2011年06月24日

放射能の基本理解

Q1:放射線と放射能はどう違うのですか。
A:放射線とは、放射性物質(セシウム137等)の崩壊に伴い放出されるエネルギーを持った粒子又は電磁波のことです。放射能は放射線を出す能力です。その能力を持つ物質を放射性物質といいます。
一般に「放射能漏れ」とは「放射性物質漏れ」のことであり、放射線を出す放射性物質が原子力施設の外部に漏れ出すことです。

Q2: そもそも農産物や食品には放射性物質があるのでしょうか。
A:私たちの身の回りには極わずかですが天然の放射性物質があります。これらの物質から常に放射線を浴びています。
これら全体では1年間に2.4ミリシーベルト(世界平均)の放射線を浴びており、うち食物などからは0.29ミリシーベルトの放射線を浴びています。

Q3: 放射能・放射線の単位として、最初はグレイとシーベルト、最近はベクレルという単位を耳にします。シーベルトとベクレルの違い、それとどう換算するのですか。
A:ベクレル(Bq)とは、放射能の強さを計る単位であり、1ベクレルは、1秒間に1個の原子核が崩壊して放射線を出す放射能の強さを言います。他方、シーベルト(Sv)とは、人間が放射線を取り込んだ際の影響度を示す単位です。

ベクレルからシーベルトには、以下の式で換算できます。
mSv(ミリシーベルト)=Bq(ベクレル)×実効線量係数

換算サイト

Q4:食品を介した放射性物質の健康への影響について、食品安全委員会としてどのように対応していくのですか。
A: 食品を介した放射性物質の健康への影響については、3月17日から厚生労働省が食品衛生法に基づいて原子力安全委員会の定める指標値を暫定的な規制値とし、この規制値を超える食品の流通をさせないよう各都道府県に求めています。
さらに、必要に応じ、原子力災害対策特別措置法に基づき、一部地域、品目に関して食品の出荷制限及び摂取制限を行うことについて原子力災害対策本部長である内閣総理大臣が関係の県知事に指示しており、安全な食品の流通が確保されています。

出典:食品安全委員会
posted by Nina at 12:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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