2011年06月30日

ロシアの科学者の懸念

 チェルノブイリ原発事故による放射能汚染地区の地図

ロシアの科学者アレクセイ・ヤブロコフ博士(旧ソ連で1986年に起きたチェルノブイリ原発事故について、人や環境に及ぼす影響を研究)が、福島第1原発事故の状況に強い懸念を示していた。
「福島第1原発の放射性降下物は、今のところ私の知る限り約200万キュリーでチェルノブイリ事故の計約5千万キュリーよりは格段に少ない。また、チェルノブイリは爆発とともに何日も核燃料が燃え続けたが、福島ではそういう事態はなく状況は明らかに違う。

しかし、福島第1はチェルノブイリより人口密集地に位置し、200キロの距離に人口3千万人の巨大首都圏がある。さらに、福島第1の3号機はプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使ったプルサーマル発電だ。もしここからプルトニウムが大量に放出される事態となれば、極めて甚大な被害が生じる。除去は不可能で、人が住めない土地が生まれる。

セシウムやプルトニウムなどは年に1−3センチずつ土壌に入り込み、食物の根がそれを吸い上げ、大気に再び放出する。例えば、チェルノブイリの影響を受けたスウェーデンのヘラジカから昨年、検出された放射性物質の量は20年前と同じレベルだった。そういう事実を知るべきだ。 それを大変懸念している。


チェルノブイリ事故の最終的な死者の推定について、国際原子力機関(IAEA)は「最大9千人」としているが、ばかげている。私の調査では100万人近くになり、放射能の影響は7世代に及ぶ。」

2011/03/27付 西日本新聞朝刊記事より、抜粋。
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2011年06月29日

今の市民感情

松永 和紀(まつなが わき)さんは、科学分野の女性ライターです。インターネットのコラムで、今の市民感情をきっちり言い当てていると思う部分があったので、概略して紹介します。皆さんは、どうお考えでしょうか。

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今まで「安全である」としか言われてこなかった原発が事故を起こした、というのは紛れもない事実だ。そしてそれ以上に、後の対応の不手際、情報をきちんと明らかにせず、普通の市民に分かってもらおうという姿勢を見せず、決まりきった文言を繰り返す姿勢に、国民はいらだっているように思える。

 信頼できない相手がいくらリスクを語っても、理解にはつながらない。同志社大学心理学部の中谷内一也教授が「リスクコミュニケーションに信頼は不可欠」と常に言うけれど、信頼が根底から崩れた今、国や原子力安全・保安院、東京電力などがいくらリスクの大きさを国民に分かってもらおうとしても、難しいだろう。
 「全部信じられない。自衛するしかないんですよ」「何かしなければならないはずなのに、何をしたら良いかわからない」たとえそれがどれほど非科学的でも、と焦っている母親、父親達の心をすっぽりと入り込む。
 「科学的に意味がないから、そんな無駄な努力はやめなさい」では、落ち着きどころがないのだ。

●矛盾する情報の垂れ流しが不安を産む

  国や関係者はまずは、率直に情報を公開し、きちんと説明することからはじめる必要があるのでは。一つは原子力発電所の現状と見通し、二つめが、事故に起因する環境や食品、水などの汚染の状況と対処法について、である。
 私は原子力発電については不案内なので、後者について考えると、食品や水の汚染に関して、ていねいに説明する努力がなされているとはとても思えない。二つの矛盾する情報が同時に流されていて、多くの人たちが、わけがわからなくなっているのではないか。
 「放射性物質の摂取、放射線への曝露はできるだけ少ない方が良い」といいつつ、暫定規制値を設定し、「暫定規制値を下回っていれば安全です」と言っているのだ。この二つは一見して完全に矛盾している。 食品安全委員会も、緊急取りまとめで「食品中の放射性物質は、本来、可能な限り低減されるべきもの」と言いつつ、健康影響がないと考えられる「指標値」をとりまとめた。しかし、なぜこういうことになるのか、市民の率直な疑問に答える詳しい説明がない。 遺伝毒性発がん物質に関するこれまでの議論、放射線の影響に対する疫学調査結果を知っていれば、この分野の研究にかなりの不確実性があり、データが不足していることが理解できる。それを踏まえて現実に対処しようとした時に、この矛盾する二つのメッセージを国は出さざるを得ない、という事情も分かる(このことについては、明日から別稿で詳しく解説していきたいと思う)。でも、そのまま二つの事柄をぽんと投げ出されるだけでは、背景知識のない一般市民には分からない。
 科学の不確実性を今こそ、率直に語るべきだろう。科学者も国も機関も、「分からないことが多いのだ」と明確に伝えることから始めないと、信頼は回復しない。「分からないことが多いけれども、科学的に確実なことから類推して、なおかつ極力安全側に立った考え方で規制を敷いている」と市民に語りかけ、その限界も語るべきではないか。なのに、現状では多くの科学者も国も、矛盾する情報を垂れ流しながら、不確実性を隠して「安全です。風評被害を防ぎましょう」の一点張りとなっている。

 矛盾した情報を理解できない市民をバカにしているように見えて、不愉快にもなってくる。 福島第一原発はまだ放射性物質の外部への放出が止まっておらず、今後の見通しがたたない。現状では、市民が不安になって当たり前、福島産や茨城産の農産物、水産物が売れなくなって当然。風評被害の責任を、市民に押し付けないでほしい。

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松永さんの経歴:長崎市出身。京都大学大学院農業研究科修士課程修了)毎日新聞社の記者として10年ほど勤務した後に退職し、その後は、科学分野のライターとして活動している。多角的な視点で食の課題に迫り、『メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学』で日本科学技術ジャーナリスト賞2008を受賞。2011年には、消費者団体「FOOCOM.NET」を設立し、編集長に就任した。毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。
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2011年06月28日

Lady Gaga's Visit Japan

The American pop singer,Lady Gaga has just arrived in Japan, June 21st to July 1st. Gaga will appear at a charity show on June 25, in Makuhari Messe(Chiba), for the benefit of Tohoku victims suffering.
Gaga said "10 days staying in Japan aims to show how peace and safe Japan is! It is important to do something than to say something, isn't it? "  Now she plans  to visit Tohoku,but nobody know this time or next time.

Lady Gaga.jpg









Gaga wares her list band  
Sato /WireImage / Getty Images

Hours after the Tōhoku earthquake and tsunami hit Japan on March 11, she tweeted a message and a link to Japan Prayer Wristbands. With the company, she designed a bracelet, with all sales revenue going to Japanese relief efforts. 

The pop deva, Gaga raised  around US$3 million (S$3.7 million) for people in the disaster zones, including revenues from selling a wristband that her Haus of Gaga behind-the-scenes creative team produced, and personal contributions, according to local media.
 
 Lady Gaga in Tokyo this week for a benefit concert for tsunami victims, said Thursday in an interview with The Associated Press that she's making a point to get out and enjoy the city and its food, and that her fans should do the same thing.Lady Gaga says that if you want to help Japan recover from its tsunami disaster, come visit.

"I can't say enough to people all over the world that the majority of Japan right now, Japan in general, is very safe," she said. "It's fine to come here. It's beautiful."

Many performers and athletes have canceled appearances in Japan after the March 11 earthquake and tsunami that caused widespread destruction and set off a crisis at the Fukushima Dai-ichi nuclear power plant about 140 miles north of Tokyo. Tens of thousands of people were forced to leave homes near the plant because of the radiation danger, but even far from the evacuation zone, Japanese tourism has suffered because of the disaster.
"The most important thing, and the best thing, we could do for Japan right now is to boost tourism, and so everyone come to Japan and come enjoy the beautiful country," she said.

The singer received a certificate from the commissioner of the Japan Tourism Agency on Thursday, thanking her for her support and money-raising efforts.

"Never give up, finally stand up.like a Japanese traditional doll,okiagarikoboshi. This is Fukushima," said an excited .'It is so important that we continue to raise money. But it is also important that we remind the world that Japan is now safe and that the doors are wide open for tourists from all over the world to come in and enjoy the beautiful country.' She said she would auction off her tea cup to raise funds for the Red Cross.

 Her favorite food is soba(noodle) at Shinagawa Sta.!! 
 If she drops at Abiko Sta. to taste Yayoiken's Karaage-soba, she may like it as I do and others!!!   

