2011年05月30日

救援物資はまだ足りない!

このブログを見てくださっている皆様へ、

ご出身が東北の被災地に近いというN(我孫子市我孫子在住)さんから、お願いをされました。

寝袋、タオルケットが余っていましたら、今週の木曜日、午前中までに集めてくださいとの事でした。

最近、現地の避難所に来ている方たちが、時おり自宅に戻ると窓が壊されていたりだそうです。

被災地に空家がコソ泥に狙われているのだそうです。

時おり家に戻り、番をして夜過ごす際にあると助かる、もし余っていたら届けてほしと依頼されたそうです。

仙台など、大きな街の避難所には物資が届くが、小さな地区ではまだまだ足りない、格差が出ている。

そうした現状が伝わっていないのを知らせてほしいとの事です。

もし、品物があるようでした、TEL/FAX 04−7184−9828 ください。

私も、タオルケットが余っているので、他の方もご協力頂けるなら合わせて届けます。

持ってきていただくか、取りに伺うか、調整しますのでご連絡ください。 海津にいな


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2011年05月29日

放射能汚染の心配解消

原発事故発生後、放射能の事が気になり、折に触れてブログに書くうちにのアクセス件数が増えました。最近、特に若いお母さんたちの子供への健康懸念はそのことに集中しています。無理もありません。そこで、藤村靖之氏(非電化の推進者、原発問題に取り組んで40年)に電話インタビューし、情報収集し纏めてみました。多少ともお役にたてばと思います。

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福島原発3号機は昨年9月からプルサーマル運転を開始しています。身近で信頼できる放射能測定値が発表されていないので、それが心配を助長しているようです。そして、
放射能の影響について、正しい知識・情報も得られないので不安が募るのです。

少し長くなり、ややっこしいですが、こんな事のようです。一般の原発は、ウラン235のみを燃料とします。ウラン235を燃焼(核分裂のこと)させると、プルトニウム239やヨウ素131(甲状腺がん)やセシウム137、コバルト60などの放射性物質が生成され、使用済核燃料に残ります。ウラン235も数%が消費されるだけで、90数%は使用済核燃料に残ります。使用済核燃料の内からウラン235とプルトニウム239を回収(この作業は青森県の六ヶ所村にある核燃料再処理工場で行っている)、天然ウラン〜精製したウラン235と混ぜて作った核燃料をMOX燃料と言います。

MOX燃料において、全体に占めるプルトニウムの割合をプルトニウム含有率と呼びます。福島原発3号機のプルトニウム含有率が何%なのか不明ですが、常識的には10%程度です。つまり、10%がプルトニウム239、90%がウラン235ということになります。このMOX燃料を使って原発を運転するやり方をプルサーマル運転と呼びます。福島原発3号機は、九州電力玄海原発(佐賀県)、四国電力伊方原発(愛媛県)に続いて国内で3番目のプルサーマル運転をしている原発です。

プルトニウム239はウラン235に較べて二つの特徴があります。問題は核分裂を起こしやすいということです。このことは、原発においては核分裂が収まっていた原子炉が事故により再び核分裂を開始(再臨界と言います)する可能性が高くなることを意味します。この点に関しては、現時点の3号機はメルトダウン(炉心溶融)はしましたが、安全弁の開放により圧力は下がり、海水注入により温度も抑えたので、懸念は極めて小さくなったと判断されます。

残念ながら、3号機メルトダウン(炉心溶融)が相当な事後報告だったことです。この状況判断が遅れで、被害が広がった可能性はありますが、その後の懸命な復旧作業によって安全弁の開放により圧力は下がり、海水注入により温度も抑えられ、絶対に再臨界を起こさせないように努力が続けられているので、現時点でむやみな不安を持つ必要はないと判断されます。


放射線被害については、放射線を吸収する量に比例するということです。どれくらいの量を吸収すると危険かと言うと日本は、年間に1ミリシーベルトと決められています(自然界からの吸収量2.4ミリシーベルトは含まず)。因みに国際放射線防護委員会(ICRP)の基準は、年間に1.875ミリシーベルトです。外部被爆より内部被曝の影響が怖いと恐れられています。


因みに、1マイクロシーベルト/時というのは、1時間に1マイクロシーベルトの量の放射線が人体に吸収される値です。1日は24時間ですから、この放射線を1日浴び続けると24マイクロシーベルトの量の放射線を浴びる計算になります。1年間は8760時間ですから、つまりこのような状況で放射線を1年間浴び続けると、8760マイクロシーベルト(=8.7ミリシーベルト)の量の放射線を浴びることになります。

その時点で、20マイクロシーベルト/時も浴びる地域にいたのであったら、第1原発の周囲20〜30キロ圏のように室内にいて、窓を閉め、換気をせず、洗濯物は室内干しです。1日1時間くらい室外に出ても1ヶ月で0.6ミリシーベルト、つまり問題無い範囲ではあります。それでも、外出後には服や頭に付着した微粒子を払ってから室内に入るようにしたほうが、微粒子が室内に蓄積するのを最小限にできます。もしも、50マイクロシーベルト/時を常時超える所なのに政府の強制待避を指示する所から外れているのだと測定され続けているならば、その時は退避を考えた方がよさそうですが、現時点での我孫子はその範疇とはありえません。

むろん、原発事故によって様々な放射性物質が国内はおろか海外まで飛散されてきています。【放出量×放射能の強さ】で影響力が決定されます。そこで、放射物質の放出状況(どういう放出のされ方で、どれくらい放出されたか)と、距離、風向き等の正確なデータに基づいて、きちんと分析してから、適切に行動すべきです。東葛エリアが意外やホットスポットではとも取り上げられるものの、それは一刻を争って退避というレベルではないと考えられます。


そして気になる体への影響ですが、強力な影響が出るのがヨウ素131ですが、40日後には3万分の1に、80日後には10億分の1になり激減され、長期的には問題にならなくなります。短期的にはセシウム137の影響を考えるべきでしょう。コバルト60は放射能は強いが、量が少ないので影響は少ないと考えられます。
 

振り返って、原発の3号機の付近で400ミリシーベルト/時の値が検出された際に、テレビで「この濃度だと数分で被爆症状が生じる・・・」というような報道があり、すわ一大事と思った方も多かったはずですが、我孫子は原発から200キロ近く離れています。どうあっても測定値が20マイクロシーベルト/時を超えているとは考えられません。つまり、原発3号機の付近の値の2万分の1の値以下です。事故直後に、実際に移住された方もいて、それはストレス、不安回避にはいい事だったかもしれませんが、現時点ではどうしても皆が住み替えなければならないほどの放射能不安ではないと言えます。 

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今することは、風評に惑わされず、信頼できる人と話してみる、勉強会などに行って問題を共有する、仲間を見つけることです。そこで、行政(公、お上)の判断を仰ぎたくなるのだと思います。その為にも、自分の街の判断が信頼できるように、行政・議会(政治)に関わっていくことが地域主権の核になるのだと考えます。


そう言う地域の安心(判断)が地域に蓄積されていれば、大人たちが子どもの未来を守ってやれるでしょう。何も知らない子どもたちには政治的な決定権もありません。大人よりも健康や環境の影響は長く大きいと言えます。今、日本の社会がどなっていくかは、今の大人がどう対処するかに掛っています。Videonew による報道2011/3/16は英語通訳と画像も(YouTube) ↓ 
http://www.youtube.com/watch?v=8zEHLlOwWVk&feature=fvwrel

どの範囲で退避を進めるかについての対処、考え方についても映像の最後の方で触れられています。兎に角も、正確な情報を得て、判断し、行動することが望まれます。子どもたちの未来に対して、国際社会に対する責任も含め、日本人の言動が凝視されています。


