2011年01月28日
予測不可能な国会
みんなが政権与党の一挙手一投足に不満、不安感を覚えているようだ。
新年度予算は地方財政にも大きく影響を与える。昨年は、事業仕分けで揺れ、そして
今年は今年で、統一地方選がその先に控えている。一寸先は予測不可能な事態としか
いえない。
-------- Original Message --------
Subject: 国会質問
Date: Thu, 27 Jan 2011 17:03:26 +0900
国会中継で志位局長の質問を聞きました。消費税引き上げに反対してくれたことを評価し
ます。逆累進課税の典型である消費税ほど低所得者を直撃する税制は他にありま
せん。消費税を10%上げるなら、年金を同時に10%上げてもらわなければ、
高齢者はたまったものではありません。【デフレだ、消費者物価指数が下がり続
ける、などという、政府関係者の詭弁】を粉砕していただきたい。消費者物価指
数に取り入れられる商品構造に問題があるのであって、野菜・肉類・魚類などは
価格が上がり続けており、車や大型テレビの価格が下がることと貧困者の日常生
活とは無縁なものです。
財政の基本は【入るを計って、いずるを制する】のです。子供手当てや高速道路
料金の無料化など、人気取りの無駄遣いを放置して、恒久財源もないものです。
税の引上げなら、企業に与えられる各種の補助金の削減、年収1,000万円以
上の個人に対する所得税の増税、ODAや国連・IMFなどへの拠出金の削減など、
GDPに見合った国際協力を行なうべきであって、国連安全保障理事会の常任理事
国でもない日本が分不相応な献金を続けるべきではありません。
2011年01月27日
韓国留学生と語り、柳宗悦・兼子の史跡を巡る
1.日時 2011年 2月 19日 (土) 13:30 より(4時間程度)
2.会場 我孫子南近隣センター多目的ホール
(我孫子駅南口けやきプラザ9階)
及び我孫子市内の史跡
3.参加費 学生 300円 一般 500円
4.内容 少人数グループに分かれての交流(歓談)会
手賀沼周辺のフィールドワーク (講師 越岡禮子)
★三樹荘・嘉納治五郎邸など探訪し、17時頃解散
☆雨天等の場合変更あり)
問合せ先・申込先
参加人数把握のため、なるべく事前の申し込みを下記へお願いします
主催 我孫子カルチャー&トーク
吉田 幸夫 (080-3159-0213)
共催 柳宗悦・兼子の碑をつくる会・千葉県日本韓国・朝鮮史研究会
佐々木正行 (090−8495−8834)
2011年01月26日
韓国人留学生ら新大久保駅の 悲劇から10年
しのぶ会は毎年、命日に合わせて都内で開かれてきた。満10年の今回を区切りに最後にするが、日本語学校に通うアジアからの留学生への奨学金事業はこれからも続け、李さんの勇気ある行動を語り継いでいくという。
事故が起きたのは01年1月26日午後7時15分ごろ。新大久保駅でホームから落ちた男性を救おうと、李さんと、カメラマンの関根史郎さん(当時47)が線路に飛び降りたが、3人とも電車にはねられ死亡した。李さんは「日本の文化と言葉を学びたい」と来日し、まもなく帰国する予定だった。
李さんらの行動は多くの共感を生み、両親のもとには多額の見舞金が寄せられた。両親は李さんと同じように日本語学校で学ぶ留学生を経済的に支援したいと、奨学金事業を発案。02年に運営するNPO法人「エルエスエイチアジア奨学会」が設立された。これまでに韓国や中国、ベトナム、ネパール、インドネシアなどの留学生485人が奨学金を受けている。
奨学会副会長の新井時賛さん(61)は「彼の志を受け継いでもらいたいと奨学金事業を続けてきた。事故が風化しないように、草の根の運動をできる限り続けていきたい」と話す。
今回のしのぶ会では、黙祷(もくとう)や献花の後、盛大さんが事故以来の思いや、奨学金創設に込めた思いなどを通訳を介して話す。その後、用意された質問にもこたえる。
Asahi.com 2011年1月23日
来日まもない2000年5月、
浅草三社祭を訪れた李秀賢さん
=エルエスエイチアジア奨学会提供
2011年01月25日
初、駅頭活動
選挙の翌日は、候補者が駅立ちするのが通例だ。そこで、候補者となっていたお二人が駅に立たれるのを想定して24日(月)は避けて、駅頭再開を25日の今日からにした。