日本語を読む
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2011年06月27日

TEPCO株主総会

6月28日に開かれる東京電力株主総会に提案された脱原発株主から提案(第3号議案)と東京電力取締役会の見解がだされたが、明日の総会で問われることになる。

株主(402名)からのご提案(第3号議案)
第3号議案 定款一部変更の件
  −株主(402名)からのご提案―

◆議案内容
 以下の章を新設する。
 第7章 原子力発電からの撤退
 第41条 我が社は、古い原子力発電所から順に停止・廃炉とする。 
 第42条 我が社は、原子力発電所の新設・増設は行わない。

提案の理由
 私たちは20年にわたり、原発震災・老朽化・廃棄物等、原発の問題について
提案してきたが、取締役は総会のたびに「最大限の地震に耐えられるよう設計、建設」
してきた(05年)などと述べ提案を拒否し続けてきた。
 一方で過去には、活断層の隠蔽・データ改竄などの不正を行ってまで原発の運転を続けてきた。その結果が3月の東日本大震災の惨状である。
 巨大津波により肝心の炉心冷却ができなくなったのを皮切りに、水素爆発、炉心溶融、使用済み核燃料プールでの爆発、放射性物質の大量放出、住民避難、計画停電等。「想定外」の言い訳は許されない。
 放射性廃棄物についても具体的な処分は進められず、費用がどれだけ莫大におなるか不明である。今回の事故が示したように、原発に頼るとCO2は最終的に増えてしまう。嘘にぬり固められ、本来の子どもたちの負の遺産を残し、地元に負担を押しつける原発からは即刻撤退すべきである。

第3号議案に対する取締役会の見解
 
取締役会としては、本議案に反対いたします。
 株式会社の定款は、主として会社の組織、事業目的、株式等の基本的事項を定めるものとされております。一方、会社法では、合理的、機動的な事業運営を確保する観点から、業務執行に関する事項については取締役会の決定に委ねることを基本としております。
 したがいまして、ご提案のような業務執行に関する内容を定款で定めることは適当ではないと考えます。

◇◇
このたびの福島第一原子力発電所の事故により、株主の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを心より深くお詫び申し上げます。
 当社は事態の収束に総力を挙げて取り組んでおり、今後とも持てる力のすべてを注ぎ込み、早期にみなさまのご不安を取り除けるように努力してまいる所存であります。また、今回の東北地方太平洋沖地震と津波の経験を踏まえ、緊急時の電力確保や防潮堤の設置などの安全確保対策を早急に実施するとともに、非常災害に対するリスク管理体制等について検証を行ってまいります。
 なお、当社は、事故後の状況に鑑み、福島第一原子力発電所1号機から4号機の廃止と7号機及び8号機の増設計画の中止を決定いたしました。今後の原子力のあり方等につきましては、事故の調査結果や国のエネルギー政策全体の議論、さらには地域のみなさまのご意見も踏まえ検討してまいりたいと思います。
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2011年06月26日

原発に頼らず電力不足は回避可能

昨年ノーベル化学賞受賞の科学者・根岸英一氏(パーデュー大学特別教授)は、「週刊現代」2011年5月21日号のインタビューに答えて、「東大の先生は東電に買収されている」と記事の中で爆弾発言をされています。多くの国民は「原発がないと電力不足になる」と洗脳されたままですが、根岸教授がそうはならないと明快に説明されています。

http://www.globe-walkers.com/ohno/interview/negishi2.html

根岸教授の発言を箇条書きします。記事原文は上記をクリックしてご覧ください。↑

1)原発は止めるべきだ。

2)エネルギー源の約8割を原発で確保しているフランスでは、めったに地震が起こらない。日仏両国を同じレベルで考えることはできない。

3)この事故は人災と言われても仕方ない。原発の立地をみてみると想定が甘い。

4)原発では高レベル放射性廃棄物が残る。このまま動かし続けていることはおかしい

5)節電をすることを前提に議論することは本質的に反対。節電はあまりに消極的な姿勢だ。消費電力が小さくても同じ明るさが維持できる電球を作ることが、技術の進歩で可能だ。技術革新の方向に向かい、日本の技術力を進展させるべきでしょう。



6)節電を続けるより日本の高い技術力によって従来の商品より消費電力量の少ない新たな商品を作るなど、代替エネルギーの開発を急ピッチで進めるべき

7)もっと注目すべきは波力発電。原発でない発電に取り組んでおれば、とっくに実用化されていてもおかしくなかった。いまだに波の力を電力に替えることができていないのはエンジニアの責任。

8)原子力に頼らない社会を実現するために日本で実施するべきだと考えているのは「スマートグリッド」だ。ITを活用して一定の地域内の電力の需給バランスの最適化やコストの最小化をするもの。すでにアメリカではいくつかの地域で導入ずみ。例えば、コロラド州ポルダーではそれぞれの家に太陽光発電のシステムを設置させて、これをコンピューターで制御して需給バランスを調整している。実はポルダーで使われている技術は、日本のもの。日本でもこの方法を地域ごとに導入すればいいのだが、「実現すると東電などの電力会社の利益は減ることになるのだが、それは仕方ない」という。

9)東大の教授は東電に買収されているのは現実。だから公平にものを言えなくなる。私は買収されていないからどこでも何に対しても自由に発言でき、原発を減らすべきだと主張してきた立場だ。この事故は原発建設ラッシュを止めた。原子力ルネッサンスが終わったこと自体は、この事故のお陰だろう。最近アメリカでも原発について聞かれることが多くなったという。



10)科学者やエンジニアのもっと努力すべき。
原子力に替わる危険ではない代替エネルギーの開発に真剣に取り組むべき。必ず新らたな解決策がみつけられる。

3月11日、根岸氏は自宅のあるインディアナ州ウエストラファイエットではなく、横浜のベイシェラトンホテルにて、母校の湘南高校(神奈川県立)の同窓会をやっていたという。今回の福島第一原発の事故は天災によるものではなく、「人災」と根岸氏は捉えている。

今夏は緊急で仕方ないが、節電を前提に電力について議論することは本質的に反対という。節電は消極的な姿勢だという。
クリックして、本文をお読みいただき、お知り合いにも情報の拡散をお願いします。
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2011年06月25日

絶対安全神話の崩壊

 日本国民はパニックにはならないのは、これはもう証明済み。問題なのは、これまでの原発絶対安全神話を崩したくない為に政府が正確、速やかに事実を伝えないで、放射能による被害者、被爆者が増やしているのではないかという事です。作業員の所在もつかめていないのはどういうことだろうか、本当に情報が掌握できているのだろうか。
 世界各地にある原発も、改めて安全性が問われるようになってきている。各分野の専門家による基準を再検討し、しっかり国民に開示していくべきです。
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◆24日、日本原子力研究開発機構は高速増殖原型炉「もんじゅ」の原子炉容器から、約10カ月間落下したままになっていた重量
3.3トンの装置の引き抜き作業に成功した。これも、失敗したら大変な事だった。
もんじゅ(14年5か月間運転休止し、昨年5月から試運転中に操作ミスで炉内装置が落下して、今回引き抜き作業を行った。)関連記事は下記によく整理されています。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc%2Flocal%2Fmonju%2F#backToPagetop



◆24日、福島原発でのベントについて、失敗していた可能性が明らかにされた。ベント失敗(3/12)について、弁解放の未確認によって午後に水素爆発との時系列の図あり。

http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/nuclear/news/20110624k0000m040144000c.html


福島第1原発:1号機のベント「失敗」 問われる説明責任

東京電力福島第1原発1号機のベント(排気)が失敗していた可能性が高いことが判明し、これまで「成功」と言い続けてきた東電や、それを追認してきた国の説明責任が改めて問われることになりそうだ。併せて、特に重大事故への対応策として整備されてきたベントの「失敗」は、国の安全対策に大きな疑問を投げかける。
 ベントが行われた3月12日、東電は弁の操作で格納容器の圧力が低下した点を重視し、午後3時ごろ「成功」と発表。だが、低下したとされる圧力は上限値(427キロパスカル)を上回ったままで、発表直後には緩やかな上昇に転じていた。さらに、放射性物質の放出を示す構内のモニタリングポストに兆候はなく、東電関係者によると弁の開放を示す「リミットスイッチ」にも変化はなかった。
 「成功」を見直す材料や機会はあったのに、国は3カ月近くもチェックしないまま今月7日、国際原子力機関(IAEA)への報告書に東電の見解をそのまま記載して提出。事故を真摯(しんし)に検証する姿勢はうかがえない
 ベントは安全対策(アクシデントマネジメント)の一環として92年から旧通産省(現経済産業省)が電力各社に整備を求めた。福島第1原発も98〜01年に耐圧性能を強化したベントの整備を完了。だが、今回の1号機だけでなく、東電は2号機でも「ベントの成否は不明」としている。