なお、藤村先生との勉強会にご興味ある方、開催にご協力いただける方は、是非、ご連絡ください。

TEL/FAX 04-7184-9828

posted by Nina at 10:31| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月28日

県からの回答


放射能測定器で個人が図った数値が、市原での測定値より高いことが分かってきました。柏、我孫子、松戸などがはホットスポットだというようにインターネットに書き込みがされ、市民の不安が高まってきていました。そこで、東葛6市から県に調査の要望書が出され、迅速に対応することになったのを当ブログでも紹介しました。一方で、こういう事の発表は、良しにつけ悪しきにつけ、住民不安、風評被害へも発展することも想定しなくてはなりません。

そこで、この2カ月間に県ではどういう動きをしたのか、または、何もされなかったのか気になって来ていました。行政の責任としては最悪のシナリオも想定したうえで、経過を見守り、しかるべき手を迅速に打つ、常にきちんと公表する姿勢をもっていて欲しい。我が我孫子市であれば、危機管理の行動基準なりを持って事に当たるべきと考えます。

私も放射能測定器で計っていたので、県(市原の測定所)で出す数値とはかなり違い、疑問を感じていました。そこで、県に質問状を出しました。早速に下記の回答をメール頂きました。念のため、電話でも確認したところ、田畑の土壌を検査したのちでも作物・コメの出荷の際には再度検査を行うということでした。大地震後の放射能を検査して対処についても常にHP公表している。もちろん汚染が確認した際は出荷停止にした。その為、農家にはその際の補償も行うと文書化したものもある、のでした。県担当職員は、ヨウ素は半減期があること、また検査地区でのセシウム検出はKg当たりの土壌で不検出であり、検出されても比較的低く、基準値を超えた際は出荷規制の対処もして、県HPで公開してきた明快でした。この間の推移に、県としては目を光らせていたのも理解できて、私なりに良識ある判断がされていたと納得しました。

水道局の取水処理土から5000ベクレル/Kg以上のセシウムが20日に検出された事に関して尋ねると、水田や畑への放射能物質飛来は広いところにばら撒かれるが、取水処理土は寄せ集められての集積での放射能数値となっているため高くなっていたと考える。いずれにしても、作物出荷時にも検査をして、基準値を超えるような時は出荷停止しているとの話でした。

農家などへ風評被害が起きないよう、かつ子供たち(給食、体育、プールなど)を守り、地域の安心・安全を図るのは大人の責任です。各6市の調査を待つことになりますが、予想としては「問題ないレベル」で必要以上にに心配しなくて良さそうです。付け加えて申し上げると、同じ場所で3社の測定器で数値を見たところ、微妙にですが違うのだということです。情報の判断が難しい所以です。




----- Original Message -----
From: "千葉県安全農業推進課 
To: 海津にいな
Sent: Friday, May 27, 2011 6:34 PM
Subject: 放射性物質対策について

> 海津さま
>
> お世話になります。お留守でしたので、恐縮ですがメールにて、お答えいたします。
>
>
> 質問 東葛エリアの水田、畑の土壌汚染の可能性をチェックしないのか。
> 答え 今後、国の協力を得て、東葛エリアだけではなく県下全域の土壌(20か所程度)につ 、
>     いて 調査していくことで、現在調整中です。
>
> 質問 モニタリングする市では、その市内の何カ所で調査しているのでしょうか。
> 答え 通常のモニタリングは、少なくとも各市町村1か所、1品目は調査することで進めています。
>     今後は、県の主要農産物や産地の特産品についても、さらに市町村で調査を実施
>     していく予定です。
      なお、食品衛生法上の暫定規制値をオーバーした品目、市町村では、最低2点×3回
                                                     (週1回)
>     検査しなければ、解除とならない国のルールの下、対応しております(3回結果がシロで
      なければ解除できない)。
>
> 質問 基準値を超えているところでは、表面土壌除去とかを施しているのか。
> 答え 現状では、土壌の基準値が示されている品目は水稲のみ(5000bq/kg)です。また、基準値を超えている
>     水田は本県にはないと考えております。
>     なお、畑は、国の協力を得て、根からどれくらい野菜などへ放射性物質が移行していくなどの試験
>     をこれから実施していく予定です。この結果が、土壌の対策の目安となると考えております。
>
>
>  ご連絡をいただきました内容は、貴重なご意見として承りたいと存じますので、今後とも
>  本県農林水産業の推進につきましてどうぞよろしくお願いします。
>   
>
>
> <>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>
> ◇ 千葉県農林水産部安全農業推進課
> ◇ 環境農業推進室 
>
> ◇  TEL:043-223-2888
> ◇  FAX:043-201-2623
> <>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>-<>
>
>
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2011年05月27日

東日本大震災チャリティーコンサートin 我孫子

メールにて下記の案内が来ましたので、お知らせします。是非、お時間を見つけていらしてくださいませ。
また 、お知り合いの方々にご案内頂ければ幸甚です。どうぞ宜しくお願い致します。

 *************************************

東日本大震災
チャリティーコンサートin我孫子

震災後の復旧・復興の進行は遅く、更に原発問題はまだにどの様になるか分からない状況が続いています。この様な中で少しでも被災された方々へのご支援につながればと、音楽家グループが6月15日の県民の日にチャリティーコンサートをけやきふれあいホールで行います。

このコンサートの収益は災害義援金として、日本赤十字社と我孫子市を通して被災地へ送られます。

6月15日(水)千葉県民の日

14:00
開演(13:30 開場)

けやきプラザ ふれあいホール


 --- 曲 目 ---

ビゼー 「カルメン」より間奏曲

サン・サーンス 白鳥

バッハ G 線上のアリアビアソラ リベルタンゴ

バッハ トリオソナタ 5

「サウンドミュージック」よりすべての山に登れ

ママンドーター(ピアノ) 高須久子(ピアノ) ほか 
塚本江里子(ソプラノ) 高須洋美(フルート)
 石崎翔子(チェロ)眞山美保(オーボエ)



入場料 一般1000 円 中学生以下500   

チケットお取扱い 軽喫茶「ぽぽら」けやきプラザ1

主催 ムジークフロイデ

後援 我孫子市教育委員会、 我孫子市社会福祉協議会

お問合せ Tel 0471842526 高須

posted by Nina at 15:08| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月26日

千葉県への質問状

農林水産部安全農業推進課                          2011年 526
担当者様; 

 千葉県HPでは、水田土壌の放射性セシウム濃度の調査結果について、48日に福島第一原子力発電所の事故を踏まえ、農林水産省の協力を得て、10箇所で土壌調査を実施し、作付制限の行われる水田はありませんとの事でした。 千葉県は風下で、ホットスポットと言われるところがあり、柏、我孫子も入っているのだということですが、このあたりの地域を含んで調査しないと土壌調査としては後で問題が出てきます。また、最近の北千葉広域水道企業団HPによりますと、下記に抜粋した浄水処理過程で発生する浄水発生土の測定結果ですが、柏、我孫子の田畑土壌に関係性はないといいきれるでしょうか。 

 採取日 平成23520
放射性ヨウ素 I-131 158
放射性セシウム Cs-134 2,710 
Cs-137 3,240
合計 5,950  (単位:ベクレル/kg

