2007年06月29日

バイオマスの視察

1990年代以降、バイオマスは二酸化炭素削減(地球温暖化対策)、循環型社会の構築などの取り組みを通じて脚光を浴びている。世界的に見ればスウェーデンが木質バイオマスの利用に熱心に取り組んでおり、日本の地方自治体や環境保護団体などに注目されています。日本では、2002年12月、バイオマス・ニッポン総合戦略を閣議で決定しました。循環型社会を目指す長期戦略と位置づけられています。「バイオマスタウン構想」等などとして、農林水産業からの畜産廃棄物、木材や藁、資源作物などの有機物からエネルギーや生分解性プラスチックなどの生産物を生み出し、食品産業から発生する廃棄物、副産物の活用を進めたりしています。

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バイオマス(Biomass)とは生物由来の資源を指し、バイオマスを用いた燃料をバイオ燃料(biofuel)またはエコ燃料(ecofuel)と呼んでいる。バイオマスは有機物であるため、燃焼させると二酸化炭素が排出されるが、これに含まれる炭素は、そのバイオマスが成長過程で光合成により大気中から吸収した二酸化炭素によため、バイオマスを使用しても全体として見れば大気中の二酸化炭素量を増加させていないとされ、これをカーボンニュートラルと呼んでいる。 バイオマスは太陽エネルギーを使い、水と二酸化炭素から生物が生成するものなので、持続的に再生可能な資源である。
 


高度成長期以前の日本では、落ち葉や糞尿を肥料として利用していたほか、里山から得られる薪炭をエネルギーとして利用するなど、要はバイオマスを活用した社会だったと言える。石油起源の資材、燃料などへの置換により、顧みられることが少なくなったバイオマスであるが、近年、廃棄物処理コストの高騰などから高度利用を模索する自治体が増えている。日本では、近年、P6260173.JPG葛巻町のバイオマス燃料への取り組みが注目されている。



そこで、葛巻町へ行き、その製造過程を視察した。
巨大なタンクの周辺はさすがにかなり強烈な臭気があった。もっとも、バイオマスには「資源の分散性」、「低カロリー」、「高含水比」といった問題点があり、今のところ実験的な取り組みのようです。






環境を重視し、更に二酸化炭素削減を大切に考えるとき、カーボンニュートラルな取り組みは重要です。もっとこれからも調査を続けいきます。
(今回は、エコツアーの先駆者・壱岐健一郎氏主催で、BDF燃料バスで)

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posted by Nina at 00:00| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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