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このブログでは、地球サイズの行動派」をモットーにしてきた通り、市議・海津にいなの日々考えている事、見たこと、聞いた事、考えたこと、日々の活動を日誌としていきます。グローバルな視点で我孫子の今昔を紡ぎ合わせてABIKOと「観光」(まちの輝きを観せる意)、SDGsを率先してきたことを伝えます。
我孫子は、嘉納別荘と白樺派の関わりは深く、『リーチ先生』の新聞連載(2018)では我孫子の話がふんだんに登場していました。陶芸家として決意するリーチには、白樺派の一員として我孫子での暮らしが人生で最もハッピーな思い出だと記していた。実は、平将門の活躍の拠点だった時期もあったと調査がされてきました。NHK大河ドラマでロケ地観光のブームとなった『平将門、風と雲と虹と』(1976)の際は、まだ知られてずの郷でした。2019年では、同ドラマ『いだてん』によって嘉納治五郎の艱難辛苦がつまびらかにされ、東洋初のオリンピックが東京に決まるまでには、手賀沼もオリンピック競技施設の候補にと考えていた事が知られ、市民の浄財で嘉納銅像が建立(2020年)されました。五輪開催に奮闘した嘉納は晩年は我孫子別荘とご自宅とに半々でくらし、急逝された後にはご家族が移り住まわれていたことが近年の調査で分かってきました。さあ!智慧をもたらず巳年こそ、ねじり鉢巻きで、巻き返す年に!!

海津にいな 「あっちこち@ABIKO」活動日誌

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2009年03月30日

100万票を越えて、森田健作・知事誕生

〜青春ドラマの共演女優・早瀬久美さんの祝福コメント〜
 「ご当選おめでとうごさいます! 持ち前の元気さで千葉県、そして不況ニッポンを勇気づける原動力となっていただきたいです。難しい政治の世界をわかりやすくしてくれる期待もあります。間違っても九十九里の海に向かって、ひとりで先走ることのないように(笑)。かつて共演させていただいたドラマの中でもバトン部として応援してましたが、これからもずっと森田さんの応援団であり続けたい」との声が届けられた。

〜妻・美子さんの目からみた新知事の素顔〜
05年知事選で惜敗、その後は千葉県内を舞台にした映画製作を手掛け、隣の柏市の麗澤大学で客員教授をする一方で、地元野球チームも立ち上げ地域活動に東奔西走する。千葉県を元気に、日本一の県にしたいとの信念を変えず、一途に4年後の挑戦を待った。

最も新知事をよく知る、妻・美子さんは、元全日空のキャビンアテンダント(スチュワーデス)。森田氏が平成4年に芸能界から政界へ転身、衆参両院に連続して当選したころは、子育てに明け暮れる専業主婦でした。美子さんによると、前回の落選後も朝は日の出とともに起きだして元気にさわやかに対応する様子はかわらなかったという。一緒に散歩したり、むしろ2人での会話を大切にした期間だったという。「4年間は、初めて親子3人で食卓を囲めるような生活ができた。妻として母親としては、幸せでした」と、息子が高校進学をする大事な時期に、父親として子供と向き合ってくれたことを感謝する。さすがに10歳年上の夫の操縦もうまい。
家庭、子育ても大事にする人が、新たな千葉県の知事になるが、家庭も仕事もと頑張らなくてはならない女性が増えた時代だからこそ、時代を後戻りさせることのない日本一の男女共同参画条例(千葉県は全国で唯一、条例が未制定)を作るような、そんな知事になっていただけるように願いたい。
posted by Nina at 15:33| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月28日

小さな春のコンサート

議会直前に、パソコンが立て続けに2台クラッシュして往生した。議員控室のパソコンで原稿を作ったりしていたが、何十人ものメールアドレスやブログ更新のパスワードなどが取り出せないままだった。議員の仕事は今やパソコンなくして活動できない。ようやく、知事選も明日の投票日一日となり、自分のことを少しずつやりだしています。

DSC01023.JPG今日は、我中の体育館で行われた、吹奏楽部 の「小さな春のコンサート第六回」に行ってきました。青井先生の軽やかな指揮ぶりに部員の目が集中します。金賞を取るまでの道のり、そして部員同士が切磋琢磨して作り上げてきたものが、今日までの先生へのお礼と言わんばかりにいい音を奏でられていました。今日を最後に先生が他校へ異動となったので、最後のコンサートとなる。生徒も涙、先生も感極まっていましたが、2時間半の演奏はそれは充実した内容でした。指導者が良いとこれほど見事に組織をやる気にできるのか、生徒を育てることができるのかというお手本のような、場面でした。演目も中学生とは思えないものした。