 こうした浄水発生土の処分については、受入業者側でも自主的に放射線量を測定現状、安全性に問題ないとして処分を継続することとしていますが、粒状改良土への処分については、国の方針が明らかになるまで、一時的に取り止めているようです。また、生茶葉では野田市、成田市などで暫定規制値を超える放射性物質が検出され、問題が出ました(千葉市、市原市及び長柄町においては暫定規制値以下でした)。春菊、ホウレンソウも出荷制限が言われましたが、放射能が検出されていてもある程度の時期で集荷制限が解かれる。同じエリアで、同じ作物を作っていても大丈夫であったり、なかったりが生じていると言う事だと思います。 A東葛エリアの水田、畑の土壌汚染の可能性をチェックしないのか。Aモニタリングする市では、その市内の何か所で調査しているのでしょうか。B基準値を超えているところは表面土壌除去とかを施しているのでしょうか。 三点にご返答を頂けますようお願いします。 

 千葉県我孫子市つくし野  海津 悠
              海津 恵 
               海津新菜
    
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2011年05月25日

浄水場の発生土にも問題

 浄水処理過程で発生する浄水発生土で20日に放射性物質を測定しました。(下記は北千葉広域水道企業団HPより抜粋)

1.測定結果

(単位:ベクレル/kg)

採取日平成23年5月20日
放射性ヨウ素I-131158
放射性セシウムCs-1342,710
Cs-1373,240
合計5,950

(1)水道水の安全性について
 水道水については、3月28日以降、放射性物質は不検出の状況となっておりますので、水道水の安全性に問題はありません。

(2)浄水発生土の処分について
 浄水発生土については、セメント原料及び粒状改良土(道路工事の埋め戻し材等)原料として中間処分を行っております。
 このうち、セメント原料への処分については、セメントへの混合量が少量であること、また、受入業者側でも自主的に放射線量を測定していることから、受入業者との協議の上、現状、安全性に問題ないとして処分を継続することとしております。
 また、粒状改良土への処分については、国の方針が明らかになるまで、一時的に取り止めることとしました。


2.今後の対応

 浄水発生土の測定については、今後10日に1回程度実施し、結果が判明次第お知らせします




これまでに放射能の影響が大きいと分かったのは、3月
22日の水は濃度降雨時に一時的に放射性ヨウ素131の放射性物質の測定値が上昇しまし、そのため当企業団は平成23年3月30日(水)深夜から「降雨対策」を実施したところですが、当該対策後における「浄水」の安全性を確認するため、同31日(木)午前4時の取水再開後の原水を処理した「浄水」について、急遽、放射性物質の臨時分析を実施いたしましたので、その結果をお知らせします。

なお、
3月30日に実施した「降雨対策」は、次のとおりです。
3月30日(水)22:40頃北千葉浄水場付近で降雨を確認
 23:00取水停止
31日(木) 4:00取水再開
江戸川からの取水の再開に合わせ、以下の対策を講じました。
粉末活性炭の注入量の強化:10mg/Lから30mg/Lに増加(継続中)
凝集沈殿処理の強化:凝集剤5mg/L上乗せ(継続中)


■ 福島第一原子力発電所の事故に伴う対応について(第7報)平成23年3月29日18時45分 追加
 ※下線部分を追加しました。

 昨日、八千代市上下水道局から、以下のとおり企業団が送水している八千代市睦浄水場受水地点における放射性物質の分析結果について情報提供がありました。

   採水地点:八千代市睦浄水場受水地点
   採水日時:平成23年3月22日(火)19:30頃
   分析結果:放射性ヨウ素131      
      睦浄水場 受水池出口   120ベクレル/kg
    睦浄水場 受水池入口   370ベクレル/kg

 当企業団は、この情報を受け、急遽、保管してあった3月21日、22日採水の「浄水」2試料を分析機関に持ち込み放射性物質を測定した結果、3月22日9時15分に採水した試料から、以下のとおり放射性物質が検出されました。なお、3月21日の試料については、放射性ヨウ素、放射性セシウム共に検出されておりません。3/22 9:15採水試料の分析結果 放射性ヨウ素131 336ベクレル/kg
放射性セシウム134 7.98ベクレル/kg
放射性セシウム137 7.03ベクレル/kg

 これは、3月21日から22日にかけて降雨があった影響で、一時的に放射性物質の濃度が上昇したものと考えられます。それ以降の放射性物質濃度の変化は以下のとおりです。 採水日 放射性ヨウ素131
3月23日  110ベクレル/kg
3月25日  33ベクレル/kg
3月26日  14ベクレル/kg
  放射性セシウムはすべて不検出



−当企業団の対応−
 3月23日 15:50
  乳児に限って水道水の摂取を控えられたい旨構成団体に要請
  (東京都水道局の対応を踏まえた措置)
 3月26日 20:45
  上記について「摂取しても差し支えない」旨、構成団体に通知
  (3月25日採水の企業団「浄水」分析結果が指標値を下回ったことによる)

 28日以降毎日、「浄水」の放射性物質の分析を実施しており、現在供給している水道水については、安全性を確認しております。
 なお、長時間水道を使っていない場合は、念のためバケツ1〜2杯程度の水を飲み水以外にお使い下さい。

 また、厚生労働省通知において技術的助言として、以下の見解が示されております。○福島第一・第二原子力発電所の事故に伴う水道の対応について
 (平成23年3月19日付け健水発第0319第2号)
 「飲食物摂取制限に関する指標の根拠となった国際放射線防護委員会(ICRP)が定めた放射線防護の基準は長期曝露による影響を考慮したものであり、指標を超過した水を一時的に摂取した場合においても直ちに健康に影響は生じない。」

○乳児による水道水の摂取に係る対応について
 (平成23年3月21日付け健水発第0321第2号)
 「当該数値(=100ベクレル/kg)は、長期にわたり摂取した場合の健康影響を考慮して設定したものであり、代替となる飲用水が確保できない場合には、摂取しても差し支えない。」原子力安全委員会が定めた飲食物摂取制限に関する放射性ヨウ素の指標値
  
   放射性ヨウ素(飲料水)       300ベクレル/kg
  放射性セシウム(飲料水)     200ベクレル/kg


   食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する暫定的な指標値
  放射性ヨウ素             100ベクレル/kg


   3月23日、原水と浄水の2検体についての放射性物質の分析を(財)日本分析センターに依頼しましたが、当該分析には数日間を要します。
 こうした中、東京都水道局より、本日(23日)15時前に、金町浄水場において、22日午前、検査のため採水した水から放射性ヨウ素131が1キログラムあたり210ベクレル、本日は1キログラムあたり190ベクレル検出され、乳児に限って水道水の摂取を控えるようプレス発表がなされました。
 このため、当企業団といたしましても、(当団の)分析結果は出ておりませんが、東京都水道局金町浄水場と同じ江戸川を水源としていることから、厚生労働省が示した指標に基づいて、乳児に限って水道水の摂取を控えることが適切と判断いたしました。
 つきましては、当企業団の構成団体に対し、乳児への飲用を控えられることについて要請いたしましたので、地域の皆様におかれましても乳児への飲用を控えて下さいますようお願いいたします。
 なお、厚生労働省が示した乳児による水道水の摂取を控える指標は1キログラムあたり100ベクレルとなっております。

つまり、纏めると
posted by Nina at 18:28| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月24日

公衆被爆

パニックを恐れず、情報を公開する姿勢を示したほうが、政府への信頼回復がされる。国が原発被災地に賠償するとしても、もはや贖い切れないくらいの状況になっているだろう、と考える識者のコメントが出ています。メルトダウンが明らかにされた後の23日、参議院・行政監視委員会が開かれて、インターネット画像で配信されたのを見てました。

