大地震から2カ月、統一選挙から1カ月です。まだまだ、被災地の皆さんの状況は大変なままですが、各地で果敢に色々な取り組みがされ、復興への足がかかりを探しながら、を防災にも強く、そして楽しく、明るくしていこうとの試みがされてます。
さて、私はというとスポーツクラブのメンバーになっているのに、この半年近くお休みだった。久しぶりに行ってみて感じたのは、駐車場も、ジャグジーも、プール、ロビーも、どこも照明を落として暗いという事だった。今や、街中での節電は当たり前で、ジュースの自動販売機も電気を落としているし、都内のデパートでもレベータ前も暗いし、駅のエスカレータが止まって、もう2か月になります。確かに、これまでが明るすぎたのかもしれない。それだけ、電力、エネルギーを湯水のように使って、原発にも頼って、エネルギー消費してきたのです。こうして節電になるのなら、今や誰も文句をいわない。こんな機会でもないと、より明るく、24時間のサービスは当たり前、過当競争がエスカレートしていったのは間違いありません。
この連休には、庭とも言えない狭い庭に出て、あっと言う間に半日がすぎました。手つかずになっていた草むしり、伸びた枝の剪定もしました。例の放射能測定器で地面に近づけて計ったところ、土に積もった放射能が高濃度になっているという事なのか、1.17μシーベルトにもなるのは驚きました。庭に敷いたレンガの通路に至っては、地震の影響で1センチくらい段差が出来ていましたし、ふと見上げて家の外壁をよくよく見ると長いクラックががみつかりました。翌々日は、二か所あるロフト(屋根裏部屋)に入って7年ぶりの大掃除をすることになり、上へ下への大仕事でした。
ところで、まだ選挙の最中の街もあります。浦安では大地震後の異例な県議選の再選挙、白井でも異例な市長の辞職選挙となって22日の投票日に向けています。
明日からの連休明け、余震はまだ続いていますが、五月晴れのスタートでいきたいものです。