(財)日本生態系協会主催の国際フォーラム「世界が注目する生物の多様性」に午後1時から5時過ぎまでの講師の話をじっくり聞いてきました。環境保護がこれからは経済活動と両輪で考えられるようになると断言された。
ドイツのハノーファー市のハンス・モニングホフ氏(第一市長)、米ボルダー市のマシュー・アぺルバウム氏(市長)、野田市の根本祟氏(市長)がそれぞれのまちの取り組みを話された。野田市の根本市長の取り組みは、予算も多くかけずに広域の開発をストップさせた上に90haの谷津田を守り、実際にエコ水田にして収穫しているというので目から鱗だったが、しかも我孫子が一蹴したコウノトリの放鳥なのに、それをコウノトリ・トキが舞う地域づくりへ進展させたいとの努力が語られた。リーダーシップを発揮されて見事な手腕の環境行政をされている野田市長の市民との協働だと感心した。江川エコパーク構想は、日本生態系協会の知恵をふんだんに取り入れているとのことで、これまでの議員研修の中でも秀逸の内容だった! お二人の海外ゲストの市長にも触発された。
2009年11月13日
新しい自治体のあり方
2009年11月04日
市民の意見を聞く
このところ街中を歩いていると、「公営施設の使用料が軒並みアップする、時間区分が短くなるし、子どもが帰ってくる時間、パートの時間がある、これじゃサークルが続けられなくなる!」「街路樹の剪定がされていないで虫が湧いて困る!」、「深い側溝に背丈の高い雑草が繁茂したまま水が流れず臭い!」などなど、いくつもお怒りの声を頂いていた。そういう点でもパブリックコメントを募集しているのだけれどとお話ししたが、パブリックコメント(意見公募)とか言われると、どう書いていいか分らなかったとシュンとされた。 「インターネットで意見募集を見かけても、〆切いがすぐにきてしまう(確かに、集会施設については4日が〆切)」との声もあった。
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「市民の利用する施策に対して予算がどんどん削減がされていくが、我孫子市がそんなに財政難のか」、とも聞かれた。
市長は、今後に益々の大型予算で市債(借金)も組む予定だが、もっと借り入れをするとなって、更に市民に負担を強いるのでは有難い選択だと思うだろうか。まず、分かりやすく多数のアンケートをして聞いてみるべきではなかったか。場合によっては常設の”住民投票”があるのだから、そのくらいの事にも答える覚悟もして説明を方がいいのでは?9月議会も、自由通路にあれだけ多くの議員の質疑を聞いたうえで、私が最後に質問したのだけれど、部長なら通告通りに答弁しますと言うのもわかるけれど、市長が立って1分そこそこの答弁では、説得力に欠く。 来週の14,15日に開かれる「ふれあい懇談会」がいつも通りだのやり方だとすると、そこでの市長の答弁も「はい、時間です」で終わってしまうのではないかと危惧している。
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市政ふれあい懇談会
我孫子市では、市民の皆さんの意見を市政に反映させるため、「市政ふれあい懇談会」を市内4地区で開催します。
今回は、平成22年度の主要事業や見直しを予定している事業について説明しながら、市長が皆さまと意見交換を行います。
参加をご希望の方は直接下記の会場へお越しください。事前の申込みは不要です。
※各会場とも駐車場に限りがございますので、公共交通機関等のご利用をお願いします。
日時 | 場所 |
平成21年11月14日(土) 午前10時〜正午 | 湖北地区公民館 |
平成21年11月14日(土) 午後2時30分〜4時30分 | 近隣センターふさの風 |
平成21年11月15日(日) 午前10時〜正午 | 天王台北近隣センター |
平成21年11月15日(日) 午後2時30分〜4時30分 | 我孫子南近隣センター |
2009年11月03日
庭先セールに来た人からのメール
To: 海津 にいな
Sent: Saturday, October 31, 2009 11:55 PM
Subject: 今日は有難うございました。
Sent: Saturday, October 31, 2009 11:55 PM
