本当の人脈とは、自分がその人を「呼ぶ事ができる」、「その場で電話ができる」、というような知り合いのことをいう。 人脈を作ろうとして、色々な会に出入りするだけで、印象深いやり取りが出来なければ、逆に足元を見られる。自分自身の価値を高め、印象付ける会い方をすべきだ。
その人に、「また会いたい」と思わせる魅力がないと思わせるからだ。
つまり、「誰に知られているか」や「誰を呼べるか」が真価となる。
誰かを呼べる人は、日頃からその人に「何かを与える」ことをしている人だ。
もらってばかりいる人が、相手に無理を言えるわけがない。
「誰を知っているかではなく、その地域・組織の誰に知られているか」
相手が自分を知っていて、なおかつ「会いたい」と思われるような出会いを目指すべきである。
そうなるためにはまず、出会いへ使う時間にプラスする「人脈を開拓」ことを理解しなければいけない
人脈を作ろうと考えるのではなく、ほんとうは、自分の中身を磨くことが先決。
会いたいと惹きつける魅力がプラスされば、自然と周りに人が集まってくる。
「どこかで会ったことがある」、「名刺を交換したことがある」、といった類の、単なる「知り合い」の域を出ない人間関係だ。地域を訪ねながら、お一人おひとりの考えを聞き取る出会いをしたい。