桜がほころびる、春の一日、先生と生徒、そして地域の方が500人以上も集まって、途中で帰る人はいませんから、体育館が熱気で一杯でした。
聴衆にも、そっと涙をぬぐいながら、耳を傾ける人が何人もいました。私も「ブラボー!」と叫んで、何度も拍手しました。
posted by Nina at 19:27| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月19日

議案の大綱質疑

我孫子議会のやり方では、議案の大綱質疑などという大仰な言い方をするが、要は議案に対する質問のことです。議会用語は、市民には旧式で分かりにくい隔世の感です。 

良く質疑の姿勢はどういうものかということも問われますが、要は、ここでどれだけ情報提供をして他議員が感がるかを促そうとの意図だと海津にいなは考えることにしています。(備考:議員、議長によって、備考:質問の仕方を制限されたりする。会派の人数の力関係が大きく左右するのが議会というところです。だが、公に質問すれば答弁しなくてはならないし、記録に残されるのです。議員が質問するのも、制するのもそれなりの政治の駆け引きです。)


北柏の墓地問題に関して、近隣の北柏住民から不許可にしてほしいとの要望が出されたことに端を発して、疑惑の農地転用やら、名義貸しやら、不明瞭な説明しかなかったのです。今回の議会で、墓地の条例改正が出たので、私は思いっきり質問することにしました。

これまで市は申請許可を速やかに行ったが、市民の執拗な調査によって虚偽申請を突き付けられ申請受理(済書)を撤回し執行部の迂闊さを認めたばかりだったからです。墓地の事業主になる大光寺側との関係や深まる疑惑を事情調査している議員も多くいます。

ところが海津にいなは一人特異な立場でした。一回目の市民の請願には賛成してなかったからです。ここに来るまでに、市民とも辛辣なやり取りをしてきました。宗旨変えしたのではなく、当初は政策法務でいうところの条例をわきまえて判断したのです。しかし、寺側のやり方のおかしさと虚偽文書の発覚から、いよいよ二回目の同内容(別名による墓地申請に対する反対)の請願に至っては賛成と判断したからでした。

ですから今回、登壇してまで議案の質問をするかの一大決意をしてのことでした。時間ぎりぎりまで調査に時間を取られるので、言葉選びや質問の展開をどうするか、どういう角度から質問するか、一般質問をこなして後の議案質疑ですから、文章を練り上げる時間はない。実のところ、十分に寝ないままでこの日を迎えたのです。大綱質疑に似つかわしくないと揶揄する人もいたが、議員は市民への説明責任を果たすために登壇するのです。事前通告、ヒアリングを通じて、質問は狭められが、それでも登壇する意味は、市長と関係した市民には伝わったと考えるからです。カッコよくやるのが質問ではない! 

当事者へのけん制ということも質問する意義なのだと私は考えるのです。多数の傍聴者が来て、やってはいけないと言われる拍手などがあったのにも、議長から制止がかかりましたが、それだけこの問題が住民反対運動になって苦悩する人が多い関心の表れです。 海津にいなは、下記のような数点に及ぶ質問をしました。



     「我孫子市墓地等の経営の許可に関する条例の一部を改正する条例の制定について、
                                          議案第7号案の大綱質疑」

 今議会に、我孫子市の市境にあります北柏市民から、大光寺から出た墓地建設を許可しないことを求める請願が出されて、先ほども、墓地のことに大変関心の高い市民が多くいらしたようであります。ちょうど1年前にも、この我孫子、柏の住民から、請願、陳情が出されました。そのとき、私1名を除き、議員の全員の皆さんが賛意を示されたところです。議案質疑では意見を述べる場ではありませんので、議案についてのみお伺いします。こうした墓地が問題になるという背景、少し説明しながら質問に移りたいと思いますので、少々の説明をしながら、大綱質疑をいたします。

 平成19年、皆様と違う立場で判断いたしましたその根拠、少し申し上げたいんですが、今回の条例が出る前の条例改正されたときの常任委員会の、私は委員でありました。
 平成17年度、教育福祉常任委員会で、申請する側の宗教団体の実態を厳格に定めておくように改正しようという、そういう説明を保健センターの説明員から話を聞きました。

