2011年04月30日
Webstream,福島原発で何が起きているのか
英語通訳付き
緊急生放送・福島原発事故でわれわれが知っておくべきこと
ゲスト:伴英幸氏(NPO法人原子力資料情報室共同代表)、飯田哲也氏(環境エネルギー政策研究所所長)、電話解説・桑鶴良平氏(順天堂大学放射線科教授)
http://www.youtube.com/watch?v=8zEHLlOwWVk&feature=fvwrel
2011年04月28日
記録、大震災直後の被災地
この頃、渡辺善美はテレビに映らないし、みんなの党は何もやっていないのじゃないかなどと言われることもあるようだが、マスコミに取材されていないけれど、記者会見は頻繁に行っています。しかも、大地震直後の3日目の3月14日には救援物資をトラックで運ぶ様子を党のホームページで紹介しています。
宮城県へ向かったのは、一つには、みんなの党の議員が仙台市宮城野区にいたのが理由で、渡辺らはそこから被災地に入りました。国会議員の中で、これほど現地を丁寧にしかも、誠心誠意、被災地の人々の手を煩わさせることなく自分たちの行動力だけで見舞っているのは評価できます。
「選挙より、被災地支援、復旧をやるべきだ」とYouTUBE画像でも言っていますが、その後すぐに選挙延期法案を提出している。言動をすぐに政治に移しているのは凄いと思う。しかし、それを国民に十分に伝えることはなかなか難しい。記者の取材がほとんど記事になってこない、そこのところが、小政党の弱みかもしれない。
一カ月半たったところで、地震直後の記録として下記を紹介しておきたいと思います。
(1) 渡辺代表の言葉、被災地報告
(2) 菊地支部長(みんなの党宮城県第2区支部)の言葉
(3) 自主的避難所の所長メッセージ
(4) 物資輸送と被災地報告
2011年04月27日
ただちに影響がない??
このビデオはチェルノブイリの被害が如何にIAEAとWHOに過小評価されているかというもの。
旧ソ連の学者達が、ロシア語、ウクライナ語、ベラルーシ語のデータを元に出版した本"Chernobyl: Consequences of the Catastrophe"をアメリカで出版する際、編集に携わったアメリカの学者のインタビューです。
http://www.youtube.com/watch?v=FCQI_s5U6CE
http://www.youtube.com/watch?v=r-wzEokCr3U&NR=1
ちなみに、ロシアの科学者アレクセイ・ヤブラコフ氏は日本の新聞のインタビューにも答えています。
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旧ソ連で1986年に起きたチェルノブイリ原発事故について、人や環境に及ぼす影響を調べているロシアの科学者アレクセイ・ヤブロコフ博士が25日、ワシントンで記者会見し、福島第1原発事故の状況に強い懸念を示した。博士の発言要旨は次の通り。
チェルノブイリ事故の放射性降下物は計約5千万キュリーだが、福島第1原発は今のところ私の知る限り約200万キュリーで格段に少ない。チェルノブイリは爆発とともに何日も核燃料が燃え続けたが、福島ではそういう事態はなく状況は明らかに違う。
だが、福島第1はチェルノブイリより人口密集地に位置し、200キロの距離に人口3千万人の巨大首都圏がある。さらに、福島第1の3号機はプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使ったプルサーマル発電だ。もしここからプルトニウムが大量に放出される事態となれば、極めて甚大な被害が生じる。除去は不可能で、人が住めない土地が生まれる。それを大変懸念している。 チェルノブイリ事故の最終的な死者の推定について、国際原子力機関(IAEA)は「最大9千人」としているが、ばかげている。私の調査では100万人近くになり、放射能の影響は7世代に及ぶ。
セシウムやプルトニウムなどは年に1−3センチずつ土壌に入り込み、食物の根がそれを吸い上げ、大気に再び放出する。例えば、チェルノブイリの影響を受けたスウェーデンのヘラジカから昨年、検出された放射性物質の量は20年前と同じレベルだった。そういう事実を知るべきだ。
日本政府は、国民に対し放射能被害を過小評価している。「健康に直ちに影響はない」という言い方はおかしい。直ちにではないが、影響はあるということだからだ。
=2011/03/27付 西日本新聞朝刊=
スリーマイル事故の時に、GEの技術者であった菊池洋一さんの話
福島のジルコニウムが水素爆発が怖い、なぜなら建屋の圧力をどこに逃がすかと言えば、放射能を含んでいる圧を抜くしかない。
原発放水の58メートルの放水施設の導入を紹介した、事業者がいたことは放水作業を進めた。
Video streaming by Ustream
三陸出身、宮崎に住みながら、東海地震が起きない前にと浜岡原発停止の署名を提出行動にも加わっててきたが、そのさなかに福島で実際に事故がおきた。福島には親類がいる。
2011年04月24日
豪首相が被災地を見舞う