それを見て考えたことは、関東の中で特に東葛エリアなどは、放射線量が高いと気付いた時は後の祭りだった、関西など原発から離れたエリアで、せめても子供たち、若い女性たちのこれからの被害は最小限にとどめていかないといけないということです。累積被爆量など、特に若年層にはこれからの放射能汚染の対策を考えなくてはいけないと言う事です。被災地の方たちはどうしたらいいのか、子供たちについては疎開を含めて考えるとかも真剣に取り組まなくてはいけないでしょう。

これまで、公衆被爆は年間1mSvとされてきるが、3.11以降の被曝量については一時的に晒されるのではなく常時となっていて、放射線の累積量(積分値)も見るべきといわれるようになってきています。

一発で大量の放射能を浴びせた原爆とは別ですから、常時低い被曝をしている状況は、、特に、乳幼児、妊婦、そして小さな子供への慢性放射線障害の影響が心配されます。
 
成人の基準値に基づいても、原発被災地で、150μSv =0.15mSvが24時間続き、これが14日(2週間)続いたと想定して、50.4mSvとなります。
これは、妊娠可能な若い女性労働者の場合は3ヶ月5mSvなので、それを超えてしまいます(妊婦、幼児にはもっと厳しい)。

広島、長崎の被爆者の追跡調査データから、200mSv以上の被曝について、被曝線量と発ガンの確率が「比例」していることが分かっているということです。50mSv以上の急性被曝については被曝線量と発ガンの増加が関連しているらしいことが知られていますが、相関関係までは明瞭ではないということです。原発事故の放射能でも“大丈夫”としたら、関西以西に住む人や、年齢では50歳代以上の年配です。

1mSv: 放射線業務につく妊娠中の女子が妊娠を知ったときから出産までにさらされてよい放射線の限度。

7 - 20mSv: X線CT (コンピュータ断層撮影)一回分


4mSv: 胃のX線撮影1回分の線量。

50mSv: 放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が1年間にさらされてよい放射線の限度。 
81mSv: 広島における爆心地で原子爆弾爆発後2週間以内に立ち入った入市被爆者

100mSv: 人間の健康に確率的影響が出ると証明されている放射線量の最低値
        放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が法定の5年間にさらされてよい放射線の限度。   

        放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が1回の緊急作業でさらされてよい放射線の限度。


これ以上は、死亡確率がグンと高まるので省略

参照HP:wikipedia

posted by Nina at 20:45| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月23日

東日本大震災チャリティーコンサート

メールで下記の案内が届きました。皆様もお時間を作って是非いらして下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

布佐地区を中心に液状化のため、家屋やライフラインの損壊など甚大なる被害にみまわれました。
"あびこ声楽家協会"が今できること・・・それは歌を通して何かをすること。
そこで、下記のようなチャリティーコンサートをいたします。
明日への希望を胸に歌います。
皆さんのお越しを是非お待ちしております。
        
         
東日本大震災チャリティーコンサート
        〜液状化に揺れた我孫子に希望の灯を〜

出演   齋藤恵  宮部小牧  渡邉真弓 大久保光哉  金子亮平  酒井崇
         
 
2011年5月28日(土) 
18:30開場  18:45開演
        千葉県福祉ふれあいプラザ ふれあいホール
              (我孫子駅前)

    入場料金 \2,000(当日券のみの販売)
     ※収益金はすべて我孫子市"市内復旧のための寄付金"宛てに寄付させていただきます。

      後援  我孫子市 我孫子市教育委員会
    問い合わせ   090−8109−1328(事務局・大久保)
       ※希望者には後日、報告書を送付いたします

            

大久保光哉 
mitsuya@music.email.ne.jp
大久保光哉ホームページ  http://www4.hp-ez.com/hp/sv-mitsuya/
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2011年05月22日

千葉県、放射線量測定へ

昨日(5/21)の朝日新聞に県内の放射能測定の要望書への対応を決めた記事が掲載された。


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各市の測定結果及び土壌の放射能が高いと認識された時には、自治体HPで知らせることになるだろう。今、菅政権は放射能の安全基準値を引き上げていく意向だから、ただちに健康に被害がある値ではないとなる。一般人が日常生活や医療目的のほか、やむを得ずさらされる放射線の限度は年間1ミリシーベルトと言われ、しかし実際に人体に影響が出るとされる年間100ミリシーベルトよりも低めに設定されているのだなどなど、理解しにくい。

これまで、千産千消(千葉で取れたものを千葉で消費する、地元の新鮮な産物を地元が買って消費を拡大するという意識づけ)を推奨してきたから農業、地元事業に影響が出ないような配慮もいる。もし早急の土壌の入れ替えなどを実施するとの県民要望が高まれば、議会の判断が必要だろう。柏には、東大・宇宙線研究所(放射能測定)、環境学研究系があるので、小中学校、保育園施設、農場で土壌を処理するなどの判断を求めらた場合は、それらの研究者から助言も可能だろう。因みに、柏市は最終処分場を市内に持っており、焼却場から出た塵芥などを埋め立てている。この春、飛灰固化物に鉛が検出され際は最終処分場へは捨てずに、清掃工場のピット内に置いているとの
報告
がされていた。となると、焼却処理ができないものもが沢山ある場合にどうするのかという事も問題になるから、結論がなかなか出ないだろう。

私が議員一期目で我孫子市の焼却炉を広域行政で柏との共同運営をと提案した事を思い出す。当時の部長が自区内処理(自分の街の中で処理)だと答弁して、広域化はしないものなのだと答えた。その反面、最終処分場は長年にわたり北茨城市にある民間業者に委託してきていた。知れば、行政のやっていることは矛盾も沢山ある。コンセンサスを得るために時間がかかり過ぎている。もっとも、私の提案した焼却炉の広域化は時代の要請でコストダウンのため再検討されるようになってきている。放射能に対して我孫子がどう取り組むか、市民の考え方どう集約するか、新たな課題(予算化)も山積だ。

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2011年05月19日

原発の廃止へ

今、節電で、夜の都内もどこも照明が減り薄暗い状況です。ところが、'09年に北欧のITの先進国、片や原発大国のフィンランドに行ってみたら、空港やホテルが薄暗く照明を落としていたので、侘しいような気がしたものでした。今になってみれば、大きな施設で照明を落とすという事が、相当な節電につながり、社会もその意識を共有するという事だったのでしょう。夜がこないような生活ではなく、支障ない程度に照明を絞る、さすが質実剛健に省エネも実践している国だと思ったものです。

さて、NHK(5/13)のニュースで
地熱発電技術を紹介がありました。今後の参考に、概略しておきます。

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その発電技術は日本のメーカー“富士電気エネルギー”が開発、世界のシェア40%を占めている。
日本では、地熱発電所は建設、設備投資などなど、数百億円のイニシャルコストがかかり原発は割安だと考えられていた。
しかし、試算によると将来的に火力発電よりコストは下がるということだ。取材では、ニュージーランドの例が紹介された。
同じ地震国だが、電力の10%以上を地熱発電で賄っている。世界最大地熱発電所がヌアワプルアにある。14万世帯に
供給する能力がある。風力発電や太陽光発電と違い天候に左右されず、Co2も出さない。
日本も火山の多い国、地熱発電にはうってつけだ。これまで、そうしたエリアはほぼ国立公園の特別地域景観保護のため、温泉地の理解や環境省が認めないので進まなかったのだという。ニュージーランドでは地熱を利用する先住民のマオリ族とも発電所を共同使用の理解(利権)を得て政策を進めた。実は、日本でも霧島のホテルでは電力の25%を地熱発電しているという例もあるという。日本でやれない事はないという証だ。