というわけで、2011年、最初の駅頭活動は、手賀沼へ最も近い南口で始めた。私は最初の選挙以来ずーっと駅頭活動を続けてきたので、今や自分の日常生活の一部のような感じになってきている。こういう活動が公然と出来る政治活動のスタイルとしてすっかり板についてきた感じが改めてした。
かつて、バーブラ・ストライザンドとロバート・レッドフォードの「追憶」という映画があったけれど、バーブラの演じる女性活動家の演説風景をかっこいいなあと思ってみたのを思い出す。映画は、愛し合っていた二人が主義主張の違いによって分かれることになるストーリーを描いたものだった。社会に訴えて、主張して、こんな風に良くしたいことがあると懸命につたて、まっしぐらに進んでいく女性の生き方は印象的だった。バーブラの個性的なキャラも存在感があった。強くて、そこまでカッコよくはないにしても、私の中にはやはり我孫子を良くしたいから、みんなの力を結集したい、この素敵な街を世界にも知らせて、もっと日本を、千葉県を、我孫子を知ってもらい、「我孫子から世界中を良くしよう!」と、力いっぱい訴えたいと益々思った。
我孫子は地上でもっともよい所の一つですと、柳宗悦(「白樺」派の中心的人物)が100年前に断言した通り、自信をもって良い所なのです。
2011年01月24日
幸運力のある街に!
京都のまち歩きの店先で見つけた、印象的な看板です。
私たちの我孫子も幸運力を発揮しましょう!
2011年01月22日
選挙の手法
情報が得られないとどっちにしていいかわからない。家に入って来るチラシの多い方に目がいく、選挙カーの声が多く聞こえた方が熱心だと感じたり、駅頭の姿を目にとめて一生懸命やっていると評価するのかもしれません。
これまでは、選挙のやり方については一般には分かりにくいノウハウがありました。しかし、最近はインターネットで情報公開されて、相当の事が調べられ、かなりの事が分かるようになりました。もっとも、ノウハウが分かったところで、それが使える手になるかどうかというと、個人ではかなり持てるものの違いが出てくるようです。候補者個人についているブレーンに優秀な宣伝マンがついているとか、印刷屋さんの親せきがいるとか、資金調達に困らない数のサポーターがいるとかすると違うかもしれません。お金がかかるところをどうやってお金をかけずに選挙をするか、また、違反という地雷を踏まないか、熾烈な戦いです。
それともう一つの違いは、政党公認候補と無所属候補の差があります。無所属には選挙の戦い方に初めからハンディ(下記)があります。政党の公認では個人の倍以上の組織活動が出来るのに、無所属では一人で頑張るのみになります。余程の有名人でもないと名前を認識して、覚えてもらう事すらなく、まして主義主張などは早々伝わらず、初めから無所属では互角の戦いにもなりません。
(2007年、11月の市議会議員選挙)
●確認団体車
選挙の候補者の街宣車は通常1台です。これは政党公認候補も無所属候補も同じです。
ですが,政党には確認団体車というものが存在します。選挙期間中にこの確認団体車が選挙区をまわってくれるのは,やはり無所属候補と大きく差がつく点です。候補者の街宣車とドッキングをして,選挙区内を走ればあちこちで候補者名を連呼できて優勢ムードを作れる。無所属候補では,これらのことは全くできません。
●政談演説会が開催できる。
政党では,政談演説会を開催できます。このとき,呼び込みのための看板を設置することができます。無所属候補は政党に属していませんので,政党主催の政談演説会を開催することができません。
激寒の冬、猛暑の中でも選挙はあります。候補者は選挙期間に一人でも多くの有権者に政策を訴えます。候補者の物心の限界をサポーターの篤い応援にささえられ、乗り越えていくしかありません。投票率が低くいようでは、民意が反映されない選挙に終わってしまいます。必ず、投票に行ってもらうようにも訴えるわけです。今年の初選挙ですが、必ず投票には行ってください。
2011年01月19日
青年政治家、33歳
先日、久しぶりに母のところを訪ねた。年末年始に行かれなかったので、お土産をもっていった。
ところで、なんとそのご近所に、友人の息子さんがいて、実は「みんなの党」全国初の茨城県議になったばかりだというのを聞いて、梶岡事務所を表敬訪問した。とにかく発想力と実行力に富んだ若手有能議員、33才だ。政治に信頼が持てる、そんな人材も地方に育ちつつあるのだと嬉しくなった。激励したのか、激励されたのか、何度も握手をしてしまいました!?