 墓地関係の申請には問題の多い業者が来るそうで、近隣市でも、そうしたことが重なっているということでありました。檀家が我孫子市内にないようなお寺でも申請ができるということで、問題化するということがあるそうです。我孫子では、こうした申請を排除していく必要があるということで、前回の見直しをし、寺の内情を吟味する。また、その上に、隣地の距離もさらに広くとるという見直しをしたばっかりです。

 条例は、やはり市民生活を円滑に執り行うため、また、担当職員が市で定めた条例によって判断していくということで、事務の過程で業者に便宜を図るなどということが起きないようにするためです。一方で、住民エゴやだれかの口ききで判断を変えるということがないように、条例に基づいて判断するはずです。 前回の条例であれば、柏市民からの請願であれ、条例に基づいて判断することが我孫子市の判断のはずでした。それに従って判断を下した星野市長及び私の判断と、また議員多数の判断は違ってはいましたが、努力はしたわけです。

 その後、私なりに、こうした墓地条例の事例を各地あまた調べてみました。前任の担当者の苦労もかんがみて、新たな担当者には事例や資料を渡し、墓地条例の改正を検討するようにと話したものです。

 職員に参考資料としてお渡しした以上は、いろんな事例を調べております。こうしたことを考えまして、さらに言い条例を考えてまいらなければなりません。

まず一点目の質問、議案第7号の第5条、まず、市長が説明会の開催が必要でないと認める場合はと、説明会を開かなくてもいいような言葉がされていますが、その場合はどういう要件を考えてなのか。時代が変わって、現在は一段と、さっきお話ししましたように、市民と協働していくという、そういうこと、また、説明責任が求められる時代です。こうした開催しなくていい条件というのは何をもってしてなのか、お答えください。

 第6条について伺います。この中では、近隣住民と十分に協議とありますが、今回の北柏霊苑のように、事業者が1回しか開催しないということらしいんですけれども、住民は納得しがたいケースがあります。そういう場合でも、市としてはどこまで指導されるのか。1回でも協議するというなら、この文書の中にある十分という協議は不要ではないかなと思いますが、このあたり、市はどのように考えられるでしょうか。

 12条については、経理的基礎というのがあります。これは何を指しているか、お示しください。

 それから、15条です。改正前の10条では、面積というのを、これによりますと、墓地というふうに表現した。この理由は何か、お示しください。

 細かいですが、もう何点かございます。第21条。改正案によりますと、許可書と、それから検査済証という文言があります。改正前条例の北柏でなっている事前協議書の済書かと思いますが、こういうのは要らないということなのか。このあたりの21条の説明を詳しくお願いいたします。

 それから、28条には、市長が手続が適正になされていないと認めるときはというような表現がありますが、今回の北柏霊苑のような虚偽申請なんかがあった場合が適正じゃないというような例なのか。どういう場合なのか、それをお示しください。

 29条です。公表ということがありますが、これは、お寺の名前、事業者名とか、それから住所の公表をするということだと思われますが、この公表するということをつまり責任をとると、ペナルティーを科すという、そういう意味なのかどうか、そのあたりを明確にしていただきたいと思っております。

 今、グローバル化する時代ですので、墓石業者ですとかセレモニー関係の方がこうした事業に参入してくるという時代でもあるようでございますので、厳しく墓地条例のつくりというのを考えていただきたいと思いますので、細かいですが、数点にわたり質問いたしました。明快な御答弁をお願いいたします。


◎説明員(樋口誠・都市部長) 

 1番目の、第5条の説明会の開催が必要でない場合と市長が考える要件は何かというところですが、これについては、第5条のただし書きのところに書いてあります。そこでは、説明会の開催が必要でない場合とは明文にありますとおり、公衆衛生、その他公共の福祉の見地から説明会を開催する必要がないと市長が認めたときで、まあ例えば、墓地周辺の住民の同意が得られているなど、近隣住民の利益を損しないことの確認がされている場合といったことが考えられると思います。

 2点目の、第6条の近隣住民と十分に協議とは、何回、住民との説明会が行われればと考えるのかということなんですが、特に回数というのは規定していません。近隣住民の一定の理解が得られるまでということで今の段階では考えております。

