報道カメラマン・樋口健二は、3月11日以降、「隠された被曝労働者」によって日本でも知られるようになっています。これまでは、イギリスでその活動が知られてきました。最近の講演の様子が下記で分かります。
http://www.youtube.com/watch?v=qhBTJZeI8zs
1987年、ニューヨークでの第1回核被害者世界大会で日本の原発被曝の実態を報告してきていましたが、1995年には英国の公共テレビ局チャンネル4のリポーターとしてドキュメンタリー「隠された被曝労働 〜日本の原発労働者〜」("Nuclear Ginza")において原子力発電所における労働災害を取材。各地での講演活動も活発に行っていました。2011年の福島第一原子力発電所事故以来、樋口氏の仕事が注目を浴びてきていましたが、100人以上もの作業員がゆくへ不明のままでいることでもいよいよ気になります。