ニュージーランドの反原発政策は、フランス核実験に反対して始まった。フランスのムルロア環礁でされた未臨界核実験は、さらなる米国による核実験の連鎖を起こしていくが、その時のニュージーランド政府の姿勢には感心したのを覚えている。私も反対運動の署名を多くの人に呼び掛けた。ご存知の通り結果はままならないが、当時、何もせずにはおられなかった。

ニュージランドの首相、最高裁長官、総督、女王が女性という時代がきても国民が当然のように受け止める国だ。変える事への反動も恐れない国民性があるから早期の切り替えが出来たのだった。安全の為に変える、コストがたいへんでも変える選択をしている国だ。

http://cgi2.nhk.or.jp/nw9/pickup/index.cgi?date=110513_1
  ↑クリックするとNHKの画像がそのまま見られます。
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その他、いくつかの発電技術を概略したHPを見つけましたので、参考まで。

AFP通信:天然ガス発電技術


東工大:マグネシュウム発電技術


日経ビジネス:トリウム発電技術
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2011年05月18日

東電福島原発事故にともなう要望書

5月17日、我孫子、柏、流山、野田、松戸、鎌ヶ谷の東葛6市から県に対して原発事故にともなう放射能のことで要望書が上げられた。

内容を概略すると、
県内北西部エリアの専門家、個人から高い放射能測定データがネット上に出て来るようになり、現在の千葉県一律であるデータでは市民生活に不安が広がる。ついては下記3点を要望するとの文書が提出されたものだ。

1、各6市においての放射能測定、その公表
2、保育園、幼稚園、学校などの土壌測定
3、安全を図ること

PDFファイルで見ることが出来ます。
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2011年05月16日

卒業式の中止をした立教

ネット上では立教新座高校(男子校)の校長のメッセージが励ましになったと話題になっています。立教キャンパスは全ての卒業式を中止していたのです。そして、18歳の彼らへのメッセージにラテン語(?)での聖書の言葉を織り交ぜて、”自由”の意味を改めて敬虔に伝えんとしているところにも、同大学院に籍を置く現在、留学生もみな戻ってきて、立教精神にも改めて感じ入りました。
               

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卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君へ。


 諸君らの研鑽の結果が、卒業の時を迎えた。その努力に、本校教職員を代表して心より祝意を述べる。
 また、今日までの諸君らを支えてくれた多くの人々に、生徒諸君とともに感謝を申し上げる。

 とりわけ、強く、大きく、本校の教育を支えてくれた保護者の皆さんに、祝意を申し上げるとともに、心からの御礼を申し上げたい。

 未来に向かう晴れやかなこの時に、諸君に向かって小さなメッセージを残しておきたい。

 このメッセージに、2週間前、「時に海を見よ」題し、配布予定の学校便りにも掲載した。その時私の脳裏に浮かんだ海は、真っ青な大海原であった。しかし、今、私の目に浮かぶのは、津波になって荒れ狂い、濁流と化し、数多の人命を奪い、憎んでも憎みきれない憎悪と嫌悪の海である。これから述べることは、あまりに甘く現実と離れた浪漫的まやかしに思えるかもしれない。私は躊躇した。しかし、私は今繰り広げられる悲惨な現実を前にして、どうしても以下のことを述べておきたいと思う。私はこのささやかなメッセージを続けることにした。

 諸君らのほとんどは、大学に進学する。大学で学ぶとは、又、大学の場にあって、諸君がその時を得るということはいかなることか。大学に行くことは、他の道を行くことといかなる相違があるのか。大学での青春とは、如何なることなのか。

 大学に行くことは学ぶためであるという。そうか。学ぶことは一生のことである。いかなる状況にあっても、学ぶことに終わりはない。一生涯辞書を引き続けろ。新たなる知識を常に学べ。知ることに終わりはなく、知識に不動なるものはない。

 大学だけが学ぶところではない。日本では、大学進学率は極めて高い水準にあるかもしれない。しかし、地球全体の視野で考えるならば、大学に行くものはまだ少数である。大学は、学ぶために行くと広言することの背後には、学ぶことに特権意識を持つ者の驕りがあるといってもいい。

 多くの友人を得るために、大学に行くと云う者がいる。そうか。友人を得るためなら、このまま社会人になることのほうが近道かもしれない。どの社会にあろうとも、よき友人はできる。大学で得る友人が、すぐれたものであるなどといった保証はどこにもない。そんな思い上がりは捨てるべきだ。

 楽しむために大学に行くという者がいる。エンジョイするために大学に行くと高言する者がいる。これほど鼻持ちならない言葉もない。ふざけるな。今この現実の前に真摯であれ。

 君らを待つ大学での時間とは、いかなる時間なのか。

 学ぶことでも、友人を得ることでも、楽しむためでもないとしたら、何のために大学に行くのか。

 誤解を恐れずに、あえて、象徴的に云おう。

 大学に行くとは、「海を見る自由」を得るためなのではないか。

 言葉を変えるならば、「立ち止まる自由」を得るためではないかと思う。現実を直視する自由だと言い換えてもいい。

 中学・高校時代。君らに時間を制御する自由はなかった。遅刻・欠席は学校という名の下で管理された。又、それは保護者の下で管理されていた。諸君は管理されていたのだ。

 大学を出て、就職したとしても、その構図は変わりない。無断欠席など、会社で許されるはずがない。高校時代も、又会社に勤めても時間を管理するのは、自分ではなく他者なのだ。それは、家庭を持っても変わらない。愛する人を持っても、それは変わらない。愛する人は、愛している人の時間を管理する。

 大学という青春の時間は、時間を自分が管理できる煌めきの時なのだ。

 池袋行きの電車に乗ったとしよう。諸君の脳裏に波の音が聞こえた時、君は途中下車して海に行けるのだ。高校時代、そんなことは許されていない。働いてもそんなことは出来ない。家庭を持ってもそんなことは出来ない。

 「今日ひとりで海を見てきたよ。」

 そんなことを私は妻や子供の前で言えない。大学での友人ならば、黙って頷いてくれるに違いない。

 悲惨な現実を前にしても云おう。波の音は、さざ波のような調べでないかもしれない。荒れ狂う鉛色の波の音かもしれない。

 時に、孤独を直視せよ。海原の前に一人立て。自分の夢が何であるか。海に向かって問え。青春とは、孤独を直視することなのだ。直視の自由を得ることなのだ。大学に行くということの豊潤さを、自由の時に変えるのだ。自己が管理する時間を、ダイナミックに手中におさめよ。流れに任せて、時間の空費にうつつを抜かすな。

 いかなる困難に出会おうとも、自己を直視すること以外に道はない。

 いかに悲しみの涙の淵に沈もうとも、それを直視することの他に我々にすべはない。

 海を見つめ。大海に出よ。嵐にたけり狂っていても海に出よ。

 真っ正直に生きよ。くそまじめな男になれ。一途な男になれ。貧しさを恐れるな。男たちよ。船出の時が来たのだ。思い出に沈殿するな。未来に向かえ。別れのカウントダウンが始まった。忘れようとしても忘れえぬであろう大震災の時のこの卒業の時を忘れるな。

 鎮魂の黒き喪章を胸に、今は真っ白の帆を上げる時なのだ。愛される存在から愛する存在に変われ。愛に受け身はない。

 教職員一同とともに、諸君等のために真理への船出に高らかに銅鑼を鳴らそう。

 「真理はあなたたちを自由にする」(Η ΑΛΗΘΕΙΑ ΕΛΕΥΘΕΡΩΣΕΙ ΥΜΑΣ ヘー アレーテイア エレウテローセイ ヒュマース)・ヨハネによる福音書8:32