3点目の経理的基礎の件ですが、宗教法人が土地を所有していること、それから墓地の建設整備費及び10年間の維持管理費等、永続的に墓地を経営していくための資金等を有していることというふうに考えております。

4点目の、面積とあったのを墓地とした理由ということなんですが、これについては、15条の本文のほうで、墓地という表現を2,000平方メートル以上の墓地という表現をしておりますので、それとの表現の整合を図ったということでございます。

 第5点目の許可書と検査済証につきましては、第21条で規定していますが、経営許可書または変更許可書を許可証については指しております。
 検査済証につきましては、第21条で規定しておりまして、墓地の工事が適正に完了していることを確認した後に交付する文書のことです。

 6点目の、手続が適正にされていないと認めるのはどういったときかということですが、これは、この条文に掲げておりますように、第3条から第7条までに規定する手続が適正になされていない場合ということで、3条というのは事前協議、4条は標識の設置、それから5条は説明会の開催、6条が近隣住民との協議、それから7条、見解書の提出が手続としてなされてない場合ということでございます。

公表につきましては、広報、それからホームページ、その他市の公表媒体を考えております。先ほど、これがペナルティーなのかどうかという御質問だったと思いますが、まあペナルティーというとらえ方もあると思いますが、基本的にはそういった意味合いも含めながら、広く情報を提供していくという位置づけでこの条文をつくっております。


◆(海津にいな・再質問)
 ありがとうございました。細かい質問になってしまったかなと思いましたけれども、この質問は市長に向けてしなければならないのでしたが、樋口さんが随分丁寧にお答えいただけたので、ある程度の箇所はわかってまいりました。
 さっき、ここに挙げました5条と、それから28条あたりにも、市長がという言葉が主語として立ててあるわけです。それから、読んでまいりますと、市長が認めるところというのが文書の広範に出てくるというのがありまして、これ、つらつら数えてみたんですね。そうしましたら、30条まであるんですが、27カ所、「市長が」とか「市長が認める」という言葉が入ってきていまして、ほとんどこの条例、結構いいものができたとは思いますけれども、この中で市長の裁量というのが非常に大きい。どこで判断してどこで認めるのかというのが市長にかかわるところが大きくなってくるのかなと思うんですけれども。
 市民のためにつくる墓地でもありますけれども、どういう形でもって紛争も起こさずに設置ができるかというのを考えなきゃならないとすると、つくらなきゃというのと、この場合であれば、安らかに眠れる墓地ではないなという判断をしなきゃいけないというのも市長だと思うんですよ。非常に考え方とか市長の倫理観というのが大きく影響してくるんですけれども。今、こういう霊苑ができるときに、石材商とか、それからセレモニー関係の方が入ってきて、非常に紛糾してしまうということがあるようなんですけれども、私が調べました市川とか、それから千葉市なんかが、そういうことが起きているんですよ。ですから、市長のツルの一声でかなり決められてくるというところがあるので、市長は大変だなと思うわけです。この際、倫理観というのをお尋ねするまでもないと思うんですが、市長御自身は、こういう関係者、墓地とかセレモニーとか石材商とか、そういうおかかわりがないのかなと思いますが、 そのあたり、御無理でなければお答えいただきたいと思いますし、どういう思いで墓地をつくるのか、お願いいたします。

(「再質疑じゃないだろう、それはよ。再質疑じゃないよ。おかしいぞ。ルール守れよ、ルールを」と野次る声あり)ですから……(「ルールなんだよ、それは」と呼ぶ者あり)。だから、ここ、よく聞いてくださいよ。
この中……(「聞いてるよ、さっきから。聞いているから言っているんだよ」と図太い野次る声が響く)「市長が」って条例の中に何度も出てくるんですよ。(「だからそこだけ聞けばいいだろう。再質疑というのは、1回目にあった答弁に対してのみしかできないんだよ」と野次が続く)だから、市長がという言葉があります。それから、市長が認めるところという言葉が多々出てまいりますが、市長はどのような観点でこの条例をつくられるか、その姿勢を伺いたい。非常に裁量権に当たるところが多いので、ちょっとおわかりにくかったかもしれません、申しわけありません。その辺のところを、時間たっぷりありますので、言葉が足りなくて申しわけございませんでしたが、わかっていただけなければ、また再々質問で再度聞きますので、よろしくお願いいたします。