噂のヨッシー人形もまじかに見たが、思いのほかデカイ顔が光っていたので、写真には納まりにくかった。
2011年01月18日
選挙と政治
政治哲学者のハンナ・アーレントは『人間の条件』の中で政治を自己とは異なる他者に対して言語を使って働きかけ、結合する行為であると捉えている。つまり政治とは人々が善い社会で生活することを達成するために、社会に対して働きかけることであり、また何が善いことかという判断に関する議論を伴うものであると言うことができます。
1. 未来を構想しながら、現実を変革していこうとする情熱
2. 現状をいまそこにあるままに、しかも一定の距離感覚をもって理解できる洞察力
3. 政治がときには暴力を手段として選ばざるを得ないことを踏まえた結果責任への自覚(覚悟)
近代以降の代表民主政治のもとでの政治家は、なんらかの「代表」である、ということによって正当性を賦与されていると言えます。
参考:Wikipedia
2011年01月16日
2011年01月15日
自由に行える選挙運動
告示前の政治活動であっても事実上の選挙運動に近いものが実施されているのが現状です。それには候補者たちの心血を込めたアピール、そしてまた運動費用(一定の得票数に達しないと供託金没収のペナルティもある)が多大に掛っているのですから、投票結果に反映してほしいとの願いが各人の政治活動に現れます。
昨今、選挙運動の規制が果たして適切であるかどうかについては、議論が必要だと考えられるようになってきているところです。せっかくの市民の政治力、権利を発揮できる選挙という時期に多くの情報を得られる方が市民にとっても有益のはずです。選挙違反で罰せられる記事を目にするけれど、それは買収などの行為があった場合であって、「自由に行える選挙運動」には、次のようなものがあげられます。
● 街頭でたまたま出会った人に投票を呼びかけることは可能。
- 電話で伝える
- 幕間演説(選挙運動を本来目的としない職場や各種団体での集会の幕間に選挙のための演説をすることは自由にできる。
一方、政党活動というのがあって、政党名、党首写真などが街角にみなれるが、公然の政党活動として許されている。しかし、政党の所属の議員だけが写っているポスターに、氏名を大書したもの等は政党活動とはみなされず、むしろ個人の運動用ポスターとみなされる。そのため、選挙が近い場合にはこの種のポスターが増える場合があるが、事前活動だととのクレームが選挙管理委員会へ出ると撤去となる。
たとえば、「まちをよくしたい、00法案に賛成」と言うのは、自分の政治的な考えを言うだけのことであり、事前運動とは考えられません。
「00さんに投票してください」、とでもはっきりと言わない限り、事前運動だとして、違法になることはありません。
「00さんに投票してね」と依頼をするのはダメだが、政党の公認を求める運動、立候補すべきか否かを決めるために有権者の反応を探る瀬踏み行為、候補者の推薦会などの立候補準備行為、議会報告会や時局報告会などの政治活動は禁止されていない。
また、後援会の会員募集、発足会、総会の開催などの後援会活動が、社交的行為は政治家や候補者の政治的勢力の擁護のための行事としての開催であるなら認められています。
選挙運動員の依頼、スタッフ雇用の交渉、選挙演説のための出演依頼の交渉、個人や政党による政策の普及、党勢拡大の活動、また議会報告会、市政レポートの配布も良い事になっている。
選挙事務所にテントが設置されていて、誰でもどうぞと言わんばかりに弁当、ビール、ジュー ス類が無料でなどは饗応になるのでダメ!