 一言付言する。

 歴史上かってない惨状が今も日本列島の多くの地域に存在する。あまりに痛ましい状況である。祝意を避けるべきではないかという意見もあろう。だが私は、今この時だからこそ、諸君を未来に送り出したいとも思う。惨状を目の当たりにして、私は思う。自然とは何か。自然との共存とは何か。文明の進歩とは何か。原子力発電所の事故には、科学の進歩とは、何かを痛烈に思う。原子力発電所の危険が叫ばれたとき、私がいかなる行動をしたか、悔恨の思いも浮かぶ。救援隊も続々被災地に行っている。いち早く、中国・韓国の隣人がやってきた。アメリカ軍は三陸沖に空母を派遣し、ヘリポートの基地を提供し、ロシアは天然ガスの供給を提示した。窮状を抱えたニュージーランドからも支援が来た。世界の各国から多くの救援が来ている。地球人とはなにか。地球上に共に生きるということは何か。そのことを考える。

 泥の海から、救い出された赤子を抱き、立ち尽くす母の姿があった。行方不明の母を呼び、泣き叫ぶ少女の姿がテレビに映る。家族のために生きようとしたと語る父の姿もテレビにあった。今この時こそ親子の絆とは何か。命とは何かを直視して問うべきなのだ。

 今ここで高校を卒業できることの重みを深く共に考えよう。そして、被災地にあって、命そのものに対峙して、生きることに懸命の力を振り絞る友人たちのために、声を上げよう。共に共にいまここに私たちがいることを。

 被災された多くの方々に心からの哀悼の意を表するととともに、この悲しみを胸に我々は新たなる旅立ちを誓っていきたい。

 巣立ちゆく立教の若き健児よ。日本復興の先兵となれ。

 本校校舎玄関前に、震災にあった人々へのための義捐金の箱を設けた。(3月31日10時からに予定されているチャペルでの卒業礼拝でも献金をお願いする)

 被災者の人々への援助をお願いしたい。もとより、ささやかな一助足らんとするものであるが、悲しみを希望に変える今日という日を忘れぬためである。卒業生一同として、被災地に送らせていただきたい。

 梅花春雨に涙す2011年弥生15日。



立教新座中学・高等学校


校長 渡辺憲司
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2011年05月13日

TEPCOメルトダウン(炉心溶融)を認める

昨日、TEPCOによると、漏水量から圧力容器の損傷を計算したところ、直径数センチの穴が分かった。1号機の原子炉建屋内で、日々、水位計の点検もしながら作業員も必死の努力をするが功を奏していない。残念な事だが現状は改善されていない。

原子力安全・保安院(経済産業省)は、圧力容器の温度も低いことから、「燃料は容器底部にたまった水によって冷やされている」としている。だから、どうすればいいのか!? 国は放射能安全基準値を上げてしまい、危険区域の子ども達の安全も見逃しているのではないのか。

実は、宮城に視察(地域の専門家などから話を聞く、現場を見学するという際に”視察”という。一種専門用語で、なじみにくい用語の一つだが)に行く予定もあるので、各地の放射線量をサイトで見てみた。ところが、千葉のこのあたりの方が数値が高いなどということもあるのだと分かってきた。被災地の人でも、地元にとどまりながら、〈1〉放射線を遮る〈2〉放射線源から距離をとる〈3〉被曝する時間を少なくする〈4〉免疫力をつけるということをするのがやっとなのではないか。未曾有の出来ごとばかり、地域からのマイナーな情報などを出すなど至らない。そうした地域で幼児や妊婦さんはどうしているのか、もっとも気になるがあえて報道もされない。

ヨウ素が甲状腺ホルモンの構成成分として重要な役割を果たすと言われ、注目される。癌に関わると言われる甲状腺ホルモンというのは、たんぱく質の合成、酵素反応を中心に、細胞の活動、神経細胞の発達、末梢組織の成長、エネルギー代謝に関係し、発育に必須のホルモンだ。海藻類や魚介類に豊富に含まれ、日本ではノリ、わかめ、昆布など海産物が常食されるので、ヨウ素の摂取量が世界的にみて不足ぎみになっていると言う状況はないが、ロシアなどはいざというために学校でも薬として備蓄もしてるという。

で、もし万が一に、私たちも屋内退避となったら、なるべく外気が室内に入らぬよう、大きな建物にいる方がいいが、自宅なら窓をしっかり閉め、エアコンや換気扇、空調も切る。外から室内に入る際にも注意が必要で、衣服も放射性物質が付着している可能性があるので廃棄もある。いよいよ避難のため外に出るという時は、放射性物質が鼻や口、皮膚の傷口などから体内に入る「内部被曝」を防ぐことを心がける。ぬれタオルで鼻や口を覆う。皮膚を露出しないような服装が望ましい。なるべく風下に入らないように注意する、ということだ。ストレスをためない、パニックにならない、免疫力を高めることは重要であり、地域のコミュニケーションを大切にするよう心がけるのが大事だと言われる。
 

放射線・原子力教育関係者有志による全国の環境放射線モニタリング
*千葉県内では、千葉市、浦安市、柏市、我孫子市(白山)、流山市のボランティアが各自の機器で計測している。
http://www.geocities.jp/environmental_radiation/




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2011年05月12日

天災と人災を振り返ってみると

●2004年12月26日スマトラ沖地震はマグニチュード9.3の巨大なもので、1960年に発生したチリ地震のマグニチュード9.5に次ぐ超巨大地震であった。平均で高さ10mに達する津波が数回、インド洋沿岸に押し寄せた(地形によっては34mに達した場所もあった)。

●2011年2月22日地震以降、クライストチャーチ市の地元警察によれば、家庭内暴力事件数が50%以上増加した。また、市内では自殺やストレス絡みの問題が増加したとの報告がある。

●2005年8月末、ハリケーン・カトリ−ナ、カテゴリー5という歴史的な災害が予測されるので避難命令があった。しかし、移動手段をもたない低所得者が取り残された。ニューオリンズでは堤防が決壊し、市内の80%が冠水し、食料品店などで略奪行為が続発した他、放火と見られる火災も起きた。レイプ、救援車両・医薬品輸送車への襲撃なども行われており、市内は無法地帯と化しているとの情報も流れた。そのため、州兵が現地に派遣され治安維持に当たって、被災者に銃を向ける痛ましい事態となった。約2万8,500人が避難しているヒューストンのアストロドーム球場では、感染性胃腸炎が集団発生した。感染症で150人が隔離された他、移送された4人がビブリオ・バルニフィカスという細菌に感染し死亡した。救助活動は過酷で、任務にあたった警察官、州兵の中から、逃亡や自殺者が出た。

被害の最もひどかったルイジアナ州では、州兵の3分の1をイラクに送り込んでいる。それにより州兵が不足し、救助活動や治安維持が遅れたのだとの非難がある。政府の対応が遅れた事に対してブッシュ大統領自ら認めたが、政府に対する非難は各方面から噴出した。また、被災した地域の住民の多くはアフリカン・アメリカンであり、人種差別や貧困といった問題が被害を大きくした要因でもある。住民の不満を抑える意味も含め、ライス国務長官が出身地でもあるアラバマ州を訪問した。
9月7日のCNNの調査では、「ブッシュ大統領の対応をどう評価するか」という質問に対して、「悪い」と答えた人が42%で、「良い」と答えた人の35%を上回った。また、その後行われた各機関による世論調査では、ブッシュ政権の支持率が過去最低の40%前後となった。
また、被災後の対応は議員の間でも問題視され、超党派の上下両院合同委員会を設置して、連邦政府や地元自治体の対応の問題点を究明する事となった。さらに連邦緊急事態管理庁(FEMA)のブラウン局長に責任があるとして、解任すべきだという意見が高まり現地責任者からはずした。しかし、名目上は更迭ではなく「ワシントンで組織全体の指揮に戻す」としている。

