように、この生活から抜け出すのは至難です。

原子力は安全、クリーンだと宣伝され、その背後にあるプルトニウムの認識は欠けていました。 中曽根氏の時点で、原子力の平和利用だとして目をプルトニウムの万が一の危険系から目をそらすことを意図されていたのだろうと思われます。原子力発電に一極集中するのでなく、例えばトリウムにも研究開発の手が及んでいれば以後30年近くの研究時間を積み重ねたことになるので、別の発電系統も動き出していたかもしれない、原発に慎重になったかもしれないということです。

また、原発を完全に廃止しても現在休止中の天然ガス発電所を全部動かせば十分に足りると工学博士の勝田忠弘氏は説明し、下記の点を指摘する。

・再処理工場が完成して動いても処理能力が小さすぎるので全国の原発分に対応する事は出来ない。
・プルトニウムは原子爆弾の材料にもなる、核兵器を持たない国で再処理を認められているのは日本だけ。
・再処理工場は失敗続きでかかった費用は2兆円を超えているので、ストップできなくなった。
・再処理が出来ない使用済み核燃料は各原発の敷地内にプールで水につけて溜めている。
 ・原発の使用済み核燃料からプルトニウムを取り出す作業は外国(フランス、イギリス)に頼んできた。将来的には電力業界が六ヶ所村に作った再処理工場で行なう方針になっている。

加えて、原子炉級プルトニウムでも高性能の核兵器を作ることは可能で、MOX製品からプルトニウムを分離することはわずか1〜3週間で転換が可能 と述べておられます。

参考HP:

●プルトニウム原発
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/146.html

●科学誌「ネイチャー」の福島原発事故Q&A
 http://d.hatena.ne.jp/ukiukineko/20110407/p2

●【福島原発】 プルトニウムの毒性はどのくらい? (&拡散範囲はどうなる?)
http://d.hatena.ne.jp/ukiukineko/20110329/p1

2012年3月9日08時04分  読売新聞 
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120308-OYT1T01249.htm

●私の視点 勝田忠弘  朝日新聞2008/8/27
http://www.gns.ne.jp/eng/g-ken/igiari/obj_376.htm
  京都大学原子炉実験所 ウクライナ、チェルノブイリ事故への取り組みについて
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Nas95-J.html
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2012年04月05日

東大本郷キャンパスで、低線量被曝に関する講演会

> > 【転送歓迎】
> > ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
> > 講演会「低線量被曝に向き合う:チェルノブイリからの教訓」
> > ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
> >
> > 講演(1):「チェルノブイリと広島・長崎」
> >        M. マリコ
> >        (ベラルーシ科学アカデミー主任研究員/
> >                欧州放射線リスク委員会委員)
> >
> > 講演(2):「チェルノブイリと小児疾病」
> >        Y. ステパーノヴナ
> >        (ウクライナ国立放射線医学研究所
> >         小児放射線部長/国際リスク分析委員会委員)
> >
> > コメンテーター:今中哲二(京都大学原子炉実験所)
> >
> > 日時:4月21日(土)14:00-18:00
> >
> > 場所:東京大学弥生講堂(本郷キャンパス)
> >    http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/map.html

> > どなたでも参加できます。
> >
> > 資料代:1,000(一般)500円(学生)

> > 共催
> > *東京大学「低線量被曝に向き合う」講演会実行委員会
> > *市民と科学者の内部被曝問題研究会
> > *北海道大学GCOE境界研究の拠点形成
> >
> > 協賛:日本科学者会議
> >
> > 協力:東京大学原発災害支援フォーラム(TGF)
> > 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム
> > NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点
> >
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2012年04月04日

大飯原発周辺の3断層連動、安全委員は関電から寄付

経済産業省原子力安全・保安院は28日、政府が再稼働を目指す関西電力大飯(おおい)原子力発電所3、4号機(福井県)周辺で、活断層が3連動しても原発の耐震安全性に余裕があるとした同社の試算について、「妥当」と判断した。これで規制当局による同原発の安全性に関する技術的な検証は終了した。

つづく、30日に開かれた福井県原子力安全専門委員会が、経済産業省原子力安全・保安院の担当者がいうところの関西電力大飯原発周辺にある三つの活断層の見解について、連動すると揺れが従来の想定を上回ると報告した。