 〔説明員樋口誠・都市部長〕
◎説明員(樋口誠君) 再質問にお答えいたします。
条例の中、特に先ほども御指摘があった第5条なんかで、市長が認める要件は何かと。この場合、市長というふうに各条項で主語を規定していますのは、許可権者が市長ということでございます。我々が事務を進める上で、それぞれいろんな倫理観はあっていいのだと思いますが、それに基づいて仕事をするわけではございません。基本的には条例、法の趣旨にのっとって運用していかなければいけないと。そのために今回、条例改正、一部。従来の条例よりもより明確な規定を定めて、事務の処理に支障がないような形で進めていきたいということで改正をお願いしているところでございます。

○議長(松島洋君) 再々質疑を許します。再々質疑は、今、樋口部長が答えたことのみにお願いいたします。
    

 〔海津にいな・再々質問〕
◆ありがとうございます。
 質問いたしましたのは、私、市長ということで質問のお答えを求めたんですね。そして、再質問でも、大体丁寧に樋口さんはお答えくださった。しかし、市長の裁量というのが非常に多い、30条中27回も出てくるわけですね。どういう姿勢でされるかというのを市長のお言葉でお答えいただきたかったと。といいますのは、調べているうちにわかったことなんですが、千葉のほうでは、同じように20年の12月1日に施行されるという、条例で厳しくするんだったんだけれども、駆け込みがあった3件について虚偽があり、また、その点でそうした墓地関係者との関連があったということがはっきりして、撤回がされたという情報を聞きましたので、ちょっと市長の判断というのは大きいかなと思ったところでこの市長の判断、市長のほうからお答えいただければと思います。よろしくお願いいたします。


 〔市長星野順一郎登壇〕
◎市長(星野順一郎君) 私としては、法令に基づいて粛々と審査をして、法令に違反がなければ許可をしていくというのが基本的な考え方でございます。

<備考>
市長に質問しているのに、お答えがない。それだけ、市長が答えるのに窮しているということです。
裁量権が大きい市長は、コンプライアンスがもっとも求められる立場であり、この墓地問題には自ら明快に答えなくてはいけないのです。

黒文字:海津の質問と考え  青文字:市職員、市長。野次る議員の声もあり
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2009年03月04日

ポスティングへのコメント

先日、ポスティングの事をブログに書いたら早速に、市政レポート奥付にメールがあった。

「当方居住のマンションの郵便受けに貴殿の市政レポートなる紙屑が不当に投棄されていた。 自身で直接投函したというなら、郵便受けに政治・宗教・その他慈善活動を含め、広告・チラシの類の投函は一切拒否する旨の告知が貼付してあるのを目にしたはずである。 それにも関わらず警告を無視して投入行為が行われたことは極めて遺憾であり、今後貴殿らには記載の告知に基づき責任を以って回収を命じることとなる旨、通告するものである。 迷惑チラシ撲滅委員会(仮称)」と不快感露わにしてあり、匿名性が高いものの、ホットメールでkojimayoと記入され
ていたので、一つのご意見として丁重に受け止めることにした。

つまり、私の駅の活動に対して、良くやっていると激励してくれる人もいれば、たまらなく不愉快に思っている人もいるのだという事だ。ある程度仕方がない。アバタもエクボもあれば、坊主憎ければ袈裟までも、が人間社会だからです。「頑張ってください」と駅頭で声をかけてくれる人もあれば、同じことをしていて「アンタ邪魔だよ、分かんないのか」と眉根を釣り上げる男性もいれば、もちろん女性にもたまにいらっしゃる。これは極端な例だけれど、それとは別に知っていても目を合わさないように遠回りにされる場合もあって、けっこう駅頭活動も辛いものだ。私が駅に立っているのをみて、マズイ、朝からいやだなと思う人もいらしゃる訳だから、朝の時間を邪魔してしまっている。私も、そういう方たちに申し訳ないなーと思いながら、気落ちしないように頑張っている。すべてに気に入っていただくのは、天皇家の人々でもむりなのだから・・・。