ジュリア・ギラード豪首相が訪日、23日には外国人要人としては被災地を見舞った初めての人です。大地震後、外国人は日本を訪れるのを避けているのに、昨年9月に首相となったばかりで、行動力がある。豪州は日本にとっては最大のエネルギー供給国、原発事故でエネルギー不足の日本に対し、液化天然ガス、レアアースなどの安定供給を表明してくれた。復興を全面支援、原発の国際的な安全基準強化に向け、国際原子力機関(IAEA)などの協議で連携することで菅首相とも一致した。
因みに、ギラード首相はオーストラリアで初めての女性首相、これで総督、そして国王も女性で占められることになったという。
2011年04月23日
放射線の測定
寄り近いエリアの値と言えますので、ご参考まで。
東大・柏キャンパス環境放射線(日々の暫定値)
http://www2.u-tokyo.ac.jp/erc/index.html
国立がん研究センター東病院(柏市)敷地内における放射線の測定(3/15〜)
http://www.ncc.go.jp/jp/information/sokutei_ncce.html
なお、ご参考まで
放射能(ラドン温泉、放射線照射、飛行機、レントゲンと自然界の放射能)についての冊子 http://mzpubdata.maruzen.co.jp/www09/mzpubdata/mijika_houshasen/02.pdf
2011年04月17日
放射能測定器
2011年04月11日
ご報告
結果は、海津にいな 6,509票でした。 当)今井まさる 16,542 当)花崎ひろき12,687票 加藤マリ子 8,657票です。
投票率は、40.97%で、前回を僅かに上回りました。「みんなの党」は千葉県内の10選挙区で候補者を出し、6人または7人区と言われる地区で計4人の当選を出し、初の統一地方選挙を終えました。
海津にいなは、2月10日出馬表明、「みんなの党」の公認となって事務所を決めた矢先の3月11日に大震災が起きました。まだまだ私自身の力が不足、党からの自粛要請もあり選挙への活動期間が短かったことを痛感しています。そんな中でも「みんなの党」に理解を示してくださる市民がいるとの実感は日増しに強まりましたが、この結果を真摯に受け止めていきたいと思っております。
どうぞ、これまで同様にご交誼、ご指導、ご鞭撻を下さいますようお願い致します。
2011年04月01日
水道局の報告概要、内部被曝の換算
3月23日から、我孫子・天王台地区の乳児への水道水の飲用を控えていただくようお願いしてきたところですが、上記の結果から我孫子市全域で、水道水を「飲用しても差し支えない」ことをお知らせします。
3月24日に採水しました、我孫子市水道局湖北台浄水場の水道水の 放射能測定を行った結果、放射性ヨウ素は検出されませんでした。
3月29日午前8時に採水した北千葉広域水道企業団流山浄水場の浄水 (水道水)について、放射能測定を行った結果、放射性ヨウ素及び放射性 セシウムは、ともに検出されませんでした。
<参照>
○東京都水道局において22日9時採水の金町浄水場の水道水から210ベクレル/リットルの放射性ヨウ素が検出されたとの報告が3月23日にあり、乳児への飲用を控えるよう発表がありました。このため、同じ江戸川から取水している我孫子市の水道水につきましては測定結果は出ていませんが、安全のため乳児への飲用は控えてくださるようお願いします。
なお、当該数値は、長期にわたり摂取した場合の健康影響を考慮して設定されたもので、代替となる飲用水が確保できない場合には、摂取しても差し支えないとされています。
<換算>
ミリシーベルト(mSv:1000分の1シーベルト)
マイクロシーベルト(μSv:100万分の1シーベルト、もしくは1000分の1ミリシーベルト)が使われます。
この100ベクレルは、水1kg(1リットル)あたりに含まれる放射性物質としては、放射性ヨウ素131のことで、飲食によって体内に入った場合に人体に与える影響(内部被曝)の数値に直したものがシーベルトで表しています。
100ベクレル=2.2マイクロシーベルト(0.0022ミリシーベルト)
1日当たり、100ベクレルは2.2/100を掛けて換算できます。
ベクレルからシーベルトに換算してその食品を1kg単位で摂取した場合、1日で受けた量が多いと人体に影響を与えるため基準値があります。毎日365日同じ放射能の強さのものを同じ量を摂取したときは、排泄される分もありますが、蓄積される場合もあり、このような場合を放射性物質を体内に取り込んだ場合の被曝を内部被曝したといえます。
放射能が半減する期間を半減期とよび、人体への影響は細胞の蘇生などに年齢差や健康状態による個人差があります。物理学的半減期が約30年であるセシウム137は体外に排出されるため、実効半減期は約100日とも言われます。半減期は大きく異なり、ロジウム106は29・8秒と短いが、プルトニウム239は2万4千年、ウラン238は45億年などといわれます。
気をつける必要があるのは、体内に吸収された放射性物質の健康への影響は、ヨウ素、セシウムだけを相手にすればいいということではないということです。ベラルーシやウクライナでは、食品中に含まれる放射性セシウムの基準値を定めて、基準値を超える食品を流通させないことで内部被曝を防止している。