 地震や津波の想定だけでなく、これまでの原発事故への備えは本当に十分だったのか。事故調査・検証委員会での議論が待たれる。

毎日新聞 6月24日 【町田徳丈、杉本修作】


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">◆東海第2原発も冷却ポンプ1台水没 ーー事故回避したが、報告遅滞
東日本大震災で津波に襲われた日本原電東海第2原発(茨城県東海村)で地震直後、非常用ディーゼル発電機冷却用のポンプ1台が水没し、3台ある発電機のうち1台が停止していたことが3月29日分かった。同社は2007年の新潟県中越沖地震後に津波想定を引き上げ、対策工事中。対策を施した残りのポンプは無事だったため、福島第1原発のような冷却機能喪失の危機を免れた。
 日本原電によると、11日の地震で東海第2原発は自動停止。外部からの電源供給が途絶え、3台の非常用ディーゼル発電機が起動した。その後、約5メートルの津波が襲来。発電機を冷却するためのポンプ1台が水没し、発電機1台が使えなくなったため、残り2台で電源を供給した。(2011/03/29-12:17)


大津波
http://a7.sphotos.ak.fbcdn.net/hphotos-ak-ash4/282672_1454541059770_1720621210_683897_501757_n.jpgMOX燃料について(Wikipedia)
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2011年06月24日

放射能の基本理解

Q1:放射線と放射能はどう違うのですか。
A:放射線とは、放射性物質(セシウム137等)の崩壊に伴い放出されるエネルギーを持った粒子又は電磁波のことです。放射能は放射線を出す能力です。その能力を持つ物質を放射性物質といいます。
一般に「放射能漏れ」とは「放射性物質漏れ」のことであり、放射線を出す放射性物質が原子力施設の外部に漏れ出すことです。

Q2: そもそも農産物や食品には放射性物質があるのでしょうか。
A:私たちの身の回りには極わずかですが天然の放射性物質があります。これらの物質から常に放射線を浴びています。
これら全体では1年間に2.4ミリシーベルト(世界平均)の放射線を浴びており、うち食物などからは0.29ミリシーベルトの放射線を浴びています。

Q3: 放射能・放射線の単位として、最初はグレイとシーベルト、最近はベクレルという単位を耳にします。シーベルトとベクレルの違い、それとどう換算するのですか。
A:ベクレル(Bq)とは、放射能の強さを計る単位であり、1ベクレルは、1秒間に1個の原子核が崩壊して放射線を出す放射能の強さを言います。他方、シーベルト(Sv)とは、人間が放射線を取り込んだ際の影響度を示す単位です。

ベクレルからシーベルトには、以下の式で換算できます。
mSv(ミリシーベルト)=Bq(ベクレル)×実効線量係数

換算サイト

Q4:食品を介した放射性物質の健康への影響について、食品安全委員会としてどのように対応していくのですか。
A: 食品を介した放射性物質の健康への影響については、3月17日から厚生労働省が食品衛生法に基づいて原子力安全委員会の定める指標値を暫定的な規制値とし、この規制値を超える食品の流通をさせないよう各都道府県に求めています。
さらに、必要に応じ、原子力災害対策特別措置法に基づき、一部地域、品目に関して食品の出荷制限及び摂取制限を行うことについて原子力災害対策本部長である内閣総理大臣が関係の県知事に指示しており、安全な食品の流通が確保されています。

出典:食品安全委員会
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2011年06月23日

娘たちと抗議文を送る


東京電力
取締役会長 勝俣 恒久 殿
取締役社長 西沢俊夫 殿
役員各位                                            

今回の福島原発の事故で、次の点を抗議致します。

一 つは、現場作業員の健康を管理し、安全を確保することです。今回の原発事故の直接的な原因は地震と津波災害ですが、ここまでの大きな被害に発展したのは、貴社の安全管理や有事の際の想定の甘さが引き起こしたものと考えます。それでも、この悲惨な事故の中、多くの作業員の方々が事態収束のための作業をしておられ、その方々には感謝と共に畏敬の念を抱いております。

しかし、彼らの健康や安全が守られていないという新聞記事を見る度に、大変な憤りを感じます。貴社は現場作業員の健康管理及び、安全に責任を持つ必要があります。メディアで一部報道されていますが、それ以外にも相当数の方が内部被曝、体への影響を受けていると思われます。

この様な重大な事故で、作業員の健康を守らないのは、大変に許しがたきことです。どうか私達の思いを真摯に受けとって頂き、作業員の健康管理に改善を尽くして頂く様、心からお願い申し上げます。

海津 悠
海津 恵
海津にいな
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2011年06月22日

ホットスポットの出来るわけ

探していた地図が見つかりました。

http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-397.html


上記、早川由起夫教授(火山学の権威)の「火山ブログ」の地図見てみて下さい。

国と自治体が公表している数値を群馬大学の早川教授たちが、たいへんな努力をされて色分けして地図にして下さいました。

原発から200km圏の我孫子、柏、野田、つくば辺りまで、なぜホットスポットという放射能の高い地区になっているのか、不思議でした。

火山の噴火の原理を応用すると東葛エリアにどう放射能物質の飛来がされるか、解明されるとのことです。
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2011年06月21日

政治家と小出教授のラジオ討論

皆さま、下記、ご参考まで。
2011年6月20日(月)、MBS(毎日放送)関西のラジオ番組「たね蒔きジャーナル」にて行われた討論会:原発コーナーでは小出裕章・京大助教(反骨の原子力学者)にも電話をつなぎ、政治家との生討論の音声記録です。クリックして是非聞いて(ラジオ番組)みて下さい。

・小出裕章氏・・・・京大原子炉実験所助教、参院委員会参考人、「原発のウソ」著者
・民主党・山口壯衆議院議員・・・・民主党筆頭副政審会長、震災復興特別委理事
・川内博史衆院議員・・・・消費税アップ不要論者で代替エネルギーにも詳しい/民主党
・西村康稔衆院議員・・・・元通産官僚で原子力政策に精通。震災復興特別委委員/自民党

http://www.youtube.com/watch?v=ZbTmctMSBeM&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=zi9bVWdgBHk&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=NDvpMN3Bixk&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=C3_s0i_3O5o&feature=related


ちなみに、小出先生の出演された番組やラジオ、新聞記事はここに集められていて見ることが出来ます。
http://hiroakikoide.wordpress.com/

[討論概要] 
小出先生は当初は原子炉を作る側であったが、問題点に気づき長きにわたり警鐘を鳴らし続けてきた科学者です。3人の政治家の討論に小出先生も加わってのラジオでの討論です。
川内衆議は電力は、企業のもつ自家発電能力(6500万キロワット)で原発に頼らずに充分に夏を凌げる、原発は全部止めても大丈夫なくらいだと言っています。
各人は、事故の現実を“過少評価したい”東電の状況をも問題だとしながら、なんとか状況を打開したいとの考えですが、政財界人の中には現時点での早急な原発廃止は電気料金のコストに跳ね返り、国際競争に勝てなくなると先々の赤字国債増大の危惧も指摘します。
また、官邸は国家、国民が直面している危機の実態を計り切れておらず、今のような国内だけでの対処的な事ではなく、国際的な専門家体制で、メルトスル―(地下へ放射能が滲みだす)へ、早急に対応すべきといいます。 

放射性に対する感受性が高い子どもには、土壌汚染1平方キロメートル4万ベクレル以上は5センチを除去、除染すべきと小出先生は提言しています。東北だけでなく、千葉のホットスポットの地区も調べて対処すべきと指摘しています。 
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2011年06月20日

ご賛同の方はご連絡ください

下記のような呼びかけをしています。

●首都圏広域汚染、放射線量調査と放射性物質除去に関わる東京電力の責任分担を求める株主と市民の会
 2011年6月19日、緊急に結成

     呼びかけ人代表 
   朝倉幹晴(東京電力一株株主・船橋市議(無党派)・駿台予備学校生物科講師)


 3月11日、福島第一原発事故の責任・補償・対策に関しては中長期的な展望のもとに対処していくしかありません。
 しかしながら緊急に行うべき対策は、首都圏広域汚染の調査・把握と対策です。今小学生・保育園・幼稚園保護者含む子育て世代の中で首都圏広域汚染に対する不安が広がり、GM管を自費購入した市民による自主的な測定が始まっています。一部測定を始めた自治体もありますが、自治体によって対応の温度差があり、子育て世代の中で、自治体の対応に対する不満も広がっています。自治体にとっては、放射性物質による広域汚染は防災計画などに想定されておらず、十分な対処ができていません。
 しかしこの混乱の責任は、「原子力発電は事故を起こさない」ことを前提とした国の政策と東京電力の広報に第一義的な責任があります。