 大飯原発周辺の3断層は、長さがそれぞれ23キロ、12キロ、20キロある。保安院によると、関電は「連続するような構造は認められず、連動しない」と主張しているが、「念のため」に連動を考慮して揺れを試算し、その結果を妥当と判断したという。保安院は「この揺れの大きさを適用して、施設の耐震安全性評価を実施する必要がある」と意見を述べた。

 委員の釜江克宏・京大原子炉実験所教授は「科学的根拠を示さないと国民は納得しない」と話し、委員長の中川英之・福井大名誉教授は「原発が連動した地震に耐えうるか、きっちりチェックしていく必要がある」と話した。<参考:毎日新聞 2012年03月31日 地方版>

 また、その直前の新聞報道(25日、朝日新聞)で、福井県原子力安全専門委員会の12名の委員の内、5名もの委員が、関西電力、日本原子力発電及び三菱重工業から寄付を受けていたことが明らかにされた。委員の泉佳伸氏、西本和俊氏、三島嘉一郎氏、山本章夫氏は、関西電力が主要な役割を担っている関西原子力懇談会から、また飯井俊行氏は、大飯原発を建設した三菱重工業と日本原子力発電から、多額の寄付を受けた。報道されているだけでも、2006年から2010年度の寄付は、5名の委員合計で1490万円にも及んでいた。http://www.asahi.com/national/update/0325/OSK201203240241.html


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2012年04月03日

京都府議会本会議で、大飯原発再稼働に慎重な判断を求める意見書が採択

関西電力大飯原発(福井県おおい町)3、4号機では、再稼働の条件となるストレステスト(耐性検査)1次評価について保安院の審査などが完了していますが、北海道電力・泊原発3号機の5月5日の運転停止までに再稼働が間に合わなければ、国内の全原発が停止します。滋賀県議会も、大飯原原発再稼働に慎重にとの意見書を可決とのことです。

---------- 転送メッセージ ----------
日付: 2012年3月23日18:37
件名: 【報告】京都府議会本会議で、大飯原発

///////////
県議会に提出していた請願2本はどちらも全員一致で可決されました♪
意見書も全員一致です。
お忙しい中、傍聴参加や議員への働きかけをしてくださったみなさん、本当にありがとうございます。
「再稼働認めない意見書」に関してはは沢田議員(対話の会)が賛成討論をされました。
(詳細は後で。)
///////////

本日の京都府議会本会議で、
国に対して、大飯原発再稼働に慎重な判断を求める意見書
全会一致で採択されました。
現時点では、国の再稼働の政治判断に歯止めをかける内容であり、
この府議会の意見書の内容を、国がちゃんと考慮し
大飯原発再稼働を政治判断などで拙速に行わないよう、
強く求めていく必要があると思います。

これは、さる2月に、
大飯原発再稼働に反対する署名57490筆(目録)を
京都府知事に提出しに行った京都府民の有志が、
府議会に陳情書を提出し、
それにもとづいて自民党が提案をし、与党会派が発議した意見書です。
最終的には野党会派の共産党も含めて、全会一致で可決されました。

共産党は、より明確な
「関西電力大飯原子力発電所3号機、4号機の再稼働に反対する意見書」をも
提案していたのですが、残念ながら議会の勢力関係で否決されてしまいました。

この採択された意見書は、
原発容認の議員もいる会派も賛成できる一致点として、
山田知事が主張している内容を、国に対して要望する形となっています。
タイトルもややあいまいな「原子力政策に関する意見書」ですが、
おおまかには、
「ストレステストは机上の調査にすぎず、
再稼働の判断材料とするにはあまりにも不十分」
「再稼働に当たっては、地震や津波、高経年化の影響など、
福島第一原子力発電所事故の原因究明から得られる知見をもとに、
国が新たな安全基準を設定し」
これに基づいて安全性が適切に検査確認されたうえで、
「国の責任において、慎重に判断がなされることを強く要望する」
というものです。
より積極的な内容では、
大飯原発に限らず、再稼働が検討されている原発すべてについても
同じく慎重にと求めている点です。

とりあえず、国が政治判断で再稼働を認めるというのに対して、
山田知事がいうように、事故の原因究明がされて、
その知見が反映した安全基準が国から出されて、
それにもとづいて検査されて、それから慎重に、
という主張になっているので、
これを国がきちんと受け止め、大飯原発再稼働を拙速に
政治判断などで承認しないように求めていきたいと思います。