実際に会って人柄を感じてもらうことにも力を注ぐのはもっと直接的な議員の政治活動であり、情報収集となるのです。議員が地域の人や友人らと多種多様に付き合っていくのは、議員の基本中の基本なのですから多くの場所に出向く(顔を知ってもらう)事にもなるのです。
公職選挙法は、1950年(昭和25年)に制定されたもので、当然インターネットなどは想定していません。ですから“使える道具”の中にインターネットの項目は入っていませんが、更新しているブログなどが選挙期間中だけは「更新禁止」とされてきました。選挙期間中に使える葉書やチラシの枚数に法定制限があります。これらの限定されたものだけが選挙期間中に“使える道具”というわけです。
こうしたことから、公職選挙法を改正として、昨年の参議院選挙にはブログの更新などネット選挙を解禁する方向で与野党が合意していましたが、とん挫したままです。もっとも、HPやブログだけで当選する事は余程の有名人でない限りはあり得ません。HPアクセスが最も多くなるのは、投票日の翌日だというデータがそれを示しています。
なるべく多くの紙情報、耳込み情報を得て投票に行く事が、市民社会の選択として有益です。
選挙に関心をもって、投票に行きましょう!
2011年01月10日
けやきプラザ 成人式
2011年01月08日
消防出初式
それが終わると外に出て、消防のホースで放水しながらくす玉をわることになっている。拍手喝さいで、くす玉がわられるとお開き、その後に宴席があり、近隣の関係者からの訓話が披露される。そこで、お茶で乾杯となる。
消防団の旗が新調されてちょうど一年、ぼろぼろになっていた旗だったが、この旗を新調するのに長い経緯があった。なにぶん、消防団長が我が家の近くにおられる、そこで消防団が長年に及んで旗を新調出来ずに四隅が切れ切れに裂けてしまった。何とかならないだろうかと相談をされて、前々消防長、その次の消防長などと相談してきたが、遂に現消防長の時にこれが予算として計上されて、新調することができた。消防長も知恵を出してくれて、兎も角予算を見積もりに出してくれたが、その時は90万円くらいかかるから、消防長1年目で新規の予算を形状はなかなか難しいと交渉の場に登らなかった。それから、1年で消防長に変わってしまった。そんな事ではと、消防団長が知り合いのつてを探して、格安の1/3で旗を染め抜いてくれる地元業者を探してきた。そこで、その話を予算化してもらうように頼んだが、またもや消防長が1年で変わってしまった。しかも、その後は所長代理という形になった。しかし、これまでの経緯があったので、早くから予算計上に働きかけて、臨時予算が付けられる千戴一隅のチャンス、遂に実現した。昨年は、新調した旗のもとでの出初式だったので、晴れがましい気持ちで式に臨んだのを思い出す。今年は、そんな想いで話に花が咲いたりしていた。近所のつくし野消防署の分団長とも談笑した。制服がりりしいですね!
2011年01月04日
本日、新聞折り込み
4日の新聞折り込みに,「海津にいなレポート 新年号」を入れています。
もしも、ご覧になった方は感想、コメントをお知らせ下さいましたら幸いです。
2011年01月01日
2011 謹賀新年
柴崎神社の元朝式にお誘いを受けていたので、朝5時の開式に間に合うように真っ暗な道を車を走らせて滑り込みました。「・・・・未来を信じ、今を真剣に、がむしゃらに、時には失敗もし、格好悪さを晒しながらも努力する。そのひたむきな姿にこそ人は心を惹かれ、“美しさ”を見出し、感応するのである。・・・」などという講話を伺った。6時になって外にでると空が明るくなりかかっていました。お参りして、おみくじを引いたらなんと数十年ぶりくらいの大吉が出てご機嫌になりました。珍しく絵馬に願い事も書きました。そして ウサギの置物を買いました(7日にお誕生日だと言う方にプレゼント!)。合わせて1300円でしたが、いい買い物をしたと初満足。
次に手賀大橋で行われる新年の日の出に合わせた大盤振る舞い(無料です!!)にもお邪魔しておでんを御馳走になり、好例となった高校生の演奏を聞いて、拍手、握手!
そこから、7時からオープンの我孫子市鳥の博物館の無料公開にも行きました。3年目になる元日無料入館ですが、年々入館者数が下降していることへの対策にしては、残念ながら効果が薄いとのぼやきもありました。レクチャールームで紅白の続き鶴の作り方を教えて頂き、またしても元旦の早起きは三文の得以上の得々感を高め、今年は春から縁起がいい!! 鳥博を出て、隣りにある小さな神社を改めて見てみると、なんとそこは千勝神社と看板が出ていました。これまた選挙の年に願ったり叶ったりと、ガッツポーズで写真を撮りました。
ウサギ年になりますようお祈り致します。 海津にいな