 私たちは、汚染が最もひどい福島の汚染の調査・除去・避難が行われるべきと考えますが、文部科学省による80km圏土壌・空間放射線量調査と福島県民健康調査以外にも首都圏広域汚染に対する調査をすべきです。
 しかしながら、首都圏広域汚染については対処の国の方針が十分には示されていません。私たちは国に統一的な対策を求めていきますが、同時に一番の原因者である東京電力が、責任を持つべきと主張します。茨城県高萩市が放射線量測定費を東京電力に賠償請求したのは当然のことであり、本来は東京電力のほうから測定器の配布を行うべきです。


したがって私たちは5点の要求をいたします。

1、東京電力の責任で首都圏の自治体、放射線量測定を求める学校・園・福祉施設などに放射線測定器を配布すること。

2、すでに自治体・学校・園・福祉施設など独自で購入した場合は、その実費を支払うこと。また、個人でGM管等を購入してそれを社会的に公開した市民に対しては、その調査は、本来原因者である東京電力が実施・公開すべき内容を代行したと考え、その購入実費を支払うこと。

3、国・自治体と協議し、首都圏全域に精密・統一的・こまめな測定とその公表方向を確立すること

4、汚染物質については、各汚染地区により具体的な対応の仕方は異なるが、できるかぎり東京電力が引き取ること。

5、汚染物質について、東京電力が引き取ることが困難あるいは他の処理方法のほうが合理的と考えられるものについては処理の費用を東京電力が自治体はじめ処理実施者に出すこと

今後の予定
●21日(火) 上記内容を1時に東京電力本社に株主事前質問として提出します。

●28日(火)株主総会で上記を発言を求めます。

●連絡先:ninakaizu@gmail.com
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2011年06月19日

芥川賞作家の見た石巻

とあるブログで、辺見庸氏が3月16日に、北日本新聞に『震災緊急特別寄稿』として紹介された内容に衝撃を受け、書き写したというのがありました。私も仙台港、塩釜港を回り目にしたことを記しましたが、出身者として凄まじい石巻の現実を文字に映して、荒涼、廃墟となって暗転した状況を地震直後の人々の心情をも伝えて感慨深いです。黙とうし、これからの復興に力を尽くすと誓うのみの日々で、私たちとしても辛いです。テレビ画面、新聞で編集された画像にはない、地元の人々の気持ちを写していると思います。

辺見 庸(1944年9月27日生れ):小説家、ジャーナリスト、詩人。
宮城県石巻市出身。石巻高等学校、早稲田大学第二文学部卒業。共同通信・外信部のエース記者として知られ、外信部次長を務めていた1991年、職場での経験にヒントを得た小説『自動起床装置』で第105回芥川賞を受賞。1994年には、原発事故で放射能汚染された村に留まる人たちや、社会の最底辺の貧困にあえぐ人たちやなど、極限の「生」における「食」を扱った『もの食う人びと』で、講談社ノンフィクション賞を受賞。

宮城県石巻市出身の辺見氏も多くの知人友人が被害に遭われていると言います。
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3月16日北日本新聞 辺見庸「震災緊急特別寄稿」

風景が波とうにもまれ一気にくずれた。瞬間、すべての輪郭が水に揺らめいて消えた。わたしの生まれ育った街、友と泳いだ海、歩んだ浜辺が、突然に怒り狂い、もりあがり、うずまき、揺さぶり、たわみ、地割れし、ごうごうと得体の知れぬけもののようなうなり声をあげて襲いかかってきた。
その音はたしかに眼前の光景が発しているものなのに、はるか太古からの遠音でもあり、耳の底の幻聴のようでもあった。水煙と土煙がいっしょにまいあがった。
それらにすぐ紅蓮の火柱がいく本もまじって、ごうごうという音がいっそう猛けり、ますます化け物じみた。家も自動車も電車も橋も堤防も、人工物のすべてはたちまちにして威厳を失い、プラスチックの玩具のように手もなく水に押しながされた。
人の叫びとすすりなきが怒とうのむこうにいかにもか細くたよりなげに、きれぎれに聞こえた。わたしはなんどもまばたいた。ひたすら祈った。夢であれ。どうか夢であってくれ。だが、夢ではなかった。夢よりもひどいうつつだった。
それらの光景と音に、わたしは恐怖をさらにこえる「畏れ」を感じた。非情無比にして荘厳なもの、人智ではとうてい制しえない力が、なぜか満腔の怒気をおびてたちあがっていた。水と火。地鳴りと海鳴り。それらは交響してわたしたちになにかを命じているように思われた。たとえば「ひとよ、われに恐懼せよ」と。あるいは「ひとよ、おもいあがるな」と。
わたしは畏れかしこまり、テレビ画面のなかに母や妹、友だちのすがたをさがそうと必死になった。これは、ついに封印をとかれた禁断の宗教画ではないか。黙示録的光景はそれ自身津波にのまれた一幅の絵のようによれ、ゆがんだ。あふれでる涙ごしに光景を見たからだ。生まれ故郷が無残にいためつけられた。
知人たちの住む浜辺の集落が人々と家ごとかき消された。親類の住む街がいとも簡単にえぐりとられた。若い日に遊んだ美しい三陸の浜辺。わたしにとって知らぬ場所などどこにもない。磯のかおり。けだるい波の音。やわらかな光・・・。一変していた。なぜなのだ。わたしは問うた。怒れる風景は怒りのわけをおしえてくれない。ただ命じているようであった。畏れよ、と。
津波にさらわれたのは、無数の人と住み処だけではないのだ。人間は最強、征服できぬ自然なし、人智は万能、テクノロジーの千年王国といった信仰にも、すなわち、さしも長きにわたった「近代の倨傲」にも、大きな地割れが走った。とすれば、資本の力にささえられて徒な繁栄を謳歌してきたわたしたちの日常は、ここでいったん崩壊せざるをえない。わたしたちは新しい命や価値をもとめてしばらく荒れ野をさまようだろう。
時は、しかし、この広漠とした廃墟から、「新しい日常」と「新しい秩序」とを、じょじょにつくりだすことだろう。新しいそれらが大震災前の日常と秩序とどのように異なるのか、いまはしかと見えない。ただはっきりとわかっていることがいくつかある。
われわれはこれから、ひととして生きるための倫理の根源を問われるだろう。逆にいえば、非倫理的な実相が意外にもむきだされるかもしれない。つまり、愛や誠実、やさしさ、勇気といった、いまあるべき徳目の真価が問われている。
愛や誠実、やさしさはこれまで、安寧のなかの余裕としてそれなりに演じられてきたかもしれない。けれども、見たこともないカオスのなかにいまとつぜんに放りだされた素裸の「個」が、愛や誠実ややさしさをほんとうに実践できるのか。これまでの余裕のなかでなく、非常事態下、絶対的困窮下で、愛や誠実の実現がはたして可能なのか。 
家もない、食料もない、ただふるえるばかりの被災者の群れ、貧者と弱者たちに、みずからのものをわけあたえ、ともに生きることができるのか、すべての職業人がやるべき仕事を誠実に追求できるのか。日常の崩壊と同時につきつけられている問いとは、そうしたモラルの根っこにかかわることだろう。
カミュが小説『ペスト』で示唆した結論は、人間は結局、なにごとも制することができない、この世に生きることの不条理はどうあっても避けられない、という考えだった。カミュはそれでもなお主人公のベルナール・リウーに、ひとがひとにひたすら誠実であることのかけがえのなさをかたらせている。
混乱の極みであるがゆえに、それに乗じるのではなく、他に対しいつもよりやさしく誠実であること。悪魔以外のだれも見てはいない修羅場だからこそ、あえてひとにたいし誠実であれという、あきれるばかりに単純な命題は、いかなる修飾もそがれているぶん、かえってどこまでも深玄である。
 いまはただ茫然と廃墟に立ち尽くすのみである。だが、涙もやがてかれよう。あんなにもたくさんの死をのんだ海はまるでうそのように凪ぎ、いっそう青み、ゆったりと静まるであろう。そうしたら、わたしはもういちどあるきだし、とつおいつかんがえなくてはならない。いったい、わたしたちになにがおきたのか。この凄絶無尽の破壊が意味するものはなんなのか。まなぶべきものはなにか。 
わたしはすでに予感している。非常事態下で正当化されるであろう怪しげなものを。あぶない集団的エモーションのもりあがり。たとえば全体主義。個をおしのけ例外をみとめない狭隘な団結。歴史がそれらをおしえている非常事態の名の下で看過される不条理に、素裸の個として異議をとなえるのも、倫理の根源からみちびかれるひとの誠実のあかしである。大地と海は、時がくれば平らかになるだろう。安らかな日々はきっとくる。わたしはそれでも悼みつづけ、廃墟をあゆまねばならない。かんがえなくてはならない。
 (2011年3月16日水曜 北日本新聞朝刊より転載)
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2011年06月18日