Subject: 今日は有難うございました。
今日はガレ―ジセールに初めてお邪魔させて頂きとても楽しい時を過ごさせて頂きました。そして本当に有効な買い物が出来ました。ありがとうございました。あのように、ご近所の家何軒かが共に日をきめて日ごろ不要だと思っていてもなかなか処分できない物を家の前に並べてセールし合う、そして誰でもが飛び入りで買うことも売ることもできるというのはとても良いことですね。自分には不要な物でも他の人には必要な物って沢山ありますものね。地球の資源を無駄使いしないように、今あるものを最大限に利用しようという意識を実行に移す最適な手段だと思います。又色々な方達と知り会うことが出来 日頃戸を閉ざしがちなご近所の方達ともよりオープンにお付き合いできる切っ掛けになるかもしれません そういう意味でこの様な活動が住宅街のあちこちでより日常的になされるようになったらどんなに良いかしら…とつくづく思いました。この思いをこれからは友人達にも告げていきたいと思います。そして海津さんにもより大きな立場で今まで以上にこのような運動を広く推進して行って頂きたいと思います。
2009年11月01日
庭先セール、出会いのスポット
もうかれこれ庭先セールを10回近く開催しています。
Gパンにぴったりのを見つけたと、いい笑顔↓
↑子どものお店の小学生店長さん
始めたのは消費者の会から、会場を提供してと頼まれたことからでした。20年もの会員なので、リサイクルの大切さは考えていましたが、市議選に当選して数カ月のころで、しかも二回目の3月議会の準備をしながら、リサイクル品の準備が出来るだろうかと不安(値段タグ付けは時間がかかるのです)もいっぱい、自宅の不要品も一杯でした。何とかリサイクルも終わり、やれやれと立派な庭先セールの立て看板を早く返す事ばかり考えましたが、見ていた子どもさんから、私もやってみたいと言われてもう一回とやることになりました。すると、またやりましょうと近所からも声がかかり、福祉作業所(知的障害の方たちが働く)の紹介と品物を販売するなども加わり、3回目、4回目・・・昨年は5周年でした。
リサイクルもですが、地域コミュニケーションにもなってきているようです。庭先セールの際に、キャッチコピーまで考えてくれる人も出てきました。「花いっぱい、春一杯」(なじみの花屋さんが花のポットをたくさん持ちこんでくれた)、「イーネ、いーね、稲」(5周年で、先着50名稲穂のプレゼントは知合いの農家さん)もあり、「春だ、元気だ」(エステの癒し系の品物がありました)、そして今回は「ちょっと変わった庭先セール」でした。
今回(10/31)は、ご近所の素敵なお家(隠れ人気スポット)で、ハロウインでハワイアンのウクレレ演奏をしたいが加わり、キャッチコピーが決まりました。しかし、その日はいつもよりお客さんの応対に追われてしまい、ご本人もリサイクル品を売ったり、おしゃべりに大忙しで演奏会は実現しませんでした。前回は、特選新米が人気で、近所の外国人ファミリーが日本のお土産にすると買っていき、今回もまたやってきてハロウインの飾り付けを喜んでくれました。ご近所さんのはからいでエステの癒しグッズが並んだこともあります。ワンコイン整体で協力しますとの申し出もあり、次回のお楽しみです。
↑坂の上の隠れ人気スポットでも、リサイクル参加
春の桜の華吹雪の舞う中でお抹茶と特製和菓子(福幸)を頂いた日もありました。美味しい、いい思い出です。今回は、その和菓子屋さんがハロウイン用にとここだけ限定のかわいいハロウインのカボチャの顔を練りきりで作ってくれて、お茶席に寄ってくれた数人で堪能しました。私は、練りきりは特製の餡になっていて、楊枝で切ると何層にもなっているこったお菓子で、余りに素敵な仕上がりの顔になっているので食べるのがもったいなくて、ひとつ持って帰り冷蔵庫にしまいました。和菓子屋さんは色々なお菓子のテクニックをもっていて、手の込んだお菓子も作れるのです。しかも、小さくて何個も食べてもカロリー低めのダイエットです。今度はなにかなと楽しみになってきています。数がないので宣伝はしませんが、食べられた人はきっと幸せ気分になります。
庭先セールに来て下さった方から、嬉しいメールを頂きましたので次に紹介します。