以下、意見書全文です。
・・・・・・・・・・・・・
             原子力政策に関する意見書

 東京電力福島第一原子力発電所事故は、住民の被ばくや農林水産物の
汚染を招き、周辺環境にも甚大な被害を与えるとともに、原子力発電所の
安全性に対する国民の不安を引き起こし、更には、国が推進してきた原子力
政策に対する信頼を、大きく損ねる結果となった。
 福井県に隣接する本府においても、関西電力高浜発電所及び大飯発電所
については、現在、国において検討されている緊急時防護措置を準備する
区域(UPZ)の30キロメートル圏内に、約13万人の府民が居住しているなど、
府民の安心・安全を確保する立場から、その安全対策に万全を期すべく、
取組を進めているところである。
 このような中、去る2月、経済産業省原子力安全・保安院は、再稼働に向け
関西電力が実施した大飯発電所3号機及び4号機のストレステスト(耐性検査)
一時評価結果を「妥当」と判断し、その審査結果を原子力安全委員会に報告
したところである。
 しかしながら、ストレステストは机上の調査にすぎず、再稼働の判断材料とす
るには、あまりにも不十分である。再稼働に当たっては、地震や津波、高経年
化の影響など福島第一原子力発電所事故の原因究明から得られる知見をもと
に、国が新たな安全基準を設定し、これに基づき、プラントの安全性を厳格に
検査・確認するという手続きが必要である。
 ついては、国におかれては、大飯発電所3号機及び4号機をはじめ、今後検
討が進められる原子力発電所再稼働に当たっては、上記手続きが適切に行
われた上で、原子力政策を担う国の責任において、慎重に判断がなされること
を強く要望する。
 あわせて、現下の厳しい経済情勢を踏まえ、国の責任において電力事業者
等を指導し、再生可能エネルギーや化石エネルギー等、エネルギー源の多様
化を図る中で、安易な電気料金の値上げにより国民や企業に負担を求めるの
ではなく、経営努力等により、低廉で安定的な電力供給が行われるよう、強い
指導力を発揮されることを求めるものである。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成  年  月  日

衆議院議長       横路孝弘 殿
参議院議長       平田健二 殿
内閣総理大臣      野田佳彦 殿
経済産業大臣      枝野幸男 殿
原子力行政担当大臣 細野豪志 殿
内閣官房長官      藤村 修  殿

                         京都府議会議長 近藤 永太郎
posted by Nina at 05:37| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月02日

アウンサンスーチーさん当選

ミャンマーの議会補選は1日、投開票され、野党・国民民主連盟(NLD)を率いるアウン・サン・スー・チーさん(66)が、最大都市ヤンゴン近郊の下院選挙区で圧倒的な支持を集めて当選した。

 NLDが独自集計に基づき発表した。NLD筋によると、NLDは補選対象45議席のうち40議席前後を獲得し、圧勝する勢いだ。今回の補選はミャンマー民主化の節目として、国際的に注目されてきた。 スー・チーさんは同夜、「NLD勝利の情報を得ている。だが、他の政党への言動は慎重にしてほしい」との短い声明を出し、支持者に自制を求めた。

 補選は、下院37、上院6、地方議会2の各議席を対象に行われ、NLDは44人の候補者を擁立。軍政の翼賛組織を継いだ与党・連邦団結発展党(USDP)と事実上の一騎打ちとなった。

出典:YOMIURI ONLINE
posted by Nina at 19:28| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月01日

眺めは最高〜♪ 撮れたてスカイツリーです

やはり、世界一というのは気分も意気込みも違う。 世界一の高さは634m(ムサシ)は日本の技術と文化を発信する鏑矢になるに違いない。予想外の大地震でも工事中の事故はなかった。そして、満を持して日本の震災復興後を世界にアピールする出来ごとになる。当初、竣工は二月末に予定されたが、いよいよ5月22日です。 東京観光の新たな立役者としてプロジェクトも進んでいます。P1050330スカイツリーs.jpg

 そこで世界一の電波塔、オープン前に
       上って見ました!?


P1050281スカイツリーs.jpgP1050260スカイツリーs.jpg 

影もなかなかお洒落です


                                    夏が楽しみ、                                           
隅田川の花火も
見えそうです


 634m、
   
*ご招待で上ったのは、プロジェクトの一員でもある観光研究でお世話になっている安島博幸先生でした♪ (エイプリルフールに、お裾わけ)  
posted by Nina at 19:28| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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