今中先生、科学者の誠意

今中哲二は京都大学原子炉実験所・助教.専門は原子力工学。大学院時代より日本の原子力開発の在り方に疑問をもちはじめ研究者としては、原子力を進めるためではなく、原子力利用に ともなうデメリットを明らかにするための研究に従事。広島・長崎原爆による放射線被曝量の評価、チェルノブイリ原発事故影響の解明、セミパラチンスク核実験場周辺での放射能 汚染調査などを行っている。3月11日以降はNHKのETV特集 『ネットワークでつくる放射能汚染地図』をはじめ多くのメディアや講演会などで発信中。

東京新聞記事
http://ameblo.jp/oyoneber303/image-10901873235-11248374413.html

今中先生、小出先生もインタヴューに出ている動画
http://www.youtube.com/watch?v=B3qAAnrnzUY&feature=related

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2011年06月17日

福島原発30キロ圏の現状認識

皆様もご覧になりましたか、どう思われましたか?

 
> 2011年6月16日(木)のテレビ朝日のモーニングバードの「そもそも総研」コーナー(玉川徹レポーター)
>http://www.youtube.com/watch?v=fjklBl0A9Kc&feature=youtu.be

もしかしてご覧になっていなければ、是非みてください。
 心配してたみたいなこと、メルトスルーにまでなってる様です。
100年以上も住めない村になる原発周辺の様子は楽観はできませんが、悲観してるよりは、減放射能の 対処を考えましょう。
posted by Nina at 08:43| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月15日

我孫子市議会に関する市民アンケート


〜あなたの声をお聞かせください〜
  《 我孫子市議会に関する市民アンケート 》

 我孫子市議会では、開かれた議会をめざし改革を行ってきました。具体的には平成16年に本会議のインターネット中継、平成18年に県下でいち早く議員別の採決結果を公表してきました。 平成21年に議員定数削減(28人→24人)等を実施します。平成23年3月議会からは、一般質問における一問一答制および答弁者に反問権を導入し、9月からは委員会のインターネット中継も始める予定です。

 さらに、具体的に改革を進めるため平成23年2月に「議会基本条例検討会」と「あびこ議会だより充実検討会」を設置し、市民の皆様からの意見や要望をお聞きし、今後の議会改革の参考にしたいと考え、アンケートを実施しています。

 多くの市民の声を迅速に反映出来る議会にするように、ご意見ください。6月30日が締め切りです
下記のような内容ですので、是非ご協力ください。(インターネットで回答出来ます。クリック下さい)

問1.あなたの性別は (必須) 
(1)男性 (2)女性
 
問2.あなたの年齢は (必須)
(1)20歳未満 (2)20歳代 (3)30歳代 (4)40歳代 (5)50歳代
(6)60歳代 (7)70歳以上      
 
問3.あなたは市議会に関心がありますか (必須)
(1)ある (2)少しある (3)ない
 
問4.あなたは「あびこ議会だより」を読んでいますか (必須)
(1)どの記事も読む (2)関心のあるものだけ読む (3)ほとんど読まない
(4)全く読まない (5)知らない・見たことがない  
 
問5.あなたは市議会の会議(本会議・委員会)をご覧になったことがありますか
(複数回答可) (必須)
(1)議会で傍聴した
(2)インターネットで見た
(3)見たことがない
 
問6.あなたの意見や市民の声が市議会に反映されていると思いますか (必須)
(1)思う (2)やや思う (3)思わない (4)わからない
 
問7.あなたは現在の市議会を評価しますか (必須)
(1)評価する (2)あまり評価しない (3)評価しない (4)わからない
 
問8.今年11月の市議会議員選挙で議員定数は28人から24人になりますが、定数についてどう思いますか
 なお、地方自治法では市町村の人口に応じて議員定数の上限を定めており、我孫子市は34人が上限でしたが、5月に同法が改正され、この規定は施行日より撤廃されます。 (必須)
(1)適当 (2)多い (3)少ない (4)どちらともいえない (5)わからない
 
問9.あなたは市議会の改革は必要だと思いますか (必須)
(1)必要(問10・11へ) (2)必要ない(問11へ)
(3)わからない(問11へ)  
 
※問9で「必要」とお答えされた方はこちらへ
問10.市議会で改革に取り組む課題は何だと思いますか
(複数回答可)
(1)議会基本条例について
(2)議会報告会の実施
(3)市民の意見が反映される意見交換会や意向調査
(4)あびこ議会だよりや市議会ホームページの充実
(5)休日、夜間など傍聴しやすい会議の開催
(6)政策提案機能の強化
(7)議員定数・報酬などの検討
(8)議員間の討議
(9)議会の審査・チェック機能向上
(10)その他
問9で「(10)その他」を選択された方は、こちらにその内容をご記入ください。
 
問11.ご意見・ご要望 
 


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2011年06月13日

放射能影響への迅速な対策を

かなりの時間を要しましたが、SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の情報が、毎日公開されることになりました。
http://www.nsc.go.jp/mext_speedi/

情報公開の一歩前進です。それでも、乱立している放射能関連の組織において原子力安全委員会は速記録を公開していますが、他は会議の内容を非公開です。震災や原発事故に関するあらゆる会議は議事録を画像などでオープンに対応をすべきではないですか。専門家ではないと分からないから、公開しても意味がないというのではなく、こういう事態を隠ぺいして責任逃れされてしまうのでは、国民はたまりません。もうかなりの半径で国民が被爆している状況なのですから、誠意ある説明を迅速にして頂きたい。

しかも「復興構想会議」は重要なテーマであるのに、内容が不透明な状態で進んでいます。一方、「復興税」の話は’お決まり’のように話が進んでいってしまう形勢ではないでしょうか。国民がおとなしく黙っているうちはと、情報を出し渋るのではなく、迅速な公開を基本にするべきではないでしょうか。
自治体により進んだ取り組みがされているところがあるが、今後は情報の格差をつくらないでほしい。


都道府県による放射能の公表の違い(3/16の にいなブログより)
・・・・・・(省略)

自治体によって、市民への情報提供の詳細、頻度に相当な違いがある事を知り、愕然としました。放射能への取り組みは、茨城県では各地に計測所を設けていますが、我が千葉県は一か所のみです。その情報提供の頻度も分かり易さも茨城県が上をいっています。ご参考のため放射能への取り組み例を下記にあげておきます。税金を払っていても、そうした情報提供のサービスがされているか、県の状況も較べてチェックしないとダメです。

茨城県:放射線テレメ―タ・インターネット表示局
http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html

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2011年06月11日

便利より、安全。だけど不確か

 
福島第1原発:港湾内の放射性物質は14兆ベクレル

急性放射線症の症状と線量
( Gy はあらゆる放射線に適用単位)
Gy=Svと考えて下さい
0.25Gyほとんど臨床症状なし
0.50Gyリンパ球の一時的減少
1.00Gy悪心 嘔吐 全身倦怠 リンパ球の著明な減少(危険限界量)
2.00Gy上記の他 長期の白血球減少    死亡率 5%
3.50Gy上記の他 感染 出血傾向      死亡率 50%
6.00Gy上記の他 下痢などの消化器症状  死亡率 90%
7.00Gy                死亡率 100%
100レム=1Sv 100ラド=1Gy 1Sv=1000mSv Sv(シイベルト) Gy(グレイ)




いまだなお収束のめどが立たない福島第一原発事故について、 チェルノブイリ事故直後から現地を取材し続ける
『DAYS JAPAN』編集長で、フォトジャーナリスト・広河隆一氏がレポートする。

チェルノブイリ事故(1986年4月26日)のときは、原発から120km離れたウクライナの首都・キエフの子供たちすべてが、
5月半ばから9月までの間、旧ソ連の各地の保養所に収容された。
日本でも政府は国内の国民宿舎などすべてを借り切って、 被曝が疑われる地域に住む妊婦と子供たちの収容に踏み切るべきである。