●地下鉄サリン事件(1995年3月20日)●阪神淡路大震災の発生(1995年(平成7年)1月17日
  大地震の際は、前羽田内閣が少数与党内閣となって総辞職した後、政権復帰を目指した自由民主党(河野洋平総裁)が、日本社会党(村山富市委員長)・新党さきがけ(武村正義代表)と連立政権を組むことで合意(自社さ連立政権)。そこで、村山富市社会党委員長を内閣総理大臣として村山内閣が成立した時期だった。このときの内閣総理大臣指名選挙では、中曽根康弘・渡辺美智雄ら、一部議員を除く自由民主党議員の大半と日本社会党、新党さきがけの全議員が村山に投票し、新生党・公明党など、羽田内閣の与党側が推した海部俊樹を破って、46年ぶりの社会党委員長を首班とする内閣(1994年6月〜95年8月8日)だった。

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2011年05月11日

あれから、一カ月

科学ライターの松永和紀さんのコラムから:

・・・気になると言う方は捨てるか、
プレミアムゼオライトのような体内から放射性物質を排出できるものを使うなどの対策を取られてはどうでしょうか?
洗濯したものを外に干すのも気になる方はやめて室内に干すなど、原発からの距離や風向き放射能線量によって各々で判断してください。あくまでも、するしないは自分の判断です。
衣類だけでなく靴も拭いた方が良いですね。そして、帰宅後はすぐにシャワーを浴びて髪や、肌、耳や鼻の穴、爪の間を洗うことで除染対策になります。
いずれにしても不必要な外出を避けて肌を露出しない、マスクをする、屋内ではエアコンを使わない窓、換気扇を塞ぐ等の対策が有効ですね。放射線量が高い場合は外出せず、窓など締め切るエアコンも使わない、そしてマスクなどで体内に取り込まないようにしましょう。
こんぶ、とろろ昆布、みそなどを食べるようにしましょう。

20110322福島原発付近の海水から規制値の126倍の放射性ヨウ素検出福島原発から流れ出る水の放水口付近の海水から規制値の約126倍の放射性ヨウ素、約25倍の放射性セシウムが検出され海の放射能汚染が懸念されます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110322-00000078-yom-soci
これまでに海水を注入、放水により温度上昇を抑え込む事に重点が置かれてきましたが
今後の環境への対策が重要になりそうです。原発の放射能もれの影響で原発周辺で牛乳、ほうれん草から食品衛生法の暫定基準値を超える放射性物質が検出されるという問題が話題になりましたが・・・・。
東京はじめ、埼玉、千葉、神奈川、新潟、群馬、栃木などで水道水から放射性物質を検出。
人体に影響のある量と言う発表はないですが1キログラム当たりのヨウ素が栃木が16ベグレル
東京が2.9ベクレル、群馬が3.6ベクレル、新潟が2.1ベクレルセシウムが、栃木県が2.6ベクレル、東京都が0.21ベクレル。今後の食料、水に大きな影響を与えそうです。福島県庁で放射線量400倍の20マイクロシーベルト、東京は低下各地で、放射線量測定が行われていますが福島原発と同じ福島の県庁で1時間当たりに最大20マイクロシーベルトの放射線量が検出されました。通常の400倍の濃度ですが、身体への影響は心配ないということですが
通常の400倍と言う倍率に敏感になってしまいますね。
原発に近い20km地点では、最大330マイクロシーベルトで6600倍30km地点で最大18マイクロシーベルトと350倍ですので風向きで放射性物質が拡散する場所に影響があるようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110316-00000205-jij-soci

福島県庁内でも、1.5マイクロシーベルトですので屋内でも、人の出入りがあり、窓を閉めなかったり、エアコンを使うとそこそこの数値が出るんですね。
一方で、東京は0.36マイクロシーベルトと低い数値に落ちています。
被災地では、被爆を恐れて輸送車が引き返すなどの事例も出ているそうです

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2011年05月10日

Sister Akiko Sudo, Mother Treasa in Haiti

Sister Akiko Sudo, an 83-year-old nun and medical doctor who spent nearly 30 years working in Haiti, where a magnitude 7.0 quake devastated much  on Jan. 12,2010.  She has spent the past three decades treating Haitian tuberculosis patients.
須藤昭子

Longtime confusion by coup d'etat and economic sanctions by the United Nations,most of people has been poverty;unemployment rate 70%.  Sis Sudo was not going to leave Haiti, even a government used car for sanatorium staff was attacked. Under the unstable political situation ,  a riot and plunder were repeated in the town, and most foreigners escaped abroad.  
"I'll do everything I can to help Haitian people rebuild their homes and work on farms to increase the food supply, and lend your hand to Haiti longer period" she said . She decided to devote her rest of life to Haitians. 

By the big earthquake, 220,000people dead  and 750,000 children suffered from it.  More than 4,700,000,000 yen contribution to UNICEF Japan for Haiti earthquake. On return Haitian children send messages to Tohoku earthquake refugees.
 


日本語を読む
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2011年05月09日

地方議員年金制度終了


今月2011年6月で地方議員年金制度終了となった。我孫子の市議の場合、議員報酬がの支給明細書は、毎月ウン万円が共済(年金)分が引かれて、大きなパートを占めていた。これだけ毎月納めるので、所得税にも影響します。 そんなわけで議員個人の差引支給額は、上がります。でも税収が下がり、このところは財政調整基金にも手をつけるなどしてきたのなら、これを機に議員報酬を時限でもいいから少し下げたら、歳出削減に貢献できるのにと思いました。でも、保守系の議員は「合意が取れない。それに共済分を差し引かれなくても足りないんじゃないの」と言うでしょう。確かに、選挙の年の出費を別にしても、市議会リポートの発行・発送、事務所の維持など活動費は結構かかりますので、貯金は年々減っているのも本当です。もっとも議員はボランティアのような北欧のケースやかつての韓国の状況もあります。しかし、そんなことになったら、日中議会に携われる地元で年収を確保している人や、資産家しか議員になれません。悩ましいところです。 

今回の制度改正には、12年以上在任で受給資格を既に得ている者は、議員でなくなったときに一時金をもらうか、年金をもらうか選択できることになっています。つまり、それより短い期間で議員を辞めたものはこれまでの掛け金がいくらか戻ることになりました。 
posted by Nina at 18:28| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月08日

GW、連休明け

大地震から2カ月、統一選挙から1カ月です。まだまだ、被災地の皆さんの状況は大変なままですが、各地で果敢に色々な取り組みがされ、復興への足がかかりを探しながら、を防災にも強く、そして楽しく、明るくしていこうとの試みがされてます。

さて、私はというとスポーツクラブのメンバーになっているのに、この半年近くお休みだった。久しぶりに行ってみて感じたのは、駐車場も、ジャグジーも、プール、ロビーも、どこも照明を落として暗いという事だった。今や、街中での節電は当たり前で、ジュースの自動販売機も電気を落としているし、都内のデパートでもレベータ前も暗いし、駅のエスカレータが止まって、もう2か月になります。確かに、これまでが明るすぎたのかもしれない。それだけ、電力、エネルギーを湯水のように使って、原発にも頼って、エネルギー消費してきたのです。こうして節電になるのなら、今や誰も文句をいわない。こんな機会でもないと、より明るく、24時間のサービスは当たり前、過当競争がエスカレートしていったのは間違いありません。

