現在、日本の家庭から捨てられている使用済み天ぷら油は、年間20万キロリットルにも上るといわれています。いまはその大半がごみとして燃やされているというのはもったいない話です。
そこで、エネルギーアクション「東京油田開発 天ぷら油リサイクル大作戦」として天ぷら油回収目標は1000リットル! (CO2を2.6トンを抑制します)を目指す試みをして旅している人たちを見つけました。天ぷら油をリサイクルすると、廃食油100%の植物性ディーゼルエンジン用燃料:BDF(*バイオ・ディーゼルフエルまたはVDF:ベジタブル・ディーゼル・フューエルと言われる。)を利用してのエコな取り組みです。このユニークな燃料は、温暖化がスの発生原因である化石燃料と違い、植物性です。カーボンニュートラルという考え方に基づき、温暖化ガスの主原因であるCO2をゼロ近づけて抑制していきます。これまで「固めて廃棄(ゴミとして燃やして処理)」から、それぞれの地域において「エネルギーなどの資源として有効活用」という観点でも、エコ燃料のひとつの究極のカタチといえます。
このBDFを利用したてんぷらバスと称する“そらべあ号”に乗って下記のエコツアーに行きました。移動手段としては、天ぷら油リサイクルバス(BDF100%)を利用しカーボンニュートラル!更に本州と北海道を繋ぐフェリーにはグリーン電力ということになっています。(北海道には苫小牧から入港したので、問題のミートホープ社の前も通りました)
C7/1 (日) 帰路
*BDFもVDFも染谷商店の商標登録だということです。 BDFはBio Diesel Fuelの略で、VDFはVegitable Diesel Fuelの略で、どちらも染谷商店の商標登録商品です。 ... バイオ燃料のひとつが、BDFです。BDFとVDFは呼び方が違うだけで、同じ商品です。
posted by Nina at 00:00| 千葉 ☀|
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