それなのに、日本では政府が逆のことをやっている。
福島市と郡山市の学校の土壌が放射能に汚染されていることを受け、 政府は子供の被曝量の基準値を、毎時3.8マイクロシーベルト、年間20ミリシーベルトとした。
これには国内からだけでなく、世界から猛烈な批判が出ている。

降灰放射物に関して
     A:放射線ヨウ素131(規制値/2.000ベクレル、毎日一年食べ続ける時)
    半減期/8日   4分の一減期/16日 とても短い時間で減少していきます。
    体内に入っても大人は93%・子供80%が排泄される。
    

間違って食べた野菜の影響(3/20 日発表日立市:ホウレン草54.000ベクレル/Kg )
      100grを食べたと仮定すると
      5.400 ベクレル品 摂取→0.12mSV取った事となる、これはニューヨーク往復旅行を2回行った程度となりますので全く安心なレベルです。

     葉菜類は外葉を捨て、ゆでると半減すると等という手もあるとされます。

     B:放射線セシウム137(規制値/500ベクレル、毎日一年食べ続ける時)
    半減期/30年 但し多くは体内を素通りするといわれています。
        間違って食べたと仮定すると(3/20日発表古河市:ホウレン草1.931ベクレル/Kg )
      100gr食べたと仮定して
            193ベクレル摂取→0.0043mSV となり全く安全なレベルと考えられる。

ちなみに、宇宙飛行士の被爆許容量は30〜40才で900〜1000mSvと規定されています。
各人落ち着いて行動しましょう。


電磁波を発生する物と、距離をとる。電磁波の強さは、「距離の二乗に反比例する」ので離れれば離れるだけ、影響は急激に弱まる。
  1. 使用時間を短くすること。台所など、日常的によく用いられる家電機器の場合、距離がとれない場合。
  2. 電磁波の影響は、発生源での強さに加えて、距離と時間を掛け合わせた分、影響が大きくなる。
  3. 電磁波は長時間にわたる微量な被曝が問題である。一度に被曝することもさることながら、微量でも長い時間被曝することで、不可逆的に健康障害を引き起こす。
  4. 電磁波は細胞分裂の盛んな年齢ほど影響を受けやすい。成人よりも子供、子供よりも赤ちゃん、赤ちゃんよりも胎児の方が影響が大きくなる。赤ちゃんや子供たちには気を使い、また、妊娠しているお母さん方も注意が必要である
  5. 電磁波を測定する。電磁波を家庭やオフィスで測定するには、簡易測定器で十分である。
  6. 電磁波は防御不可能な放射線である。ほとんどの材料、例えば分厚いコンクリートも通り抜けてしまう。
送電線で発生する50/60Hzの超低周波電磁波の影響なのか分かりませんが恐らく超低周波電磁波を対象にしていると思います。とにかくポイントは「予防」として「常時電磁波にばく露しない」ように注意した方が良いとしている所です。海外ではすでに幼稚園・保育園・小学校など高圧送電線の近くに設置しないようにしている国もあります。
# 日本は裁判になり保育園・小学校などを高圧線の付近に設置差し
# 止め請求行われていますがが認められたケース無いようです。

IHクッキングヒータの購入も検討しているので久し振りに調べてみる事にしました。結論から書くとちょっと調べたくらいではIHクッキングヒータが発生する電磁波の安全性・危険性について納得できる情報は見つかりませんでした。すでに購入済みで気になる場合は電磁波防止エプロンなどを着れば良いと思います。
# ただし、市販の電磁波防止グッズは信頼性に欠ける物も多いよう
# なので注意が必要。

電子レンジは2GHz以上(通常は2.45GHz)の超高周波で水や脂肪などがエネルギーを吸収して加熱します。IHクッキングヒータは鍋やフライパンに電流を流しその電気抵抗で加熱します。電流を発生させる周波数は20kHz、オールメタルでは60kHzから90kHzくらいまで利用しています。


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2011年06月10日

環境破壊、後世への影響

わたらせ渓谷鉄道、桐生市の観光研究をしている若い友人がいる。前身は足尾鉄道、鉱毒被害の影響で銅山周辺では未だ禿山が連なり、異観を呈している。現在は、足尾銅山は日光市によって世界遺産登録への申請が始められているところでもある。
ttp://www.nikko-ashio.jp/


足尾銅山は田中正造が直訴したと言われる近代日本の公害の現場でもある。私は研修バスで足尾銅山の鉱毒事件が起きた場所へ議員仲間と一泊泊まりで行ったことがある。

足尾銅山の開発をすすめたのは、古河市兵衛(古河財閥)と志賀直哉の祖父だった(この事件を元に、志賀直哉は自らの葛藤を長編小説『暗夜行路』として我孫子の地で前編を書いた。)1884年に日本一の銅の産出量となったが、翌年には鉱毒被害が報道された。そこで、鉱害に苦しむ農民によって損害賠償請求(当時は原告に立証責任があったため、裁判で勝つ見込みがなかった)、鉱業取り締まりや鉱業法改正の嘆願書が毎年のように提出された。非常に長いことかかり、1974年の調停で、鉱毒問題については「終止符が打たれた」とされているが、企業側が鉱毒の影響を認めたと明言したのかは微妙だ。

未だに鉱毒ガスやそれによる酸性雨により近辺の山は禿山となっている。ボランティアによっても植林が続けられているが、いつとも果てない作業だ。こうした植林事業には莫大な資金がかかり、一度破壊された環境をもとに戻すのがいかに難しいかを示している。公害被害の現場を見て回るには、車がないと難しい。わたらせ渓谷の奥には、このような負の歴史が隠されている。


P5040447.JPG P5040454.JPG

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鬱蒼とした銅山近くの木立の陰に、ハングルで書かれた塔婆にも案内された。
朝鮮人労働者が過労で何人も亡くなったと説明を受けたが、一般には知らされない史実だろう。

写真はクリックすると鮮明に分かります。
(撮影:海津にいな) 
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2011年06月09日

「メルトスルー」の可能性、政府がIAEAに報告へ



6月7日 読売新聞は、東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所の事故で、1〜3号機の原子炉内の核燃料が溶融し、原子炉圧力容器の底を破ったメルトスルーの可能性があると、政府が国際原子力機関(IAEA)に報告すると伝えた。政府はこれまでメルトスルーの可能性を公式には認めていなかった。また報告書では、原子力安全・保安院(NISA)を経済産業省から独立させるなど、日本の原子力をめぐる安全体制を抜本的に見直す方針が示されているという。 (c)AFP/Hiroshi Hiyama

原子力安全委員会では現段階のメルトスルーで再臨界は起りにくい状況との説明
(6/6 ニコニコ動画)
http://news.nicovideo.jp/watch/nw71783
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2011年06月08日

放射線審議会を全く無視していた!?

NHK科学文化部のブログのURLをクリックすると放射能に関する情報がご覧になれます。

25年前のチェルノブイリ原発事故の後、ベラルーシに渡り、5年半、現地で甲状腺がんの子供の治療にあたった外科医の菅谷昭さん(すげのや・あきら/現・長野県松本市長)の講演内容がわかり、小さい子のお母さんへの参考になります。

http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/100/82400.html#c76491

原発敷地内および全国の
    放射線量(地上) & 放射性物質濃度(海水)
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/400/

官房参与・小佐古教授の4/29辞任会見での辞意表明(全文)
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/80519.html#more

こちらには、気になる個所だけ、抜粋コピーしました。↓

・・・・・・・・・・・省略
 住民の放射線被ばく線量(既に被ばくしたもの、これから被曝すると予測されるもの)は、緊急時迅速放射能予測ネットワークシステム(SPEEDI)によりなされるべきものでありますが、それが法令等に定められている手順どおりに運用されていない。法令、指針等には放射能放出の線源項の決定が困難であることを前提にした定めがあるが、この手順はとられず、その計算結果は使用できる環境下にありながらきちんと活用されなかった。また、公衆の被ばくの状況もSPEEDIにより迅速に評価できるようになっているが、その結果も迅速に公表されていない。

 初期のプリュームのサブマージョンに基づく甲状腺の被ばくによる等価線量、とりわけ小児の甲状腺の等価線量については、その数値を20、30km圏の近傍のみならず、福島県全域、茨城県、栃木県、群馬県、他の関東、東北の全域にわたって、隠さず迅速に公開すべきである。さらに、文部科学省所管の日本原子力研究開発機構によるWSPEEDIシステム(数10kmから数1000kmの広域をカバーできるシステム)のデータを隠さず開示し、福島県、茨城県、栃木県、群馬県のみならず、関東、東北全域の、公衆の甲状腺等価線量、並びに実効線量を隠さず国民に開示すべきである。