この連休には、庭とも言えない狭い庭に出て、あっと言う間に半日がすぎました。手つかずになっていた草むしり、伸びた枝の剪定もしました。例の放射能測定器で地面に近づけて計ったところ、土に積もった放射能が高濃度になっているという事なのか、1.17μシーベルトにもなるのは驚きました。庭に敷いたレンガの通路に至っては、地震の影響で1センチくらい段差が出来ていましたし、ふと見上げて家の外壁をよくよく見ると長いクラックががみつかりました。翌々日は、二か所あるロフト(屋根裏部屋)に入って7年ぶりの大掃除をすることになり、上へ下への大仕事でした。

ところで、まだ選挙の最中の街もあります。浦安では大地震後の異例な県議選の再選挙、白井でも異例な市長の辞職選挙となって22日の投票日に向けています。

明日からの連休明け、余震はまだ続いていますが、五月晴れのスタートでいきたいものです。

posted by Nina at 22:36| 千葉 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月06日

小佐古教授の説明会に、横やり

 小佐古敏荘東京大学教授の内閣官房参与の涙の会見(辞任)は、大きな衝撃になっている。4月11日、「この数値(年間積算放射線量20ミリシーベルト)を乳児、幼児、小学生に求めることは学問上の見地からのみならず、わたしのヒューマニズムからしても受け入れ難い」と涙で声を詰まらせ、内閣参与を辞任した記者会見をTVで目にした人は多いはずです。小佐古教授は、広島出身であり、子供にあってはそれは別の基準であるべきだと涙で訴えた。



4月30日の枝野幸男内閣官房長官記者による会見は、「小佐古先生は原子炉が主に専門とうかがっているが、そういったことについてはできるだけ幅広く、いろんな方のお知恵をお借りすること自体はこの局面においては必要であった」(4月30日asahi.com)と述べている。さらに枝野長官は、小佐古氏が文部科学省により定められた福島県の小学校等の校庭利用に関する線量基準を厳しく批判したことを「誤解である」と繰り返し批判する。その上で、枝野長官は、 「若干、国民の皆さんに誤解に基づく心配をかけていることは恐縮しているが、あくまでも参与等、何人もの方にお願いをしているが、政府としての、あるいは内閣としてのファーストオピニオンについては原子力安全委員会があるわけで、セカンドオピニオンという立場から、様々な観点、様々な立場からの専門的な意見をしっかりとお聞きをすることには一定の意義がある。そうした中で、今回のこうした文科省が示した指針等については、特に放射線医学の専門家の皆さんについては、原子力安全委員会はもとより、官邸の原子力災害の専門家グループでも放射線医療等の専門家の皆さんの意見はおおむね一致している 」(4月30日asahi.com)と、牽制した。
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2011年05月05日

今、どう考えるべきか

放射線被ばくを深く心配されている方々へ、ということで北村正晴氏(プロフィールは最期に掲載)のコメントがありましたのでご紹介します。

■現状と対策に関しての私的見解を記しておきたいと思います。

小生は現状(2011年3月17日時点)でもなお、原子力発電所の近くの方々は別として、距離が100km以上離れている人は退避してもしなくても、結果に大きな違いはないと思っています。微量の被ばくは健康に影響ないなどと行政機関声明のくりかえしを言っているのではありません。自分や家族の放射線被ばくの危険を懸念し退避したいと考えることは人間として全く自然なことだしそれを否定もしていません。ただ以下の事実は、被ばくを心配する方々のご参考として記しておきたいと思います。

原子力史上最悪の原子力事故であるチェルノブイリ事故、大気圏内核実験などからは、100km、200km、いやそれ以上離れていても微量の放射性物質は移動していくことは確認されています。

多くの地域で観測されている放射線量の測定値はチェルノブイリ事故の時も、もっと以前にアメリカとソ連が軍拡競争を続けていて核実験をくりかえしていたころも、すでにわれわれ日本人が経験しているレベルであることも事実なのです。決して望ましくはないですが、距離100kmを超える地域、典型的には東京あたりでの今回の放射性物質放出量が数週間継続する程度であるならば、その実害は忍耐できる範囲であると個人的には考えています。

http://getnews.jp/archives/105218

■「内部被ばく」が新たな懸念になっているようです。でも経口摂取した場合はその大部分は体外に排出されます。

私は事態を楽観はしていません。でも関東地区にいる子供や孫たちを今避難させようとも思っていません。前に記したように避難という判断を否定はしませんが。

高いはしご車からの高圧注水と、外部電源の供給とは、事態の改善に確実に役立つとは考えています。そして、チェルノブイリ級の大爆発が起こるシナリオはとても考えにくいと判断しています。

http://getnews.jp/archives/105404


北村正晴 プロフィール
1942年生まれ。東北大学名誉教授 
東北大学大学院工学研究科博士課程(原子核専攻)修了。工学博士(東北大学)。研究分野はリスク評価・管理学、大規模機械システムの安全学。



 

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2011年05月04日

福島県大熊町の土壌から微量のキュリウム

東京電力は4月27日、福島第一原子力発電所の敷地内土壌から、放射性物質アメリシウムとキュリウムを検出したと発表した。

事故に伴う核燃料の損傷で放出されたとみられる。プルトニウムと同様に、原子炉の運転で生成される元素で、吸い込むと肺にとどまり、がんを引き起こす危険性がある。今回の検出量はごく微量で、人体に影響ないという。

 東電によると、土壌は敷地内の2地点で、3月28日に採取。うち1号機の西北西約500メートル地点の土からは、1キロ・グラムあたりアメリシウム241が0・033ベクレル、キュリウム242、243、244が0・2〜4ベクレル検出された。


2011年4月27日21時57分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110427-OYT1T00904.htm

注)
・アメリシウムはプルサーマル(福島3号機)によって発生しやすくなるそうです。

・アメリシウム241の半減期は458年(つまりその物質が半分の値になるまでにかかる時間が458年ということです)。従って一度生成されると汚染性の高い物質が数千年間残ることとなる。
 
・アルファ粒子を放出するアメリシウムは、プルトニウム239よりも毒性が少なくとも 1.3倍も強い。
 安全な身体許容量は0.04マイクロ(1000分の1)キュリー(ベクレルでは、148万ベクレル)以下。

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2011年05月01日

本田宗一郎氏の言葉

人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。
そのかわり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。
自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。
私はそう思っている。

また他人を動かすには、自分が「格好よくなりたい」と思うことも必要である。
格好よくというのは、他人によく思われ、よくいわれたい、という意味である。
うすっぺらなようだが、これはひとつの真理である。

この格好というのはデザインみたいなもので、自動車だっていいデザインでなければ売れないのと同じである。

格好いい、ということは、他人に好かれることの基本のひとつなのだ。

『やりたいことをやれ』PHP研究所



http://www.youtube.com/watch?v=3w9dSoiyrS8&feature=share

「格好いい」、というのは、見た目や外見が好ましい、ということだが、実際は外見より、その人の行動や言動といった中身を重視して言う場合の方が多い。

例えば、格好いい人は…
言い訳をしない人。
他人のせいにしない人。

理想を持ち、それに向かって進んでいける人。
一生懸命取り組む人。

金に汚くない人。
誰に対しても威張らない人。

21世紀に生きて、尊敬に値するアジア女性とアウンサンスーチーさんは、本田宗一郎氏もカッコイイ人と異論なく認めるのではないだろうか。しかし、スーチーさんとそのご家族の自己犠牲は計り知れないものだ。
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