同様に、市政レポートのポスティングを受け取るのを楽しみにしていますよとか、メールで感想を言ってくださる方もある。そして、上記のように迷惑だからを撲滅したいと思われてもいるわけだ。私の労働対価をつぎ込んで、レポートを作り(そんなこと選挙の時だけで、後は一切しない議員が多いのだが)、市政のお知らせをしてと考えるものの、けして全部が興味を持つわけではないということだ。それでも、ボランティアで配布のお手伝いを申し出てくれる人もいる。布佐だって配ってと言ってくれる人もいる。柏と市境を接するエリアをていねいに配ってくださる方、行き止りの多い坂道を行きつ戻りつ配ってくれる人がいる。病気がちだけれど(癌の方もいる)、何か役に立ちたいと配るのを楽しみに待っていて、また頼んでくださいと言われる。

だから、私も猛暑の中、酷寒の中でも、爽やかに笑顔で駅に立ち、少しでも市民を元気にと朝の挨拶をしたいと思う。暑いだろうな、寒いだろうなと同様に感じていたいと思う。皆さんが、税金を払ってくれているから我孫子は成り立っている。しかも、通勤の方たちはほとんど我孫子にいない。時にはお小言を頂戴するが、それでもレポートを作ることを繰り返す。どんな仕事にもクレームは付きもものだし、改善のヒントでもある。

思うに、60億人以上にもなった人間が呼吸していると、地球にとっては非常に迷惑な生命体になってきた。だけれど、ハイそうですかと息を止めることは出来ない相談だ。私たちは生命を全うする事を義務付けられている。私はと言えば、仕事で最善を尽くすことが投票して下さった方たちへの使命だと考えている(投票して下さらなかった方、投票に行かなかった方を除く)から、私のやり方で頑張るのです。もっとスマートにやればいいが、市民生活の現場を知る一つの方法なのです。

海津にいなが、迷惑、目ざわりな方には失礼しましたと言うしかないが、毎日違う7駅を廻っているので、南北口あるわけで、お会いするのは週に多くても一回だ。市民生活に役に立ちたいと議会報告を駅頭でしているが、関心ないと思われる方も半数近く(投票率が低下のため)に増えてきた。そんな中で、私のレポートを受け取ってくれる人の数は初めのころの倍以上になってきている。資源の無駄使いだと言われても反論しないが、市政を知る努力をご自身でなさってください。議員が年4回の議会でも、膨大な情報量を抱え難儀するのですから、市民の皆様がこれを咀嚼するのは楽ではないとはずです。これからは、財政再建団体に転落する自治体もあり、市民の責任も問われるようになっていきます。何とか、地元議会・行政との連絡ツールを持っていてください。


一つ確約できるのは雨の日は配りません!手(チョキ) 実は、議員になってから朝に雨降るとほっとします。駅頭は雨天中止だからです。

posted by Nina at 00:00| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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PROFILE
ブログ製作者:海津にいな                 (KAIZU Nina、新菜)。
経歴:(株)発明工房役員、我孫子市議会議員(5期)を続行中。児童英会話インストラクター、野村総研(政策研究部所属など)勤務した。放送大卒、立教大学(観光学研究科 )修了。筑波大学大学院(博士課程後期 単位取得退学)
コミュニティ−活動:めばえ幼稚園・四小PTAの役員/青山台自治会副会長・三小・我中PTAの役員/久寺家学習指導(書道)、生涯学習推進基本計画策定委員(’99) 
NGO活動、他:NGO・ACT(我孫子カルチャー&トーク)の会、開かれた県政を進める会世話人(〜‘09)、女性のための政治スクール(10期)、千葉県ボランティアコーディネーター、千葉県観光人材育成セミナー。日本観光研究学会、eシフト、自殺対策議員有志の会、自治体ウオッチ(世話人)。
市民活動:我孫子市国際交流協会(初代理事・広報部長)、我孫子の文化を守る会、我孫子フィル後援会、我孫子地産地消協推進協議会、我孫子市消費者の会(`90〜)、エコライフ、谷津を守る会、かっぱ祭り実行委員(第1〜3回)、AYA(フィンランド劇団招聘)、きもの愛好会、湖北山の会、市史研究センター会員、まちづくり編集会議:将門プロジェクト企画。
生涯学習:オープンスクール(武蔵野美大、川村学園女子大学、中央学院大学、麗澤大学、上智大学、放送大学)にてリカレント他、国際理解活動の必要からギリシャ語、スペイン語、仏語、韓国語、英語を学ぶ。CCC(異文化コミュニケーション=英会話クラス)
Emailabkkaizu●gmail.com
http://akiplan.blush.jp/ninakaizu/ 色絵我孫子風景図鉢 1918.jpg
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