長野県の上田市にある地産地消の取り組みを視察した。あさつゆと命名された販売ショップの一角には飲食コーナーもあり、そこに腰掛けてお話を伺った。飲食コーナーは、加工食品の販売に際しても重要であるし、地域の人との交流の場にも重要な拠点整備だと教えられた。
因みに、視察バスの中で市の方から、上田市は「信州の鎌倉」と言われていて、姉妹都市提携もしているという話を聞いて驚いた。我孫子は、姉妹都市などはしていないし、当の鎌倉から「北の鎌倉」などと我孫子の存在を認識しているだろうかと考えてしまった。我孫子の人ですら、「北の鎌倉」などとはご存じない方がいるのだから、何をかいわんやです。こうして、果敢なPRをすることなくして、待っていて歳入が良くなるなど思うなら、考え違いだ、観光資源を十分につかうなども上田市を見習いたいと思った。