 また、文部科学省においても、放射線規制室および放射線審議会における判断と指示には法手順を軽視しているのではと思わせるものがあります。例えば、放射線業務従事者の緊急時被ばくの「限度」ですが、この件は既に放射線審議会で国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告の国内法令取り入れの議論が、数年間にわたり行われ、審議終了事項として本年1月末に「放射線審議会基本部会中間報告書」として取りまとめられ、500mSvあるいは1Svとすることが勧告されています。法の手順としては、この件につき見解を求められれば、そう答えるべきであるが、立地指針等にしか現れない40−50年前の考え方に基づく、250mSvの数値使用が妥当かとの経済産業大臣、文部科学大臣等の諮問に対する放射線審議会の答申として、「それで妥当」としている。ところが、福島現地での厳しい状況を反映して、今になり500mSvを限度へとの、再引き上げの議論も始まっている状況である。まさに「モグラたたき」的、場当たり的な政策決定のプロセスで官邸と行政機関がとっているように見える。放射線審議会での決定事項をふまえないこの行政上の手続き無視は、根本からただす必要があります。500mSvより低いからいい等の理由から極めて短時間にメールで審議、強引にものを決めるやり方には大きな疑問を感じます。重ねて、この種の何年も議論になった重要事項をその決定事項とは違う趣旨で、「妥当」と判断するのもおかしいと思います。放射線審議会での決定事項をまったく無視したこの決定方法は、誰がそのような方法をとりそのように決定したのかを含めて、明らかにされるべきでありましょう。この点、強く進言いたします。

2.「国際常識とヒューマニズム」に則ってやっていただきたい

 緊急時には様々な特例を設けざるを得ないし、そうすることができるわけですが、それにも国際的な常識があります。それを行政側の都合だけで国際的にも非常識な数値で強引に決めていくのはよろしくないし、そのような決定は国際的にも非難されることになります。

 今回、福島県の小学校等の校庭利用の線量基準が年間20mSvの被曝を基礎として導出、誘導され、毎時3.8μSvと決定され、文部科学省から通達が出されている。これらの学校では、通常の授業を行おうとしているわけで、その状態は、通常の放射線防護基準に近いもの(年間1mSv,特殊な例でも年間5mSv)で運用すべきで、警戒期ではあるにしても、緊急時(2,3日あるいはせいぜい1,2週間くらい)に運用すべき数値をこの時期に使用するのは、全くの間違いであります。警戒期であることを周知の上、特別な措置をとれば、数カ月間は最大、年間10mSvの使用も不可能ではないが、通常は避けるべきと考えます。年間20mSv近い被ばくをする人は、約8万4千人の原子力発電所の放射線業務従事者でも、極めて少ないのです。...........省略

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2011年06月07日

放射能31種、AERAの記事について

AERA66月27日号掲載され、市内売れ切れです。


このデータの出所は、6月6日に経済産業省・原子力安全・保安院が公表した、「東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に係る1号機、2号機及び3号機の炉心の状態に関する評価について 」によるものです。


     ↓ ↓


東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に係る1号機、2号機及び3号機の炉心の状態に関する評価について

http://www.meti.go.jp/press/2011/06/20110606008/20110606008-1.pdf

別添(PDF・・59P)

http://www.meti.go.jp/press/2011/06/20110606008/20110606008-2.pdf


このデータから、AERAが、福島第一原発から飛散した主な放射性核同位体(核種)は主なもので31種で、それぞれどういう物質で、人体へどんな影響があるのか、危険度が高いものはどれか、ということを一覧表にまとめています。

まず、危険だということも大事だけれど、実際にこれまで、どれだけの量が放出されているかの推定量(現在も拡散)がどれほどの量かを、この記事が報告しています。

ヨウ素、セシウム、ストロンチウムなどは、ニュースなどでも耳にするので出ていることはほとんどの人が知っているだろうけど、プルトニウムのことだって、NHKニュースでちょっと言っただけ。


一覧表の一部を抜粋、放出量はベクレルです。


危険度1位はキュリウム242。

放出量は1000億ベクレル。

主な放射線の種類はα線。

人体での蓄積場所は、骨で生物学的半減期は50年。

肝臓では20年。


特徴として、半減期は162.8日とそれほど長くはないが、α壊変して放射性プルトニウム238になるため危険。骨がん、肝臓がん、白血病の要因に。


キュリウム242がプルトニウムに変化する!


危険度2位はプルトニウム。

放出量は、

プルトニウム238が190億ベクレル。

プルトニウム240が32億ベクレル。

プルトニウム239が32億ベクレル。

プルトニウム241が1.2兆ベクレル。


主な放射線の種類はα線。

人体での蓄積場所は、骨で生物学的半減期は50年。

肝臓では20年。

生殖腺では不明。


α線はβ線に比べて、同じ吸収線量でも人体に20倍の影響を与えるとされている。さらにプルトニウムは、同じくα線を出すウランと比べても1グラム当たりの放射能が数万〜数十万倍あり、「放射性毒性」が極めて強い。

経口摂取の場合、不溶解性のため消化管からの吸収は非常に少なく、ほとんどが排泄される。しかし、吸入摂取された場合には、長時間肺にとどまり、その微粒子がリンパ節や血管に移行し、最終的には骨や肝臓などに数十年間沈着するため、肺がんや骨がん、肝臓がん、白血病などの要因となる。


プルトニウム239の半減期は2万4065年。


写真掲載もあり、被爆から66年たったプルトニウム由来と見られるα線の写真です。身体のどこにでも血液にのって移行するということ。

危険度3位はヨウ素。

放出量は、

ヨウ素132が470兆ベクレル。

ヨウ素135が630兆ベクレル。

ヨウ素133が680兆ベクレル。

ヨウ素131が16京ベクレル。


主な放射線の種類はヨウ素131がβ線。

それ以外はβ線とγ線。

人体での蓄積場所は甲状腺で生物学的半減期は80日。

その他全身は12日。


揮発性が高く拡散しやすい。また甲状腺への影響が高い。このため放射性物質の放出量は、この同位体で、半減期が最長のヨウ素131の放出量であらわす場合が多い。

安定同位体は昆布などに多く含まれ、甲状腺ホルモンの成分として人体にとって重要なミネラルだが、放射性同位体を体内に取り込むと、甲状腺に蓄積してβ線やγ線を出し甲状腺がんや甲状腺結節の原因となる。


危険度4位はテルル。

放出量は、

テルル129mが3300兆ベクレル。

テルル127mが1100兆ベクレル。

テルル131mが97兆ベクレル。

テルル132mが760兆ベクレル。


主な放射線の種類はβ線。

人体での蓄積場所は骨で生物学的半減期は13.7年。

その他全身で20日。


体内に取り込まれた放射性テルルの半分は直接排出されるものの、25%は骨に移行し大半は生涯そこに残留し、骨がん、白血病などの要因になる。残りの25%は人体のその他のすべての器官や組織に分布するが約20日で半減する。

テルルの放射性同位体の多くは、β壊変してヨウ素の放射性同位体となるので、甲状腺に集まり甲状腺がんなどの要因にもなる。


危険度5位イットリウム91

放出量は3.4兆ベクレル。


主な放射線の種類はβ線とγ線。

人体での蓄積場所は骨、肝臓、全身で半減期は不明。


主に骨と肝臓に蓄積し、それ以外では全身の器官や組織に均等に分布する。ウサギの動物実験では、排泄されなかったものは長期間残留した。


危険度6位はストロンチウム

放出量は、

ストロンチウム89が2000兆ベクレル。

ストロンチウム90が140兆ベクレル。


主な放射線の種類はβ線。

人体での蓄積場所は骨で生物学的半減期は50年。


化学的性質がカルシウムに似ているため、体内に取り込まれると骨に沈着し、骨がんや白血病の要因になる。ストロンチウム90はβ壊変してイットリウム90になり、すい臓に蓄積され、すい臓がんの要因になる。


危険度7位のモリブデン99

放出量は8800万ベクレル。

主な放射線の種類はβ線。

人体での蓄積場所は肝臓・腎臓・骨・筋肉で生物学的半減期は1〜50日。


肝臓と腎臓に沈着し、がんの要因に。半減期66時間でβ壊変し半減期約6時間のテクネチウム99mになる。


危険度8位のバリウム140

放出量は3200兆ベクレル。

化学的性質がカルシウムと似ているため、骨に沈着するが、ストロンチウムに比べて吸収の割合は小さい。骨がん、白血病の要因に。β壊変して放射性ランタン140になる。


危険度9位のパラセオジム143

放出量は4.1兆ベクレル。


骨がん、肝臓がん、腎臓がん、白血病などの要因に。大半は肝臓に沈着する。


危険度10位はアンチモン。

アンチモン127の放出量は6400兆ベクレル。

アンチモン129の放出量は160兆ベクレル。


体内に取り込むと2割は排泄され、2割は骨、1割は肝臓、残りは全身の器官・組織に沈着し、骨がん、肝臓がん、白血病などの要因に。


 

危険度11位〜17位までは、クリックしてお読みください
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月06日

東北道を行く

週末(4,5日)で東北道を車をひた走り、宮城へ行った。途中、福島県二本松市付近の1,39μシーベルトの放射線値には、ビックリすると同時に、政府の原発事故対応の甘さを批判する必要を強く感じた。東北道を仙台ベイエリアへ向かっていくと広い道路を挟んで両側に津波被害の跡を見ることとなる。幅広い高速道路を越して人がモノが流れていった自然の猛威を改めて感じ、深い思いとなる。

仙台、塩釜の港の周りに近づけば近づくほど、車(×がついていたりは、死亡)、瓦礫、様々なものが集めて道の端にいくつも小山になっており、これまでの必死の片づけがされた状況が分かる。その近くには大きく歪んだ自動車工場の躯体のみが残されて、その向こうに海の方向に荒れ野が広がり、すべてを押し流して跡形もなくなった光景の中に小学校の表示板が見え、カラスの群れだけがわがもの顔に旋回していた。一方で、屋根にブルーシートを乗せている家のある一隅もあるし、津波で持って行かれて何も残ってない土地にさかさまに転がった車、大きな流木がそのままで置かれており、その数メートル先で無傷に見える家々もある。その爪痕の不条理を見せつける。2か月たった今も胸をふさぐ状況が目の前の現実として広がってある。現場、現地を、実際にて見てみないとわからないことがある、ということを強烈に実感する。
テレビの映像では、“ただの瓦礫の山”だったものが、瓦礫の中に小さな子どもの靴、台所用品、あらゆる営みが無茶苦茶になって積み上げられ、そのむごさとを声なき声で訴えてきます。

宿泊先の岩沼屋旅館の女将さんとは観光研修以来の知己であったので、現地の状況も教えて頂いたり、貴重な資料を用意して頂くことも出来た。観光業も宿の施設自体が被災したり、温泉の源泉が断たれたりと、観光客が東北へ来なくなっている上に、宿としての機能を取り戻すのが難しくなってしまった所も少なくないそうだ。その旅館は幸いに一部を除くの客室が営業可能であったこと駐車場が大きいために復興支援の団体を受け入れて、ほぼ通常通りの営業に復旧できるようになったそうだ。そこで、エレベーターの乗り降りには、警察の方々と何人もすれ違った。全国の警察が各県から2週間つつ交代で宿泊して被災地の警備に当たっているということだった。駐車場には、県外ナンバーの警察車両が数十台、清掃車が何十台も止められているのを目にした。このところは、現地で盗難がおこり、その警備、治安の保持も必要になってきたとのことだ。屈強な男たちの制服姿や作業着姿にお客さんからは自然とご苦労さまと声がかかる。

改めて犠牲になられた方々、未だ行方不明の方々、避難されている方々に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。


ところで我孫子(6/4)と比べてみると、原発により近いはずの仙台のほうが、原発の風上に当たるため放射能測定値はずっと低かった。改めて、当市の状況も検討されているが、これから夏にかけて、東北を避けずに、むしろドライブに、観光に行くのほうが東北経済の復興支援に繋がり、場所によっては我孫子より放射能被害が低いこともあるのを認識し直すべきです。「福島へ観光に来てほしい!けして放射能汚染が原発と同じだと誤解しないで欲しい」と測定器を片手に自ら英語でもPRする市長もおられます。一人でも多く、東北へ行って、見て、一緒に考える、それもこれからの被災地支援に繋がります。

つくし野、0,23μシーベルト               秋保(仙台南)、0,07μシーベルト
P5281394.JPG     P5291404.JPG

posted by Nina at 08:54| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月04日

住民による子どもを守るプロジェクト

「那須を希望の砦に」 という住民運動による 放射能汚染に立ち向かう親たちの地域プロジェクトがスタートしていました。

 このところ、原発による退避を迫られた被災地だけでなく、放射性物質が飛来し、その累積があちこちで気にされ出しています。
「この地に留まって乳幼児の安全を守れるのだろうか?」、「校庭で子供を遊ばせていて大丈夫だろうか?」という懸念が父母、祖父母の間にも拡がっています。教師には「体育、プールはどうなのか?」、農家は「地元米に風評被害が起きないか、野菜を栽培しても出荷できるのだろうか?」と先々の不安も出ています。

  そこで、那須では、住民も行政任せにせず、お金を出して、住民が放射能レベルを測定して分析をしていこうとの呼びかけがされ、動き始めています。このプロジェクトは「那須を希望の砦にしよう!」と名付けられ5月スタート、大人たちが連携して、乳業、観光の地域を風評被害を最小限にするよう支え合いを目的にしています。

「空気も水も野菜も牛乳も・・・みんな測ってしまいましょう。大勢の住民が力を合わせれば、それができます。どれくらいの放射能レベルなら本当に安心できるのか・・・みんなで勉強しましょう。根拠に乏しいデマに脅えていては子供たちを守ることはできそうにありません。安心できないレベルが検出されたらどうしましょうか?・・・みんなで考えて、できることは全部やってみましょう。行政サイドも放射能問題に全力で取り組んでくださっています。ありがたいことです。連携プレーで臨みましょう。住民が主体になって本当に安全で安心な地域にしている・・・この姿は他の地域の人にも伝わって、勇気と希望をプレゼントできるかもしれません。多くの人が安心して那須を訪れてくださるかもしれません。」との呼びかけています。

 放射能から脅えて逃げるのではなく、きちんと立ち向かうことによって、子供たちの安全を守ることが出来るようにしたいと考えているのです。本当に安全で安心な町にしたいと大人たちが子供の為に立ちあがったのです。まず、協力者を募って基金を集めて放射線測定器を多数購入、もちろん測定のための訓練された住民になるべく勉強会をするそうです。しっかりした根拠にもとづいて判断できるように、勉強会を重ねる。行政(国、県、市)に安心できない場合には、できるかぎりの対策をいろいろと提言し、行動するのです。 住民がしっかり目を見開いて事実を直視し、みんなの努力で本当に安全で安心な地域にしてみようとの決意をしたのです。地域住民が本気になって取り組み出して、連携がされて、不安解消にもなって、うまく進みだしているとの事です。 
 我孫子でも出来るはずです!行政も頑張る、そして住民も頑張る、時がきたのです。 



posted by Nina at 08:07| 千葉 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月03日

アーティスト・イン・レジデンス

我孫子で「世界の人形館」というプライベートミュージアムの活動がされていて、はや2年になるという。地元メディアにも何回も紹介され、今回はJcomTVでも紹介されている話題のスポットだ。こうした蒐集品を展示や地域の作家の作品や紹介するアーティストインレジデンスという取り組みが各地で行われて、散策する人の憩いの場にもなっている。作品が売られている場合もある。我孫子にもそうした取り組みが増えるのは楽しいことだと思う。
posted by Nina at 18:28| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月02日

肥料に利用する放射性物質を含む汚泥

たぶん、汚泥に汚染があるのを知る前に流通したものだと思いますが、ホームセンターに汚染汚泥を含む物が流通しています。
腐葉土とありますが、実は、価格を下げる為に活性汚泥でボリュームアップしています。
http://www.youtube.com/watch?v=9gZdaLOahAA


今までにも、流通している肥料にも1kgあたりに数百から数千ベクレルの放射能濃度はよくあるのですから,200ベクレル/kgというくらいは基準値以内ということになっています。IAEAの基準では,1kgあたりウラン,トリウムは千ベクレル,カリウムは1万ベクレルを超えると規制の対象です.基準値内であれば大丈夫とは言われても、放射線量は今まで程度か、できる限り少ない方がいいのですが・・・

家庭菜園に使う方は気をつけて下さい。


6月24日に発表した「肥料に利用する放射性物質を含む汚泥の取扱いについて」
http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_hiryo/caesium/pdf/image.pdf#search

なお、下記の部署が責任部署になります。
農林水産省消費・安全局 農産安全管理課
担当者:田村、瀧山
ダイヤルイン:03-3502-5968

https://www.contact.maff.go.jp/voice/sogo.html


posted by Nina at 18:28| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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